ステイシー

【名前】 ステイシー
【読み方】 すていしー
【声】 世古口凌
【登場作品】 機界戦隊ゼンカイジャー
【登場話】 第7カイ「魔界の王子は気がみじかい!」
【所属】 キカイトピア/トジテンド王朝
【分類】 キカイノイドと人間のハーフ
【世界】 キカイトピア?
【一口メモ】 不明
【モチーフ】 不明
【名前の由来】 停滞(英:stasis)、捨て石

【詳細】

トジテンド王朝に属するキカイノイドと人間の間に生まれたハーフ。

第7カイに初登場するものの、顔見世程度の登場であり本格的に登場したのは第8カイから。
トジテンドの軍団長、バラシタラの息子であることが第8カイで明らかにされた。

見た目は五色田介人ら人間と変わりなく、キカイノイド嫌いのガオーンのセンサー?にも守るべき人間として認識されるが、完全に生身というわけではないようで耳等一部が機械化されたようになっている。

彼の母親はバラシタラと結婚し子供まで設けたものの、序列は893番目と低く扱いも良いものとはいえず息子を産んだ後追い出され野垂れ死んでしまったという。
そのためステイシーはバラシタラを恨んでおり、バラシタラも彼のことを息子と呼ぶものの母親の序列を適当な数字でしか覚えていなかったり親子の情は皆無といっていい。

トジルギアの改良を命じられたイジルデによってダークセンタイギアギアトジンガーを預けられ「ステイシーザー」への変身能力を獲得。
同時期に現れたゴールドツイカー一家も含め、ゼンカイジャー、特に五色田介人とのライバル関係となった。

第12カイではバトルシーザーロボがロールアウトし巨大戦にも自力で参戦が叶うこととなるものの、ツーカイザー専用ロボとして完成したツーカイオーカッタナーとの対決に敗北し失ってしまう。

バラシタラを見返すためにイジルデと手を組んだはいいがやること成すこと上手く行っているとは言い難い。
第15カイではそれに悩みながら人間界を歩き回っており、レトロワルドの能力でレトロな世界になっていたのにも気が付かず道端で踊りまくる人々に驚く。
彼らが「竹の子族」であると教えてくれた五色田ヤツデに母の面影を見るステイシーだったが、悩みが晴れたわけではなく第16カイではジシャクワルドが活動する中、暗い顔で歩いていたところをヤツデに出会い、カラフルに招き入れられる。

カラフルサンデーを奢られ食べていたが、そこに身体中に鉄製品をひっつけた介人達が帰還し気まずい再開を果たす。
ヤツデは介人らの「ステイシー」という叫びを「サトシ」と聞き間違え、以後ステイシーは彼女の前では「サトシ」で通すこととなる。



【余談】

名前の由来は停滞を意味するstasisからと、直球で「捨て石」と見られる。

最終更新:2021年10月17日 00:47