カメラグルマー

【名前】 カメラグルマー
【読み方】 かめらぐるまー
【声】 細田晃弘
【登場作品】 爆上戦隊ブンブンジャー
【登場話】 バクアゲ37「二人のスパイ」
【所属】 大宇宙侵略大走力団「ハシリヤン」
【分類】 パワーアップ苦魔獣
【点火された魂】 燃えるカメラマン魂
【エンジン】 一眼レフカメラ
【スピード】 シャッター最速
【カスタム】 焼きましフェイク、フォーカスフラッシュ
【ファーストラウンド】 コース/倉庫~市街地
【ファイナルラウンド】 コース/ビル街
【ナンバー】 2010
【モチーフ】 一眼レフカメラ、カメラフィルム、三脚
【ナンバーの由来】 フォト(=写真)

【詳細】

ステアというスパイの女性が一眼レフカメラにハシリヤンイグニッションキーを差し、燃えるカメラマン魂をイグニッションして納車されたパワーアップ苦魔獣

一眼レフカメラを上半身に持つ苦魔獣で中央レンズのすぐ上にある小さなフラッシュレンズ2つが目となっている。
背中からストロボレンズが幾つも伸び、三脚がひっくり返ってくっついている。

右肩のシャッターを押すことで胸部のレンズに捉えた被写体を撮影、その写真を邪悪に下降する能力を持つ。
変顔に歪んだ写真をばらまくことで地球人からギャーソリンを発生させる。

また「焼きましフェイク」という撮影した被写体からそっくりな偽物を「焼きまし」する能力を持ち、これによって射士郎の偽物を作り出してブンブンジャーの届け屋本部へ侵入させ、フェイクブンブンジャーを走らせてブンブンジャーとの同士討ちも仕掛けた。

街中で暴れていたものの、この苦魔獣は焼きましフェイクの能力こそが本命。
射士郎の焼きましをブンブンジャーの本拠地に潜り込ませることで設備のプログラムを書き換え使用不可能にすることが目的だった。
そのため被写体を変顔に歪めギャーソリンを発生させるという行いも、全ては本命の行為が既に終わっていたからこその目眩まし程度だったのだろう。
逆に巫山戯たお遊び程度の騒ぎだったからこそ、大きく声が上がり目を引く結果になったのかも知れない。

ターゲットとなったのはステアと面識のある射士郎。
ステアが捕縛した彼をカメラグルマーに撮影させ焼きましフェイクによって偽物を複製することでブンブンジャーの拠点に潜り込ませることに成功。
…が、成功したものの、初見で大也には偽物であると見抜かれていた上、本物の射士郎がシステムプログラムを狙われていることを想定したカウンターをシステムにしかけていたことからニセ射士郎のハッキングは失敗に終わる。

そして出撃すると見せかけ戻ってきた大也によってニセの射士郎は打倒され、町中で暴れていたカメラグルマーもピンク、ブラック、オレンジのフェイクブンブンジャーを作り出して本物のブンブンジャーと戦わせるも、偽物を倒した大也、そして本物の射士郎が捕縛を抜け出し参戦したことで形成が逆転。
チャンピオンブンブンジャーへとチェンジした大也、射士郎に作り出したフェイクブンブンジャーを倒され、さらにはカメラグルマー自身もチャンピオンブンブルーに撃ち抜かれ敗北した。

その直後ヤイヤイ・ヤルカーの放つハイウェイ光線を浴びてギャーソリン大暴走体となって復活。

フォーカスフラッシュでブンブンジャーロボチャンピオンを攻撃するもバクアゲハンドで全て防がれてしまい、バクアゲドライバーでレンズを破壊されたことで無防備になってバクアゲチャンピオン・ブンブンゴールインが直撃し爆散した。

「撮影終了~~~~~!!」


【余談】

モチーフは一眼レフカメラ。
カメラモチーフ怪人は魔進戦隊キラメイジャーに登場したデジタルカメラ邪面以来。

コピー能力を駆使して戦隊ヒーローの偽物を作り出す怪人は機界戦隊ゼンカイジャーコピーワルド/ダイコピーワルド以来の登場となる。

声を担当した細川晃弘氏はジャパンアクションエンタープライズに所属するスーツアクターであり、舞台俳優としても活躍している。


最終更新:2025年06月08日 01:49