影分身のようなわかりやすく使い勝手の良い忍法から、
彷徨のようにメインフェイズの立ち回りに使用する忍法、
双影のようなパワーのある忍法までそろった流派。
下位流派にはコンボ向けの忍法もそろっており、総じて初心者にとってわかりやすい忍法からコンボを楽しみたい上級者まで使いやすい流派。
欠点としては方向性がバラバラな忍法が多いため、キャラクターの方向性を決めたらカスタマイズ性はそう高くない点だろうか。
正忍記で
街道を手に入れ、コストに問題のあるコンボも使いやすくなった。
忍法一覧
共通
秘伝忍法
強力だが癖のある忍法を多く修得する。
その中では縛りの少ない攻撃回数増加方法である
双影、接近戦攻撃でありながら間合いが2ある3点攻撃
飛龍、単純に回避力が上がる
弾辺りは癖が無く強い。
流派ブックハグレモノでは
瞬転、
紫電といったプロット5以上で効果を発揮する忍法が追加された。同じく流派ブックハグレモノで追加された奥義の弱み「速度制限」との相性も良いため、高プロットで戦う構築も生まれた。特にあらゆる判定を3つのダイスで行える
瞬転は強力で、ラウンドの最初に使いたいことも高プロット戦術とあっている。
下位流派
流派ブックハグレモノにて、下位流派専用の
汎用忍法が生まれた。
これはハグレモノの下位流派の忍法数が、世界忍者連合を除き少なかったためであると思われる。
夜顔
奥義情報を隠す
秘中の秘が強力で、それだけでキャラ構築のコンセプトになり得る。
奥義の指定特技と見切り判定の特技を離しておけば、それだけで奥義を破れる相手は限られてくる。
また、
閻魔と相性の良い
銃躙を手に入れ、下位流派の弱点である「階級が上がるにつれ階級縛りのある忍法が無いことが厳しくなる」という弱点をいくらか軽減できる。
上忍になり奥義が二つになることと
秘中の秘の相性が良いことと合わせ、総じて上の階級でも強力な下位流派と言えるだろう。
No.9
接近戦ダメージのプロット罠である
鬼灯とコンボ向けの忍法である
昔日を持っている。
鬼灯のコストは重く感じるかもしれないが、プロット後にコストを使う忍法を使用しないのであれば、
影分身と合わせてプロット時にちょうどコスト6を使い切って自由なプロットに行ける。
昔日は古流忍法も習得できるため、広くコンボを構築できる。
忍秘伝でハグレモノが
昔日と相性の良い
血餅を、正忍記でNo.9自体が
本領を獲得し、
昔日を主軸とした構築を組みやすくなった。
世界忍者連合
情報を隠す
異文化、1度だけだが大量の生命点回復が見込める
望郷、広い選択肢の攻撃を行えるようになる
ご当地忍法、発動条件に難が有るものの効果が強力な
忍道といった軸になる忍法がいくつもある。
ハグレモノの下位流派の中では忍法数も多いが、それぞれの個性が強すぎて微妙に噛み合っておらず、実質的に組み合わせられる組合せはそう多くはない。
参入条件が無いことや、一つ一つが強力な忍法であるため、強力な流派であることは間違いない。
影絵座
闇景色は他の忍法にはない特徴を持っており、状況によっては、
闇景色+
影分身+長射程の攻撃で完封できる。
ただし、流派忍法の三つ全てが攻撃権を使用するものであり、それぞれの噛み合わせは良くなかった。
正忍記で、判定値をダイス結果を見てから補正をかけることが出来る強力な忍法
影唄を入手したことで、影絵座を選択する価値が上がった。
それでも
影唄の使用回数に関わる「影」と名の付く忍法で無理なく採用出来るものが
影分身程度であったため、構築に無理をするか、少ない使用回数を許容するしかなかった。しかし、流派ブックハグレモノで「影」の付く忍法が影絵座に4つ、汎用忍法に1つ、ハグレモノの忍法に2つ増え、構築の選択肢が大きく増えた。特に
影唄と条件を共有できる
影写や、装備忍法でコストを気にせずにとれる
影縛のおかげで「影」の忍法で固める構築を取りやすくなった。
不知火
指定特技が《火術》によっていることが特徴の流派。
コストがやや高く、射程が短いものの、相手のサポート忍法に制限をかける
炎刃や、
業火の打点上昇は腐りにくいうえに状況によっては2点上昇するのは単純だが強い。
炎舞や
火界]「火達磨」の変調を与えることが出来、状況を見てから
悪食+
肉風船のような厄介なコンボに対抗できるほか、
覚炎により、相手の奥義を牽制し、奥義に依存した構築を潰すことができる。
大味な効果と名前のイメージに反し、相手の構築の核を潰す
比良坂機関に似た戦いを行える流派である。
咎眼流
魔眼、
真眼は優秀なものの、ハグレモノの下位流派にしては尖った個性を持ち合わせていない流派。
正忍記で追加された
眼力に関しても構築幅は広がるものの、咎眼流自体を選択しうるほどの忍法だとは言いがたい。
退魔編で、妖魔武器「
魔王眼」を背景「
妖魔商人」と合わせて功績点7点で所有でき、セッションによってはGMの想定を覆せることが数少ないメリットであった。
しかし、流派ブックハグレモノで特定の指定特技を持つ攻撃忍法とサポート忍法の間合を2増やす事ができる
拡視器が登場し、独自の強みを持つ流派となった。同じく追加された
差眼も
拡視器込なら鞍馬神流の強さを支える攻撃忍法
神槍を上回る性能になる。
ブレーメン
獣技が本来手に入らない忍法にタッチ出来る忍法なので、これだけで流派の存在意義足り得る。
忠節も背景の
絆と組み合わせるといったコンボに使用可能。
流派ブックハグレモノで
騒乱、
群れで忍獣と共に戦うコンボを行いやすくなった。勿論、
騒乱をさらに強化するために
稲綱を採用することもできる。
屍衣
生命点に関する忍法を多く修得する流派。
1つ1つの効果は悪くないものの、構築の軸とするには力弱い。
腔瞳は奥義の強み「くらまし」や
沈黙、
神奈備といった奥義破りにマイナス修正を加える忍法を無効化できるため、奥義の依存度が高くなる上忍以上の階級になるほど有効。
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最終更新:2023年03月24日 19:53