チョール

【名前】 チョール
【読み方】 ちょーる
【声/俳優】 前野智昭
龜田七海
【登場作品】 仮面ライダーガヴ
【登場話】 第17話「カラメる職種は幸福味」
第18話「激強!プリンな用心棒」
【分類】 グラニュート
【人間態】 赤い布カーフを身に着けた女性
【特色/力】 飛行能力/羽根/旋風
【モチーフ】
【名前の由来】 鳥類?

【詳細】

グラニュート界という異世界の生命体、グラニュートの一体。

オレンジ色の猛禽類を思わせる姿を持ち、両腕の翼で空中を自由に飛行する。
エネルギーを込めた羽根を発射して攻撃する他、風を操り旋風を巻き起こすことで様々な物体を浮遊させることができる。

ニエルブ・ストマックによる改造手術によってミミックキーを利用して女性に擬態している。
本体は男性だが、ボン同様性別を偽りそれを利用しているタイプ。

女性に擬態しているのは善人を利用するためで、赤いスカーフをつけそれを自分の能力を利用して風に吹き飛ばされたように見せかけ、それを取りに追いかけてくれる人をターゲットにしていた。
自由自在に操る風でスカーフを人気のないところにまで飛ばし、そこまで追いかけてくれる人間がようやく拾えたことによる達成感に満ちた瞬間を狙ってヒトプレスにしてしまう。
他のバイトと比べても質は比較的高く、評価も良かったようだが目立つ外見と方法だったことから噂になっていたようで、SNSでも情報が流れていた。

本人はそれを知らず同じ方法を使い続けており、神経毒で強制的に幸福な感情を引き出し大量のヒトプレスを集めていたラーゲ9が活動し始めたことでそこそこだった評価も一気に下がってしまった。
それを知ることなく、ランゴ・ストマックエージェント(赤)から渡される闇菓子の数が減らされたことを不満に思っていた。

人間態でターゲットを探し、行方不明者の捜索をしていた甘根幸果を見定めるもチョールの手法に勘づいたショウマが駆けつけてきたため、その場から逃走。
その先にいた男性をヒトプレスにしようとしたが、それがラーゲ9…同業者であったため失敗。

そこへザクザクチップスゴチゾウの案内を受けてショウマ、絆斗が駆けつけてきたため擬態を解除してグラニュート体へと戻る。
そして仮面ライダーへと変身した二人と戦い始め、飛行能力で圧倒しようとするもブシュエルフォームにフォームチェンジしたヴァレンに動きを封じられてしまいそのまま倒されかけるが、そこへ現れたラーゲ9がヴラスタムギアを取り出し仮面ライダーヴラムへと変身。

圧倒的な力でガヴ、ヴァレンを蹴散らしたヴラムの力をまるで自分のものであるかのように誇示した後撤退するも、人間態の見た目がショウマ達によってSNS上に拡散されてしまったことから従来の方法が使えなくなってしまい、このままでは闇菓子も手に入れられず追い詰められる一方であったため、質を捨て量を稼ぐ方法意宇へと切り替え、強風で人間を集めヒトプレスに変えて集めるようになる。

だが突然街中で巻き起こった人間を飛ばすほどの暴風にグラニュートの影を感じたショウマ達は、あえて暴風に乗じて犯人であるチョールの元まで飛んでいくことを選択。
自らピンチを招き寄せてしまう形となったが、再度ラーゲ9が現れたことで心強い味方が来たと判断しその場を彼に任せ飛び去ろうとする。
しかしガヴへと変身したショウマの微うがいで逃げることが出来ず、ケーキングフォームが放つホイップ弾を浴びたことでついには地上へ落下してしまう。

他のグラニュートのように闇菓子と縁を切るかこのまま倒されるかの通告をショウマから告げられるも、既に中毒症状が極まっていたチョールには通じず、そのままケーキングブレイキングを受け爆散。
最後の言葉までもが闇菓子であった。


【余談】

モチーフは鳥類。名前も鳥類から。

声を担当した前野智昭氏は仮面ライダーオーズ/OOOにてカマキリヤミー役として登場して以来の参加。

最終更新:2025年04月01日 04:16