執政院ラーダ

ミッションを受領する

【オレルス】
エトリアで起きている怪異
その原因を調査するのが君の役目だ。
(フルボイス)

具体的には頻発する地震の調査だ。
…普通に考えれば自然災害であり
怪異ではないと思うだろう。

だがね、この地震に不安を覚えた我々は
独自に調査を進め、この揺れと
関係がある不思議な遺跡を発見したんだ。

地盤の沈下や隆起が激しい危険な地域に
存在する、遥か古代のものらしい遺跡。

その遺跡の奥から、不思議な音が響くと
その後、音が合図であったかのように
確実に街を地震が襲うのだ。

何度も何度も確認した結果、我々は
原因は不明だが地震と音に何らかの
関係性があるに違いないと結論付けた。
(ふむ…)

その怪音を調べるために衛兵を派遣したが、
遺跡に住み着いた魔物に阻まれ、
調査を進めることはできなかった…。

そこで、ハイランダーに依頼したのだ。
魔物の住む遺跡を調査し、怪音の正体を
暴き、街を襲う地震を止める役目をね。
(さて)

腕が立ち、何より信用のおける君に
街の平和を守る調査を託したいのだ。

街にいる冒険者を使うことも考えた。
しかし、不自然に地震が起こるという話を
民衆には知らせたくないと思ってね。

あくまで秘密裏に調査を進め
何か事実が掴めた段階で、必要があれば
市民に公表したいと考えている。

以上で話は終わりだ。
現地までの馬車を用意してある。
(では、よろしくお願いする)

準備を整えてから、樹海入口にいる
兵士と合流してくれたまえ。
(フルボイス)



樹海入り口

【兵士】
執政院から遺跡の探索を命じられた
(主人公名)殿とお見受けします。

調査する遺跡までは距離があります。
赴くと簡単に街には帰れませんので
武器や道具は今のうちにご用意下さい。

現地までは馬車で丸一日ほどかかります。
準備ができているなら出立しましょう。

何と答えますか?
準備はできてます
もう少し待って下さい

準備はできてます
【兵士】
了解しました。
それでは、ご案内いたします。

もう少し待って下さい
【兵士】
では、私はここで待機しています。
準備が出来ましたら、お声をおかけ下さい。

樹海入り口(一度街へ戻ってもう一度来る)

【兵士】
(主人公)殿、
遺跡へと出発なされますか?
何と答えますか?
準備はできてます
もう少し待って下さい

準備はできてます
【兵士】
了解しました。
それでは、ご案内いたします。

もう少し待って下さい
【兵士】
では、私はここで待機しています。
準備が出来ましたら、お声をおかけ下さい。


グラズヘイム エリアⅠ

【ナレーション】
馬車での移動を終えた君は、兵士と共に
発見された新たな迷宮に踏み込む。

高度な技術で作られたらしい壁は冷たく
この場所が謎に満ちた空間であることを
主張している…。

【兵士】
「ここが発見された謎の遺跡です。
発見後、内部で魔物を見たとの報告があり
我々兵士のみでの探索は中止しました」

「その後、執政院より戦闘にも長けた人物…
即ち貴方を派遣するので、中の調査は
一任するようにとの命を受けました」

「調査を進めるため、まずはフロアの
奥を目指し、何かしらの調査すべき物の
発見をお願いします」

「このフロアがどれだけの広さなのかは、
見当もつきませんが、無事の任務達成を
祈っております」

「私はここで貴方を待ちます。
休息をとりたい場合はここに戻ってきて、
お休みください」

【ナレーション】
案内人の兵士はそう告げると
今から探索に向かう君へのせん別に
小さな袋を一つ差し出す。

メディカを3個手に入れた
ネクタルを手に入れた!!!

【ナレーション】
兵士から探索に役立つアイテムを
受け取った君は、この未知の迷宮を
探索するために足を進めることにする…。


E-3 響いてくる怪音

【ナレーション】
奇妙な形の遺跡の扉をくぐってきた君は
どこからか響いてくる得体の知れない音に
気付き、警戒すると共に歩みを止める。

しばらく君が動かずにいると、その怪音は
鳴り止み、再び周囲は静寂に包まれる。

しかし、君には更にこの遺跡の奥へと
踏み込み、執政院の望むであろう情報を
見つける使命がある。

恐れることなく、この遺跡の奥への道を
進みたまえ。


D-2 調査結果を求めて

【ナレーション】
いくつかの扉を抜けて進んできた君だが、
辿り着いた先には何かあるわけではなく、
ただ壁があるだけだ。

しかし、未だに何か執政院に持ち帰るような
有用なものは見つけられていない。

君はもう少しこの部屋を調べて何かが
ないかを調べる必要がある。


D-3 光る箱

【ナレーション】
君の前に青い光を放つ
不思議な箱が置かれている…。

君がその箱に近付こうとすると、
箱が新たに青い板状の光を生みだした!

驚いた君は、武器に手をかけるが、
それ以上の変化は見られない。

その不思議な光に興味を惹かれるのならば、
君はその光に手を触れてみても構わない。

触れてみますか?
【 YES 】/【 N O 】

YES
【ナレーション】
君は手を触れることに決めて、
ひとつ息を吐いてから、板状の光へと
手を伸ばす。

すると、あまり聞き覚えのない音が
君の耳の中に鳴り響いた。

しかし、今この場所においては
それ以上の変化はない。

もしかすると、どこか別の場所に
変化が起きているかもしれない。

心当たりがあるのなら、君はその場所に
足を向けて、変化があったかどうかの
確認をしてもいい。

NO
【ナレーション】
君はその異様な光景に警戒して、
手を触れるのはやめておくことにした。


D-3 光る箱 (一度触った後)

【ナレーション】
君が以前触れた不思議な箱が
変わらず置かれている。

しかし、今度は君が近づいても、
取り立てて反応を示すことはない。

触れてみますか?
【 YES 】
【 N O 】

YES
触れてはみたものの、何も反応がない。

NO
君は触れる必要はないと判断して、
その場を離れることにした。


D-2 施錠された扉

分岐:D-3の光る箱に触る前
目前の金属扉は、鍵がかかっているのか
押しても引いても開く様子はない。


ムービー~すべての始まり~

【主人公】
……!

っ!

《カプセルの中から少女が現れる》

【???】
あなたは…

《天井から術師の少年が落下》

【術師の少年】
うわあああああっ!

【白衣の青年】
アーサー!

【術師の少年】
油断したぜ…!

【聖騎士の女性】
…冒険者!?

【白衣の青年】
また来るぞ!

《彷徨いし駱駝が出現》
【???】
外敵が、ここまで入り込んでるなんて…

《少女、拳銃で駱駝を撃つ》
【白衣の青年】
何だ、お前は…!?

【聖騎士の女性】
話は後ね…来るわよ!


D-1 彷徨いし駱駝と戦闘

戦闘開始直前

【白衣の青年】
巻き込んですまないが手を貸してくれ!
(フルボイス)

最初のラウンド:聖騎士の女性

【聖騎士の女性】
私はパラディンよ。
パーティの防御なら任せて!
(フルボイス)

システム
パラディンは防御力が高く
防御系のスキルを得意とします。

フロントガードで前衛をかばったり
挑発で敵の攻撃を引きつけましょう。

最初のラウンド:白衣の青年

【白衣の青年】
僕はメディックだ。
回復が必要なら指示を頼む。
(フルボイス)

【システム】
メディックは回復を得意とします。

HPが減った仲間をキュアで回復したり
よく攻撃を受ける仲間にリジェネレート
使い支援しましょう。

最初のラウンド:術師の少年

【術師の少年】
オレの術式で焼き尽くしてやるぜ!
(フルボイス)

【システム】
彼はアルケミストという職業です。
術式という属性攻撃を得意とします。

火の術式をうまく使って
戦いましょう。

最初のラウンド:銃を持つ少女

【銃を持つ少女】
…敵ね!
(フルボイス)

【システム】
彼女はガンナーという職業です。
銃を用いて後衛から攻撃を行います。

通常攻撃と、敵の頭・腕・足を封じる
スキルをうまく使いこなし、敵の行動を
制限していきましょう。

目の前にいる敵には頭を封じる
ヘッドスナイプが有効です。


D-1 彷徨いし駱駝を撃破後

【ナレーション】
瀕死の魔物がついに最後の一息を吐くと
大きな地響きと共に崩れ落ちていく。

戦いを終えた君は、改めて共に戦った
見知らぬ者たちへ視線を向ける。

魔物に追われてきた3人は、剣を拭ったり
魔物の身体を調べたりとそれぞれが
戦闘の後始末を行なっているようだ。

白衣の青年が彼らの中心になって
行動しているようだ。

そして、もう1人…。

【銃を持つ少女】
「……」

奇妙な装置の中で眠っていた少女は、
どこか戸惑った様子で佇んでいる。

君はこの不思議な少女に声をかけてもいいし
突然現れた3人に素性を尋ねてみてもいい。

どうしますか?
少女に声をかける
3人組に声をかける

少女に声をかける(1回目)
【ナレーション】
君は、先ほどまでの勇ましさが
嘘のようにぼんやりとしている少女に
何者なのか? と声をかける。

【銃を持つ少女】
「………フレドリカ
(フルボイス)

【ナレーション】
少女は小さな声でそう答えた後、
君の顔を見上げてくる。

そして何かに耐えるように目を閉じ、
眉をひそめる。

どこかが痛むような、何かを思い出すような
仕草の後、少女は目を開けて言葉を続ける。

【フレドリカ】
「わたし、あなたを知ってる気がする…。
わたしは昔、あなたと一緒に……」
(えっと…)

【ナレーション】
そこまで話した後、少女は再び
頭痛を感じたかのように
こめかみを抑え、口を閉ざす。

このまま会話を続けるのが難しいと
感じた君は、一度フレドリカと名乗る
少女から離れることにする。

少女に声をかける(2回目)
【フレドリカ】
「……」
(ふう…)

少女は何かを思い出そうとしているが、
どこか苦しそうだ…。

そっとしておいたほうがいいと考えた君は
少女から離れることにする。

3人組に声をかける
【ナレーション】
この遺跡を調査しているのは自分だけと
聞いていたが、この3人は何者だろうか?

疑問に思った君が、中心にいる白衣の青年に
声をかけようとすると、君の視線に
気付いた男が振り向いて口を開く。

【白衣の青年】
「戦いに巻き込んですまなかったな。
しかし、お陰で助かった、ありがとう」
(フルボイス)

【ナレーション】
人当たりの良い笑顔で話す青年に
君はいくつか疑問に思ったことを
問いかけることができる。

何を聞きますか?
君たちは何者なんだ?
さっきの魔物は?

君たちは何者なんだ?
【ナレーション】
君の問いかけを予想していたように
青年は即座に言葉を返す。

【白衣の青年】
「僕らはミズガルズ図書館の調査隊だ。
この辺りで不思議な現象が起こると聞き
その調査のために訪れたという訳さ」
(ああ)

さっきの魔物は?
【白衣の青年】
「正体は不明だが…、熱帯地方に住む
ラクダの亜種だろう」

「とはいえ凶暴さは比較にならない。
あんなヤツらが何匹もいるとしたら
この遺跡はかなり危険な場所といえるな」

同じ質問をする
【ナレーション】
その質問はすでに行っていると
思い出した君は、違う問いかけを
行うことにする。

サイモンから話を聞き終える
【ナレーション】
白衣の青年から一通りの話を聞いた君は
いったん質問を終えて、彼らを眺める。

分岐:フレドリカより先にサイモンに話しかけていた場合
【白衣の青年】
「ところで…彼女は君の連れか?
放っておいていいのかい」
(少しいいか?)

【ナレーション】
奇妙な装置で眠っていた少女…。
彼女からも話を聞く必要があるだろう。

フレドリカとサイモンの両方に話を聞いた後
【ナレーション】
君を知っていると呟いた少女と
君と同じように怪異の調査に来たという
ミズガルズ図書館の3人組。

少女は今も具合が悪そうにうつむいている。
3人組は白衣の青年を中心に周囲を眺め
今後の進路を相談しているようだ。

その青年だが、時折心配そうな表情を
少女と君に向けている。メディックという
職業柄、気になるのかもしれない。

君は少女を気遣い、声をかけてもいいし
先に調査を進めてもいい。

どうしますか?
大丈夫かい?
調査に戻るか…

大丈夫かい?
【ナレーション】
フレドリカと名乗る少女は
君の声を聞くとゆっくりと顔をあげる。

【フレドリカ】
「……名前は思い出せたけど
それ以外が思い出せないの」
(フルボイス)

「頭の中に霧がかかったようで…」

「っ」
(フルボイス)

【ナレーション】
そこまで話しただけで、再び
頭痛が襲ったのか、少女は
顔をしかめて言葉を止める。

【白衣の青年】
「ずいぶん顔色が悪いな。
少し休ませたほうがいいだろう」
(どうした?)

「しかし…妙な話をしていたね。
この子は君の連れじゃないのか?」


調査に戻るか…
【フレドリカ】
「あ…!」
(フルボイス)

【ナレーション】
このままこの場を立ち去ろうとした
君の服のはしを、フレドリカがにぎる。

【フレドリカ】
「1人にしないで!」
(ダ、ダメ…!)

【ナレーション】
少女はそう告げて、君を引きとめる。

【フレドリカ】
「……名前は思い出せたけど
それ以外が思い出せないの」
(えっと…)

「頭の中に霧がかかったようで…」

【ナレーション】
見覚えのない少女だが、
すがりつく様子を見ると、このまま
放っておくのも可哀そうに思える。

果たしてどうすれば…と悩む君に
白衣の青年の声が届く。

【白衣の青年】
「どうしたんだい?
その子は君の連れだと思っていたのだが」
(どうした?)

(以下共通)
【ナレーション】
君は青年に、少女とはここで出会ったこと、
そして少女が名前以外思い出せないこと、
何故か自分を知っているらしいと伝える。

それを聞いた青年は、興味深げな視線で
少女と、少女が眠っていたという
大きな装置を交互に眺め続ける。

【白衣の青年】
「ふぅん、この遺跡で…ね。
記憶がないというのは大変な話だが…」
(ほう)

「…一時的な記憶の混乱なら救いはある。
何か縁のある物や場所を見れば、
思い出すキッカケになるんじゃないか?」

【フレドリカ】
…縁?
(本当に?)

【ナレーション】
そう呟いた少女は、君の顔を見つめ、
難しい顔をしながら言葉を続ける。

【フレドリカ】
「…縁。わからないけど、でも
あなたを知ってる気がするの」

「ねぇ、あなたの名前、教えてくれる?」
(フルボイス)

何と答えますか?
ハイランダーの(主人公名)だ
…答えられない

ハイランダーの(主人公名)だ
【ナレーション】
君は、自分がハイランダーであり、
遺跡調査に来た者だと説明し、名を伝える。

【フレドリカ】
「(主人公名)…」
(うーん)

答えられない
【ナレーション】
名前を聞かれた君は、
反射的に答えることを否定する。

しかし、冷静に考えるとこの場で
記憶喪失の少女に名乗ったところで
何か不都合があるとも思えない。

むしろ、少女の記憶を取り戻すキッカケに
なるかもしれないと考えた君は、やはり
自分の名を相手に伝えることにする。

【フレドリカ】
「ハイランダーの(主人公名)…」
(うーん)

以下共通
【ナレーション】
少女は、その名前を再度呟いて、
自分の記憶が戻る引き金にならないかと
試しているようだ…。

【フレドリカ】
「…ダメね。何も思い出せないわ」
(ふう…)

【ナレーション】
少女は寂しそうにそう呟くと、
記憶の断片を求めるかのように
周囲の遺跡や装置を眺める。

【フレドリカ】
「でも、少しずつ頭の中が
整理されてきた気がする」
(ん…)

【ナレーション】
少女は再びそう告げると、強い意志を込めた瞳で
再び君の顔を見つめてくる。

【フレドリカ】
「ね、(主人公名)。あなたも
調査に来たって、いってたわよね?
だったら、一緒に来てくれない?」
(一緒に来てくれない?)

何と答えますか?
一緒に行こう
何も返事をしない

何も返事をしない
【フレドリカ】
「……」
(えっと…)

【ナレーション】
少女の瞳の不安の色が濃くなっていく。

それを見ているうちに、君は遺跡の探索に
少女を同行してもいい気がしてくる。

本当に少女と一緒に調査をしないのか
もう一度考えてみることにする。
(選択肢に戻る)

一緒に行こう
【フレドリカ】
「ありがとう」
(フルボイス)

【ナレーション】
はにかんだ笑顔を浮かべた少女は
小さくお礼を告げる。
君の返事に安心したようだ。

【白衣の青年】
「そちらは話がまとまったようだな」
(少しいいか)

【ナレーション】
青年は君と少女を見比べてから
おもむろに口を開く。

【白衣の青年】
「君たちがこの先を見回るつもりなら、
僕らを同行させてくれないか?」

「先ほど伝えた通り、僕らも
この遺跡を調査するために訪れたんだ。
君たちの役に立てると思う」
(フルボイス)

【ナレーション】
ミズガルズ図書館の調査隊と
名乗った白衣の青年は、
興味深い表情で君の返事を待っている。

何と答えますか?
…遠慮します
ああ、一緒に行こう
…遠慮します
【ナレーション】
君が否定の言葉を伝えると、
白衣の青年は肩をすくめて頷く。

【白衣の青年】
「…そうか、それなら仕方ない」
(そうか)

「僕らは僕らで調査を続けるとしよう。
気が向いたら、また声をかけてくれ」

「では行こう、アーサー。ラクーナ」
(では行くか)

【術師の少年 (アーサー)】
「あいよっ」
(おうよ)

【聖騎士の女性 (ラクーナ)】
「さよなら、ハイランダーさん」
(了解よ)

【ナレーション】
ミズガルズ調査隊を名乗った3人組は
君たちの前から姿を消す。

君は、フレドリカと名乗る少女の頼み通り
少女を連れて遺跡の探索を続けることにする。

【システム】
フレドリカがパーティに入りました。

【フレドリカ】
「ね、(主人公名)。
…あの装置から調べましょう」
(ねえ)

【ナレーション】
少女が指さしたのは謎の装置だ。
自分が眠っていた場所が気になるようだ。

君は少女の提案にこたえて調べてもいいし、
他のものを探してもいい。

【システム】
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ああ、一緒に行こう
【ナレーション】
君の返事を聞くと、白衣の青年は
微笑みを浮かべて答える。

【白衣の青年】
「では、決まりだ。
…そう言えば名乗ってもなかったな」
(フルボイス)

「僕はサイモン
この調査隊のリーダーを務めている」
(フルボイス)

何と答えますか?
(主人公名)だ、よろしく
慣れ合う気はない

(主人公名)だ、よろしく
【サイモン】
「こちらこそ、(主人公名)」

慣れ合う気はない
【サイモン】
「手厳しいな。ま、それくらいの方が
こちらもやりやすいよ」


(以下共通)
【ナレーション】
君たちの話が終わりに近づいたのを察し
術師らしい金髪の少年がこちらに向かって
手をふって声をあげる。

;【術師の少年】|
「おーい、話は終わったか?
とっとと出発しようぜ」
(フルボイス)

【サイモン】
「少し待て、アーサー。
彼と同行することになったんだ」
(いや)

【術師の少年(アーサー)】
「はぁ!? なんでいきなり!」
(はぁ!?)

【聖騎士の女性】
「ハイランダーが仲間になるなら、心強いわ。
3人だと、どうしても負担が大きいもの」
(フルボイス)

「初めまして、わたしはラクーナ。
お会いできて光栄よ、ハイランダーさん」
(フルボイス)

【ナレーション】
白銀の鎧に身を固めた聖騎士風の女性は
そういって君に笑いかける。

【術師の少年(アーサー)】
「チッ、まぁサイモンが言うんだし
しょうがねえか」
(フルボイス)

「オレはアーサーだ。足ひっぱんなよ?」
(フルボイス)

【ナレーション】
どこかやんちゃな印象を与える金髪の少年も
そう告げて笑顔を浮かべる。

君は記憶を無くした少女と
図書館の調査隊3人を探索の仲間とし、
遺跡の調査を続けることにする。

【システム】
フレドリカ、サイモン、アーサー、
ラクーナがパーティに入りました。

【フレドリカ】
「ね、(主人公名)。
…あの装置から、調べてもいい?」
(ねえ)

【ナレーション】
少女が指さしたのは謎の装置だ。
自分が眠っていた場所が気になるようだ。

君は少女の提案にこたえて調べてもいいし、
他のものを探してもいい。

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謎の装置を調べる前に壁の割れ目を調べる

【フレドリカ】
ねえ、そっちよりも先にあの装置から
調べたいの、お願い
(ねえ)

【ナレーション】
少女が指さしたのは謎の装置だ。
自分が眠っていた場所が気になるようだ。

君は少女の提案にこたえて調べてもいいし、
他のものを探してもいい。


謎の装置を調べる

【ナレーション】
少女が出てきた巨大な装置は、
今は光ることもなくその動きを止めている。

装置に近づいて、その形状や内部を
覗き込むと、サイモンという名の青年が
感心した声で呟きをもらす。

【サイモン】
「…今の僕らでは解明できない技術だ」
(ふむ)

「失われた古代の文明が開発した装置。
そこから、その少女が現れた…か。
奇妙な話だな」

【アーサー】
「そうだよな…、こんな装置の中で
立って寝るって、寝心地とか
悪そうじゃねえ?」
(ん~…)

【ナレーション】
サイモンの戸惑いと、アーサーという名の
少年の的外れな感想を聞きながら
君も少女が出てきた装置を眺め見る。

フレドリカも君の隣に立ち、同じように
装置の側面を眺め始める…。

【フレドリカ】
「あ、(主人公名)。
これを見て!」
(これ…)

【ナレーション】
何かを見つけたらしい少女が
装置の一部を指し示す。

フレドリカの示す装置の壁面には
埃とコケや汚れの下に隠れて
文字が記されているようだ。

【フレドリカ】
冬眠被験者フレドリカ…

【ラクーナ】
「えっ? あなた、古代文字が読めるの?」
(えっ?)

金属鎧をまとった女性の言葉に頷くと
フレドリカは続けて文字に視線を向ける。

【フレドリカ】
計画の為に永き眠りについた
リッキィの行く末を祈る…
(えっと…)

「…これって、わたしのことかな?」
(わたし?)

【ナレーション】
少女は不安そうに君を見上げてくるが
彼女が読む文字は、君には
理解できない難解なものだ。

少女はさらに何か情報がないかと
装置を調べるが、他には
何も見当たらないようだ…。

【サイモン】
「どうやら調査のヒントになるような
情報は書いてないようだな」
(何もないか)

【ナレーション】
装置からこれ以上の情報を得ることが
できないと考えた君たちがこの場を
去ろうとした時、不意に少年の声が響く。

【アーサー】
「なあ! サイモン、大発見したぞ!」
(なあ、サイモン)

【ナレーション】
君たちが装置を調べている間に、
その上へとよじ登っていたアーサーが
大声で呼びかける。

見れば、少年はフレドリカが
眠っていた場所に
すっぽりと収まっていた。

【アーサー】
「ここ、スッゲェやわらかくて気持ちいい!」
(へへへっ)

どうしますか?
良かったな
無視する
入ってみたい
良かったな
【アーサー】
「おう!」
(フルボイス)


無視する
(会話無し。そのまま以下共通へ)

入ってみたい
【アーサー】
「へっ、今はオレが入ってんだから
お前は後にしろって!」
(ヘヘヘっ!)

(以下共通)

【フレドリカ】
「……」

「……あなたたち、調査隊なのよね?」
(ねえ)

【サイモン】
「……」
(ふう…)

【ラクーナ】
「腕はいいのよ、腕は」
(えっと…)

【ナレーション】
装置からアーサーが降りてくるのを待ち、
君たちは次の手がかりを求めて調査を
続けることにする。

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ふたりきりの場合

【ナレーション】
少女が出てきた巨大な装置は、
今は光ることもなくその動きを止めている。

【フレドリカ】
「あ、(主人公名)。
これを見て!」
(これ…)

【ナレーション】
何かを見つけたらしい少女が
装置の一部を指し示す。

フレドリカの示す装置の壁面には
埃とコケや汚れの下に隠れて
文字が記されているようだ。

【フレドリカ】
冬眠被験者フレドリカ…

計画の為に永き眠りについた
リッキィの行く末を祈る…

「…これって、わたしのことかな?」
(わたし?)

【ナレーション】
少女は不安そうに君を見上げてくるが
彼女が読む文字は、君には
理解できない難解なものだ。

少女はさらに何か情報がないかと
装置を調べるが、他には
何も見当たらないようだ…。

どうやらこの装置から得られるものは
もうなさそうだ。

【フレドリカ】
「ねえ、(主人公名)。あっちを見て?」
(ねえ)

【ナレーション】
少女の指した先には大きな亀裂の入った
壁があるのが見てとれる。

【フレドリカ】
「あそこの壁の亀裂…、
何だか気にならない?」
(どうかな?)

【ナレーション】
君は少女が気にしている壁に近寄り、
調べてみても構わない。

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謎の装置を調べた後に壁の亀裂を調べる

【ナレーション】
君たちは、先ほど魔物が壊した壁の向こうに
通路が存在しているのを発見する。

どうやら先ほどまではその存在が
判明していなかった通路を見つけ
アーサーが興奮の声をあげる。

【アーサー】
「良い具合に、向こうに繋がってそうだな。
このあたり、未調査区域じゃねえ?」
(お? ここ…)

【ラクーナ】
「あの魔物には感謝しないとね。
私たちじゃ、壁を壊せそうにないもの」
(ええ)

【アーサー】
「だな、ヤベーくらい頑丈だしよ!」
(だよな)

「こんな材質のカベ、見たことねえよな。
…この迷宮って一体なんなんだ?」
(うーん…)

【ラクーナ】
「それを調査しにきたんでしょ」
(あんたって人は…)

【アーサー】
「そんくらい分かってるって!」
(分かってるって)

【フレドリカ】
「…遊ぶのなら、あとにしてくれない?」
(もういいでしょ)

「とりあえずその先に進みましょう。
調査していない区域なら、
あなたたちも調べる必要があるでしょ」
(先に進みましょ)

ふたりきりの場合

【ナレーション】
君たちは、先ほど魔物が壊した壁の向こうに
通路が存在しているのを発見する。

【フレドリカ】
「この先、進めそうよね?」
(ねえ ここ)

「ね、(主人公名)。
ここを抜けて先を調べてみましょ」

【ナレーション】
フレドリカはそう告げると壁の裂け目に
その身体を潜らせる。君も慌てて
少女の後を追い、先へと進むことにする。
(以下共通)

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最終更新:2013年09月02日 15:44