クローバーマルガム

【名前】 クローバーマルガム
【読み方】 くろーばーまるがむ
【声/俳優】 坂巻有紗
【登場作品】 仮面ライダーガッチャード
【登場話】 第8話「グレイトなきずな」
第9話「ダッシュで京都!修学旅行!」
【分類】 マルガム
ケミー ハピクローバー
【属性】 プラント
【憑依した人間】 ラケシス/冥黒の三姉妹
【特色/力】 茎による捕縛/幸運
【モチーフ】 クローバー、ミイラ

【詳細】

プラントケミー「ハピクローバー」が冥黒の三姉妹の三女、ラケシスに飲み込まれて誕生したマルガム

上半身に無数のクローバーが密集し頭部には巨大な四つ葉のクローバーを仮面のように結束バンドで固定した姿を持つ。
マルガム素体の両腕は軽く腕組みしたような形で固定され、クローバーの茎が凝縮した両腕から強靭な繊維質を誇る茎を伸ばして対象を捕縛する。

稀に幸運の力を発揮し、戦闘力が強化され攻撃命中率が著しく向上する場合もある。

ドラゴンフライマルガムがガッチャードと交戦していたため横槍を入れようと木陰にいたラクシスが変身。
茎を放ってガッチャードの両足を拘束するも、駆けつけたヴァルバラドに阻止されたため、そのまま彼と交戦する。

戦いながらスパナからライドケミーカードを何故持っているか問いかけられるも軽く交わし、ヴァルバラブレイクが直撃する寸前転移する形でその場から撤退した。

その後プラントケミーバンバンブーを重ねて取り込んだバンブーミクスタス、そこからさらにバグレシアも取り込んだバンブーラフレシアミクスタスと強化を重ねていった。

【余談】

モチーフはクローバー。
ラケシスが変身したマルガムとしてはアンツマルガムを含め2体目となる。
ハピクローバーは既にライドケミーカードに封印された状態であり、何故彼女がそれを所持しているのかは不明なままとなっている。
後に錬金連合側にスパイがいたことが判明したためそこから供給された模様。

植物モチーフの怪人は全体的に見れば数が少ないが、特にクローバーをモチーフとしているのは歴代初。
「植物」という括りで言えば仮面ライダー電王にてアイビーイマジンが登場している。
またツタ植物という括りでは仮面ライダー剣にてプラントアンデッドのモチーフとして採用されており、特定の植物をモチーフとした怪人が登場するのが珍しい、といえる。

仮面ライダーリバイスではラフレシアをモチーフとしたラフレシア・デッドマンが登場、仮面ライダーセイバーではストリウス怪人態のパーツに枝等が使われている程度。

最終更新:2024年03月05日 03:43