「はぁっ!」
「ふっ!」
丸鋸と鎌の斬撃を回避し、バッシャーマグナムとガッチャージガンの銃撃が放たれる。
アナザージオウトリニティのただでさえ暴走と勢い任せだった攻撃はスタミナを消費して精彩を欠きつつあった。
だが……。
アナザージオウトリニティのただでさえ暴走と勢い任せだった攻撃はスタミナを消費して精彩を欠きつつあった。
だが……。
「駄目だわ。あの両腕の仮面ライダーの力、ゼロツーは知らない」
「カードもジオウ以外効いてない。このままじゃ……」
「だったら私が手を貸すわ!シロコ先輩!」
「ん!」
マジアアビドスのアサルトライフルの狙撃と、その援護を受けた少女が走りこむ。
黒、黄、赤の三色のマフラーをなびかせるシロコと呼ばれた狼のような銀灰色の髪の少女は右手に装着したファイズナックルをアナザージオウトリニティの腹に叩き込む。
比較的脆かったガヴの牙が折れたのをキャッチしてすぐにライダーたちの方に持った。
黒、黄、赤の三色のマフラーをなびかせるシロコと呼ばれた狼のような銀灰色の髪の少女は右手に装着したファイズナックルをアナザージオウトリニティの腹に叩き込む。
比較的脆かったガヴの牙が折れたのをキャッチしてすぐにライダーたちの方に持った。
「セリカ、これでいける?」
「十分よ、ありがとうシロコ先輩」
セリカに牙を渡したシロコは一度マフラーをなびかせると元のエクシードチャージングファイズプログライズキーに戻った。
「ガッチャブラザーズみたいに君の錬金術で造ってたんだ」
「そうゆうこと。だからこうゆうことも出来る!」
セリカがガヴの牙を信頼の銃弾で打ち抜く。
牙は一瞬光ると紫色のカーディガンを羽織った柔らかな雰囲気の少女へと姿を変えた。
手には渦巻きキャンディーの意匠に似合わないごついガトリングガンが握られている。
牙は一瞬光ると紫色のカーディガンを羽織った柔らかな雰囲気の少女へと姿を変えた。
手には渦巻きキャンディーの意匠に似合わないごついガトリングガンが握られている。
「参上です~♣」
「よし!あと一つは俺と南で!行こう!」
「ええ!援護は任せて!」
ゼロツーは武器をドッガハンマーに切り替え、紫電を放つ。
丸鋸の刃にエネルギーを纏わせて高速回転させる技を盾に転用されて防がれてしまうが、その間にサーベライガーをケミーライズし
丸鋸の刃にエネルギーを纏わせて高速回転させる技を盾に転用されて防がれてしまうが、その間にサーベライガーをケミーライズし
「もらった!」
反対の手で持っていた鎌に飛びつき、アルトヴォークを開閉。
<スチームホッパー!フィーバー!>
鎌をポール代わりに遠心力で威力を上げたキックで腕を攻撃。
鎌を離させると、まだ必殺技の強化エネルギーの残る足で大ジャンプし、仲間たちのも元に戻る。
鎌を離させると、まだ必殺技の強化エネルギーの残る足で大ジャンプし、仲間たちのも元に戻る。
「南はこれを!みんなで決めるぞ!」
宝太郎は奪った鎌を矢に再錬成してガッチャートルネードに番え、残る仲間たちも各々の射撃武器を構える。
「ええ!」
「わかったわ!」
「了解です~♣」
<トルネードアロー!>
<ジオウ!ガッチャージバスター!>
<エクシードチャージング!ブラスト!>
<グルキャン!フィニッシュ!>
四つの光線を一斉に受けたアナザージオウトリニティは的確な弱点を射抜かれ絶叫と共に爆散した。
「ガッチャーーーッ!!!」
宝太郎がアナザーライダーから抜け出した二枚のケミーカードをキャッチ。
爆発の残り火が折れた杖と画面の割れたホットラインを焼いている。
甘い幸せを見失い、冥黒に墜ちてなおさまよい続けた少女の妄執が、今ここに断ち切られた。
爆発の残り火が折れた杖と画面の割れたホットラインを焼いている。
甘い幸せを見失い、冥黒に墜ちてなおさまよい続けた少女の妄執が、今ここに断ち切られた。
「どうしたの?」
うつむいていた私に誰かが声をかけてきた。
座り込んだ私が見上げると、明るい茶髪のお兄さんとベージュ色の髪でおっぱいのおおきいお姉さんがいた。
座り込んだ私が見上げると、明るい茶髪のお兄さんとベージュ色の髪でおっぱいのおおきいお姉さんがいた。
「ショウマ君、もしかしておなかすいてるんじゃないですか?」
「だったら、はいこれ!よかったら食べて!」
お兄さんが差し出したのは、見たことないけどカラフルでおいしそうな指先サイズのグミだった。
オレンジ、ソーダ、ぶどう。
一つ選んで口に運ぶ。
ぷにぷにしてやらかい。
しっとりしててジューシー。
オレンジ、ソーダ、ぶどう。
一つ選んで口に運ぶ。
ぷにぷにしてやらかい。
しっとりしててジューシー。
「おいしい?」
隣に座ったお兄さんが聞いてくる。
私は大きく頷いた。
私は大きく頷いた。
「うん。でも、さとちゃんがいたらもっとおいしかった」
「その夢、すぐにかなうさ」
今度は背中の方から声がした。
振り向くとスーツ姿にピストルを下げた別のお兄さんがいた。
警察の人だろうか?
でも警察でこんな寝ぐせの人いない気がする。
振り向くとスーツ姿にピストルを下げた別のお兄さんがいた。
警察の人だろうか?
でも警察でこんな寝ぐせの人いない気がする。
「ん?…ってあ!またか!俺のわがままヘア!」
どうにかして発芽米のように跳ねた寝ぐせを直そうとしているが、どうにもうまくいってないようだ。
「あの、あなたはなにをしにここに?」
「おっと、失礼。俺はただのエージェント。
今日の任務は、レディのエスコート」
今日の任務は、レディのエスコート」
そう言って彼が振り向きながら手を伸ばす。
エージェントさんの手をとって彼が乗ってきたバイクから降りたのは……。
エージェントさんの手をとって彼が乗ってきたバイクから降りたのは……。
「うそ……さとちゃん?」
「お待たせ。行こう」
「うん!」
「Deliver the young lady.
Mission complete.」
Mission complete.」
もう私にとってお兄さんがつぶやいた知らない言葉はもうどうでもよかった。
来てくれた。迎えに来てくれた。
それだけで知らない男の人とバイクでぴったりくっついていたことなんてどうでもよくなっちゃった。
だって幸せはここにある。
もう何者もここを汚す者はいない。
きっとさとちゃんも知らないお兄さんからおかしもらっちゃったこと許してくれるよね。
来てくれた。迎えに来てくれた。
それだけで知らない男の人とバイクでぴったりくっついていたことなんてどうでもよくなっちゃった。
だって幸せはここにある。
もう何者もここを汚す者はいない。
きっとさとちゃんも知らないお兄さんからおかしもらっちゃったこと許してくれるよね。
「三人ともありがとう!ばいばい!」
二人のお兄さんとお姉さんが手を振ってくれたのを確認して私はまたさとちゃんの方を見た。
(ああそうだ。さとちゃんの笑顔って、こんな笑顔だった)
ようやく再び手にした幸せをかみしめながら二人はどこまでも続いていく黒い階段を下り続けた。
英霊とは、伝説として昇華された生前の逸話を武器に戦う存在である。
後の世の人々に戦列に焼き付いたイメージゆえに生前持ちえなかった武器屋姿を持つこともあるが、こと魔戒騎士に限っては克服不可能な弱点を有する。
後の世の人々に戦列に焼き付いたイメージゆえに生前持ちえなかった武器屋姿を持つこともあるが、こと魔戒騎士に限っては克服不可能な弱点を有する。
魔戒の鎧の制限時間。
現世ならざる場所のような特殊な環境でもなければ99.9秒以上装着し続けると鎧に魂を食われて心滅してしまうのだ。
現世ならざる場所のような特殊な環境でもなければ99.9秒以上装着し続けると鎧に魂を食われて心滅してしまうのだ。
「ご自慢の鎧は電池切れか?
ならば守りのなくなったその魂を冥黒に染めてやろう!」
ならば守りのなくなったその魂を冥黒に染めてやろう!」
「させない!」
エルドの頭上から赤いビームが降り注ぐ。
見るとダブルオークアンタが武装を近接形態に変形させながら降り立つ。
見るとダブルオークアンタが武装を近接形態に変形させながら降り立つ。
「奴の相手に装甲がないのはまずいです。ここは僕が!」
「頼む!」
ゴドウを守る様にソードビットを展開するクアンタ。
グリオンも周囲の物体を黄金の刃に再錬成し、手にした剣を指揮棒のように振るって操る。
グリオンも周囲の物体を黄金の刃に再錬成し、手にした剣を指揮棒のように振るって操る。
「無駄なあがきを!
貴様のような造られた人形がちっぽけな幸せを求めようと路肩の意志のようにあっけなく蹴飛ばされるのがオチだ!」
貴様のような造られた人形がちっぽけな幸せを求めようと路肩の意志のようにあっけなく蹴飛ばされるのがオチだ!」
「作り物だとしても一つの命だ!
そんな理屈で奪われていいはずがない!」
そんな理屈で奪われていいはずがない!」
「理屈ではない!
万物を造り変える錬金術の祖たる私にこそあるのだ!
この世すべてを思いのままに変える力と権利が!
それを知らしめるべく与えるのが絶望!
そしてそれを引き立てる無駄な抵抗こそ、私の大好物なのだ!」
万物を造り変える錬金術の祖たる私にこそあるのだ!
この世すべてを思いのままに変える力と権利が!
それを知らしめるべく与えるのが絶望!
そしてそれを引き立てる無駄な抵抗こそ、私の大好物なのだ!」
「そんな身勝手が許されるわけが!」
「お前の許しなど必要ない!」
GNソードVと金色の剣がぶつかり合い火花を散らす。
その度に理解する。
こいつには同情するような過去も、他者を慈しむような共感性も、自分以外の何かのために何かを成そうとする者でもない。
もし対峙するのがこのグリオンでなかったら、あるいはそのグリオンの奥底に潜む者が分かたれた姿であったならばもっと話は違ったかもしれない。
その度に理解する。
こいつには同情するような過去も、他者を慈しむような共感性も、自分以外の何かのために何かを成そうとする者でもない。
もし対峙するのがこのグリオンでなかったら、あるいはそのグリオンの奥底に潜む者が分かたれた姿であったならばもっと話は違ったかもしれない。
「この世すべては!
冥黒に染まった世界であるべきなのだ!
その中でこそ、真の進化は果たされる!」
冥黒に染まった世界であるべきなのだ!
その中でこそ、真の進化は果たされる!」
「人は何度吹き飛ばされても花を植える!
お前の好きなようにはさせないし、冷たい場所でだけ人が前に進もうとするわけじゃない!」
お前の好きなようにはさせないし、冷たい場所でだけ人が前に進もうとするわけじゃない!」
種が割れる。
同時にクアンタの機体が赤色の眩い発光を始めた。
クアンタとそれを追従するソードビットの動きが明らかに変わる。
金色の刃を撃墜し、ソードビットがクアンタのもとに集結。
合体しGNバスターライフルが完成する。
同時にクアンタの機体が赤色の眩い発光を始めた。
クアンタとそれを追従するソードビットの動きが明らかに変わる。
金色の刃を撃墜し、ソードビットがクアンタのもとに集結。
合体しGNバスターライフルが完成する。
「これでぇえええーーー!!!」
発射されたビームの濁流を空間の再錬成で一度は回避したエルドだったが、クアンタはそのままビームの濁流を振り回した。
「ビームサーベルだとぉ!ぐああああああああ!!!!!」
賢者の石とGNドライヴ。
共に万能の永久機関であり、まっとうにぶつかれば泥試合になっただろうが、先に全力全開を出したGNドライヴ……それもツインドライヴとそれに最適の機体であるクアンタに軍配が上がった。
金色の装甲に火花が散り、変身が解除された魔王グリオンが膝をつく。
共に万能の永久機関であり、まっとうにぶつかれば泥試合になっただろうが、先に全力全開を出したGNドライヴ……それもツインドライヴとそれに最適の機体であるクアンタに軍配が上がった。
金色の装甲に火花が散り、変身が解除された魔王グリオンが膝をつく。
「人形風情が……」
そう言いながら奇妙な音を立てて肉体の関節を元に戻し、立ち上がる。
そこに
そこに
「あぁああぁ……グリ、オン様ぁ…」
「お前も負けたのかディアッカ」
魔導火に焼き焦がされて四肢を失った冥黒ディアッカが落ちてきた。
それに少し遅れてガッチャードデイブレイク、ゼロツー、マジアビドス、ヴァルバラドたちもやってくる。
それに少し遅れてガッチャードデイブレイク、ゼロツー、マジアビドス、ヴァルバラドたちもやってくる。
「キラさん!グリオンを倒したのね!」
「ああ。でもまだ……」
「そう。まだだ。私は何度でも立ち上がる。
お前たちの顔が絶望に染まり、膝をつきすべての希望を失うその日まで……」
お前たちの顔が絶望に染まり、膝をつきすべての希望を失うその日まで……」
「違う」
「え?」
「お前はグリオンじゃない」
ガッチャードデイブレイクの言葉にその場に集った全員がゴンがいにそれはどうゆうことかと問うた。
「俺に言わせればちっぽけなガッチャだけど、お前のガッチャは何もかもが黄金に変わった理想郷を作ることなんだろ?」
「黄、金?
確かに金ぴかのライダーには変身してたけど……」
確かに金ぴかのライダーには変身してたけど……」
元々同じ世界から呼ばれていないプレイヤーの中では最も因縁のあるセリカが顎に手を当て考え込む。
思い返せば、グリオンの語る言葉はこちらの無力感と絶望、そしてそれをどうにかしなければと奮起する相手を二度と立ち上がれぬように折るための物ばかり。
金色という言葉は実際に行使する力以上のイメージはない。
思い返せば、グリオンの語る言葉はこちらの無力感と絶望、そしてそれをどうにかしなければと奮起する相手を二度と立ち上がれぬように折るための物ばかり。
金色という言葉は実際に行使する力以上のイメージはない。
「お前、誰なんだ?」
「どう、ゆうことだよ?グリオン様が、グリオン様じゃねえって……」
「ふふふ……」
暁の世界を支配する魔王がおかしな方向に曲がった腕を戻し、立ち上がる。
『『『はははははははははは!
その通りだ!グリオンなんぞ我が遥か昔に創りしホムンクルス……つまらぬ操り人形にすぎん!
補修後の姿に執着などありはしない!』』』
その通りだ!グリオンなんぞ我が遥か昔に創りしホムンクルス……つまらぬ操り人形にすぎん!
補修後の姿に執着などありはしない!』』』
そう言ってグリオンでない何者かは瀕死の冥黒ディアッカの喉笛に齧り付くと何らかの錬金術を発動して彼を使っていたドライバーごと貪り喰らうと今しがたキラによって受けた傷を綺麗に回復させてしまった。
「こんな風に、な」
破けた服の内側の傷があった場所がディアッカと同じ肌の色になっているのを見せつけると、服も再錬成で修復し、泥を払う。
「グリオンを造ったって、まさかお前!
ギギストやジェルマンたちみたいに分かれていない冥黒王なのか!?」
ギギストやジェルマンたちみたいに分かれていない冥黒王なのか!?」
「ほう。やはりあのギギストはお前とほとんど同じ時間から来たギギストというわけか」
そう言ってグリオンは再びエルドラドライバーを装着。
ライダーたちも迎撃態勢をとるが
ライダーたちも迎撃態勢をとるが
「そこまでだ」
一同の背後から白い皇帝服の少年が現れる。
「ルルーシュ!」
「冥黒王よ、勝敗は決した。
敗者は大人しく尻尾を巻いて逃げるがいい」
敗者は大人しく尻尾を巻いて逃げるがいい」
「おお怖い。逃げなければどうなる?」
「お互い、無傷でこの場を収められる」
ルルーシュが両腕で孔雀明王印を結ぶ。
同時に彼の足元からスパイトネガが噴出し、周囲の地面一体を赤黒い呪詛が覆い始める。
同時に彼の足元からスパイトネガが噴出し、周囲の地面一体を赤黒い呪詛が覆い始める。
「……なるほど、お前もこちら側か。
矮小なる人間の王よ、いずれその力も我が物としてやろう」
矮小なる人間の王よ、いずれその力も我が物としてやろう」
そう言うと食い散らかした冥黒ディアッカの残骸の中から彼が吹き飛んでくる間に零れ落ちなかった支給品を回収すると景色の中に溶けるようにしてその場を去っていった。
「……終わったか」
印を解き、ルルーシュがため息をつく。
富良洲高校を舞台に繰り広げられた地獄は終わった。
富良洲高校を舞台に繰り広げられた地獄は終わった。
「違う!七番ライトは三列奥!
音響の準備もう終わってんだから急げ急げ!」
音響の準備もう終わってんだから急げ急げ!」
「KMFとMSはこっちに並んでくださーい!
式典用の空砲を配ってまーす!」
式典用の空砲を配ってまーす!」
「ねえ、やっぱ急ごしらえだしこの旗だいぶ縫い目荒いけどいいの?」
「テレビ局の時ほどクリアな映像で届けられるわけじゃないから大丈夫!それよりスタンバイ急いで!」
ルルーシュのギアスにより新たに洗脳した人間型のNPCモンスターたちやハッキングで配下に加えた機械型のNPCモンスターがせわしなく動きまわる中、怪我の治りきってないサルファやその一応の護衛である十代を除くプレイヤーたちは学園の倉庫にあった学園祭などで使うステージに集まっていた。
「ルルーシュ、君のやりたいことはわかったけど本当に君以前の様に無用な対立をあおるためにこうするわけじゃないんだね?」
「勿論だ。諸君らに相応のリスクを負ってもらう以上私も諸君らには可能な限り真摯に対応する。
この同盟で損はさせない」
この同盟で損はさせない」
「わかった。みんなも、いいんだね」
キラの問いかけに集まったほかの者たちも頷き
「今さらこいつから目を離すことの方が不安だしな」
「正直ホシノ先輩やユメ先輩を差し置いてこれやっちゃっていいのか今でも迷ってるけど……これであの変なアスランにされた私やアビドスの仇討てるなら乗せられてあげるわ」
「俺も言いたいこと言えたし、これからちゃんと仲間になってくれるなら文句ないよ」
一定の納得を示した。
「私たちも宝太郎さんがいいならいいのですが、ナギサさん。
貴女も本当にいいんですか?」
貴女も本当にいいんですか?」
蘭子が隣に立つナギサに問う。
えぐられた両目を白い布で隠した淑女は薄く笑って言った。
えぐられた両目を白い布で隠した淑女は薄く笑って言った。
「私にティーパーティーの生き残りとしての責任があるというのなら、果たさなければならない。
いいかどうかを問うのなら、むしろ私は頭を下げる側でしょう。
どうか皆様、その力をお貸しください」
いいかどうかを問うのなら、むしろ私は頭を下げる側でしょう。
どうか皆様、その力をお貸しください」
深々と頭を下げるナギサ。
その姿にこれ以上の議論は意味がないと考え、キラは時計を確認する。
9時10分。そろそろ予定の時間だ。
その姿にこれ以上の議論は意味がないと考え、キラは時計を確認する。
9時10分。そろそろ予定の時間だ。
「皆様!スタンバイお願いします!」
段取りを任されていた三つ編みのアリウス生の気合の入った声が聞こえてくる。
一同はそれぞれの位置につく。
ルルーシュによる五度目の放送が始まろうとしていた。
一同はそれぞれの位置につく。
ルルーシュによる五度目の放送が始まろうとしていた。
| 187:Cuz I'm Survivor イザーク・ジュール:イグナイテッド | 投下順 | 187:Cuz I'm Survivor Modern Crusaders ALIVE |
| 時系列順 | ||
| 一ノ瀬宝太郎 | ||
| 華鳥蘭子 | ||
| 天川薫子 | ||
| 遊城十代 | ||
| 星野瑠美衣 | ||
| ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア | ||
| イザーク・ジュール | ||
| 大河くるみ | ||
| 柳瀬舞衣 | ||
| 桐藤ナギサ | ||
| 白羽ゴドウ | ||
| 黒見セリカ | ||
| キラ・ヤマト准将 | ||
| 魔王グリオン | ||
| 冥黒しお | ||
| 冥黒キャル | ||
| 冥黒ディアッカ | ||
| ELSヴァルバラド黒鋼 |