ブロックベイグルマー

【名前】 ブロックベイグルマー
【読み方】 ぶろっくべいぐるまー
【声】 寺本翔悟
【登場作品】 爆上戦隊ブンブンジャー
【登場話】 バクアゲ7「調達屋のブレーキ」
【所属】 大宇宙侵略大走力団「ハシリヤン」
【分類】 苦魔獣
【点火された魂】 燃えるブロック魂
【エンジン】 硬いブロック塀
【スピード】 足止め最速
【カスタム】 ブロックウォール、ブロックアタック、巨大ブロック
【ファーストラウンド】 コース/イベント会場
【セカンドラウンド】 コース/ハイウェイ空間
【ファイナルラウンド】 コース/岩山
【ナンバー】 2629
【モチーフ】 ブロック塀
【ナンバーの由来】 ブロック

【詳細】

イターシャがブロック塀にハシリヤンイグニッションキーを差し、燃えるブロック魂をイグニッションして納車された苦魔獣

コンクリートブロックを上半身にビス止めしてプロテクターのように取り付けた姿を持ち、特に両腕と一体化している大きなブロック塀が目を引く。
両肩には大きさの異なるコンクリートブロック、顔は透かしブロックを模したもので、胸部には十字形のブロックが配置されている。

あらゆる走りを通行止めするブロックウォールを自在に出現させる能力を持ち、イベント会場に現れると推しに会おうとする人々の行動を片っ端からブロックしそのストレスによるギャーソリンを発生させた。
また両腕のブロック塀は敵のあらゆる攻撃を受け止め無効化する強度を持ち、それを使ったシールドアタックならぬブロックアタックも強力。
両腕を一体化させることで巨大なブロックシールドを作り出す「巨大ブロック」という技も持つが、一部が透かしブロックでそこが弱点となっている。

相手の動きを阻害するブロック行動の際に「◯◯ブロック!」と宣言するのが特徴。

とにかく防御力、タンク性能に長けた苦魔獣だが、その防御を突破、特に両腕のブロック塀を破壊されてしまうと無防備になってしまうという弱点がある。
最もその防御を突破するのは並大抵ではない…が、どんな攻撃も受け止めようとする性質と、その明らかに機動性の低い見た目から回避しようという動きは見せないため、強烈な攻撃をぶち当てるのはとても簡単。

ハシリ犬が気に入ったブロック塀に対してマッドレックスの指示を受けたイターシャがハシリヤンイグニッションキーを指し、燃えるブロック魂が点火され誕生。
大きすぎる両腕が誕生した路地裏につかえて動けないという小ネタを挟みつつ、ブンドリオが推すゆるキャラ風の「ニマイジタイヤのべろーらー」イベント会場に出現。

ブロックウォールで観客たちを押し留めることでギャーソリンを発生させていたが、ちょうどブンドリオと共にイベント会場に出向いていた未来と錠に見つかったため二人と戦闘を開始。
ブロックウォールで二人の動きを封じるも、そこへ大也と射士郎も駆けつけたため人数差と低い機動力のため多人数を相手取るのが難しく、押され始める。

だがそこへ大也=ブンレッドを発見したマッドレックスが彼と戦いたいがあまり戦闘に乱入してくる。
マッドレックスが発射したエネルギー弾を自身のブロック塀で乱反射させるというコンビネーションでブンブンジャーを翻弄し、一箇所に固まった彼らをマッドレックスが強烈な攻撃を繰り出して変身解除に追い込んだ。

大ピンチに追い込まれたブンブンジャーだったが、そこへ振騎玄蕃が現れ5人目のヒーロー、ブンオレンジへとチェンジ。
5人揃ったブンブンジャーは手分けしてマッドレックス、ネジレッタを相手取りつつ、ブロックベイグルマーは玄蕃と激突するが機動力に長ける相手との一騎打ちでは分が悪く追い込まれていく。
そして大也の攻撃を受け負傷したマッドレックスをかばう形で前に出るが、そこへブンブンアックスドライブを発動した玄蕃の一撃によって両腕のブロック塀を破壊されてしまい、そのまま本体を切り裂かれ敗北。

その直後ヤイヤイ・ヤルカーを通しギャーソリン大暴走体となって巨大復活を果たす。

【余談】

モチーフはブロック塀や様々なコンクリートブロックが配置されたデザイン。
顔のデザインや、敗因となった透かしブロックとは、ブロック塀の装飾性や通気性を高めるために用いるもので、劇中で弱点扱いされているように、ブロック塀の中で透かしブロックが使われている部分は強度不足の可能性があるらしい。

最終更新:2024年04月25日 23:39