スミール

【名前】 スミール
【読み方】 すみーる
【声/俳優】 街裏ぴんく
【登場作品】 仮面ライダーガヴ
【登場話】 第23話「ブロークンスイーツ」
第24話「復活のアイスひとさじ」
【分類】 グラニュート
【人間態】 メガネを掛けた丸坊主の男性
【特色/力】 特殊体液
【モチーフ】 頭蓋骨、タコ
【名前の由来】 スミ

【詳細】

グラニュート界という異世界の生命体、グラニュートの一体。

横向きの髑髏に張り付いたタコを思わせる上半身を持ち、特殊な墨を吐き出す能力を持つ。
なにかに触れた瞬間硬質化する墨によって相手の動きを封じたり、固定することができる。
両腕は触手になっており、それを用いて戦うものの戦闘力そのものは低い。
下半身はウィップルディーンと同一の細めのタイプ。

以前登場したオタケとは友人関係にあり、友人を殺した仮面ライダーヴァレンに対する復讐を目論んでいる。
友人同士で闇菓子に関与していたことになるあたり、業が深いと言うかどちらかが止めなかったのかというか。
公式サイトではストマック家の面々とラーゲ9以外としては唯一、「「闇菓子」欲しさにストマック社の手先となり~」といった紹介テンプレが存在しないグラニュート。
それでも人間に擬態するあたり生体改造手術は間違いなく受けているため決して無関係ではない(劇中でも「ヒトプレス」に関して言及している)。

普段はガタイの良いメガネ姿の丸坊主という濃い外見で焼肉屋を経営している。
ボンヤードのように飲食関係に関わりつつ顧客を狙っているタイプか。

たまたま客としてオタケの敵である辛木田絆斗が友人である拳谷加太郎が訪れたことで、絆斗が仮面ライダーであることに気が付く。
そして絆斗が以前出任せ記事を書いたという嘘をついて加太郎をそそのかしターゲットを廃工場までおびき寄せ友の敵を取ろうとした。
自身の墨でヴァレンバスターを封じ生身の絆斗を始末しようとしたが、チョコルドゴチゾウが勝手に動き出しヴァレンバスターに収まったことで絆斗は仮面ライダーヴァレン チョコルドフォームへと変身。

硬化する墨もものともしない圧倒的パワーと、触手を吹き飛ばすヴァレンバスターの銃撃に追い詰められ命乞いをするも、エネルギーをチャージしたヴァレンバスターの砲撃を受け爆散した。



【余談】

モチーフはタコ。スーツはボンをベースに改造し、ウィップルの両腕を移植したものと思われる。

名前はタコが吐き出すスミから。
第2話に登場したウィップルもタコモチーフだが、こちらはよりタコを強調したデザインとなっている。

オタケとは友人関係だったというが、何故絆斗が敵であることを知っていたのかは不明。
視聴者の考察では、チョコルドゴチゾウとその運用データを欲した酸賀経由でニエルブが動いた結果(自身のエージェントを使った?)ではないかとも。

人間態と声を担当した街裏ぴんく氏は特撮初参加。
ハウンドを担当した片桐仁氏とは同じ事務所に所属するお笑い芸人であり、ウィップルを担当した坪倉由幸氏もまたお笑い芸人である。

最終更新:2025年04月09日 03:17