聖護院学園に所属する少年。目指すものは「平穏な生活」という、特にこれと言った特徴の無い17歳
自己中心的で正義感が薄くて小ずるく薄情、しかし温い良識と良心も併せ持つ、余裕の無い小心な小物
この戦争を心底アホ臭いと思っているが、一匹狼で突っ張りきる甲斐性も無く、何となく聖護院に所属する
趣味や任務や信念を理由に戦いに躊躇しない連中を嫌いながら恐れ、裏で「バケモン」と呼ぶ
彼のヤオヨロズ「イチモクレン」は、枯れ木の様に細長い腕が一本だけ生えた鉄色の球体
その手は巨大なカギ爪を持ち、掌に巨大な一つ目がある
「イチモクレン」は白兵戦能力では最低ランクだが、気流の操作に極めて長ける
小規模な台風発生から付近の小動物の呼吸の感知まで可能な為、支援から戦略級任務まで良く駆り出される
思春期の間しかヤオヨロズは顕現させられない、と聞き、とっとと大人になって解放されたいと思っている
自己中心的で正義感が薄くて小ずるく薄情、しかし温い良識と良心も併せ持つ、余裕の無い小心な小物
この戦争を心底アホ臭いと思っているが、一匹狼で突っ張りきる甲斐性も無く、何となく聖護院に所属する
趣味や任務や信念を理由に戦いに躊躇しない連中を嫌いながら恐れ、裏で「バケモン」と呼ぶ
彼のヤオヨロズ「イチモクレン」は、枯れ木の様に細長い腕が一本だけ生えた鉄色の球体
その手は巨大なカギ爪を持ち、掌に巨大な一つ目がある
「イチモクレン」は白兵戦能力では最低ランクだが、気流の操作に極めて長ける
小規模な台風発生から付近の小動物の呼吸の感知まで可能な為、支援から戦略級任務まで良く駆り出される
思春期の間しかヤオヨロズは顕現させられない、と聞き、とっとと大人になって解放されたいと思っている
「こういうのがお好きなバケモン同士で殺しあってりゃ良いじゃんかよ。何で俺がこんな事……」