翠緑ノ樹海B5F

F-3 小道に佇む兵士(ミッション「スノードリフトの恐怖!」報告まで)

【ナレーション】
危険な樹海の中を進む君たちは、
深い森の奥の小道の突き当りに立つ
1人の兵士を発見する。

兵士もまた、君たちの訪れに気づくと
親しげな様子でこちらに手を振ってくる。

【兵士】
「久しぶりだね、冒険者さん。
こんな所で会えるようになるとは、かなり
樹海の探索には慣れたみたいだね」

「私は執政院からの指示で
スノードリフト退治を行う冒険者を
助ける役目を担っているんだ」

「どうだろう? 君たちが疲れているなら
また一緒に食事をしていかないかね?」

【ナレーション】
兵士はそう告げると、脇に置いていた
大きなバスケットを引きよせる。

【フレドリカ】
「わぁ、いいニオイ…」
(わぁ)

【サイモン】
「どうする、(主人公名)?
厚意に甘えるとするか?」
(どう思う?)

【ナレーション】
…その中からはまた美味しそうな匂いが
漂い、君たちの胃袋を刺激してくる。

兵士と一度話している
【ナレーション】
樹海の中を進む君たちは、以前と同じように
切り株に座る兵士を発見する。

【兵士】
「やあ、冒険者さん。
樹海の探索は順調かね?」

兵士はそう挨拶すると、前と同じ口調で
君たちに食事を進めつつ大きなバスケットを
引きよせる。

【ラクーナ】
「んー…いい香りね」
(うんうん)

「ね、(主人公名)。
せっかくだしお誘いを受けない?」
(どうする?)
(以下共通)
【ナレーション】
…バスケットからは変わらず美味しそうな
匂いが漂い、君たちの胃袋を刺激してくる。

君は兵士の親切な提案を受け入れて、
この地で食事と休息を取ってもいいし
先を急ぐのも自由だ。

何と発言しますか?
いただきます
先を急ぎたい
いただきます
【兵士】
「やあ、嬉しいね。
冒険者の人たちの食べっぷりは見ていて
気持ちいいからさ」

「今回は普段と趣向を変えて、震い文献から
料理をアレンジしつつ再現してみたよ」

「君たちの口に合うといいんだけど…」

【ナレーション】
君の返事を聞いと兵士は、
少し不安そうにしながらも
バスケットの中身を周囲に並べ始める。

【兵士】
「まず、これがエトリア麩の味噌田楽」

【ラクーナ】
「デンガク?」
(そうなの?)

【サイモン】
「文献で見た事がある。
穀物の発酵食品を乗せたものだったか」
(ふむ)

「ミズガルズに再現を試みるチームがいたが
エトリアでお目にかかるとは思わなかった」

【兵士】
「いやあ、博識な人に見せるのは
なんだか気恥ずかしいな」

【ナレーション】
照れながらも、兵士はバスケットから
森アナゴとレンコンの蒸し物。

樹海ネギの鴨ロース巻き、
モロコ入りだし巻きといった
料理を並べていく…。

【フレドリカ】
「すごい…、色も形もきれいね」
(すごい…!)

【アーサー】
「うまい! オッサン、おかわり!!」
(う、うんめー!)

【ラクーナ】
「せっかくのものなんだから、
味わって食べなさいよ…」
(まったくぅ)

【サイモン】
「味付け自体はあっさりとしてるんだな。
…出汁、だったか? そういう物を使うと
聞いた事がある」
(ほう)

【兵士】
「やあ、君は本当にくわしいねえ。
料理が好きなのかい?」

【サイモン】
「…両親がそういう職業だっただけさ」
(ふっ)

【兵士】
「へえ…、それは素敵なことだね。
…僕は、執政院の兵士として働いているけど
本当は料理人になりたかったんだよ」

【ラクーナ】
「あら、なんだか勿体ないわ。
こんなに美味しい料理を作れるのに」
(あらま)

【兵士】
「そう言ってくれると、嬉しいな。
でも、いろいろ事情があってね」

「こうして料理で冒険者を助けられるなら
僕はじゅうぶん幸せさ」

【ナレーション】
君たちは兵士の心づくしに感謝しながら
目の前の料理に手をのばしていく…。

…用意された料理を堪能した君たちは、
自分たちの心身が回復している事に気付く!

システム
全員のHPとTPが全快した!

【兵士】
「どうやら元気になったようだね。
冒険の手助けができて嬉しいよ」

【ナレーション】
兵士はそう言うと、
食事の片づけをして立ち上がる。

【兵士】
「料理も無くなったことだし
私はもう帰るよ」

日が変わったらまた来るから、
その時はまた食べていってくれ。
それでは健闘を祈るよ」

【ナレーション】
君たちは兵士に礼を言ってから、
体力が充実した身体で探索に
戻ることにする。

先を急ぎたい
【兵士】
「…そうか、それなら仕方がないね」

【フレドリカ】
「ごめんなさい。
せっかく誘ってくれたのに」
(ごめんなさい)

【サイモン】
「アーサー、リーダーの決定だぞ」
(おい)

【アーサー】
「分かってるけどよぉ…」
(だってよー)

【ナレーション】
申し訳なさげに頭を下げる少女を見て、
兵士は笑顔をみせる。

【兵士】
「いや、気にしないでおくれ。そのかわり
もし疲れたら、いつでもここまで戻って
休みに来てほしいな」

「私はしばらく任務を続けているからね」

【ナレーション】
兵士はそう告げると、君たちの旅の安全を
祈り見送ってくれる。

君たちは兵士に手を振ると、
樹海の探索を続けることにする。



E-4 狼退治の秘策その2

【ナレーション】
扉の前に立つと、聞き覚えのある声が
背後から君たちを呼び止める。

【レン】
何度も呼び止めてすまないな。
もうひとつ君たちに届け物がある」
(やあ)

【ナレーション】
そう言うと、レンは丸い鉄の塊が入った
袋を君たちに差し出す。

【サイモン】
「轟音弾ならさっき貰ったはずだが?」

【レン】
「それとはまた違う物でな。
これもシリカ商店で新しく売り出される
明滅弾、というものだ」
(ふっ)

「戦闘中、自分たちを目掛け向かってくる
魔物が、周囲にいる時に使うと効果を
発揮する代物だ」

「使えば、強い光を放ち、周囲の魔物は
目がくらんで寄ってくることができず、
戦闘に介入されなくなる」

「ただし、効果は君たちが一度行動
している間のみ。長続きはしないので
気をつけることだ」

【ラクーナ】
「このあたりには戦いの最中でも
追いかけてくるオオカミが多そうだから
助かるわ」
(ありがとう)

【レン】
「確かに渡したぞ。
では、私にもやるべきことがあるので
失礼する」
(ん…)

(ではな)

【ナレーション】
彼女は君たちに明滅弾の入った袋を渡すと、
踵を返し、去って行った。

君たちはレンからもらった明滅弾を
バックパックに詰めてから、先へ
進むことにする。

明滅弾を3個手に入れた


B-4 辿り着いた狼の巣

【ラクーナ】
「着いたみたいね…。
ここが、スノードリフトの棲み処よ」
(ねえ)

【アーサー】
「だな、プンプンとにおいやがるぜ」
(ピリピリしやがるぜ…!)

【ナレーション】
2人の言う通り、肌に刺すような殺気を
君は感じ取る。

耳をすませば低いうなり声が周囲には響き、
獣たち特有の匂いも感じられる。

君たちは目指すべき対象、
スノードリフトの棲み処に辿り着いたのだ!


B-4 群れを統べる狼王

【サイモン】
「どうやら、あれがボスのようだな」
(あれは…)

【ナレーション】
サイモンが指し示した先には、
ひときわ体格のよいオオカミがいる。

雪にも似た美しい毛皮を持つ堂々たる姿…
この魔物こそ、オオカミのリーダーである
スノードリフトに間違いない!

【フレドリカ】
「行きましょう。
こんなところでモタモタしてられない…!」
(行きましょう、みんな!)


C-4 スノードリフトを撃破

【ナレーション】
君たちが全力で攻撃を加え続けた結果…
純白の獣スノードリフトの体が遂に
地面に叩き伏せられた!

【アーサー】
「おーーっしゃぁ!!」
(フルボイス)

【フレドリカ】
「やった…!
わたしたち、勝ったのね……!」
(やった…!)

何と発言しますか?
やったな
…珍しく、喜んでる?
やったな
【フレドリカ】
「…うん!」
(フルボイス)

【ラクーナ】
「ホント、強敵だったものねえ…。
でも皆が無事で、本当に良かったわ」
(みんな、おつかれ)


…珍しく、喜んでる?
【フレドリカ】
「だ、だって…すごく、強かったんだもの。
もうダメかって思った時もあったし…」
(う~ん…)

【ラクーナ】
「あら、そうなの?
戦闘中はずっと冷静だったじゃない」
(そうなの?)

【フレドリカ】
「それは…当り前よ。
戦闘中に取り乱したら余計に危険でしょ?」
(そうでしょ)

【ラクーナ】
「ふふっ、しっかりしてるわねえ。
頼もしいわ」
(うふふ)


(以下共通)
【アーサー】
「でもさ、でもさ! (主人公名)ってさ!
さっすがハイランダーだよな!」
(さっすが、ハイランダーだよな!)

「(主人公名)の指示、ズバッって的確でよ、
戦ってて楽しかったっつーか!!」

【サイモン】
「ああ、君がリーダーで助かった。
無事に勝てたのは、君のおかげだろうな」
(助かった)

何と発言しますか?
その通りだ
(ギルド名)の力だ
別に…
その通りだ
【サイモン】
「ははっ、これからも頼りにしてるぞ?」
(ははっ)

【アーサー】
「ああ、言い切ったからにゃー覚悟しろよ!
頼りにしまくってやっからな!」
(にひひっ)

【ナレーション】
倒れた狼の群れの中で、みんなが喜びの声を
あげている中、君は静かに周囲を眺める。

(ギルド名)の力だ
【サイモン】
「(ギルド名)の…」
(ふっ)

【アーサー】
「へへ…なりゆきで組んだギルドだけどよ、
確かにイイ感じだったよな!」
(へへっ)

【フレドリカ】
「…いいパーティになった、ってこと?」
(えっと…)

【アーサー】
「おっ、それだ!
イイこと言うじゃねーか、フレドリカ!」
(おー、いいねー)


別に…
【サイモン】
「照れなくてもいいだろう。
みんな、君の力を認めているんだ」
(ははっ)

【アーサー】
「そうそう! 喜ぶ時はガーッと喜ぼうぜ!」
(だよな!)
(以下共通)

【ナレーション】
しばらくスノードリフト撃破の余韻に
浸っていた仲間たちだが、徐々に落ち着きを
取り戻すと、君の傍に集まってくる。

【サイモン】
「…さて、そろそろ本題に戻ろうか。
ミッションの達成を執政院に報告しよう」
(さて)

【フレドリカ】
「あ…っ、待って。その前に樹海磁軸よ」
(ねえ)

「本当にグラズヘイムに通じているのか、
早く確認したいもの」

何と発言しますか?
樹海磁軸を探そう
報告に戻ろう
樹海磁軸を探そう
【フレドリカ】
「…ありがと、(主人公名)」
(ありがとう)

【サイモン】
「…そうだな。文献の信憑性を
確かめるためにも樹海磁軸を探さないと
いけないな」
(そうだな)

【ラクーナ】
「そうね、執政院で聞いた話だと
樹海磁軸は次の階層にあるはずよ。
階段を使って行ってみましょう」
(ええ、出発!)

報告に戻ろう
【フレドリカ】
「…そう、(主人公名)に従うわ」
(わかったわ)

「いま先に進むのは、戦いで消耗して、
危ないかもしれないものね」

【サイモン】
「意見はまとまったようだな。
ではエトリアに戻ろうか」
(では行くか)


エトリア

ミッションを報告せずに樹海に行こうとする

【アーサー】
(主人公名)、どっか行く前に
執政院に行ってミッション報告しとこうぜ。
(あ)

街の連中も困ってんだろ?
教えてやりゃあ、絶対喜ぶぜ!


執政院ラーダ

ミッションを報告する

【オレルス】
オオカミらのボス、スノードリフトを退治して
くれたそうだな。君らの働きに感謝する。
(よくやってくれた)

これで第二階層に行って樹海磁軸を
利用することもできるだろう。

遺跡の調査…、怪異の正体を突き止めるため
これからも力を貸してくれたまえ。

そして、些少ではあるが報酬を用意してある。
これからの調査に役立ててほしい。
(これからの調査に役立ててほしい)

1500エンを手に入れた
(GET EXP 10000)


エトリア

【ラクーナ】
ひと仕事終えると気持ちいいわね!
(お疲れさま)

この心地良い疲れをいやすためにも…
(主人公名)、ちょっと酒場に寄らない?
(ねえ、酒場に寄らない?)

何と答えますか?
じゃあ行こうか
酒場には寄らないよ
じゃあ行こうか
【ラクーナ】
そうこなくっちゃ!
(やったぁ!)

ささっ、早く酒場に行きましょ。

酒場には寄らないよ
【ラクーナ】
えっ。
(フルボイス)

で、でも…
頑張ってスノードリフトを倒したのよ?
少しくらい休憩してもいいと思うわ。

それに、それに…

汗をかいた後に飲む一杯は最高よ!
(主人公名)だってホントは
飲みたいんじゃないの?

それに、それに…
(んん~…うぅ)

【サイモン】
(主人公名)、諦めろ。
こうなったラクーナに反論しても無駄だ。
大人しく酒場に行こう。
(やれやれ)

【ラクーナ】
ど、どういう意味よ…。
(も、もう…)


金鹿の酒場

【サクヤ】
あら、(ギルド名)の
みんないらっしゃい。
酒場は貴方たちのウワサでもちきりよ。
(あら、いらっしゃい)

【ラクーナ】
ウワサって、どういうこと?
何もしてないと思うけど…。
(そうなの?)

【サクヤ】
なに言ってるの。執政院からのミッションを
みごとにクリアしたじゃない。
(ふふふっ)

あなたたちのおかげで、また新米冒険者が
樹海に挑める様になったって感謝してる
ギルドも多いんじゃないかしら。

【アーサー】
感謝って、おおげさだな。
別に大したこともしちゃいねーぞ?
(あ?)

【サクヤ】
ふふっ、それはどうかしら?
(ふふふっ)

今回の件は、私も感謝してるのよ。
今日はオゴリにするから
ゆっくり楽しんでいってね。
(ゆっくりしていくといいわ)
(サクヤ、フェードアウト)
【サイモン】
…こんな風に話題にされるとは、
正直、予想もしていなかった。
(ふむ)

執政院のミッションをこなす、というのは
この街では大きな意味を持っているんだな。

【ラクーナ】
本当、驚いちゃったわ。
(ええ)

【フレドリカ】
でも…、ちょっと戸惑うわ。
(うーん)

わたしは自分のために動いただけ。
執政院や、街の人のためにミッションを
受けたわけじゃないのに…。

フレドリカになんと声をかけますか?
確かに少し心苦しいな
気にすることはない
酒場のお姉さんの感謝が嬉しい
確かに少し心苦しいな
【フレドリカ】
そうよね、グラズヘイムの奥に行くために
頑張ってたんだもの。
(そうでしょ?)

気にすることはない
【フレドリカ】
でも…。
(えっと…)

【アーサー】
まー。オレも正直似たキモチだけどな。
ちっと落ち着かねーっつーか…。
(んー)


酒場のお姉さんの感謝が嬉しい
【フレドリカ】
………ふーん。
(フルボイス)

【アーサー】
そうだな!
感謝されると嬉しいもんだよな!
(おう)

【フレドリカ】
アーサー、うるさい。
(邪魔ね)

【アーサー】
え!? なんでだよ!
(なにっ!?)

お前さ、人の感謝の気持ちを
素直に受け取れないなんてダメだぞ?

【フレドリカ】
そーだけど、そーじゃなくて…。
(えっと…)

………。
(うーん)

…ま、いいわ。
なんか気がそがれちゃった。
(はぁ)
(以下共通)
【サイモン】
まぁ、難しく考える必要はないだろう。
(ふっ)

僕らにどんな意図があったとしても、
スノードリフトを退治したのは事実だ。

【アーサー】
そう言われてみりゃ、そっか。
(そっか)

…でも、こんな風に喜んでもらえるとか
ちょっと嬉しいっつーか…。

なんか、冒険者も悪くないな!
(ははは)

冒険者も悪くないと思いますか?
【 YES 】/【 N O 】
YES
【アーサー】
へへっ、だよな!
(だよな!)

【サイモン】
浮かれるのは良いが、本分は忘れるなよ。
(気は抜くなよ)

【アーサー】
だってよぉ、図書館で褒められたりとか
めったになかったじゃねーか。
(だってよぉ)

NO
【アーサー】
えー、そうか?
(えー)

オレは嬉しいけどな、褒めてもらうのって
図書館じゃめったになかったしよ。
(以下共通)
【ラクーナ】
まあまあ、とにかく今日は
気持ちよくおごられましょ?
(その辺にしときましょ)

人のために働き、みんなで祝えるなんて
幸せなことなんだしね。

【フレドリカ】
そうだけど…、ラクーナはほどほどにね?
(うぅん)

【ラクーナ】
もちろん!
(まかせといて)

それじゃ…、かんぱーい!
(ラクーナ:フルボイス)
(フレドリカ、サイモン、アーサー:乾杯)


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最終更新:2013年09月02日 23:47