「ん……ちゅ…………ん……」
可愛らしい顔を恥かしさからか真っ赤に染めながらも、その柔らかい唇で、私の男性器に繰り返し何度もキスをするココさん。やや薄暗い空間に、アメをしゃぶるかのような、ちゅぱちゅぱと湿った音がごく僅かに響いている。
「ふぁ……や、なんれ…………こんなことっ」
そのいきなりの奉仕に戸惑いつつも、私の愚息はその優しい愛撫により、早くもそのグロテスクな異形の姿に戻りつつあった。
「さっきデータ不足って言ったでしょう。
足りないのはネメシスちゃんの勃起時……というより興奮時のデータなの。興奮時に分泌されるパルス信号がその玩具にどう作用してるかのデータが欲しいのよ。だ・か・ら……」
「ひゃあっ!?」
静香さんが目配せをすると、私の愚息を啄ばんでいたココさんが、亀頭を守るように被っていた包皮を指先できゅっと剥き、つるんとした先端部を、ちゅぅとその口の中へと含み、熱くぬるりとした舌先で転がすように舐めまわす。
「だからそうやってココにもちょっと協力して貰ってる訳。
大丈夫、ココはこう見えてもえっちな事も上手だし何も心配はいらないわよ。何せ……」
「ちょっと静香、その先はっ!?」
また急に慌てふためくココさん。一体何なのだろう……聞かない方が正解な気がするのは、気のせいだろうか。
「ふふ、まだ何も言ってないのにあわてんぼうさんね。とにかく安心して任せちゃって平気よ」
そんなココさんを余所に、にこにこと楽しそうな顔の静香さん。やはり彼女はこの状況を……
「さぁ、続けて♪ ココ」
「はい、静香……」
彼女はやがて観念したのか、おずおずと此方に向き直ると、その作りの繊細な口と手で再び私の男性器を愛撫し始める。
「ぷぁ……ッ。ネメシスちゃんのおちん○ん、皮まで再現されてるんですね」
「や……やぁ。そんなこと言わないでっ」
あっという間に充血し、そそり立ち始めたシャフトを手で軽く扱きながら、上目遣いで少し意地悪に語りかけてくるココさん。先程までの清楚なイメージとは違う、赤く上気した表情は性的な高揚をを感じさせ、羞恥を誘う言葉は私の理性をゆっくりと、だが確実に削り取っていく。
可愛らしい顔を恥かしさからか真っ赤に染めながらも、その柔らかい唇で、私の男性器に繰り返し何度もキスをするココさん。やや薄暗い空間に、アメをしゃぶるかのような、ちゅぱちゅぱと湿った音がごく僅かに響いている。
「ふぁ……や、なんれ…………こんなことっ」
そのいきなりの奉仕に戸惑いつつも、私の愚息はその優しい愛撫により、早くもそのグロテスクな異形の姿に戻りつつあった。
「さっきデータ不足って言ったでしょう。
足りないのはネメシスちゃんの勃起時……というより興奮時のデータなの。興奮時に分泌されるパルス信号がその玩具にどう作用してるかのデータが欲しいのよ。だ・か・ら……」
「ひゃあっ!?」
静香さんが目配せをすると、私の愚息を啄ばんでいたココさんが、亀頭を守るように被っていた包皮を指先できゅっと剥き、つるんとした先端部を、ちゅぅとその口の中へと含み、熱くぬるりとした舌先で転がすように舐めまわす。
「だからそうやってココにもちょっと協力して貰ってる訳。
大丈夫、ココはこう見えてもえっちな事も上手だし何も心配はいらないわよ。何せ……」
「ちょっと静香、その先はっ!?」
また急に慌てふためくココさん。一体何なのだろう……聞かない方が正解な気がするのは、気のせいだろうか。
「ふふ、まだ何も言ってないのにあわてんぼうさんね。とにかく安心して任せちゃって平気よ」
そんなココさんを余所に、にこにこと楽しそうな顔の静香さん。やはり彼女はこの状況を……
「さぁ、続けて♪ ココ」
「はい、静香……」
彼女はやがて観念したのか、おずおずと此方に向き直ると、その作りの繊細な口と手で再び私の男性器を愛撫し始める。
「ぷぁ……ッ。ネメシスちゃんのおちん○ん、皮まで再現されてるんですね」
「や……やぁ。そんなこと言わないでっ」
あっという間に充血し、そそり立ち始めたシャフトを手で軽く扱きながら、上目遣いで少し意地悪に語りかけてくるココさん。先程までの清楚なイメージとは違う、赤く上気した表情は性的な高揚をを感じさせ、羞恥を誘う言葉は私の理性をゆっくりと、だが確実に削り取っていく。
~ネメシスの憂鬱・ファイルⅩⅠ~
「ほんとにやめ……っ、変になっちゃっ!?」
「いいんですよ、もっとえっちな気分になってしまってください……」
熟れた果実のような舌先で、悪戯するように尿道をチロチロと刺激し、更にたっぷりの唾液を塗しながら舌を窄ませて尿道の奥へと進入を図ってくる。
「やっ、何これ……ひぅっ!?」
昨晩の自慰行為とは違う、鈍い痛みと鋭い快感が交じり合ったような独特の感覚に私の思考は戸惑い困惑する。だが過敏なこの身体はその行為すらも受け入れ始めているようで、膝がカクカクと快楽に耐え切れず震えだし、ココさんの頭に手を添えて立っているのがやっとの状態になりつつある。
「ネメシスちゃん可愛いですよ。尿道が気持ちいいだなんて、此処はすっかり開発されたオトコノコの感覚なんですね」
「そんな事、言わないでぇ……」
「そうですか?さっきよりもカチカチになってきてるように見えますよ」
「ひっ!?」
唾液ですっかりべとべとになった亀頭と軸の接続部を、アイスクリームを食べる時のように、ぺろりと舐めあげる。
すると目の裏に電流が走り抜けるかのような激しい刺激が私を襲い、その後は強い酩酊感が私の理性を押し流してゆく。
「ネメシスちゃんのおちん○ん、美味しいですよ……この張りと弾力、十貴のに負けてません」
何度も何度も繰り返し、アイスクリームを舐め取るようにねっとりと舌を押し付け絡めてくる。更には唾液が舌とペニスと絡みあい、ねちゃりと粘っこい淫靡な音が響き、その音だけでも私のココロの中の淫乱な自分が目覚めてきてしまう。
「やぁ……ぺちゃぺちゃぁ…………いぃっ、いいよぉ――――嗚呼、イきそ……」
「敏感なんですね。いいですよ……私のお口に、たっぷりと…………」
私にそう告げると、その柔らかい唇で亀頭をねっとりと包み込み、ジュポジュポと言う涎の落ちる音と共にその唇を、頭をゆっくりと前後に振り出した。
「ふぁっ! す、吸い込まれっ!? いひぃっ!?」
彼女は可憐な口をいやらしく窄め、じゅるると唾液と空気の混ざる卑猥な音を立てながら、私のペニスをバキュームするように吸い上げる。それは今まで全く体験した事の無い快感。熱い粘膜とねちゃねちゃの唾液、そして淫靡な蛇のようにのた打ち回る舌が複雑に絡み合い、私の限界をあっさりと超えていく。
「でちゃ――ココさんのお口に…………れちゃぁぁ!」
無意識のうちにカクカクと腰が動き出し、自分の卑猥な叫びが実質的に射精へのカウントダウンを示し始める。だが……
「ココ、ストップ」
「ぁ―――ふぁい」
それまで美味しそうにしゃぶっていたココさんがその一言で突然動きを止め、咥えていたモノを離してしまう。
「え―――!?」
とても甘美な口淫は中断されてしまい、射精直前だった私のペニスは怒り狂うかのように天を仰ぎ、ビクビクと激しく痙攣している。もう少しで昨日のあの射精の感覚を……いや、それ以上の快楽を味わえる筈だったのに。
「何で――――お願い、やめちゃいやぁ……射精させてよぉ…………イキたいのぉ……っ」
快感を味わう為に無意識にギリギリ踏ん張っていた膝が折れへたり込みそうになりながらも、2人に向けて必死に懇願する。今の私は男性器から与えられる快楽を貪欲に味わう事しか考えられなくなってきていた。
「だぁめ♪ データ取りの一環なんだからもうちょっと我慢してね。今の興奮状態がどう影響しているのか調べたいから暫くそのままでいてね。もちろん自分で自慰しちゃっても駄目よ?」
「そ……そんなぁ……っ」
優しい笑顔を浮かべたまま、今の私にとっては地獄に等しい事を言う静香さん。
しかも何時の間にか背後に回りこんだココさんが私の手首を掴んで離さない。拘束と呼べるほどの強さも無いのだが、今の私はそれ以上に快楽で全身に力が入らない為、それすら振りほどく事が出来ない。
……この状況は、一昨日の状況と酷似している。快感を煽るだけ煽り昂らせておいて、肝心な所では冷徹に焦らす。そうして私の理性は崩壊してゆく……
「ふむふむ……嗚呼、なるほどねぇ……」
「早く……はやくぅ…………」
もう射精(だ)す事しか考えられなくなりつつある私は必死に訴えかけるが、静香さんは真面目な表情で影響画面を見つめるばかりで、此方に全く関心を示そうとしてくれない。
寸止めの快楽が全身を蝕むように這い回り、ズキズキと身体中が痺れ、腰の裏には大きな膿のような何かが溜まっているような異常な感覚を覚える。
……もう、限界だった。
「おねがぃ――――
もうイキたいのぉ、射精させてぇ! どぴゅどぴゅって精液……ザーメンで真っ白になるくらい射精させてぇ……!」
恥も外聞も捨て去り、いや思考から消え去り、何処までも肉欲と快楽を求める浅ましい性奴隷のように醜く叫び哀願する。
「――――もう、仕方の無い子ね。
まぁいいわ、興奮時のデータはそれなりに揃ったし、次は射精時のデータね。ココ、いいわよ」
「あ……あぁぁ……」
涙が止め処もなく溢れ出す。それはとろ火でじっくりと炙られ続けているようなこの地獄の快楽の終わりを意味し、私の頭の中は快楽を与えてくれる2人に対しての歓喜の感情で溢れかえっていた。
「では……お約束通りにお口で――――んむ゛……ッ」
「キ――ひぃっ!?」
ココさんは素早く元の位置に戻ると、グロテスクに勃起したペニスを一気に咥え、ずるりと奥まで飲み込んでしまう。
「ふぉぅ……ふぇふふぁ……?」
ペニスはごく自然のように喉奥まで突き刺さり、ココさんが何か言葉を発する度、喉奥のゆるやかに締め付けてくるぬめぬめとした感触と微妙な振動が私の亀頭を絶妙に刺激し、それだけで絶頂に達して射精しそうになる。
「ふぁまふ……ふぃふぁふて…………ふぃふぃでふぉ……」
彼女は喉奥までペニスを飲み込んだまま、くっくっと首を小刻みに前後運動させる。幹には少しザラリとした舌先と温かく湿った口腔がやわやわと締め付けながら絡み、きっとこれが女性器の感覚に近いのだろうと女の私でも連想させるほどの快楽を与えてくれる。
「嗚呼、すごおぃ……いいよぉ…………れちゃあ……びゅーびゅーれちゃぁぁぁ……ぁは……」
ただうっとりと深い快楽に身を委ね、ココさんの頭に手を添え、ゆるゆると自らも腰を振る。歓喜の涙が滝のように流れてているのが自分でも感じられ、緩みきった顔はその他の汗や涎で溢れ、きっと表情は理性の欠片なく崩れ落ちている事だろう。
だが、そんな事はもうどうでもいい。今の私はただ浅ましく腰を振って快楽を得る野獣となんら変わりは無い。
「ハァ……ハァ、あぁ…………っ! イクよぉ……お口に全部ぅ……ぁはははは」
「んぐっ!? ヴぁぐ……んぶぅ!? んぶぅ……!?」
段々と腰の動きが大きくなり、まるで本当のSEXのように腰を振り続ける。粘膜と潤滑油となっている唾液の擦れ攪拌されるねちっこい音が周囲に響きわたる。
彼女は涙目になりながらもそれに応え、喉奥を締め付け唇を窄ませて、私のペニスを献身的に愛撫し続ける。
「凄いのくるぅ……!? ココさんのお口ま○こに射精しちゃぁ……イクいくいくのぉぉぉぉ!!!」
その瞬間視界が白くスパークし、全身がビクビクと震え、同時に体内にたっぷりと蓄えられた精液が、ココさんの口腔・喉奥へ蛇口を全開にしたかのように一気に吐き出されてゆく。
「んんんぅ!? んむ”ぅ……ぁ……んぐ……ぷぁ……」
目を丸くしながらも、喉奥に叩き付けるように射精される精液をゆっくりと受け止めるココさん。普通ならとても喉を通らないであろう、私の醜い欲望の塊を、ゆっくりと嚥下してゆく。
「ふぁぁ……全部でちゃ…………。――――ぁ……あふぅ……」
やがて最後の一滴までしっかりと嚥下され、更に舌で尿道とそのまわりにこびり付いたモノまで絡め取り完全に搾り取られ、もう立っている気力すらなくドサリと仰向けに倒れこんだ。
「いいんですよ、もっとえっちな気分になってしまってください……」
熟れた果実のような舌先で、悪戯するように尿道をチロチロと刺激し、更にたっぷりの唾液を塗しながら舌を窄ませて尿道の奥へと進入を図ってくる。
「やっ、何これ……ひぅっ!?」
昨晩の自慰行為とは違う、鈍い痛みと鋭い快感が交じり合ったような独特の感覚に私の思考は戸惑い困惑する。だが過敏なこの身体はその行為すらも受け入れ始めているようで、膝がカクカクと快楽に耐え切れず震えだし、ココさんの頭に手を添えて立っているのがやっとの状態になりつつある。
「ネメシスちゃん可愛いですよ。尿道が気持ちいいだなんて、此処はすっかり開発されたオトコノコの感覚なんですね」
「そんな事、言わないでぇ……」
「そうですか?さっきよりもカチカチになってきてるように見えますよ」
「ひっ!?」
唾液ですっかりべとべとになった亀頭と軸の接続部を、アイスクリームを食べる時のように、ぺろりと舐めあげる。
すると目の裏に電流が走り抜けるかのような激しい刺激が私を襲い、その後は強い酩酊感が私の理性を押し流してゆく。
「ネメシスちゃんのおちん○ん、美味しいですよ……この張りと弾力、十貴のに負けてません」
何度も何度も繰り返し、アイスクリームを舐め取るようにねっとりと舌を押し付け絡めてくる。更には唾液が舌とペニスと絡みあい、ねちゃりと粘っこい淫靡な音が響き、その音だけでも私のココロの中の淫乱な自分が目覚めてきてしまう。
「やぁ……ぺちゃぺちゃぁ…………いぃっ、いいよぉ――――嗚呼、イきそ……」
「敏感なんですね。いいですよ……私のお口に、たっぷりと…………」
私にそう告げると、その柔らかい唇で亀頭をねっとりと包み込み、ジュポジュポと言う涎の落ちる音と共にその唇を、頭をゆっくりと前後に振り出した。
「ふぁっ! す、吸い込まれっ!? いひぃっ!?」
彼女は可憐な口をいやらしく窄め、じゅるると唾液と空気の混ざる卑猥な音を立てながら、私のペニスをバキュームするように吸い上げる。それは今まで全く体験した事の無い快感。熱い粘膜とねちゃねちゃの唾液、そして淫靡な蛇のようにのた打ち回る舌が複雑に絡み合い、私の限界をあっさりと超えていく。
「でちゃ――ココさんのお口に…………れちゃぁぁ!」
無意識のうちにカクカクと腰が動き出し、自分の卑猥な叫びが実質的に射精へのカウントダウンを示し始める。だが……
「ココ、ストップ」
「ぁ―――ふぁい」
それまで美味しそうにしゃぶっていたココさんがその一言で突然動きを止め、咥えていたモノを離してしまう。
「え―――!?」
とても甘美な口淫は中断されてしまい、射精直前だった私のペニスは怒り狂うかのように天を仰ぎ、ビクビクと激しく痙攣している。もう少しで昨日のあの射精の感覚を……いや、それ以上の快楽を味わえる筈だったのに。
「何で――――お願い、やめちゃいやぁ……射精させてよぉ…………イキたいのぉ……っ」
快感を味わう為に無意識にギリギリ踏ん張っていた膝が折れへたり込みそうになりながらも、2人に向けて必死に懇願する。今の私は男性器から与えられる快楽を貪欲に味わう事しか考えられなくなってきていた。
「だぁめ♪ データ取りの一環なんだからもうちょっと我慢してね。今の興奮状態がどう影響しているのか調べたいから暫くそのままでいてね。もちろん自分で自慰しちゃっても駄目よ?」
「そ……そんなぁ……っ」
優しい笑顔を浮かべたまま、今の私にとっては地獄に等しい事を言う静香さん。
しかも何時の間にか背後に回りこんだココさんが私の手首を掴んで離さない。拘束と呼べるほどの強さも無いのだが、今の私はそれ以上に快楽で全身に力が入らない為、それすら振りほどく事が出来ない。
……この状況は、一昨日の状況と酷似している。快感を煽るだけ煽り昂らせておいて、肝心な所では冷徹に焦らす。そうして私の理性は崩壊してゆく……
「ふむふむ……嗚呼、なるほどねぇ……」
「早く……はやくぅ…………」
もう射精(だ)す事しか考えられなくなりつつある私は必死に訴えかけるが、静香さんは真面目な表情で影響画面を見つめるばかりで、此方に全く関心を示そうとしてくれない。
寸止めの快楽が全身を蝕むように這い回り、ズキズキと身体中が痺れ、腰の裏には大きな膿のような何かが溜まっているような異常な感覚を覚える。
……もう、限界だった。
「おねがぃ――――
もうイキたいのぉ、射精させてぇ! どぴゅどぴゅって精液……ザーメンで真っ白になるくらい射精させてぇ……!」
恥も外聞も捨て去り、いや思考から消え去り、何処までも肉欲と快楽を求める浅ましい性奴隷のように醜く叫び哀願する。
「――――もう、仕方の無い子ね。
まぁいいわ、興奮時のデータはそれなりに揃ったし、次は射精時のデータね。ココ、いいわよ」
「あ……あぁぁ……」
涙が止め処もなく溢れ出す。それはとろ火でじっくりと炙られ続けているようなこの地獄の快楽の終わりを意味し、私の頭の中は快楽を与えてくれる2人に対しての歓喜の感情で溢れかえっていた。
「では……お約束通りにお口で――――んむ゛……ッ」
「キ――ひぃっ!?」
ココさんは素早く元の位置に戻ると、グロテスクに勃起したペニスを一気に咥え、ずるりと奥まで飲み込んでしまう。
「ふぉぅ……ふぇふふぁ……?」
ペニスはごく自然のように喉奥まで突き刺さり、ココさんが何か言葉を発する度、喉奥のゆるやかに締め付けてくるぬめぬめとした感触と微妙な振動が私の亀頭を絶妙に刺激し、それだけで絶頂に達して射精しそうになる。
「ふぁまふ……ふぃふぁふて…………ふぃふぃでふぉ……」
彼女は喉奥までペニスを飲み込んだまま、くっくっと首を小刻みに前後運動させる。幹には少しザラリとした舌先と温かく湿った口腔がやわやわと締め付けながら絡み、きっとこれが女性器の感覚に近いのだろうと女の私でも連想させるほどの快楽を与えてくれる。
「嗚呼、すごおぃ……いいよぉ…………れちゃあ……びゅーびゅーれちゃぁぁぁ……ぁは……」
ただうっとりと深い快楽に身を委ね、ココさんの頭に手を添え、ゆるゆると自らも腰を振る。歓喜の涙が滝のように流れてているのが自分でも感じられ、緩みきった顔はその他の汗や涎で溢れ、きっと表情は理性の欠片なく崩れ落ちている事だろう。
だが、そんな事はもうどうでもいい。今の私はただ浅ましく腰を振って快楽を得る野獣となんら変わりは無い。
「ハァ……ハァ、あぁ…………っ! イクよぉ……お口に全部ぅ……ぁはははは」
「んぐっ!? ヴぁぐ……んぶぅ!? んぶぅ……!?」
段々と腰の動きが大きくなり、まるで本当のSEXのように腰を振り続ける。粘膜と潤滑油となっている唾液の擦れ攪拌されるねちっこい音が周囲に響きわたる。
彼女は涙目になりながらもそれに応え、喉奥を締め付け唇を窄ませて、私のペニスを献身的に愛撫し続ける。
「凄いのくるぅ……!? ココさんのお口ま○こに射精しちゃぁ……イクいくいくのぉぉぉぉ!!!」
その瞬間視界が白くスパークし、全身がビクビクと震え、同時に体内にたっぷりと蓄えられた精液が、ココさんの口腔・喉奥へ蛇口を全開にしたかのように一気に吐き出されてゆく。
「んんんぅ!? んむ”ぅ……ぁ……んぐ……ぷぁ……」
目を丸くしながらも、喉奥に叩き付けるように射精される精液をゆっくりと受け止めるココさん。普通ならとても喉を通らないであろう、私の醜い欲望の塊を、ゆっくりと嚥下してゆく。
「ふぁぁ……全部でちゃ…………。――――ぁ……あふぅ……」
やがて最後の一滴までしっかりと嚥下され、更に舌で尿道とそのまわりにこびり付いたモノまで絡め取り完全に搾り取られ、もう立っている気力すらなくドサリと仰向けに倒れこんだ。
「お疲れ様ココ。それにネメシスちゃん。どうだったかしら、ご感想は?」
「す……ごすぎました……。もうたちま……立てません」
全身を物凄い倦怠感が襲う。もう指一本動けそうに無い。このまま眠りについたらよく眠れそうな気がする。
「そう、それはそれは。――――それでね、データの検証結果なんだけど」
それまでの笑みは消え、真面目な技師としての顔で話始める静香さん。
「どうやらトロイの一種が仕掛けられていたみたい。
うぅん、悪性の害のあるものじゃなくて……そう、ちょっとえっちになるくらいのジョークレベルの物なんだけれど、それとネメシスちゃんの白雪姫の素体と、『あなたも狼に変わりますか』の組み合わせが悪くて、玩具が取れないバグが発生したみたいなの」
トロイ……真っ先に思いつくのは、リンが私に飲ませた媚薬だ。確かに機械である神姫に、人間用の媚薬など効果が無い事は判ってはいたが、まさかこんな手段の媚薬だったとは……
「メモリ領域に残留するタイプなんだけど、それも暫くすればほかのデータで上書きされて跡形も無くなる筈よ。
一応ワクチンもあとで作ってあげるけど、ちょっと時間がかかるわね」
「そ……そうなのですか。ってつまり……暫くはコレ……その、取れないのですか?」
あまり聞きたくない質問ではあるが、聞かないわけにもいくまい。思わず冷や汗が出てくる。
「そのままじゃ、無理ね。でも取れる手段ならあるわよ。――――取って欲しい?」
「それは是非に!」
それは今の私にって切実な願いだ。反射的に勢いよく答える。
「了解~♪ それじゃ……」
その瞬間、口の端がニヤリと釣りあがったのは気のせい。……ではなかった。
2人は目配せしたかと思うと(こういうのを目と目で会話するというのだろうか)、次の瞬間ココさんは倒れこんだ私の股間へと再びその綺麗な顔を埋めたのだ。
「ん……ちゅぅ」
すっかり萎縮しきったペニスに、優しく口づけをするココさん。その魅惑の行為に、私の背筋を再び電流が駆け抜ける。
「んふ……ちっちゃくなっちゃって、可愛い」
亀頭を優しく舌先でペロペロと舐めまわし、ビクンとペニスが反応すると、まだまだ小さいソレを一気に口に頬張った。舌全体を使って口の中でアメをしゃぶり溶かす時のように派手に動かすと、全てを吐き出しつくしもう勃起しないと思われたペニスは早くもその固さを取り戻しつつあった。
「な……なんでこんなっ!?」
「それはね……取り外すのに一番手っ取り早い手段が、限界まで使い切って自動的にカットオフさせる事なの。
本来はそう使えるんだけど……でもネメシスちゃんの場合は常に欲求不満で1回やそこらじゃ無理みたいなのね。だから……打ち止めになるまで射精しちゃえば、きっと取れるわよ♪」
「で…………です……か……。ちなみにあと何回くらい……で……?」
「そうねぇ……今くらいの絶頂ぶりなら、あと2~3回くらいかしら」
「そ、そんなぁ~……」
確かに気持ちいいけれど、こんな事をまだあと何回もするだなんて……
「ちゃんと御奉仕してあげますから……一緒に、頑張りましょう?」
私の精液を受け止めて、酔ったように頬を赤く染め、すっかりトロンと蕩けたした目つきをしたココさんが、私に覆い被さるようにしながら私の唇を奪い、舌をねっとりと絡めてきた。私は頭の中では抗いつつも、その甘美な誘惑に負け、再び快楽の井戸へと堕ちてゆくのだった。
「す……ごすぎました……。もうたちま……立てません」
全身を物凄い倦怠感が襲う。もう指一本動けそうに無い。このまま眠りについたらよく眠れそうな気がする。
「そう、それはそれは。――――それでね、データの検証結果なんだけど」
それまでの笑みは消え、真面目な技師としての顔で話始める静香さん。
「どうやらトロイの一種が仕掛けられていたみたい。
うぅん、悪性の害のあるものじゃなくて……そう、ちょっとえっちになるくらいのジョークレベルの物なんだけれど、それとネメシスちゃんの白雪姫の素体と、『あなたも狼に変わりますか』の組み合わせが悪くて、玩具が取れないバグが発生したみたいなの」
トロイ……真っ先に思いつくのは、リンが私に飲ませた媚薬だ。確かに機械である神姫に、人間用の媚薬など効果が無い事は判ってはいたが、まさかこんな手段の媚薬だったとは……
「メモリ領域に残留するタイプなんだけど、それも暫くすればほかのデータで上書きされて跡形も無くなる筈よ。
一応ワクチンもあとで作ってあげるけど、ちょっと時間がかかるわね」
「そ……そうなのですか。ってつまり……暫くはコレ……その、取れないのですか?」
あまり聞きたくない質問ではあるが、聞かないわけにもいくまい。思わず冷や汗が出てくる。
「そのままじゃ、無理ね。でも取れる手段ならあるわよ。――――取って欲しい?」
「それは是非に!」
それは今の私にって切実な願いだ。反射的に勢いよく答える。
「了解~♪ それじゃ……」
その瞬間、口の端がニヤリと釣りあがったのは気のせい。……ではなかった。
2人は目配せしたかと思うと(こういうのを目と目で会話するというのだろうか)、次の瞬間ココさんは倒れこんだ私の股間へと再びその綺麗な顔を埋めたのだ。
「ん……ちゅぅ」
すっかり萎縮しきったペニスに、優しく口づけをするココさん。その魅惑の行為に、私の背筋を再び電流が駆け抜ける。
「んふ……ちっちゃくなっちゃって、可愛い」
亀頭を優しく舌先でペロペロと舐めまわし、ビクンとペニスが反応すると、まだまだ小さいソレを一気に口に頬張った。舌全体を使って口の中でアメをしゃぶり溶かす時のように派手に動かすと、全てを吐き出しつくしもう勃起しないと思われたペニスは早くもその固さを取り戻しつつあった。
「な……なんでこんなっ!?」
「それはね……取り外すのに一番手っ取り早い手段が、限界まで使い切って自動的にカットオフさせる事なの。
本来はそう使えるんだけど……でもネメシスちゃんの場合は常に欲求不満で1回やそこらじゃ無理みたいなのね。だから……打ち止めになるまで射精しちゃえば、きっと取れるわよ♪」
「で…………です……か……。ちなみにあと何回くらい……で……?」
「そうねぇ……今くらいの絶頂ぶりなら、あと2~3回くらいかしら」
「そ、そんなぁ~……」
確かに気持ちいいけれど、こんな事をまだあと何回もするだなんて……
「ちゃんと御奉仕してあげますから……一緒に、頑張りましょう?」
私の精液を受け止めて、酔ったように頬を赤く染め、すっかりトロンと蕩けたした目つきをしたココさんが、私に覆い被さるようにしながら私の唇を奪い、舌をねっとりと絡めてきた。私は頭の中では抗いつつも、その甘美な誘惑に負け、再び快楽の井戸へと堕ちてゆくのだった。