【詳細】
昆虫を思わせる緑色の外骨格に覆われた身体を持つ悪魔が、上半身に黄色の折り紙で出来たマンモスを模したアーマーを装着した姿をしている。
マンモスの遺伝情報を獲得したことで巨大な牙を活かした突進攻撃を得意とする他、長い鼻を鞭のように扱って戦う。
強烈な突進力や鼻から放つ竜巻でリバイ&バイスを攻撃するも、ジョージ・狩崎から与えられたオーインバスター50を駆使するリバイらによって
ギフジュニアは全滅し、自身もレックススタンピングフィニッシュを発動した仮面ライダーバイスに撃破された。
この
デッドマンを生み出した原田のその後は不明。
契約者が直接
仮面ライダーらと顔を合わせたわけではなく、
デッドマンズベースに連れてこられ契約が行われたことから用済みということで放逐されたとも考えられる。
工藤康のように
デッドマンとして実体化された悪魔を倒されてもなおマイナスな感情をいだき続けた結果、別の
プロトバイスタンプで再度
デッドマンを生み出していることから、一人につき一体、一度きりというわけではないのは描写されていた。
【余談】
モチーフはマンモスだが、角張った形状などからモチーフを折り紙風に表現したデザインとなっている。
これは
フェーズ1(仮)の
デッドマン共通。
デッドマンは人間の体に
プロトバイスタンプを押すことで契約書が出現し、それがアーマーとなるため紙をまとうことからアーマーを折り紙風のデザインに見せることになったのだろう。
マンモスモチーフとしては
仮面ライダーゼロワンに登場した
マンモスマギア以来となる。
かなり短いスパンでのモチーフ採用となった。
あちらも共通の素体の上半身にマンモスを模したパーツを装着する形のスーツ構成と怪人デザインであるため共通点がある。
悪魔本体と思われる部分は緑色の甲殻に覆われているタイプで昆虫型の悪魔と思われる。
本来マンモスは哺乳類なのだが、爬虫類であるTレックスの遺伝情報を獲得し実体化した
レックス・デッドマンは毛深い身体の哺乳類と思われる素体となっており、素体と獲得した遺伝情報は一致しない模様(デザインの段階で意図的にシャッフルされているのだろう)。
スーツは改造されて
エレファント・デッドマンとなった。
象の耳を付け加える等した上、爬虫類系悪魔の下半身と組み合わせている。
最終更新:2022年11月05日 02:31