【詳細】
外見は
妹達よりも幼く最年少に見えるが、その言動は常に落ち着き払っている。
解放された
ケミーと「
暗黒の扉」を開く鍵となるガッチャードライバーを狙い暗躍し、妹たちに指示を出して冷徹に状況を進めていく。
一人称は「僕」。
詠唱も無しに地面を壁に創り変えるなど強力な錬金術を操る。
錬金術で作られた身体のため成長せず十数年前から現在と同じ姿で行動しているのが確認されている他、人間の姿ながらその組成は有機生命体とは異なるのか、怪我はするものの金属音のようなものが鳴ったりしている。
グリオンからは特別に目をかけられ、本人もまた親に当たる彼の指示には疑問を一切挟まずに従順に従う。
感情表現が激しいクロトーや、奸計を回す
ラケシスら妹達に比べると自己主張はしないが、その実しっかり情緒はあり、さらにりんねから「仲間や家族といった関係性に憧れている」と指摘されている。
実はそのモデルになったのは幼少時の九堂りんね。
アトロポスはその事実を知らなかったものの、第47話のラストにて
冥黒王 ガエリヤからその事実を告げられる。
【仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク】
ラケシスが自分達を庇って死亡したことに加え、
グリオンに見捨てられたことから父として慕っていた彼を見限り
クロトー共々未来の一ノ瀬宝太郎と共にレジスタンスとして戦っている。
錬金術を駆使する戦力として
ドレットルーパーらと戦い、宝太郎(未来)からも「同胞」として迎え入れられるなど信頼されているようだ。
ギガントライナーの力で未来へやってきた九堂りんねに対して「久しぶりだね」と挨拶しているが、未来世界ではそれ以上接触しようとはしなかった。
【余談】
演じている沖田絃乃女史は現時点で9歳とレギュラー陣ではぶっちぎりで最年少。ベロバよりも若い
エジプト風の衣装を身にまとう三姉妹の中では一人だけベールを被っていない。どことなくクレオパトラ味のあるデザイン。
名前の由来はギリシャ神話に登場する運命の三女神モイライが長女、アトロポス。
伝承では運命を表す糸を断ち切る役目を持つ。
最終更新:2024年08月05日 04:42