■スペース三国志■
エウテンス=レイパルス
過去に帝国によって滅ぼされた文明が遺した、超弩級の生体兵器
余りにも強力すぎて帝国ですら制御下に置くことは出来ず、ほぼ野放しになっている
巨大な胴体に二本の腕と太く長い首、そして翼にも見える6つの器官を持ち、その体躯は竜に例えられる事もある
無論、実際の形状は所謂ドラゴンのそれとはかけ離れたものだが、その絶対的な力がそう呼ばせるのだろうか
全身の大半を覆う外郭は帝国の兵器と比しても尚固く、並大抵の手段では傷つけることすら叶わない
更に、翼状の器官からは代謝によって発生した大量の老廃物が霧のように周囲に撒かれ、あらゆる光学兵器を減衰させる
二本の腕は強力極まりない打撃兵器であり、全身に存在する無数の発光器官からはプラズマ光弾を乱射
極めつけに、胴体後部に存在する6本の捕脚が捉え、主食として摂取している物は――恒星である
自らの糧を得るために恒星系を飛びまわる無秩序な怪物の次の目標は、太陽であった
エウテンス=レイパルス
過去に帝国によって滅ぼされた文明が遺した、超弩級の生体兵器
余りにも強力すぎて帝国ですら制御下に置くことは出来ず、ほぼ野放しになっている
巨大な胴体に二本の腕と太く長い首、そして翼にも見える6つの器官を持ち、その体躯は竜に例えられる事もある
無論、実際の形状は所謂ドラゴンのそれとはかけ離れたものだが、その絶対的な力がそう呼ばせるのだろうか
全身の大半を覆う外郭は帝国の兵器と比しても尚固く、並大抵の手段では傷つけることすら叶わない
更に、翼状の器官からは代謝によって発生した大量の老廃物が霧のように周囲に撒かれ、あらゆる光学兵器を減衰させる
二本の腕は強力極まりない打撃兵器であり、全身に存在する無数の発光器官からはプラズマ光弾を乱射
極めつけに、胴体後部に存在する6本の捕脚が捉え、主食として摂取している物は――恒星である
自らの糧を得るために恒星系を飛びまわる無秩序な怪物の次の目標は、太陽であった