【詳細】
3人いるため未来世界における
冥黒の三姉妹…と言えなくもないポジションだが、実際は
グリオンの悪趣味さ、悪辣さが最大限活かされた「死者への冒涜」以外の何物でもない存在である。
グリオンとの戦いで死亡したミナト、黒鋼スパナ、
ラケシスの死体を利用したもので、生前とは別の人格が宿り、外見こそ生前とほぼそのままであるものの言動は完全に別人である
ラケシスはそんな変わらない気もする。初期のラケシスならやりかねないというか。
その後
デイブレイクのいる未来を救うためギガントライナーの協力によって時空移動を果たした宝太郎とりんねは
デイブレイクこと未来の一ノ瀬宝太郎と合流。
ラケシスの死体を利用した
ラキネイレスはファイヤーガッチャードに敗北して消滅し、
アルザードはミナトを冒涜する言動を取ったことでりんねの怒りを買いマジェードとの戦いで敗北し消え去った。
残る
ヘルクレイトは再び
ドレットルーパー軍式と共に過去世界を襲撃するも、錆丸ら現代に残った面々の奮闘と、ユーフォーエックスをセットしたライダーヴァルバラドのオカルトヴァルバラバースト、ミナトや鏡花達が錬成した器具を用いたエネルギー逆流作戦によって未来世界側へ押し返され爆発に巻き込まれる形で消滅し、全滅した。
【余談】
デスマスクとは死者の顔を象り石膏や蝋で作ったもの。様々な意味合いのあるデスマスクであるが、本項目の場合死者の顔だけを型取り、利用した人形以外の何物でもない。
グリオンが作ったとされる
冥黒の三姉妹達にも人間のモデルが居たらしいことを考慮すると、姉妹にしろデスマスクにしろ
グリオンにとっては同程度の存在でしか無かったのかもしれない。
しかし劇場版公開後に
グリオンにとって
アトロポスは「大切な娘」という認識だったことが判明したため、デスマスクを作り
アトロポスを捨てた魔王
グリオンは、中身が完全な別人であることの証左だった可能性がある。
膏や蝋で死者の顔の型を取ったものをいう。 作成目的としては、故人を偲ぶ遺品としての保存、肖像作成のための一次資料の確保、死生観・芸術性・倒錯などを背景とした作品や調度品の主要素材としての確保、法医学的資料としての保存などがある。
公式側のコメントによると、実は4人目のデスマスクがいたという。
なってしまった人物は…
最終更新:2024年09月07日 03:46