時を少し遡り、シロコとまふゆが居る区画。
目の前の赤い装甲を――キズナレッドを模していた――を殴り飛ばしたシロコは、勝利の余韻に浸る間もなく振り返る。
キズナブラックの仮面の奥で血走った眼を見開いた先には、キョウリュウレッドに姿を変えた朝比奈まふゆの姿がある。
だがその光景を戦場の一幕だと認識できる者はいないだろう。
キズナブラックの仮面の奥で血走った眼を見開いた先には、キョウリュウレッドに姿を変えた朝比奈まふゆの姿がある。
だがその光景を戦場の一幕だと認識できる者はいないだろう。
「ぎら……おにいちゃん。」
両手でガブリカリバーを握る牙の勇者。
その手はぷるぷると震え、へたり込んだまま動けない。
対する『ぎらおにいちゃん』と呼ばれた個体は、橙色の毒々しい眼で朝比奈まふゆを見下ろして。その頭を切り裂くためにオージャカリバーを振り下ろしている。
王の証と勇者の牙。
それらが拮抗しているのは、偽のギラが変身していないからに過ぎない。
その手はぷるぷると震え、へたり込んだまま動けない。
対する『ぎらおにいちゃん』と呼ばれた個体は、橙色の毒々しい眼で朝比奈まふゆを見下ろして。その頭を切り裂くためにオージャカリバーを振り下ろしている。
王の証と勇者の牙。
それらが拮抗しているのは、偽のギラが変身していないからに過ぎない。
キラ・ヤマトやロロ・ランペルージが自身の機体を有していたように、複製された参加者たちには元あった武器や兵装を扱える。
まふゆを襲うギラ・ハスティーも、いつでもシュゴッダムの戦士として変身できるはずなのだ。
それをしないのはする必要が無いほどに朝比奈まふゆが弱っているからではない。
まふゆを襲うギラ・ハスティーも、いつでもシュゴッダムの戦士として変身できるはずなのだ。
それをしないのはする必要が無いほどに朝比奈まふゆが弱っているからではない。
ギラ・ハスティーの顔を晒したほうが、朝比奈まふゆには苦痛だからだ。
「……ふざけてる。本当に!!」
参加者を選んだのはヒースクリフとクルーゼだ。
当然奴は、朝比奈まふゆの精神性を知っている。”悪”を排され育てられた少女の清廉な歪みを知っている。
そんな彼女に対等に接し、1人の大人としてここまで導いた邪悪の王を知っている。
当然奴は、朝比奈まふゆの精神性を知っている。”悪”を排され育てられた少女の清廉な歪みを知っている。
そんな彼女に対等に接し、1人の大人としてここまで導いた邪悪の王を知っている。
恐らく、無意識の判断だろう。
弱点になるコマンドを選ぶように、最も有効な相手を無意識のうちにあてがった。
余りにも最適で、人の所業からは程遠い。
弱点になるコマンドを選ぶように、最も有効な相手を無意識のうちにあてがった。
余りにも最適で、人の所業からは程遠い。
シロコの右手にキズナブラックの絆創膏が集約していく。
1つ1つが人間一人縛り上げられるほどに巨大なそれが束ねられ、ドリルが如き鋭利な拳を組み上げる。
そのままの勢いで、シロコは『ぎらおにいちゃん』を殴り飛ばした。一切の容赦なく、半ばむしゃくしゃした思いを乗せて。
1つ1つが人間一人縛り上げられるほどに巨大なそれが束ねられ、ドリルが如き鋭利な拳を組み上げる。
そのままの勢いで、シロコは『ぎらおにいちゃん』を殴り飛ばした。一切の容赦なく、半ばむしゃくしゃした思いを乗せて。
「その顔をそれ以上――その子に見せるな。」
石畳を3回バウンドし、あらぬ方向に体をひしゃげさせて『ぎらおにいちゃん』は吹き飛んだ。
粒子に溶けながら、マネキンのような目がシロコを映す。化け物を見るような目つきだった。
粒子に溶けながら、マネキンのような目がシロコを映す。化け物を見るような目つきだった。
複製体の怪物がどの面下げて――とは思わない。
ここにいるシロコは冥黒の五道化だ。運営から離反しようとその事実は残り続ける。彼を殴った拳だって参加者を殺して奪ったものだ。
”生徒”であることを失った残骸だ。ヒースクリフから生まれる複製と在り方としては大差ない。
ここにいるシロコは冥黒の五道化だ。運営から離反しようとその事実は残り続ける。彼を殴った拳だって参加者を殺して奪ったものだ。
”生徒”であることを失った残骸だ。ヒースクリフから生まれる複製と在り方としては大差ない。
シロコが一番思っているのだ。今の自分がバケモノだと。
「おねえちゃん……。」
背後の声にシロコは耳をぴくりとびくつかせて振り返った。
朝比奈まふゆは牙の勇者の姿のまま、年の割には綺麗な動きで頭を下げた。少女はシロコより育ちが”いい”。
朝比奈まふゆは牙の勇者の姿のまま、年の割には綺麗な動きで頭を下げた。少女はシロコより育ちが”いい”。
「ありがとう。助けてくれて。」
「……大丈夫なの?」
「……大丈夫なの?」
尋ねられた意味が分からないほど、まふゆは馬鹿ではない。
ギラ・ハスティーの姿をした敵を思い出し。まふゆは俯く。
ギラ・ハスティーの姿をした敵を思い出し。まふゆは俯く。
「あのぎらおにいちゃんは……違うから……」
言葉が通じない。
会話ができない。
ただ理由も無くこちらを殺そうとする。
NPCの鬼殺隊を殺した時、他ならぬギラがまふゆに言った言葉だ。
その理屈に準じれば、今しがたシロコが殺した『ぎらおにいちゃん』は偽物だ。
会話ができない。
ただ理由も無くこちらを殺そうとする。
NPCの鬼殺隊を殺した時、他ならぬギラがまふゆに言った言葉だ。
その理屈に準じれば、今しがたシロコが殺した『ぎらおにいちゃん』は偽物だ。
「だから、私は大丈夫。」
嗚咽を飲み込むように、自分に刻み込むように、朝比奈まふゆは自分に言い聞かせる。
その姿があまりにも痛々しくて、シロコは唇を噛み締める。
胸のつっかえを吐き出すように、言葉が自然と吐き出されていた。
その姿があまりにも痛々しくて、シロコは唇を噛み締める。
胸のつっかえを吐き出すように、言葉が自然と吐き出されていた。
「……ごめんなさい。」
「?どうしておねえちゃんがあやまるの?」
「私達が負けなかったら、貴方が殺し合いに巻き込まれることも無かったから。
……そうしたらきっと、あなたは弱いままでよかった。」
「?どうしておねえちゃんがあやまるの?」
「私達が負けなかったら、貴方が殺し合いに巻き込まれることも無かったから。
……そうしたらきっと、あなたは弱いままでよかった。」
クルーゼや羂索がいなければ、殺し合いが始まることはなかった。
秩序も日常も消え去って、弱者が生きられない地獄のような世界に彼女が来ることはなかった。
秩序も日常も消え去って、弱者が生きられない地獄のような世界に彼女が来ることはなかった。
まふゆはこてんと首を傾げる。キョウリュウレッドの仮面のおかげで姿は見えないが、どんな目でこちらを見ているのか。
今のシロコにはその仮面がありがたかった。
無垢な瞳をまっすぐ見ることなど、出来そうにない。
今のシロコにはその仮面がありがたかった。
無垢な瞳をまっすぐ見ることなど、出来そうにない。
じじじと背後から音が響いた。
振り向く先で蠢く粒子から、新たなNPCが生み出されていく。
振り向く先で蠢く粒子から、新たなNPCが生み出されていく。
『贋剣技巧(ソードスキル)装填:個体名『ステイン』 実装完了』
『贋剣技巧(ソードスキル)装填:個体名『藤乃代葉』 実装完了』
『贋剣技巧(ソードスキル)装填:個体名『藤乃代葉』 実装完了』
『贋剣技巧(ソードスキル)装填:個体名『ギラ・ハスティー』 実装完了』
「……やっぱりそうくるか。」
血に飢えた獣のような雰囲気を見せる怪人と、漆黒の槍を携える少女。
彼らがシロコに飛び掛かる傍らで、再臨した偽ギラは迷うことなくまふゆへと歩を進めた。
朝比奈まふゆを抑えるのに、ギラ・ハスティー1人いればいい。
たったそれだけで、弱い子供は抑え込める。
兄を殺せる忍者や、ライバルに怒りを燃やすパイロットのような戦いを、この少女はできやしないから。
彼らがシロコに飛び掛かる傍らで、再臨した偽ギラは迷うことなくまふゆへと歩を進めた。
朝比奈まふゆを抑えるのに、ギラ・ハスティー1人いればいい。
たったそれだけで、弱い子供は抑え込める。
兄を殺せる忍者や、ライバルに怒りを燃やすパイロットのような戦いを、この少女はできやしないから。
「分かっててそんな真似させるわけ――」
朝比奈まふゆを庇うようにシロコは構え、キズナブレスから無数の絆創膏を3人に伸ばす。
蛇のように地を這うその捕縛布が3人を捉えるより早く、少女が動いた。
蛇のように地を這うその捕縛布が3人を捉えるより早く、少女が動いた。
『贋剣技巧(ソードスキル) 眇の鴉合(すがめのあごう)』
カラスが羽ばたく音。
気づくと背後に居たはずの朝比奈まふゆがずいぶん遠くに立っている。ギラ・ハスティーがぬらりとオージャカリバーを抜いている。
気づくと背後に居たはずの朝比奈まふゆがずいぶん遠くに立っている。ギラ・ハスティーがぬらりとオージャカリバーを抜いている。
「藤乃代葉の式神……位置替えの烏。しまっ」
その先の言葉を言う間もなく、肩に鋭い痛みが走る。
いつの間にか背後に迫っていたステインが突き立てた刃が、キズナブラックの外装の脆い部分を貫いた。
血が流れる。赤い血だ。傷そのものはシロコの神秘と五道化としての強化もあって浅いものだが、この男の前では血を流すことそのものが失態だ。
いつの間にか背後に迫っていたステインが突き立てた刃が、キズナブラックの外装の脆い部分を貫いた。
血が流れる。赤い血だ。傷そのものはシロコの神秘と五道化としての強化もあって浅いものだが、この男の前では血を流すことそのものが失態だ。
『贋剣技巧(ソードスキル) 凝血』
刃から滴る血が怪人の口にぽとりとたれ、同時にシロコの体は縫い留められたように動かなくなった。
対象の血液を摂取することで発動する、強制停止の個性。
神秘宿す肉体、それも復元された存在である以上停止時間は1分にも満たないが。ギラ・ハスティーと朝比奈まふゆがぶつかり合うには十分だ。
対象の血液を摂取することで発動する、強制停止の個性。
神秘宿す肉体、それも復元された存在である以上停止時間は1分にも満たないが。ギラ・ハスティーと朝比奈まふゆがぶつかり合うには十分だ。
朝比奈まふゆは戦えない。特に、ギラ・ハスティー相手では。
「朝比奈まふゆ!!」
動かないのは肉体だけで、絆エネルギーで生成する絆創膏は動かせる。
とっさに絆創膏を伸ばしたが、代葉とステインが割り込むように入り込み、半数以上を切り裂いたうえに残り全てを2人の拘束に潰された。
シロコに届くものはない。他に助ける者もいない。
ギラ・ハスティーは死んだ。ユフィリア・マゼンタとパラドは壁の向こうだ。
朝比奈まふゆを助ける者は、もう誰も――
とっさに絆創膏を伸ばしたが、代葉とステインが割り込むように入り込み、半数以上を切り裂いたうえに残り全てを2人の拘束に潰された。
シロコに届くものはない。他に助ける者もいない。
ギラ・ハスティーは死んだ。ユフィリア・マゼンタとパラドは壁の向こうだ。
朝比奈まふゆを助ける者は、もう誰も――
「ははは。」
小さな笑い声が聞こえた。
女の声だった。か細く、涙でちょっと歪んだ、奮い立たせるような笑い声。
シロコではない。初めは偽の藤乃代葉かと思ったが声が違う。もっと幼い。
女の声だった。か細く、涙でちょっと歪んだ、奮い立たせるような笑い声。
シロコではない。初めは偽の藤乃代葉かと思ったが声が違う。もっと幼い。
「わーはっはっはっはっ。」
振り下ろされたオージャカリバーとガブリカリバーがぶつかり合って、ぎいんと鈍い音を響かせる。
ほんのわずかにぎょっと眼を見開いたギラの前で、へたり込んでいたはずの朝比奈まふゆが動いている。
膝を伸ばす。足を地面につける。腰をあげる。重心を落とす。――前を見る。そして――
ほんのわずかにぎょっと眼を見開いたギラの前で、へたり込んでいたはずの朝比奈まふゆが動いている。
膝を伸ばす。足を地面につける。腰をあげる。重心を落とす。――前を見る。そして――
「はーっはっはっは!」
たどたどしい笑い声をあげて、朝比奈まふゆは荒々しく手にした刃を振るいあげた。
◇
人を殺すのは悪い事である。
人を傷つけるのは悪い事である。
過度に善性を刷り込まれた朝比奈まふゆだけでなく、平穏な世界で生きる者にとって当たり前の法則だ。
人を傷つけるのは悪い事である。
過度に善性を刷り込まれた朝比奈まふゆだけでなく、平穏な世界で生きる者にとって当たり前の法則だ。
そんな彼女だから、ずっと疑問に思っていた事があった。
――どうしてみんな、戦いたがるのだろう。
まふゆはNPCと参加者の区別を殆どつけていない。つかないといってもいいかもしれない。
鬼殺隊のNPCを殺した時に、ギラとユフィリアが自分が間違っていないと教えてくれても、自分が何か超えてはいけない一線を超えてしまったような思いは無くなったわけではない。
鬼殺隊のNPCを殺した時に、ギラとユフィリアが自分が間違っていないと教えてくれても、自分が何か超えてはいけない一線を超えてしまったような思いは無くなったわけではない。
――やりたくないことさせるなんて…ひどいよぉ…。
引き金を引かせるバトルロワイヤルを前に本心から出た言葉。
なぜ他の皆は、あんないやな思いをしてまで進むのだろう。
心のどこかでそう思っていたし、それだけでない見落としが自分の中にある様な気がしていたが。
なぜ他の皆は、あんないやな思いをしてまで進むのだろう。
心のどこかでそう思っていたし、それだけでない見落としが自分の中にある様な気がしていたが。
――そうしたらきっと、あなたは弱いままでよかった。
そう言って俯くシロコを見て、まふゆは気づいた。
――この人も、本当は戦いたくなんかないんじゃないか?
戦いたくないのに戦うしかないから……みんな必死に戦っているんじゃないの?
――この人も、本当は戦いたくなんかないんじゃないか?
戦いたくないのに戦うしかないから……みんな必死に戦っているんじゃないの?
――恐いって思うんだったら、無理に戦うことなんてないよぉ?悪いことじゃないんだもん♡
――でもぉ…大好きな人を、困ってるみんなを助けたいって気持ちは絶対に間違いじゃないからね♡まふゆちゃんが何をするにしても、あたし達が守ってあげる♡
――でもぉ…大好きな人を、困ってるみんなを助けたいって気持ちは絶対に間違いじゃないからね♡まふゆちゃんが何をするにしても、あたし達が守ってあげる♡
いきなりエッチな姿になったマジアマゼンタの言葉は、見た目と裏腹に真摯なものだった。
ユフィリアを助けた少女もまた、ドゴルドに襲われた仲間をずっと心配していた。
不安なのに怖いのに、それでもユフィリアを助けたのは彼女だ。
ユフィリアを助けた少女もまた、ドゴルドに襲われた仲間をずっと心配していた。
不安なのに怖いのに、それでもユフィリアを助けたのは彼女だ。
ギラはアントライオンと名乗った怪物を倒してみせた――殺してみせた。
優しいギラがそんなことをしたのは、まふゆとユフィリアを助けるためだ。
優しいギラがそんなことをしたのは、まふゆとユフィリアを助けるためだ。
鬼殺隊を殺す時に戦うように訴えたのはパラドだ。
彼は知っていた。この殺し合いを生きるということは、弱いままではいられないということを。
彼は知っていた。この殺し合いを生きるということは、弱いままではいられないということを。
彼らは戦って生き延びて、或いは戦って死んでいった。
それが戦うことが好きだから、したいからではないことだなんて、まふゆはとっくに気づいていたのに、真の意味で理解するにはギラが死んでやっとだった。
それが戦うことが好きだから、したいからではないことだなんて、まふゆはとっくに気づいていたのに、真の意味で理解するにはギラが死んでやっとだった。
守りたいものがあるから、戦うんだ。
自分を。仲間を。大切なものを。失いたくないものを。戦わないと守れないものを、守るために。
自分を。仲間を。大切なものを。失いたくないものを。戦わないと守れないものを、守るために。
ギラ・ハスティーは死んだ。
下らない理由で割りこんだヒースクリフの身勝手を受けて、あっさりと殺されて。
それでも、まふゆたちにヒースクリフを倒すチャンスを残したのは、彼だ。
下らない理由で割りこんだヒースクリフの身勝手を受けて、あっさりと殺されて。
それでも、まふゆたちにヒースクリフを倒すチャンスを残したのは、彼だ。
彼はもういない。
一緒に居てくれると言った邪悪の王はもういない。
一緒に居てくれると言った邪悪の王はもういない。
誰かが、ギラ・ハスティーにならなきゃいけない。
みんなを守る”わるいこ”に――”邪悪の王”に。
みんなを守る”わるいこ”に――”邪悪の王”に。
「ははは。」
まふゆは笑う。あまりに棒読みでたどたどしい笑いだ。
だけど笑うのだ。邪悪の王はそうだった。
あんなに優しい彼が戦うために被った仮面を、人知れずまふゆも纏うのだ。
だけど笑うのだ。邪悪の王はそうだった。
あんなに優しい彼が戦うために被った仮面を、人知れずまふゆも纏うのだ。
「わーはっはっはっはっ。」
笑顔と言うのは、元々威嚇を意味するものだと言われている。
目の前の偽ギラが一瞬たじろいで、慌てて刃を振り下ろす。情けない顔だとまふゆは思った。本物のギラなら絶対にしないだろう。
目の前の偽ギラが一瞬たじろいで、慌てて刃を振り下ろす。情けない顔だとまふゆは思った。本物のギラなら絶対にしないだろう。
こいつはNPC(贋者)だ。
ギラ・ハスティーはもういないのだ。
だから躊躇わなくていい――ギラが教えてくれたことだ。
ギラ・ハスティーはもういないのだ。
だから躊躇わなくていい――ギラが教えてくれたことだ。
「はーっはっはっは!」
振り下ろされた刃と構えた刃がぶつかり合って、ぎいんと金属がこすれる音が仮面の中で反響している。
冷たい。重い。うるさい。怖い。いやだ。
それでも――笑うんだ。
冷たい。重い。うるさい。怖い。いやだ。
それでも――笑うんだ。
邪悪の王ならそうしたから。
邪悪の王(わるいこ)になると、決めたから。
「ぎらおにいちゃん。」
牙の勇者。口を開けた恐竜のような仮面。その奥に一瞬だけ、まふゆの顔が映り込む。
尊大な名乗り口上なんて、朝比奈まふゆはには思い浮かばない。
だから、これは決意だ。灯火のような小さな決意。
尊大な名乗り口上なんて、朝比奈まふゆはには思い浮かばない。
だから、これは決意だ。灯火のような小さな決意。
「わたし、もっとつよくなるよ。
お兄ちゃんに負けないくらい、みんなを守れる邪悪の王に。」
お兄ちゃんに負けないくらい、みんなを守れる邪悪の王に。」
泣きだしそうな声で、それでもはっきりと響く声で。
振り上げた刃が偽ギラの手から王者の証を弾き飛ばし、顔をわずかに掠め、鼻の頭をわずかに斬った。
崇高な決意には見合わない、余りにも浅い傷。
それでもその一歩は、この場の全員にとって衝撃的なものだった。
振り上げた刃が偽ギラの手から王者の証を弾き飛ばし、顔をわずかに掠め、鼻の頭をわずかに斬った。
崇高な決意には見合わない、余りにも浅い傷。
それでもその一歩は、この場の全員にとって衝撃的なものだった。
「……!?」
わずかに裂けた傷。滴り落ちる血などない傷は致命傷には程遠く。
ただその抵抗があまりに予想外だったのか、偽物のギラは数歩よろめき動きを止めた。
1歩。2歩。3歩と、ただの子どもに気圧されたことに気づかない偽ギラの背に、何か固い感触があった。
ただその抵抗があまりに予想外だったのか、偽物のギラは数歩よろめき動きを止めた。
1歩。2歩。3歩と、ただの子どもに気圧されたことに気づかない偽ギラの背に、何か固い感触があった。
背後に振り向く。誰かがいる。
黒い鎧を纏う青年。凍てついたように冷たい目つきの男が、デインノモスを振るいのける。
黒い鎧を纏う青年。凍てついたように冷たい目つきの男が、デインノモスを振るいのける。
「成程、邪悪の王か。」
偽ギラの頸が刎ね飛んで、その奥にいる男と朝比奈まふゆは目が合った。
まふゆがこれまで見た誰よりも冷たい眼をした男だった。
まふゆがこれまで見た誰よりも冷たい眼をした男だった。
「悪くない啖呵だ。」
それを見たのは、砂狼シロコも同様だった。
朝比奈まふゆの中で何かが変わった。
覚悟を決めた……というよりも、とっくに決まっていた覚悟を自覚した。というべきか。
朝比奈まふゆの中で何かが変わった。
覚悟を決めた……というよりも、とっくに決まっていた覚悟を自覚した。というべきか。
だからこそ砂狼シロコは、全身から警戒を発して漆黒の男を睨みつける。
ステインと藤乃代葉の偽物は、既に絆創膏で拘束を終えている。
あまり長くは縛れずとも、偽者に止めを刺すより新たに現れた男の方がよほど危険だと判断したのだ。
ステインと藤乃代葉の偽物は、既に絆創膏で拘束を終えている。
あまり長くは縛れずとも、偽者に止めを刺すより新たに現れた男の方がよほど危険だと判断したのだ。
「覇王十代……なぜここに。」
「貴様が砂狼シロコか?
その2人、無力化したなら殺すなよ。次のが湧いて出てきたら面倒だ。」
「貴様が砂狼シロコか?
その2人、無力化したなら殺すなよ。次のが湧いて出てきたら面倒だ。」
ピリピリとした空気を放つシロコと覇王。
その合間にあってまふゆは、気になる単語に首を傾げた。
その合間にあってまふゆは、気になる単語に首を傾げた。
「……はおう?
貴方も王様なの?」
「そうだ。
貴様のような口先だけの王ではない。力を持って世界を統べる者。」
「?もしかしてばかにされてる?」
「されたくなければ啖呵に負けぬほど強くあることだ。」
貴方も王様なの?」
「そうだ。
貴様のような口先だけの王ではない。力を持って世界を統べる者。」
「?もしかしてばかにされてる?」
「されたくなければ啖呵に負けぬほど強くあることだ。」
馬鹿にしたこと自体は否定せず、覇王はまふゆを視線から外す。
灯火程度の可能性は感じるが。それだけのこと。モンスターでいえば攻守ともに3桁の弱小だ。
そもそも、覇王の目的はまふゆではない。
灯火程度の可能性は感じるが。それだけのこと。モンスターでいえば攻守ともに3桁の弱小だ。
そもそも、覇王の目的はまふゆではない。
「俺がここに来たのはヒースクリフ打倒の共同戦線を張るためと、奥空アヤネからの仕事を果たすためだ。」
「……アヤネ?」
「……アヤネ?」
思わぬ名前に、シロコは訝し気に尋ねる。
「アヤネがいるの?本物?」
「寄生生物が見た十六夜ノノミ……グリオンの生み出した存在とは別種だそうだがな。
恐らく運営側が用立てたNPCだろう。桐藤ナギサのようにな。
或いは貴様もか。アビドスで貴様の名は見たが、参加者にはいないはずだ……砂狼シロコ。」
「ん、正解。
私は五道化。といっても運営に従う気はさらさらないけど。」
「……主催の1人に飽き足らず五道化にも離反者か。」
「寄生生物が見た十六夜ノノミ……グリオンの生み出した存在とは別種だそうだがな。
恐らく運営側が用立てたNPCだろう。桐藤ナギサのようにな。
或いは貴様もか。アビドスで貴様の名は見たが、参加者にはいないはずだ……砂狼シロコ。」
「ん、正解。
私は五道化。といっても運営に従う気はさらさらないけど。」
「……主催の1人に飽き足らず五道化にも離反者か。」
覇王にしてみれば、殺し合いの運営は古今東西あらゆる次元の強者や概念をひとまとめに蒐集し、遊戯の駒として従える怪物だ。
だが、覇王が思った以上に彼らの現状は芳しくないかもしれない。
『天使の霊廟』の情報を除けば出遅れている彼にとってみれば、嬉しい誤算だ。
考え込むように顎に手を当て、その一挙手一投足をシロコは警戒し、まふゆは馬鹿にされたことにブーブーと頬を膨らませている。
だが、覇王が思った以上に彼らの現状は芳しくないかもしれない。
『天使の霊廟』の情報を除けば出遅れている彼にとってみれば、嬉しい誤算だ。
考え込むように顎に手を当て、その一挙手一投足をシロコは警戒し、まふゆは馬鹿にされたことにブーブーと頬を膨らませている。
『テンライナー!!』
壁面がこじ開けられパラドが彼女らと合流したのは、そんなタイミングのことだった。
雰囲気の変わったまふゆ。ピリピリとした空気のシロコ。ど真ん中で我が物顔で立っている知らない鎧の男。背後で縛り上げられているNPC。
てっきり戦闘中を想像していたパラドにとって、予想外の光景に思わず尋ねた。
雰囲気の変わったまふゆ。ピリピリとした空気のシロコ。ど真ん中で我が物顔で立っている知らない鎧の男。背後で縛り上げられているNPC。
てっきり戦闘中を想像していたパラドにとって、予想外の光景に思わず尋ねた。
「ああ……ちょっと聞きてえんだが。どういう状況だ?」
◇
覇王十代は元々、パラドたちやキャル達とは別口で領域に入り込んでいた。
奥空アヤネ――2大ライダー討伐クエストの為に用意されたブレイドと出会っていた彼は、有する錬金術によってアヤネと共にいくつかの錬成を行っていた。
奥空アヤネ――2大ライダー討伐クエストの為に用意されたブレイドと出会っていた彼は、有する錬金術によってアヤネと共にいくつかの錬成を行っていた。
そのうちの1つ。奥空アヤネが有する大量のバグスターウイルスと、仮面ライダーブレイドとしての資格。
それらを混ぜこんで生み出したモノを、パラドへと投げつけた。
それらを混ぜこんで生み出したモノを、パラドへと投げつけた。
「そら。」
「うぉっと!!」
「うぉっと!!」
キャッチしたパラドの手に収まったのは、蛍光色のケースとそこに差し込まれた紺色のユニット。
事前知識が無ければそれがベルトのバックルだと……『医療機器』とは分からないだろう。派手なデバイス。
事前知識が無ければそれがベルトのバックルだと……『医療機器』とは分からないだろう。派手なデバイス。
「ゲーマドライバーに、ガシャット……」
「奥空アヤネが言うにはヒースクリフ討伐の切り札となる物らしい。
奴が持つ仮面ライダーブレイドの要素を抽出したものだ。」
「奥空アヤネが言うにはヒースクリフ討伐の切り札となる物らしい。
奴が持つ仮面ライダーブレイドの要素を抽出したものだ。」
ブレイドなる仮面ライダーのことをパラドは知らない。ゼインカードの中にあったようななかったような。
その疑問はガシャットを取り出すとともに、自然と氷解された。
パラドの知らないガシャットには、ゲームキャラクターがあるべきところに特徴的な角を生やした仮面ライダーが描かれていたからだ。
その疑問はガシャットを取り出すとともに、自然と氷解された。
パラドの知らないガシャットには、ゲームキャラクターがあるべきところに特徴的な角を生やした仮面ライダーが描かれていたからだ。
『キングオブポーカーブレイド』
それがガシャットの名前だった。
それがガシャットの名前だった。
「……正直助かる。
特にゲーマドライバーは、俺も喉から手が出るほど欲しかったからな。」
「そのドライバーは副産物にすぎん。
本命はそのよくわからん物体だ。ガシャットというのか?」
「ああ、だが俺にはレベル50のガシャットがある。
せいぜいレベル2にしかなれないこのガシャットになんの……いみ……が。」
特にゲーマドライバーは、俺も喉から手が出るほど欲しかったからな。」
「そのドライバーは副産物にすぎん。
本命はそのよくわからん物体だ。ガシャットというのか?」
「ああ、だが俺にはレベル50のガシャットがある。
せいぜいレベル2にしかなれないこのガシャットになんの……いみ……が。」
そこまで言葉にして、或いは言葉にしたからか、パラドは思い出す。
知識としては知っていたが、自分が使うことなど永遠にないはずの”遊び方”。
知識としては知っていたが、自分が使うことなど永遠にないはずの”遊び方”。
「ああ、そういうことか。」
「なにかわかったの?」
「俺のガシャットギアデュアルじゃなくて、CRのライダーが使うレベル1のガシャットには特殊な作用があってな。
・・・・・・・・・・・・・・
バグスターと人間を分離できるんだ。」
「そういうことか。」
「なにかわかったの?」
「俺のガシャットギアデュアルじゃなくて、CRのライダーが使うレベル1のガシャットには特殊な作用があってな。
・・・・・・・・・・・・・・
バグスターと人間を分離できるんだ。」
「そういうことか。」
ヒースクリフが人間でアバターであれ、キリトが知る茅場晶彦がオリジナルである以上先天的なバグスターではないはずだ。
人が後天的にバグスターになる例もあるが。ゲーム病で死んだ人間が復元されるか、致死量のバグスターを取り込むかの2つに1つだ。
仮に前者ならヒースクリフがピンピンしている事と矛盾する。
羂索かクルーゼの手でヒースクリフの情報があるガシャットを少し弄れば、全体放送で身内の恥をさらすような真似をせずともヒースクリフを排除できたのだから。
人が後天的にバグスターになる例もあるが。ゲーム病で死んだ人間が復元されるか、致死量のバグスターを取り込むかの2つに1つだ。
仮に前者ならヒースクリフがピンピンしている事と矛盾する。
羂索かクルーゼの手でヒースクリフの情報があるガシャットを少し弄れば、全体放送で身内の恥をさらすような真似をせずともヒースクリフを排除できたのだから。
ヒースクリフは人間であり、後天的にバグスターと混ざっている。
そのようなケースならば、レベル1のガシャットで彼らを分離できるだろう。
だがその攻撃を当てるには問題がある。
今しがたパラドが超えた粒子の壁。それをもう一度超える必要がある。
そのようなケースならば、レベル1のガシャットで彼らを分離できるだろう。
だがその攻撃を当てるには問題がある。
今しがたパラドが超えた粒子の壁。それをもう一度超える必要がある。
「レベル1ガシャットで攻撃したらちょっとは有効かもしれねえが。多分突破は出来ねえだろうな。」
「ふむ――」
「ふむ――」
覇王は少し考えこむそぶりを見せると、3枚のカードを取り出した。
キャルの持っていたカードとは違う茶色を基調としたカードだ。外見そのものの話をするなら遊戯王カードであるが、覇王の持つカードの正体はそうではない。
キャルの持っていたカードとは違う茶色を基調としたカードだ。外見そのものの話をするなら遊戯王カードであるが、覇王の持つカードの正体はそうではない。
「貴様は今ケミーの力で壁を超えたと言ったな?」
「あのカードに書いてあった動く汽車のことか?ならそうだが。」
「なら同じことをすればいい。」
「あのカードに書いてあった動く汽車のことか?ならそうだが。」
「なら同じことをすればいい。」
覇王はヒースクリフへと続く壁面にカードを投げつける。
壁面と言っているが地面の裂け目から噴き出す粒子の集合体だ。カードは切れるかそうでなくても飲み込まれて潰れるとパラドは予測していた。
その予測を否定するようにカードから咆哮が轟くと、カードから浮かび上がるように3枚のカードそれぞれから黒いモンスターが姿を見せた。
黒い機械の竜のようにも、巨大な竜のパーツの一部にも見えるような、デフォルメされたモンスターたち。
それらが粒子の壁面に飛び掛かると、ドリルのように旋回し徐々に壁面を削っていた。
壁面と言っているが地面の裂け目から噴き出す粒子の集合体だ。カードは切れるかそうでなくても飲み込まれて潰れるとパラドは予測していた。
その予測を否定するようにカードから咆哮が轟くと、カードから浮かび上がるように3枚のカードそれぞれから黒いモンスターが姿を見せた。
黒い機械の竜のようにも、巨大な竜のパーツの一部にも見えるような、デフォルメされたモンスターたち。
それらが粒子の壁面に飛び掛かると、ドリルのように旋回し徐々に壁面を削っていた。
「こいつらは?」
「NPCを基に俺が創り出した。人造ケミーとでも言おうか。
E(イービル)ーケミー キール。エッジ。ホーン。名付けるならそんなところだな。」
「NPCを基に俺が創り出した。人造ケミーとでも言おうか。
E(イービル)ーケミー キール。エッジ。ホーン。名付けるならそんなところだな。」
NPCとして足代わりに使っていた、サイバーダークドラゴンたち。
覇王は密かに彼らを己の錬金術で配下に変えていた。
聞かれると成程と思うが、そんな現地調達で戦力を増やせるというのはパラドにとってズルく思える。
覇王は密かに彼らを己の錬金術で配下に変えていた。
聞かれると成程と思うが、そんな現地調達で戦力を増やせるというのはパラドにとってズルく思える。
「んなことできんのかよ……ズルくねえか」
「参加者を乗っ取ったり、配下のNPCを作り出す連中よりは理性的だろう。」
「そう言われたら言い返せねえんだよな。」
「参加者を乗っ取ったり、配下のNPCを作り出す連中よりは理性的だろう。」
「そう言われたら言い返せねえんだよな。」
ゼインカードの残骸から武器を生み出した自分の言えた義理ではないが、参加者側に無法な奴が多すぎるなとパラドは思う。
ヒースクリフが出てきたときは運営のくせにふざけたやつだと憤懣冷めやらぬ状態だが、ちょっとだけパラドは同情を禁じえなかった。
そうこうしている間に穴はどんどん削れていくが、穴を掘っているE-ケミーの一団も粒子に呑まれガリガリと削れてきていた。
ヒースクリフが出てきたときは運営のくせにふざけたやつだと憤懣冷めやらぬ状態だが、ちょっとだけパラドは同情を禁じえなかった。
そうこうしている間に穴はどんどん削れていくが、穴を掘っているE-ケミーの一団も粒子に呑まれガリガリと削れてきていた。
「アイツらは戻さなくていいのか?」
「元より使い捨てだ。
それに恐らく、奴らが身命を賭さないと穴は空くまい。」
「元より使い捨てだ。
それに恐らく、奴らが身命を賭さないと穴は空くまい。」
パラドは知らなかったが、キャルが使ったテンライナーはケミーの中でも規格外たるレベルⅩのケミーだ。
如何に覇王がガッチャ―ドの力を用いたとて、その場にいたNPCを基にしただけのケミーではそのレベルの出力は再現できようはずもない。
如何に覇王がガッチャ―ドの力を用いたとて、その場にいたNPCを基にしただけのケミーではそのレベルの出力は再現できようはずもない。
そうこうしているうちに、まずは龍の尾のような E(イービル)ーケミー。キールが砕けた。
次いで翼のような E(イービル)ーケミー。エッジが。
最後に残ったホーンには貫通効果があるためか、他の2機よりいっそう深々と掘り進めていたが、貫通には至らない。
全体の8割近くを掘りぬいたところで、その体は粒子に呑まれて砕け散った。
ケミーと縁深い一ノ瀬宝太郎や彼に感化された華鳥蘭子が目撃すれば苦言を呈する光景だが、ケミーに縁が浅くNPCへの思い入れも無い彼らにとっては些末なことだ。
一応、多感な時期の朝比奈まふゆがその光景を見ないようにする配慮はあった。
次いで翼のような E(イービル)ーケミー。エッジが。
最後に残ったホーンには貫通効果があるためか、他の2機よりいっそう深々と掘り進めていたが、貫通には至らない。
全体の8割近くを掘りぬいたところで、その体は粒子に呑まれて砕け散った。
ケミーと縁深い一ノ瀬宝太郎や彼に感化された華鳥蘭子が目撃すれば苦言を呈する光景だが、ケミーに縁が浅くNPCへの思い入れも無い彼らにとっては些末なことだ。
一応、多感な時期の朝比奈まふゆがその光景を見ないようにする配慮はあった。
「んじゃ、早速行きますか。」
『キングオブポーカーブレイド!!』
『キングオブポーカーブレイド!!』
開かれた穴を前に、パラドはドライバーを身に着ける。
久々に巻いた上に、CRや幻夢とは無関係に生み出された贋作とでも言うべき物体なのに、異様なほどにしっくり馴染んだ。
ガシャットを装填するが、ドライバーは開かない。レベル1のライダーはそれだけで変身が完了するのだ。
久々に巻いた上に、CRや幻夢とは無関係に生み出された贋作とでも言うべき物体なのに、異様なほどにしっくり馴染んだ。
ガシャットを装填するが、ドライバーは開かない。レベル1のライダーはそれだけで変身が完了するのだ。
「変身!」
『レッツライド! メッチャライド!ムッチャライド! ワッチャライド!?
アイム ア レジェンドライダー!』
『レッツライド! メッチャライド!ムッチャライド! ワッチャライド!?
アイム ア レジェンドライダー!』
「……おい、なんだその姿は。ふざけているのか?」
「ゆるキャラみたい。」
「ふざけてねえって!!こういうデザインなの!!」
「ゆるキャラみたい。」
「ふざけてねえって!!こういうデザインなの!!」
変身したパラドに投げられる。あまりにも仮面ライダーにはかけ離れた声。
CRライダーのレベル1は、ずんぐりとした体形で黒字に白い装甲を纏った愛嬌のある姿だ。
頸と頭の太さが変わらないことからも、参加者に例えるならドラえもんに近い印象だろうか。とてもじゃないが強そうな見た目とは言い難い。
CRライダーのレベル1は、ずんぐりとした体形で黒字に白い装甲を纏った愛嬌のある姿だ。
頸と頭の太さが変わらないことからも、参加者に例えるならドラえもんに近い印象だろうか。とてもじゃないが強そうな見た目とは言い難い。
「いいかお前ら、こういうのは見た目じゃなくて性能が大事なんだ。」
その後にひっそり呟いた「レベル1だけど……」という声は聞かせず。パラドは跳び上がる。
レベル1の仮面ライダーは見た目に反して機敏だ。特に跳躍力は目を見張る。
一気に加速し重力に加え、パラドの体は加速する。
似姿だけで言えばキックと言うよりも投下されたミサイルに似ていた。
レベル1の仮面ライダーは見た目に反して機敏だ。特に跳躍力は目を見張る。
一気に加速し重力に加え、パラドの体は加速する。
似姿だけで言えばキックと言うよりも投下されたミサイルに似ていた。
『キングオブポーカー クリティカルストライク!!』
ケミーたちが削った穴よりも足の方が太い。
それでも、『人間とバグスターを分離する』性質は、疑いようもなくヒースクリフには有効で、ケミーの開けた穴を起点に淡い光と共にヒビが入る。
砕け、貫いたレベル1の足が壁面に穴をこじ開けたが、その穴が少しずつ修復されていっていた。
それでも、『人間とバグスターを分離する』性質は、疑いようもなくヒースクリフには有効で、ケミーの開けた穴を起点に淡い光と共にヒビが入る。
砕け、貫いたレベル1の足が壁面に穴をこじ開けたが、その穴が少しずつ修復されていっていた。
「どんなもんだ!!」
「ぱらどすごい!」
「ぱらどすごい!」
親指を立てて喜ぶパラドに、朝比奈まふゆは駆け寄っていく。
その姿を尻目に、覇王はほんのわずかな疑念を浮かべてシロコに尋ねた。
その姿を尻目に、覇王はほんのわずかな疑念を浮かべてシロコに尋ねた。
「ずっと黙っているな。
正直な話。俺は貴様に質問攻めにあうくらいは想定していたのだが。」
正直な話。俺は貴様に質問攻めにあうくらいは想定していたのだが。」
覇王がやってきてからシロコはずっと、ばつが悪そうに考え込んでいた。
レべル1の姿を見た時にぎょっとした顔をしていたので、話を聞いていないわけではないようだったが。
アビドスを尋ね、アヤネとシロコの関係を知る覇王にしてみれば妙な話だ。
わずか5人の同窓生。いかに全員が死んでいる――世界ごとだ――としても、その当人と出会った者に無関心でいられるだろうか。
覇王ならいられる。覇王は遊城十代ではない。同窓の友は消滅し絆を繋いだ仲間も倒して見せた。
レべル1の姿を見た時にぎょっとした顔をしていたので、話を聞いていないわけではないようだったが。
アビドスを尋ね、アヤネとシロコの関係を知る覇王にしてみれば妙な話だ。
わずか5人の同窓生。いかに全員が死んでいる――世界ごとだ――としても、その当人と出会った者に無関心でいられるだろうか。
覇王ならいられる。覇王は遊城十代ではない。同窓の友は消滅し絆を繋いだ仲間も倒して見せた。
「だがお前は違うだろう。
”奥空アヤネ”と名を出すたびに貴様は動揺している。初対面の俺でも見抜けるほどにな。」
「そうだね。聞きたいことはたくさんある。」
”奥空アヤネ”と名を出すたびに貴様は動揺している。初対面の俺でも見抜けるほどにな。」
「そうだね。聞きたいことはたくさんある。」
シロコは違う。アビドスの仲間たちはシロコにとって全てと言っていい。
たった2人の後輩。ほんの一時の奇跡だとしても運営達の悪意によるものだとしても、手の届く先にその1人がいるのだ。
心の底から会いたいと思う。
それ以上に――合わせる顔が無いとも思う。
たった2人の後輩。ほんの一時の奇跡だとしても運営達の悪意によるものだとしても、手の届く先にその1人がいるのだ。
心の底から会いたいと思う。
それ以上に――合わせる顔が無いとも思う。
「でも、あいつらに与して五道化になった今の私には、アヤネに合わせる顔が無い。」
「そうか。」
「そうか。」
シロコが五道化と言う話に覇王はわずかに目を見開くが、それだけだ。
覇王にとってそれ以上世話を焼くことでもないし、当人が不要だと言っているのなら何か言うべきものではない。
覇王にとってそれ以上世話を焼くことでもないし、当人が不要だと言っているのなら何か言うべきものではない。
「1つだけ言っておくが――貴様は必ずその選択を後悔するぞ。」
自分が”覇王”となった契機。仲間を失い闇の力に呑まれた十代の過去。
覇王にはその記憶に思うところはまるでない。
だが目の前の女は違う。アビドスを生きた少女たちの青は未だに澄んでいる。
覇王にはその記憶に思うところはまるでない。
だが目の前の女は違う。アビドスを生きた少女たちの青は未だに澄んでいる。
気まぐれのようにそう言い残し、覇王は穴を潜った。
後に残されたアビドスの女は、言い返すように一言零して覇王を追った。
後に残されたアビドスの女は、言い返すように一言零して覇王を追った。
「知ってる。」
その青を取り戻す道は、まだはるか遠い。
◆◇◆
キリトにとっていいニュースは、偽アスナが想像以上に『弱かった』ことだろう。
剣を持つ構え、力の込め方、動作の起こり。
MMOだろうと成れたプレイヤーなら自然に身につく挙動の殆どが、始めたばかりの人間のようにおぼつかない物だった。
幾度も死線を潜り、熟達した剣士となったキリトにとって、プレイヤースキルだけで初心者を倒すことなど造作もない。
キリトは既にアスナを3回殺していた。
そして今、マクアフィテルで右肩からの袈裟切りで、キルスコアが1増えた。
MMOだろうと成れたプレイヤーなら自然に身につく挙動の殆どが、始めたばかりの人間のようにおぼつかない物だった。
幾度も死線を潜り、熟達した剣士となったキリトにとって、プレイヤースキルだけで初心者を倒すことなど造作もない。
キリトは既にアスナを3回殺していた。
そして今、マクアフィテルで右肩からの袈裟切りで、キルスコアが1増えた。
「アスナ……」
偽物だと分かっていてもNPCだと分かっていても、思うところが無いわけではない。
血でも赤いポリゴンでもないものを噴き出しドロドロと崩れる最愛の人を前に、キリトは思わず目を反らした。
瞬きほどの時間。よほど精神を鍛える鍛錬を積むか、よほど人の心を凍てつかせていなければ起こるだろう感情の機微。
血でも赤いポリゴンでもないものを噴き出しドロドロと崩れる最愛の人を前に、キリトは思わず目を反らした。
瞬きほどの時間。よほど精神を鍛える鍛錬を積むか、よほど人の心を凍てつかせていなければ起こるだろう感情の機微。
『贋剣技巧(ソードスキル)装填:個体名『エンシン』 実装完了』
『贋剣技巧(ソードスキル)装填:個体名『空蝉丸』 実装完了』
『贋剣技巧(ソードスキル)装填:個体名『空蝉丸』 実装完了』
その合間を縫うような最悪のタイミングで、『空中』に文字が浮かび上がった
空間にノイズが走り、噴き出た粒子がパズルが組みあがるように2人の剣士を構築する。
痩身の剣士と黄金の剣士。現実の戦いを知る剣士たちの再現が、キリトに刃を向ける。
空間にノイズが走り、噴き出た粒子がパズルが組みあがるように2人の剣士を構築する。
痩身の剣士と黄金の剣士。現実の戦いを知る剣士たちの再現が、キリトに刃を向ける。
「贋剣技巧(ソードスキル) 月光麗舞(シャムシール)」
「贋剣技巧(ソードスキル) ブレイブフィニッシュ・雷電残光」
「贋剣技巧(ソードスキル) ブレイブフィニッシュ・雷電残光」
帝具の斬撃とブレイブの雷鳴。
ちょうどキリトで交差するよう適切な位置で生み出された斬撃を、キリトはとっさに飛びのいた――が。
僅かな痛みが走る。静電気がはじけたような、紙で指を斬ったような。
ちらと見下ろすと、 影妖精(スプリガン)アバターの黒蝶のような翅に、くっきりと傷が出来ていた。
その傷をつけた剣士たちは初めから居なかったかのようにその姿を消しており、地面に残る斬り込みだけがその存在を証明していた。
ちょうどキリトで交差するよう適切な位置で生み出された斬撃を、キリトはとっさに飛びのいた――が。
僅かな痛みが走る。静電気がはじけたような、紙で指を斬ったような。
ちらと見下ろすと、 影妖精(スプリガン)アバターの黒蝶のような翅に、くっきりと傷が出来ていた。
その傷をつけた剣士たちは初めから居なかったかのようにその姿を消しており、地面に残る斬り込みだけがその存在を証明していた。
「厄介だな」
キリトにとって悪いニュースは、アスナ以外のNPCが想像より強い事だ。
それは助っ人のように生み出される剣士たちに限らない。
それは助っ人のように生み出される剣士たちに限らない。
翅の傷で高度が下がる、必定他の妖精には『上』を取られることになる。
視界に影が掛かった。風精(シルフ)が飛んでいる。
橙色の毒々しい眼をした風精(シルフ)は、見知った顔のはずなのに未知の怪物のように見えた。
「リーファ……」
視界に影が掛かった。風精(シルフ)が飛んでいる。
橙色の毒々しい眼をした風精(シルフ)は、見知った顔のはずなのに未知の怪物のように見えた。
「リーファ……」
名を呼んでも答えない。彼の妹の魂は呪霊によって崩されている。
がらんどうのアバターから振るわれるのは、彼の妹が現実(リアル)で磨いた剣道の技に、ALOの経験が重ね合った実践剣術。
がらんどうのアバターから振るわれるのは、彼の妹が現実(リアル)で磨いた剣道の技に、ALOの経験が重ね合った実践剣術。
頭上めがけて振るわれる刃は、素人同然のアスナとの差もあって普段よりも速く鋭く見えた。
何より上を取られているのが非常にまずい、頭上からの攻撃は受けづらく威力が大きい。重力も重心も偽リーファの味方をする。
キリトが正面から受けるには地に足つけるしかないが、キリトは真っ先にその選択を切り捨てた。
地に足ついて立ち止まろうものなら、どこかに隠れ潜む獣妖精(ケット・シー)の狙撃手の餌食だ。
何より上を取られているのが非常にまずい、頭上からの攻撃は受けづらく威力が大きい。重力も重心も偽リーファの味方をする。
キリトが正面から受けるには地に足つけるしかないが、キリトは真っ先にその選択を切り捨てた。
地に足ついて立ち止まろうものなら、どこかに隠れ潜む獣妖精(ケット・シー)の狙撃手の餌食だ。
「だったらいっそ……」
防御するなら両手で構えるべきところをあえてキリトは片手で構えた。
そのまま振り下ろされる攻撃を横向きに流し、そのままの勢いで吹き飛ばされるように空を進む。
本来ならその選択は悪手だ。翅の状態が万全だろうと飛翔はリーファの方が速い。
だがキリトは飛ばされる最中、リーファの腰目掛けてシャドーセイバーを思いっきり突き刺していた。
剣戟の勢いで吹き飛ばされる中、リーファの腰がぱっくりと引き裂かれているのがはっきり見えた。
そのまま振り下ろされる攻撃を横向きに流し、そのままの勢いで吹き飛ばされるように空を進む。
本来ならその選択は悪手だ。翅の状態が万全だろうと飛翔はリーファの方が速い。
だがキリトは飛ばされる最中、リーファの腰目掛けてシャドーセイバーを思いっきり突き刺していた。
剣戟の勢いで吹き飛ばされる中、リーファの腰がぱっくりと引き裂かれているのがはっきり見えた。
「……ごめん。」
NPCだと分かっても、妹を傷つけることの気分はよくない。シャドーセイバーの刃にべっとりとついた橙色の物体を見ると猶更だ。
だがこれで妹を何度も殺さずに済んだ。
アスナを4度だけでない。シノンもリーファも既に1度ずつキリトは殺している。
二度とごめんだと心底思うが、どうせすぐに復活するだろうという嫌な確信があった。なぜなら。
だがこれで妹を何度も殺さずに済んだ。
アスナを4度だけでない。シノンもリーファも既に1度ずつキリトは殺している。
二度とごめんだと心底思うが、どうせすぐに復活するだろうという嫌な確信があった。なぜなら。
「ヒースクリフ!!!」
全ての元凶が、この男だから。
赤色のバグスターに刃を向けて加速する。
対する男は余裕と言った態度で肩の力を抜いて動かない。
代わりにヒースクリフの前の空間が、ジジジとノイズが走る。
刀が生えた。今度はどちらも正統派な日本刀だ。
赤色のバグスターに刃を向けて加速する。
対する男は余裕と言った態度で肩の力を抜いて動かない。
代わりにヒースクリフの前の空間が、ジジジとノイズが走る。
刀が生えた。今度はどちらも正統派な日本刀だ。
柳生新陰流の少女がマクアフィテルを。
無外流の老剣士がシャドーセイバーを。
ヒースクリフの目の前に生まれた2人の影が、飛び掛かるキリトの刃を受け止め、勢いを殺す。
そのまま切りかかられることを覚悟したキリトだが、エンシンと空蝉丸の時と同様2人の姿は光となって消え去った。
その事実に、キリトは難しい顔を浮かべている。
無外流の老剣士がシャドーセイバーを。
ヒースクリフの目の前に生まれた2人の影が、飛び掛かるキリトの刃を受け止め、勢いを殺す。
そのまま切りかかられることを覚悟したキリトだが、エンシンと空蝉丸の時と同様2人の姿は光となって消え去った。
その事実に、キリトは難しい顔を浮かべている。
言いたいこともある、言うべきこともある。
だがキリトのゲーマーとしての勘が、仮にも『ラスボス戦』とも言われた戦いに気色の悪い違和感を抱かずにはいられなかった。
だがキリトのゲーマーとしての勘が、仮にも『ラスボス戦』とも言われた戦いに気色の悪い違和感を抱かずにはいられなかった。
「……なぜ、そいつらに襲わせない?
脱落したとはいえ相当強い連中だろ。」
「君が今更NPC程度に負けるとは思えないからね。」
脱落したとはいえ相当強い連中だろ。」
「君が今更NPC程度に負けるとは思えないからね。」
そうだろうか。
メラを見た後ではどれほど傲慢に考えても、自分が上位層に居るとは思えない。
なにせ神将の時点で彼一人では相手にさえならなかったのだ。
グリオンやデクのような自分より強い参加者だって何人もいる。
メラを見た後ではどれほど傲慢に考えても、自分が上位層に居るとは思えない。
なにせ神将の時点で彼一人では相手にさえならなかったのだ。
グリオンやデクのような自分より強い参加者だって何人もいる。
「それに、君の仲間を優先して復元させているんだ。他の連中が入るのも邪魔だろう?
本当はもう1人君の友がいるんだが、彼を知る頃の君では強すぎるだろうってクルーゼの奴が……」
「そっちについては聞きたくねえが……つまりあれか?
俺の戦いはイベントだから、俺の知ってる連中で固めようってことか?」
本当はもう1人君の友がいるんだが、彼を知る頃の君では強すぎるだろうってクルーゼの奴が……」
「そっちについては聞きたくねえが……つまりあれか?
俺の戦いはイベントだから、俺の知ってる連中で固めようってことか?」
答え合わせのように不快感の輪郭が見えてくる。
視界の端でアスナが蘇り、拙い構えで剣を取った。
視界の端でアスナが蘇り、拙い構えで剣を取った。
「ならもう1つ聞くが、俺の知らない連中の再現も、なんで剣士の参加者ばっかなんだ?」
「……何?」
「……何?」
きょとんとした態度、彼にしては珍しく素の反応だったのだろう。
茅場は思い出したように指を数え。生み出した者たちの名を告げる。
茅場は思い出したように指を数え。生み出した者たちの名を告げる。
「エンシン。空蝉丸。衛藤可奈美。秋山小兵衛。
……確かに剣士ばかりだ。気が付かなかった。」
「無意識だと言われても納得できねえよ。
イドラみたいな魔法使い。アルカイザーみたいな変身するやつに、起動キーの正パイロットもいるんだろ。
ピンポイントに剣持った奴ばっかり出てくるか普通。」
「自己分析するなら、懐かしきアインクラッド……剣の世界での戦いだからね。
どうも私の中では剣を使ってこそしっくりくるというのか、そういう思いもあったのかも……」
「違うな。」
……確かに剣士ばかりだ。気が付かなかった。」
「無意識だと言われても納得できねえよ。
イドラみたいな魔法使い。アルカイザーみたいな変身するやつに、起動キーの正パイロットもいるんだろ。
ピンポイントに剣持った奴ばっかり出てくるか普通。」
「自己分析するなら、懐かしきアインクラッド……剣の世界での戦いだからね。
どうも私の中では剣を使ってこそしっくりくるというのか、そういう思いもあったのかも……」
「違うな。」
苛立ちを表に出して、キリトは言い切った。
ずっと抱いていた違和感。ずっと感じていた不快感。
その正体に気づいてスッキリとした半面、そう思われていた事実に心の底から辟易する。
ずっと抱いていた違和感。ずっと感じていた不快感。
その正体に気づいてスッキリとした半面、そう思われていた事実に心の底から辟易する。
「お前、俺のこと舐めてるんだよ。
英雄だのなんだのおだてながら、下駄履かせて縛りプレイさせなきゃ俺は勝てないって、お前が一番思ってるんだ。」
「……何?」
英雄だのなんだのおだてながら、下駄履かせて縛りプレイさせなきゃ俺は勝てないって、お前が一番思ってるんだ。」
「……何?」
この感覚はそう、相手が露骨に手を抜かれていると分かった時に近いのか。
戦いだと思っていたものが茶番でしかなかったと知った時の無力感。
自分だけが本気だったことを冷笑されているかのような脱力感。
ヒースクリフは思いがけない言葉に眉を顰め、スイッチを切り替えるように小さく咳ばらいをした。いつもより荒々しい咳だ。
戦いだと思っていたものが茶番でしかなかったと知った時の無力感。
自分だけが本気だったことを冷笑されているかのような脱力感。
ヒースクリフは思いがけない言葉に眉を顰め、スイッチを切り替えるように小さく咳ばらいをした。いつもより荒々しい咳だ。
「……そんなことはない。
君は私の世界を終わらせた英雄だ。
確かにクルーゼが手を加えたり想定外の事態も起きているが、羂索が言った通り活躍のチャンスは誰にでも巡っている。無論君にもだ。」
「ならなんで本気を出さない。
直に出会ったから分かるんだよ、壁の向こうでお前が呼び出したNPC……4凶だろ。」
君は私の世界を終わらせた英雄だ。
確かにクルーゼが手を加えたり想定外の事態も起きているが、羂索が言った通り活躍のチャンスは誰にでも巡っている。無論君にもだ。」
「ならなんで本気を出さない。
直に出会ったから分かるんだよ、壁の向こうでお前が呼び出したNPC……4凶だろ。」
アルジュナ・オルタの、圧迫感さえ感じるほどの神秘性。
キリトが見たのはメラに殺され力を奪われるまでのわずかなタイミングだとしても、メラがいなければ人生最大の恐怖と絶望を容易く塗り替えていただろう相手のことはそう簡単には忘れられない。
聞いたことのある音楽が流れているとやけに鮮明に聞こえるかのように、あのメラをもってしても『すげえ』と言い切ったほどの圧倒的な存在感を、思い出し感じ取る。
キリトが見たのはメラに殺され力を奪われるまでのわずかなタイミングだとしても、メラがいなければ人生最大の恐怖と絶望を容易く塗り替えていただろう相手のことはそう簡単には忘れられない。
聞いたことのある音楽が流れているとやけに鮮明に聞こえるかのように、あのメラをもってしても『すげえ』と言い切ったほどの圧倒的な存在感を、思い出し感じ取る。
だからこそムカつくのだ――なぜ俺はあの戦場にいない?
おそらく4凶より強いだろうラスボスのヒースクリフが……なぜこの程度でしかないのだ?
おそらく4凶より強いだろうラスボスのヒースクリフが……なぜこの程度でしかないのだ?
「俺以外が4凶と死に物狂いで戦っている中で、俺の相手は身内だけか。
普通ならアスナやリーファと戦わされているところに怒るところだが、今ばっかりは侮られてることの方が遥かにムカつくってのが本心だよ。」
「意外と薄情だね君は。」
「んなわけねえよ。桐ヶ谷和人としては腸が煮えくりかえってる。
SAOとはかかわりのないリーファやシノンまで巻き込んで、殺されてるんだから猶更だ。」
普通ならアスナやリーファと戦わされているところに怒るところだが、今ばっかりは侮られてることの方が遥かにムカつくってのが本心だよ。」
「意外と薄情だね君は。」
「んなわけねえよ。桐ヶ谷和人としては腸が煮えくりかえってる。
SAOとはかかわりのないリーファやシノンまで巻き込んで、殺されてるんだから猶更だ。」
そこまで言い切って、キリトは息を吐きだした。
頭の中で溜まった熱を吐きだされ、思考の種類が切り替わる。そんな気がした。
切り替えて言いきらないと、多分ずっとこのモヤモヤは残り続ける。
頭の中で溜まった熱を吐きだされ、思考の種類が切り替わる。そんな気がした。
切り替えて言いきらないと、多分ずっとこのモヤモヤは残り続ける。
「だけど、今の俺はキリトだ。
キリトとしてはその展開は、下らなさすぎて笑えてくる。俺もお前もな。」
キリトとしてはその展開は、下らなさすぎて笑えてくる。俺もお前もな。」
マクアフィテルを握る手が音を立てて強くなる。
「忖度と配慮で与えられた英雄なんざ御免だね。
ここはアインクラッドじゃない。
ここでの俺は何人も守り切れなかった、ただのプレイヤーだ。」
「……。」
「ここの英雄が俺である必要は、初めから無いはずだ。そうだろ?」
ここはアインクラッドじゃない。
ここでの俺は何人も守り切れなかった、ただのプレイヤーだ。」
「……。」
「ここの英雄が俺である必要は、初めから無いはずだ。そうだろ?」
「主催じゃなくなった時点でお前の言葉に力はないし、ギラを殺した時点でお前のやることに正当性はないが。
……お前が言ったんだぞ、ラスボス戦だって。」
……お前が言ったんだぞ、ラスボス戦だって。」
バグスターとなっているから顔は見えないが、ヒースクリフは明らかに目を反らした。
キリトはまっすぐヒースクリフを睨んで吼えた。
キリトはまっすぐヒースクリフを睨んで吼えた。
「ならせめて本気でこい!ヒースクリフ!!」
「キリト君。君は……」
「キリト君。君は……」
ヒースクリフが何を言おうとしたのか、キリトが聞き取ることはできなかった。
その声を遮るように、壁が弾けた。
振り向きざまに彼らが見たのは、ピンボールのように突撃してくる巨大な白い塊だ。
それが仮面ライダーだとこの時のキリトには知る由も無く。破壊された壁から、参加者・NPCが次々と入り込んでくる。
その声を遮るように、壁が弾けた。
振り向きざまに彼らが見たのは、ピンボールのように突撃してくる巨大な白い塊だ。
それが仮面ライダーだとこの時のキリトには知る由も無く。破壊された壁から、参加者・NPCが次々と入り込んでくる。
吹っ切れたような顔をしたまふゆだとか、初見の派手な鎧の人とか、気になることは多々あれ、キリトの目に留まったのはやはりというか白いまるまるとした仮面ライダーだ。
指さす先でガシャットが引き抜かれ中から姿を見せたパラドをキリトは二度見した。人生でもそうないほどガッツリとした二度見だった。
指さす先でガシャットが引き抜かれ中から姿を見せたパラドをキリトは二度見した。人生でもそうないほどガッツリとした二度見だった。
「……成程、レベル1の仮面ライダーか。
それで私とバグスターを分離させる気か。」
それで私とバグスターを分離させる気か。」
対するヒースクリフは、仮面ライダークロニクル関連の資料としてその能力を知っていた。
即座に狙いを看過し、背後に立つ鎧の男を探るような目で睨みつける。話題を反らしているようにキリトには思えた。
即座に狙いを看過し、背後に立つ鎧の男を探るような目で睨みつける。話題を反らしているようにキリトには思えた。
「君の仕業だね覇王十代。
領域の端で何やら怪しい動きをしていたことは理解していたが、面白いことを思いつく。」
「発案は俺ではないがな。
アビドスのNPC……砂狼シロコがいることも初耳だが、奥空アヤネまでいるとは思わなかった。」
「奥空アヤネだと……成程そういうことか。」
領域の端で何やら怪しい動きをしていたことは理解していたが、面白いことを思いつく。」
「発案は俺ではないがな。
アビドスのNPC……砂狼シロコがいることも初耳だが、奥空アヤネまでいるとは思わなかった。」
「奥空アヤネだと……成程そういうことか。」
クロノス討伐クエストがらみだとヒースクリフにはピンときた。
ヒースクリフの排除と尻拭いをするだけのイベントに見せかけて、砂狼シロコのお仕置きも兼ねた一石二鳥のイベントだったというわけだ。
闖入者の狙いと状況の変化を理解し、楽し気な笑みを浮かべてヒースクリフはキリトに向き直る。
ヒースクリフの排除と尻拭いをするだけのイベントに見せかけて、砂狼シロコのお仕置きも兼ねた一石二鳥のイベントだったというわけだ。
闖入者の狙いと状況の変化を理解し、楽し気な笑みを浮かべてヒースクリフはキリトに向き直る。
「キリト君。喜びたまえ。
事情が変わったようでここからは私も掛け値なしの本気だ。」
「なら認めるのか?さっきまでは舐めプしてたって?」
「……それを認めるのは難しい。私にも体裁と言うものがあるからね。
ならば言い換えよう、ここまでは本気で――」
事情が変わったようでここからは私も掛け値なしの本気だ。」
「なら認めるのか?さっきまでは舐めプしてたって?」
「……それを認めるのは難しい。私にも体裁と言うものがあるからね。
ならば言い換えよう、ここまでは本気で――」
両手からインセインコンカラーとデウスラッシャーを消し去り、代わりに取り出したデバイスを装着する。
そのデバイスをキリトはもちろん知っていた。
ヒースクリフを襲ったNPCが装備していた、ドライバーとガシャット。伝説の戦士の遺留品。
そのデバイスをキリトはもちろん知っていた。
ヒースクリフを襲ったNPCが装備していた、ドライバーとガシャット。伝説の戦士の遺留品。
「――ここからは全力だ」
『仮面ライダークロニクル』
ガシャットに合わせヒースクリフの足元から立ち上る光は、バグスターの橙でも、クロノスの緑でもない。
血のように赤いウイルスたちが、刺すような輝きと共にヒースクリフを取り囲んでいる。
血のように赤いウイルスたちが、刺すような輝きと共にヒースクリフを取り囲んでいる。
「変身。」
『バグルアップ!
天を掴めライダー!刻めクロニクル!
今こそ時は、極まれりィィィィ!!』
天を掴めライダー!刻めクロニクル!
今こそ時は、極まれりィィィィ!!』
取り囲んだバグスターが鎧に吸い込まれ、後に残るは仮面ライダークロノス。
だがその姿は、ヒースクリフバグスターの性質を継承したかのように赤い。
仮面ライダークロノスとしての性質を、ヒースクリフが上書きしたように、酷く傲慢な赤だ。
だがその姿は、ヒースクリフバグスターの性質を継承したかのように赤い。
仮面ライダークロノスとしての性質を、ヒースクリフが上書きしたように、酷く傲慢な赤だ。
「そういうことか、お前がクロノスにね。」
「便宜上、ヒースクリフクロノスとでも名乗るとしよう。
2大ライダー討伐クエストも同時にクリアできて、君たちも都合がいいだろう?」
「便宜上、ヒースクリフクロノスとでも名乗るとしよう。
2大ライダー討伐クエストも同時にクリアできて、君たちも都合がいいだろう?」
ヒースクリフは傲慢に笑って見せた。
仮面で隠れているし、仮面を剥いでもバグスターなのだが、笑っているという確信があった。
仮面で隠れているし、仮面を剥いでもバグスターなのだが、笑っているという確信があった。
「勿論、君たちもだ。
正当な……とは個人的には言えないが。ここまでたどり着いた君たちには、私と戦う権利がある。」
「言われなくてもそのつもり。」
正当な……とは個人的には言えないが。ここまでたどり着いた君たちには、私と戦う権利がある。」
「言われなくてもそのつもり。」
『ガッチャ―ド!!』
≪ベッDOWN!!≫
『グルリンチョ!ガブリンチョ!オーバーチャージ!』
≪ベッDOWN!!≫
『グルリンチョ!ガブリンチョ!オーバーチャージ!』
冷徹な雰囲気の覇王十代が。殺意をみなぎらせるシロコが。勇気を胸に燃やすまふゆが。変身のためのデバイスを起動する。そして――
「いざって時にはレベル1をブチ込む必要があるが、それまでは久々のこいつでいこうか。」
『デュアルガシャットォ!』
『デュアルガシャットォ!』
ようやく手に入れたゲーマドライバーに、ガシャットギアデュアルを突き刺し、開く。
「マックス大変身。」
『ガッチャーン! マザルアーップ!』
『赤い拳強さ!青いパズル連鎖!赤と青の交差!パーフェクトノックアーウト!』
『ガッチャーン! マザルアーップ!』
『赤い拳強さ!青いパズル連鎖!赤と青の交差!パーフェクトノックアーウト!』
生まれ至るは天才ゲーマーのセンスを存分に生かす、二種のゲームを組み合わせた混成の戦士。
だが本邦初公開――とはならず、メラから呼び出された神将として相対しているキリトには見覚えのある顔だ。
追い襲われた嫌な記憶を思い出す。シロコがいなければ死んでいたかもしれない状況だったのだからなおさらだ。
だが本邦初公開――とはならず、メラから呼び出された神将として相対しているキリトには見覚えのある顔だ。
追い襲われた嫌な記憶を思い出す。シロコがいなければ死んでいたかもしれない状況だったのだからなおさらだ。
「……それお前だったのかよ。」
「キリト、なんか言ったか?」
「キリト、なんか言ったか?」
苦々し気に呟くが、味方だとすれば頼もしいか。
パラドに「なんでもねえよ。」とだけ返して、キリトは改めて周囲を見渡す。
鎧の男――覇王十代が変身した者だけ妙に悪役然としているが、いずれも変身を遂げている。
さながらヒーローショーの一幕だ。
パラドに「なんでもねえよ。」とだけ返して、キリトは改めて周囲を見渡す。
鎧の男――覇王十代が変身した者だけ妙に悪役然としているが、いずれも変身を遂げている。
さながらヒーローショーの一幕だ。
「俺も何かに変身したほうがよかったかな?」
キリトは冗談めかしく口角を上げた。
獲物を前にした、獣のような狂暴な笑みだった。
獲物を前にした、獣のような狂暴な笑みだった。
どちらかが斃れるまで終わらない戦いの始まりを告げる笑みだった。
◆◇◆
アインクラッド内部はヒースクリフの性格もあり、極めて高い再現度で内装が構築されている。
奥空アヤネとセレブロがいる75階層の外郭があるのもそんな理由だ。
だが、ヒースクリフの領域内であることに変わりはない。
この場にいる者は等しくヒースクリフが死ぬか領域が解除されるまで脱出することは不可能だ。
奥空アヤネとセレブロがいる75階層の外郭があるのもそんな理由だ。
だが、ヒースクリフの領域内であることに変わりはない。
この場にいる者は等しくヒースクリフが死ぬか領域が解除されるまで脱出することは不可能だ。
「貴方は戦列に加わらなくていいのですか。」
そう分かっているから、アヤネはセレブロに問いかけた。セレブロは馬鹿にするように鼻で笑う。
「理由が無い。
無くなっては困る物はあれど、あの場に加わり俺が得るものなどない。
九堂りんねのせいで、この肉体が失われれば俺は死ぬのみだ。自殺の趣味ない。」
「成程。」
「そういうお前はどうなんだ?
今のお前はもはや『仮面ライダー』ではない。カードもベルトも既に物としては残っていないからな。
だが何の力もないわけでもない。」
無くなっては困る物はあれど、あの場に加わり俺が得るものなどない。
九堂りんねのせいで、この肉体が失われれば俺は死ぬのみだ。自殺の趣味ない。」
「成程。」
「そういうお前はどうなんだ?
今のお前はもはや『仮面ライダー』ではない。カードもベルトも既に物としては残っていないからな。
だが何の力もないわけでもない。」
コツコツと石畳を足で鳴らした、訝し気にセレブロは問う。
僅かに憔悴した目で、アヤネは儚げに微笑を返した。
僅かに憔悴した目で、アヤネは儚げに微笑を返した。
「お伝えしたはずでしょう。私に本来自我はありません。
『奥空アヤネ』としての自己を保てるのは、ヒースクリフの領域のおかげでクルーゼ・羂索両名の影響から解放されたからだけです。」
「そういう話じゃない。
だからこそ貴様は自由を謳歌できるうちに、己から『仮面ライダーブレイド』を切り離した。――これは分かる。
貴様がアビドスの人間ということから、ヒースクリフを恨み対抗手段を用意した――これも分かる。
だが、分からんのはここからだ。」
『奥空アヤネ』としての自己を保てるのは、ヒースクリフの領域のおかげでクルーゼ・羂索両名の影響から解放されたからだけです。」
「そういう話じゃない。
だからこそ貴様は自由を謳歌できるうちに、己から『仮面ライダーブレイド』を切り離した。――これは分かる。
貴様がアビドスの人間ということから、ヒースクリフを恨み対抗手段を用意した――これも分かる。
だが、分からんのはここからだ。」
顔を覗き込み、アヤネを逃がさないように壁際に追い詰める。
美麗な顔に似合わない虚ろな視線が、糾弾するようにアヤネを睨んだ。
美麗な顔に似合わない虚ろな視線が、糾弾するようにアヤネを睨んだ。
・・・・・・・・・・・・
「ラウズカードとの融合症例。
そのような真似をする意図は、砂狼シロコへの助太刀だとばかり思っていたのだがな。」
「まさか。
死にたくなかっただけですよ。アンデッドの力があれば、この贋作(できそこない)な体でも少しは動けますからね。」
「貴様が完全な不死者なら、なにも言わねえよ。」
「ラウズカードとの融合症例。
そのような真似をする意図は、砂狼シロコへの助太刀だとばかり思っていたのだがな。」
「まさか。
死にたくなかっただけですよ。アンデッドの力があれば、この贋作(できそこない)な体でも少しは動けますからね。」
「貴様が完全な不死者なら、なにも言わねえよ。」
ひらひらと両手を翳してみせたが、その手に僅かなノイズが走った。
ラウズカードに封印されたアンデッドは不死生物だ。封印以外の方法では滅びない。
とはいえ、いかに融合に長ける覇王の力でも神秘有する奥空アヤネの肉体に全く別の要素を混ぜ込むのは不可能だ。
ラウズカードに封印されたアンデッドは不死生物だ。封印以外の方法では滅びない。
とはいえ、いかに融合に長ける覇王の力でも神秘有する奥空アヤネの肉体に全く別の要素を混ぜ込むのは不可能だ。
「お前の体は不死には程遠い。どの程度馴染むかはまだ分からんがな。
その上この領域が無くなればお前の自我は失われるときた。」
その上この領域が無くなればお前の自我は失われるときた。」
言ってて悲惨すぎるなとセレブロは内心ほくそえむ。悲惨な状況に同情する精神性をこの生物は有していない。
それでも、人に対する知識が欠落しているわけではない。
それでも、人に対する知識が欠落しているわけではない。
「俺には理解できんが。そういう時は身内に会いたくなるのが人情ってもんじゃないのか?」
「似合いませんねその言葉。」
「似合いませんねその言葉。」
心底そう思ったし、セレブロ自身も思っている。
だがセレブロの辞書に同情という文字は無くとも、悲劇を解する心はある。
アビドス――このキヴォトスで起きたことは紛れもない悲劇だ。
その悲しみを共有できる数少ない友。それも同じ学び舎で育った学友ともなれば、会いたくないはずもない。
だがセレブロの辞書に同情という文字は無くとも、悲劇を解する心はある。
アビドス――このキヴォトスで起きたことは紛れもない悲劇だ。
その悲しみを共有できる数少ない友。それも同じ学び舎で育った学友ともなれば、会いたくないはずもない。
「ですがセレブロさん。この世界にはこういう言葉もあるんです。」
仮面を失った少女は、儚げに笑った。
自虐的で乾いた、自分を突き刺すような笑いだった。
自虐的で乾いた、自分を突き刺すような笑いだった。
「合わせる顔が無い。って言葉もね。」
◇◆◇
「ブレイドの力のガシャット化に奥空アヤネがラウズカードと融合か。
碌なことしないなあいつら。クルーゼ様が何もしないといいが。」
碌なことしないなあいつら。クルーゼ様が何もしないといいが。」
一連の状況を権能で確認して、ザラサリキエルは頭を抱え椅子にもたれ込む。
幻夢コーポレーションという大企業の椅子は、硬すぎず柔らかすぎず絶妙に沈み込む最高級の品質だ。
それでも、目の前の現状に苦悩するザラサリキエルをリラックスさせるには至らない。
幻夢コーポレーションという大企業の椅子は、硬すぎず柔らかすぎず絶妙に沈み込む最高級の品質だ。
それでも、目の前の現状に苦悩するザラサリキエルをリラックスさせるには至らない。
「だが寄生生物の言う通り、奥空アヤネの変質は小さい。
精々耐久性の向上と、いくつかの能力が使えるくらいか。五道化級にするには手を加えねばならんし、万が一にもオリジナルのブレイドのような……。
いや、やめておこう。口にすると起きてしまいそうだからな。」
精々耐久性の向上と、いくつかの能力が使えるくらいか。五道化級にするには手を加えねばならんし、万が一にもオリジナルのブレイドのような……。
いや、やめておこう。口にすると起きてしまいそうだからな。」
心底嫌そうな顔を浮かべて、ザラサリキエルは奥空アヤネについて考えるのを止めた。
ヒースクリフの領域のせいで自我を取り戻すとは予想外だが、そんなことは些事だとばかりに現状は混迷を極めている。
ヒースクリフの領域のせいで自我を取り戻すとは予想外だが、そんなことは些事だとばかりに現状は混迷を極めている。
「偽4凶にレベル1ガシャット……奴らの策が実行してももう一波乱ありそうだ。
ただこの調子なら、ヒースクリフとの戦いは問題なく決着がつくだろうな。
……というかここで死んでもらわんと普通に困る。これ以上問題を増やすな。」
ただこの調子なら、ヒースクリフとの戦いは問題なく決着がつくだろうな。
……というかここで死んでもらわんと普通に困る。これ以上問題を増やすな。」
メラの存在を筆頭に、鉄華兵団やルルーシュの動きもきな臭い。
その上で『2大ライダー討伐クエスト』ももはや正常には運行しない。
その上で『2大ライダー討伐クエスト』ももはや正常には運行しない。
仮面ライダークロノスはヒースクリフが変身したからまだいいが、仮面ライダーブレイドについてはその力が丸々ガシャットに集約されてしまった。
現状を鑑みるに、ブレイド側の撃破条件はガシャットの破壊、或いはガシャットを用いた変身者の殺害。
そんなところだろうとザラサリキエルは考える。そうであってくれと懇願しているのかもしれない。
現状を鑑みるに、ブレイド側の撃破条件はガシャットの破壊、或いはガシャットを用いた変身者の殺害。
そんなところだろうとザラサリキエルは考える。そうであってくれと懇願しているのかもしれない。
そんなただでさえトラブル過多の弾薬庫も同然な現状で、万が一にもヒースクリフが生存したら目も当てられない。
メラに介入するだけならまだいいほうだ。
殺し合いの趨勢を思い通りに動かすだけの力を持っていることは証明されてしまったし、下手に動けばクルーゼどころか羂索まで介入する事態を引き起こす恐れがある。
それだけは避けたい。
五道化としてはあってはならないことだが、ここでの戦いだけは参加者の勝利で終わってもらわねば、ババを引くのは彼女である。
メラに介入するだけならまだいいほうだ。
殺し合いの趨勢を思い通りに動かすだけの力を持っていることは証明されてしまったし、下手に動けばクルーゼどころか羂索まで介入する事態を引き起こす恐れがある。
それだけは避けたい。
五道化としてはあってはならないことだが、ここでの戦いだけは参加者の勝利で終わってもらわねば、ババを引くのは彼女である。
「……一先ずは、この戦場が真っ当に終わることを祈るだけだな。」
ため息をついて、ザラサリキエルは再び領域内を見定める。
1つの決着と、その後に起こる無数の問題ごとの気配をはっきり感じ取りながら。
1つの決着と、その後に起こる無数の問題ごとの気配をはっきり感じ取りながら。
【エリアI-6/市街地・ヒースクリフ領域内/9月2日午後7時】
【分断A VS偽ノワル、偽アルジュナ・オルタ】
【アスラン・ザラ@機動戦士ガンダムSEED FREEDOM】
状態:ダメージ(中)、疲労(中)、不機嫌(大)切島についての記憶を忘却
服装:私服
装備:無し
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~1、ホットライン×2、インフィニットジャスティスガンダム弐式の起動鍵@機動戦士ガンダムSEED FREEDOM、シン・アスカケーキ@ネットミーム、切島鋭児郎のランダム支給品1、舞衣の手作りクッキー×2
思考
基本:このゲームを止める。
01:ラクスたちは兎も角、名前が二つもあるキラは…俺とあのニセモノとは違って過去と未来…といった感じか。
02:ラウ・ル・クルーゼ……お前は復活していたが…クチナシのことも考えると…ニコルもおそらくは。
03:…ニセモノの俺、死んだのか。
04:あの男(やみのせんし)には、少し言い過ぎたな。
05:病院にもよりたかったところだが…。
06:…マイ、それにライオットという彼…俺が不甲斐ないばかりにっ…!
07:リンネ……すまない。
08:…たとえ過去のキラだろうと、死んでる姿なんて見たくはなかった…せめて、ミカの事は……。
09:今のキラと話してみたい所ではあったが…あまり話せないままだった。
10:心意システム…ミカの言う想いを力に変えるとはこういう事だったのか。
11:元からそんなつもりはなかったが、ラウ・ル・クルーゼは許さない。
12:あのブラックナイツを率いていた男の対策も考えねば
参戦時期:本編終了後。
備考
※切島と情報交換を行い、ヒロアカ世界に関する知識を得ました。しかしゼロノスカードの消耗により切島の事を思い出せません。得た知識を覚えているかは後続にお任せします。
※流牙、舞衣と情報交換を行い、牙狼世界や刀使ノ巫女世界に関する知識を得ました。
※名簿の並びからルルーシュ、綾小路の関係者を予測しました。
※支給されていたソードスキルである紅蓮の錬金術@鋼の錬金術師を習得しました。
※ズゴックの装甲を全喪失しました。
以降パワードスーツでズゴック形態を使えません。
状態:ダメージ(中)、疲労(中)、不機嫌(大)切島についての記憶を忘却
服装:私服
装備:無し
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~1、ホットライン×2、インフィニットジャスティスガンダム弐式の起動鍵@機動戦士ガンダムSEED FREEDOM、シン・アスカケーキ@ネットミーム、切島鋭児郎のランダム支給品1、舞衣の手作りクッキー×2
思考
基本:このゲームを止める。
01:ラクスたちは兎も角、名前が二つもあるキラは…俺とあのニセモノとは違って過去と未来…といった感じか。
02:ラウ・ル・クルーゼ……お前は復活していたが…クチナシのことも考えると…ニコルもおそらくは。
03:…ニセモノの俺、死んだのか。
04:あの男(やみのせんし)には、少し言い過ぎたな。
05:病院にもよりたかったところだが…。
06:…マイ、それにライオットという彼…俺が不甲斐ないばかりにっ…!
07:リンネ……すまない。
08:…たとえ過去のキラだろうと、死んでる姿なんて見たくはなかった…せめて、ミカの事は……。
09:今のキラと話してみたい所ではあったが…あまり話せないままだった。
10:心意システム…ミカの言う想いを力に変えるとはこういう事だったのか。
11:元からそんなつもりはなかったが、ラウ・ル・クルーゼは許さない。
12:あのブラックナイツを率いていた男の対策も考えねば
参戦時期:本編終了後。
備考
※切島と情報交換を行い、ヒロアカ世界に関する知識を得ました。しかしゼロノスカードの消耗により切島の事を思い出せません。得た知識を覚えているかは後続にお任せします。
※流牙、舞衣と情報交換を行い、牙狼世界や刀使ノ巫女世界に関する知識を得ました。
※名簿の並びからルルーシュ、綾小路の関係者を予測しました。
※支給されていたソードスキルである紅蓮の錬金術@鋼の錬金術師を習得しました。
※ズゴックの装甲を全喪失しました。
以降パワードスーツでズゴック形態を使えません。
【緑谷出久@僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト】
状態:心身のダメージ(中)、決意 髪型サイド刈上げ(424話)
服装:デクのヒーロースーツ@僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト
装備:同上
令呪:残り三画
道具:デクのランダムアイテム×1
ホットライン
将来の為のヒーロー分析ノート(現地調達)
筆記用具(現地調達)、???
軽井沢恵のランダム支給品×1
失効状態のレジェンドライダーケミーカード(ゼロワン、電王)
裁断済みのゼインカード(ストロンガー、アバドン)
グリーンフラッシュのレンジャーキー@海賊戦隊ゴーカイジャー
思考
基本:羂索らこのゲームを仕掛けた一味を逮捕する。
0:滅びたキヴォトスの、もう1人の黒見さん……信じるしかないけど……
1:切島君、成見さん、イドラさん、アルカイザー……。
2:キリトやイドラさんの仲間との合流を目指す。
3:イドラさんたちから得られた情報も元に考察を進めたい。
4:ギギストやグリオンに翼竜のヴィラン(冥黒ノノミ)、そして四凶や五道化は要警戒。
6:やみのせんしとの決着はひとまず保留。
可能なら分かり合えたい。
7:逸れてしまったみんなが無事だと良いけど。
8:ソードスキルは……これで、よかったのかな。
9:ジェントルやナガンを止めた僕が、ここで止まってしまう訳にはいかない。
キズナレッド、貴方の分まで僕はヒーローになる。
10:あのヒーロー(555)は、僕らに託してくれたのか?
11:真人が、やられた?
12:ブラックナイツを率いたヴィランの対策を考えないと
13:ひとまずは目の前の誰かを助ける。
14:これが……4凶
参戦時期:映画終了直後
備考
※“ワン・フォー・オール”は制限されているがエナジーアイテムや“発頸”を活用すれば瞬間最大威力でなら100%を発揮できるようです。
ただ500%ともなると相応の『反動』を受けてしまいます。
※やみのせんしによるギラグレイドによって髪の一部が燃え尽き、サイド刈上げになって顔に傷痕が残りエピローグ時の外見(424話)になりました。
※乱入してきたアナザ―オーズの真相を知り、この罪を抱えたままヒーローとしてやり直すことを決意しました。
状態:心身のダメージ(中)、決意 髪型サイド刈上げ(424話)
服装:デクのヒーロースーツ@僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト
装備:同上
令呪:残り三画
道具:デクのランダムアイテム×1
ホットライン
将来の為のヒーロー分析ノート(現地調達)
筆記用具(現地調達)、???
軽井沢恵のランダム支給品×1
失効状態のレジェンドライダーケミーカード(ゼロワン、電王)
裁断済みのゼインカード(ストロンガー、アバドン)
グリーンフラッシュのレンジャーキー@海賊戦隊ゴーカイジャー
思考
基本:羂索らこのゲームを仕掛けた一味を逮捕する。
0:滅びたキヴォトスの、もう1人の黒見さん……信じるしかないけど……
1:切島君、成見さん、イドラさん、アルカイザー……。
2:キリトやイドラさんの仲間との合流を目指す。
3:イドラさんたちから得られた情報も元に考察を進めたい。
4:ギギストやグリオンに翼竜のヴィラン(冥黒ノノミ)、そして四凶や五道化は要警戒。
6:やみのせんしとの決着はひとまず保留。
可能なら分かり合えたい。
7:逸れてしまったみんなが無事だと良いけど。
8:ソードスキルは……これで、よかったのかな。
9:ジェントルやナガンを止めた僕が、ここで止まってしまう訳にはいかない。
キズナレッド、貴方の分まで僕はヒーローになる。
10:あのヒーロー(555)は、僕らに託してくれたのか?
11:真人が、やられた?
12:ブラックナイツを率いたヴィランの対策を考えないと
13:ひとまずは目の前の誰かを助ける。
14:これが……4凶
参戦時期:映画終了直後
備考
※“ワン・フォー・オール”は制限されているがエナジーアイテムや“発頸”を活用すれば瞬間最大威力でなら100%を発揮できるようです。
ただ500%ともなると相応の『反動』を受けてしまいます。
※やみのせんしによるギラグレイドによって髪の一部が燃え尽き、サイド刈上げになって顔に傷痕が残りエピローグ時の外見(424話)になりました。
※乱入してきたアナザ―オーズの真相を知り、この罪を抱えたままヒーローとしてやり直すことを決意しました。
【キャル@プリンセスコネクト!Re:DIVE】
状態:健康
服装:アンブローズ魔法学園の制服(女子生徒用)
装備:ケミーライザー@仮面ライダーガッチャード
令呪:残り二画
道具:ホットライン、ライドケミーカード(ホッパー1、テンライナー、スケボーズ、アッパレブシドー、レスラーG、アントルーパー)@仮面ライダーガッチャード
ガシャコンバグヴァイザー(?)
思考
基本:このゲームをぶっ潰すわよ!
01:誕生日ケーキとか嫌がらせでしょ。
あいつらからだったら、まあ悪くなかったでしょうけど
02:ルルーシュの馬鹿!本当に馬鹿!
これ以上なんかあったら絶対ぶっ殺す!
03:二代目ゼロの土産かなにかにしようと襲われないかだけが心配ね。
04:真人がくたばった?自業自得ね
05:今回の件でサヤカが恋愛にビビりすぎちゃわないかが心配。
本当の恋って、すごくいい物なのよ。
06:シェフィ。大丈夫なのよね……?
07:ケンジャクたちはなんつーもんを使ってるのよ
08:グラファイトとは次に会ったら必ず倒す。ま、そうなるしかないわよね。
09:あの銀髪野郎(ジンガ)ムカつく、本っ当にムカつく
10:ナギサ、良かったわね
11:あのピエロ野郎ヤバすぎでしょ。みんな無事だと良いんだけど
12:あーもー!休む暇無しね!
13:陛下の力を使えるNPC……
参戦時期:少なくともシェフィが仲間になった後
備考
※令呪を使用することでプリンセスフォームやオーバーロードの力を99.9秒間だけ使う事が出来ます。
※少なくともウィザーディング・アオハル・デイズ~魔法学園と奇跡の鐘~、デレマスコラボイベント、リゼロコラボイベント第一弾は経験済みです。
※ジュール隊、ルルーシュや龍園たちと情報交換しました。
※名簿の梔子ユメを羂索のことだと勘違いしています。
状態:健康
服装:アンブローズ魔法学園の制服(女子生徒用)
装備:ケミーライザー@仮面ライダーガッチャード
令呪:残り二画
道具:ホットライン、ライドケミーカード(ホッパー1、テンライナー、スケボーズ、アッパレブシドー、レスラーG、アントルーパー)@仮面ライダーガッチャード
ガシャコンバグヴァイザー(?)
思考
基本:このゲームをぶっ潰すわよ!
01:誕生日ケーキとか嫌がらせでしょ。
あいつらからだったら、まあ悪くなかったでしょうけど
02:ルルーシュの馬鹿!本当に馬鹿!
これ以上なんかあったら絶対ぶっ殺す!
03:二代目ゼロの土産かなにかにしようと襲われないかだけが心配ね。
04:真人がくたばった?自業自得ね
05:今回の件でサヤカが恋愛にビビりすぎちゃわないかが心配。
本当の恋って、すごくいい物なのよ。
06:シェフィ。大丈夫なのよね……?
07:ケンジャクたちはなんつーもんを使ってるのよ
08:グラファイトとは次に会ったら必ず倒す。ま、そうなるしかないわよね。
09:あの銀髪野郎(ジンガ)ムカつく、本っ当にムカつく
10:ナギサ、良かったわね
11:あのピエロ野郎ヤバすぎでしょ。みんな無事だと良いんだけど
12:あーもー!休む暇無しね!
13:陛下の力を使えるNPC……
参戦時期:少なくともシェフィが仲間になった後
備考
※令呪を使用することでプリンセスフォームやオーバーロードの力を99.9秒間だけ使う事が出来ます。
※少なくともウィザーディング・アオハル・デイズ~魔法学園と奇跡の鐘~、デレマスコラボイベント、リゼロコラボイベント第一弾は経験済みです。
※ジュール隊、ルルーシュや龍園たちと情報交換しました。
※名簿の梔子ユメを羂索のことだと勘違いしています。
【糸見沙耶香@刀使ノ巫女】
状態:疲労(大)、精神的疲労(小)、真人への嫌悪(大)
ロロやイザークたちへの罪悪感(中)
服装:鎌府女学院の制服、フードパーカー
装備:妙法村正@刀使ノ巫女 時透無一郎の日輪刀@鬼滅の刃
魔導輪ザルバ@牙狼-GARO- ハガネを継ぐ者
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
ブラックコンドルのレンジャーキー@海賊戦隊ゴーカイジャー
戦極ドライバー(斬月)
炎衆の炎神キャスト@スーパー戦隊シリーズ
思考
基本:未定。でも人を斬るつもりはない。
01:もしルルーシュがロロの気持ちを考えない行動をしたら引っ叩いてでも止める。
02:可奈美……止まれたんだね。
03:タギツヒメ……荒魂だけどあの悲しむ様は……。
04:あの真人って人、すごい嫌だ。
05:ロロのこと、多分羨ましい。タギツヒメのことも…きっと…。
06:舞衣、生きててくれたのはうれしい。けど……
07:未来のことは知らないけど、気を付けてね。姫和。
08:恋とかはまだよくわからないけど、ありがとう、キャル。
09:大丈夫、もう利用させないよ
10:ゼイン……倒されたんだ。
11:まだ助けられる人がいるなら、戦う。
参戦時期:高津雪那に冥加刀使にされかけて脱走した後
備考
※タギツヒメから、黒崎一護越しではありますが「BLEACH」世界に関する情報を得ました。
※ロロ、ジュール隊のメンバーから彼らが元居た世界の情報を得ました。
状態:疲労(大)、精神的疲労(小)、真人への嫌悪(大)
ロロやイザークたちへの罪悪感(中)
服装:鎌府女学院の制服、フードパーカー
装備:妙法村正@刀使ノ巫女 時透無一郎の日輪刀@鬼滅の刃
魔導輪ザルバ@牙狼-GARO- ハガネを継ぐ者
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
ブラックコンドルのレンジャーキー@海賊戦隊ゴーカイジャー
戦極ドライバー(斬月)
炎衆の炎神キャスト@スーパー戦隊シリーズ
思考
基本:未定。でも人を斬るつもりはない。
01:もしルルーシュがロロの気持ちを考えない行動をしたら引っ叩いてでも止める。
02:可奈美……止まれたんだね。
03:タギツヒメ……荒魂だけどあの悲しむ様は……。
04:あの真人って人、すごい嫌だ。
05:ロロのこと、多分羨ましい。タギツヒメのことも…きっと…。
06:舞衣、生きててくれたのはうれしい。けど……
07:未来のことは知らないけど、気を付けてね。姫和。
08:恋とかはまだよくわからないけど、ありがとう、キャル。
09:大丈夫、もう利用させないよ
10:ゼイン……倒されたんだ。
11:まだ助けられる人がいるなら、戦う。
参戦時期:高津雪那に冥加刀使にされかけて脱走した後
備考
※タギツヒメから、黒崎一護越しではありますが「BLEACH」世界に関する情報を得ました。
※ロロ、ジュール隊のメンバーから彼らが元居た世界の情報を得ました。
【邪樹右龍@忍者と極道】
状態:疲労(中)ダメージ(中)セレブロへの警戒(中)
服装:私服
装備:なし
令呪:残り二画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:殺し合いを終わらせる デカブツ=セレブロは倒す
01:孔富より先に病院へ向かい、制圧しておく。
02:薫子っちたちには殺しはやらせねー。それは忍者の仕事だ。
忍っちの好きなプリンセスみてーな嬢ちゃんだが 見た目以上に気骨(ガッツ)があるな!
03:ルルーシュ・怪獣(デカブツ)対策に洗脳や転移を特攻(メタ)れるもんを探す。
04:女の子が怪獣みてーになっちまうとは。
05:宝太郎っちに蘭子っち。やるじゃねえか。
06:思ったよりこの殺し合いは危機(やべ)えことになってるな
07:歌姫(レディ)たちの護衛はカヨコたちに任せる。俺はここでヒースクリフを討つ
参戦時期:幼狂死亡友戯終了後から極契大壊嘯までの間 原作82話~87話のいずれか
備考
状態:疲労(中)ダメージ(中)セレブロへの警戒(中)
服装:私服
装備:なし
令呪:残り二画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:殺し合いを終わらせる デカブツ=セレブロは倒す
01:孔富より先に病院へ向かい、制圧しておく。
02:薫子っちたちには殺しはやらせねー。それは忍者の仕事だ。
忍っちの好きなプリンセスみてーな嬢ちゃんだが 見た目以上に気骨(ガッツ)があるな!
03:ルルーシュ・怪獣(デカブツ)対策に洗脳や転移を特攻(メタ)れるもんを探す。
04:女の子が怪獣みてーになっちまうとは。
05:宝太郎っちに蘭子っち。やるじゃねえか。
06:思ったよりこの殺し合いは危機(やべ)えことになってるな
07:歌姫(レディ)たちの護衛はカヨコたちに任せる。俺はここでヒースクリフを討つ
参戦時期:幼狂死亡友戯終了後から極契大壊嘯までの間 原作82話~87話のいずれか
備考
【ユフィリア・マゼンタ@転生王女と天才令嬢の魔法革命】
状態:疲労(大)、喪失(大) ヒースクリフへの敵意(大)負傷(片足)(大)
服装:いつもの服装
装備:太陽の石@仮面ライダーBLACK、ドンブラスター+アバタロウギア×7@王様戦隊キングオージャ―VSドンブラザーズ
令呪:残り三画
道具:ライドチップ×3枚(仮面ライダーマッハ、仮面ライダードライブ タイプテクニック、仮面ライダードライブ タイプワイルド)@仮面ライダー サモンライド!、日輪刀@鬼滅の刃、ホットライン、サタンサーベル@仮面ライダーBLACK、
思考
基本:このゲームに反逆する
01:ヒースクリフを必ず倒す。
02:民は守る。まふゆが共に戦う以上は彼女のことも
03:ケンジャクたちに反逆する仲間を集める。
04:ケンジャク、ルルーシュ、綾小路、ケンジャクの言っていたクルーゼ、カヤバ、クチナシ、カモ、ルルーシュが言っていたマリアンヌ・ランペルージ、ゼア、シュナイゼルについて知る者や医者を探す。
05:リボンズ・アルマーク、やみのせんし、グリオン、ノワル、宇蟲王、仮面ライダーゼイン、豊臣秀吉、アルジュナ・オルタ、ドゴルド、覇王十代、アスラン・ザラ?を警戒、他にも強いマーダーがいる可能性が高いので積極的に同士を集めなければいけませんね
06:参加者が異世界から集められているとは…勘違いをしてしまっていました
07:周りは見たことがないものばかりです…この世界の文明器具について詳しく知っている人に教えてもらいたいですね
08:パラド、貴方の事も信用出来そうです
09:まふゆ…本当に立ち直ってくれて嬉しかったです。これからも共に頑張りましょう
10:呼吸の感覚を掴めて良かったですが…どういう仕組みで使う感覚を私は感じ取れたのでしょうか、刀を持っただけで…
11:この戦士の姿ならなにも違和感を感じずに戦えそうです!!
12:ギラ様の雄姿に恥じないように、このゲームに抗う
参戦時期:少なくともまだナチュラルな人間だったころ
備考
※制限の詳細は後の書き手様にお任せします。
※シュゴッタム王国をパレッティア王国が認知してない程遠方の王国であると当たらずとも遠からずな勘違いをしていましたが、誤解は解けました。
※全集中の呼吸を常時使えるようになりました。但しユフィリア・マゼンタの肉体を維持していない限り使えません。
※アバターチェンジ中は肉体が変質しているため、魔法を使う事が出来ません。
状態:疲労(大)、喪失(大) ヒースクリフへの敵意(大)負傷(片足)(大)
服装:いつもの服装
装備:太陽の石@仮面ライダーBLACK、ドンブラスター+アバタロウギア×7@王様戦隊キングオージャ―VSドンブラザーズ
令呪:残り三画
道具:ライドチップ×3枚(仮面ライダーマッハ、仮面ライダードライブ タイプテクニック、仮面ライダードライブ タイプワイルド)@仮面ライダー サモンライド!、日輪刀@鬼滅の刃、ホットライン、サタンサーベル@仮面ライダーBLACK、
思考
基本:このゲームに反逆する
01:ヒースクリフを必ず倒す。
02:民は守る。まふゆが共に戦う以上は彼女のことも
03:ケンジャクたちに反逆する仲間を集める。
04:ケンジャク、ルルーシュ、綾小路、ケンジャクの言っていたクルーゼ、カヤバ、クチナシ、カモ、ルルーシュが言っていたマリアンヌ・ランペルージ、ゼア、シュナイゼルについて知る者や医者を探す。
05:リボンズ・アルマーク、やみのせんし、グリオン、ノワル、宇蟲王、仮面ライダーゼイン、豊臣秀吉、アルジュナ・オルタ、ドゴルド、覇王十代、アスラン・ザラ?を警戒、他にも強いマーダーがいる可能性が高いので積極的に同士を集めなければいけませんね
06:参加者が異世界から集められているとは…勘違いをしてしまっていました
07:周りは見たことがないものばかりです…この世界の文明器具について詳しく知っている人に教えてもらいたいですね
08:パラド、貴方の事も信用出来そうです
09:まふゆ…本当に立ち直ってくれて嬉しかったです。これからも共に頑張りましょう
10:呼吸の感覚を掴めて良かったですが…どういう仕組みで使う感覚を私は感じ取れたのでしょうか、刀を持っただけで…
11:この戦士の姿ならなにも違和感を感じずに戦えそうです!!
12:ギラ様の雄姿に恥じないように、このゲームに抗う
参戦時期:少なくともまだナチュラルな人間だったころ
備考
※制限の詳細は後の書き手様にお任せします。
※シュゴッタム王国をパレッティア王国が認知してない程遠方の王国であると当たらずとも遠からずな勘違いをしていましたが、誤解は解けました。
※全集中の呼吸を常時使えるようになりました。但しユフィリア・マゼンタの肉体を維持していない限り使えません。
※アバターチェンジ中は肉体が変質しているため、魔法を使う事が出来ません。
【分断B VSヒースクリフクロノス】
【キリト@ソードアート・オンライン】
状態:ALOアバター、疲労(大)、ダメージ(大)、メラに対する恐怖(大)、ヒースクリフに対する憤り(大)
服装:いつもの服装
装備:マクアフィテル@SAOシリーズ
令呪:残り三画
道具:ホットライン、???
シャドーセイバー(短)@仮面ライダーBLACK RX
思考
基本:このゲームを終わらせる
00:ヒースクリフ。本気でかかってこい
01:サチを助ける。そのためにはもっと強く……
02:シロコにはシロコなりの目的がある。それでも、助けてもらったことは事実だ。
参戦時期:少なくともマザーズロザリオ編終了後
備考
状態:ALOアバター、疲労(大)、ダメージ(大)、メラに対する恐怖(大)、ヒースクリフに対する憤り(大)
服装:いつもの服装
装備:マクアフィテル@SAOシリーズ
令呪:残り三画
道具:ホットライン、???
シャドーセイバー(短)@仮面ライダーBLACK RX
思考
基本:このゲームを終わらせる
00:ヒースクリフ。本気でかかってこい
01:サチを助ける。そのためにはもっと強く……
02:シロコにはシロコなりの目的がある。それでも、助けてもらったことは事実だ。
参戦時期:少なくともマザーズロザリオ編終了後
備考
【朝比奈まふゆ@プロジェクトセカイ】
状態:疲労(大)、精神的疲労(大)、罪悪感(ー)、喪失(大)、戦う覚悟(大)
服装:私服
装備:ミニティラ@獣電戦隊キョウリュウジャー、マハタルカオート@ペルソナ4
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~1、ホットライン、ガブリボルバー+獣電池×6@獣電戦隊キョウリュウジャー
思考
基本:おうちにかえりたい
01:ヒースクリフに勝つ。絶対に。
02:おかあさん、おとうさん……
03:わたし、おにいちゃん達にあえてよかった。だいすきだよっ
04:わたしもおにいちゃんたちのお手伝いをがんばる
05:ユフィリアおねえちゃんはちょっとこわいけど、やさしくてあったかい
06:だれもしってる人がいない…こわいよう。でも、それだけじゃない。
07:パラドおにいちゃんとももっとなかよくなりたいな
08:よかった…これでユフィリアおねぇちゃんもきずつきにくくなるよね!!
09:つよくなる。もっと
参戦時期:幼少期
備考
※元の戦闘力がほぼ無いので特に制限はされていません。
※マハタルカオートを使えることに気付いていません。
※どのような獣電池が支給されているかは後続の書き手にお任せしますが、3つはキョウリュウジャーの何れかの戦士に変身する為の物のようです
状態:疲労(大)、精神的疲労(大)、罪悪感(ー)、喪失(大)、戦う覚悟(大)
服装:私服
装備:ミニティラ@獣電戦隊キョウリュウジャー、マハタルカオート@ペルソナ4
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~1、ホットライン、ガブリボルバー+獣電池×6@獣電戦隊キョウリュウジャー
思考
基本:おうちにかえりたい
01:ヒースクリフに勝つ。絶対に。
02:おかあさん、おとうさん……
03:わたし、おにいちゃん達にあえてよかった。だいすきだよっ
04:わたしもおにいちゃんたちのお手伝いをがんばる
05:ユフィリアおねえちゃんはちょっとこわいけど、やさしくてあったかい
06:だれもしってる人がいない…こわいよう。でも、それだけじゃない。
07:パラドおにいちゃんとももっとなかよくなりたいな
08:よかった…これでユフィリアおねぇちゃんもきずつきにくくなるよね!!
09:つよくなる。もっと
参戦時期:幼少期
備考
※元の戦闘力がほぼ無いので特に制限はされていません。
※マハタルカオートを使えることに気付いていません。
※どのような獣電池が支給されているかは後続の書き手にお任せしますが、3つはキョウリュウジャーの何れかの戦士に変身する為の物のようです
【パラド@仮面ライダーエグゼイド】
状態:死の恐怖(大)、主催者への怒り(極大)、ダメージ(小)、疲労(大)、無自覚の罪悪感(大)
服装:人間体での服装
装備:ガシャットギアデュアル@仮面ライダーエグゼイド ゲーマドライバー@仮面ライダーエグゼイド キングオブポーカーブレイドガシャット@仮面ライダーエグゼイド
マシントルネイダー@仮面ライダーアギト、エナジーアイテム×4(高速化、挑発、???、???)@仮面ライダーエグゼイド、
この殺し合いの真の攻略法が載っているノート、少しだけ文字が書かれているノート×2
令呪:残り二画
道具:
思考
基本:主催者打倒。同胞やウイルスを奪われているなら取り戻す
01:ヒースクリフは絶対にぶっ飛ばす。
02:いずれグラファイトと合流…していいのか?こいつ等を敵として攻撃するかもしれないのに?
03:他にも協力プレイできる奴を積極的に探す、規格外のマーダーを倒す為にも必要だな
04:俺も下手したらあんな死体のようになるのか…?
05:永夢達はいないのか…この場なら協力出来ただろうから少し残念かもな
06:レジスターも旧幻夢会社で調べるつもりだったが、取られちまった
07:人間って案外良い奴の方が多かったのか…?
08:どのように攻略するのかは考えすぎるのは辞めたほうがいいかもな、キリがない
09:ギラ。お前はすげえな。
10:レベル1とレベル99 こいつをうまいこと使って攻略していかねえとな
参戦時期:33話あたり
備考
※バグスターの特殊能力である瞬間移動は制限されています。
※主催者が自分たちバグスターを捕らえているか、あるいはバグスターの肉体をウイルスから分離して、自分がウイルス感染しているのは後者により人間に近い身体にされたからではと考えています。
上記考察が事実でなかったとしても、どっちみちこんなことに巻き込んだ主催陣を許す気はありません。
※ゼインカードから4つのアイテムを生成しました。
※パラドなりに考えたこの殺し合いの攻略法を書き記したノートを作りました。
状態:死の恐怖(大)、主催者への怒り(極大)、ダメージ(小)、疲労(大)、無自覚の罪悪感(大)
服装:人間体での服装
装備:ガシャットギアデュアル@仮面ライダーエグゼイド ゲーマドライバー@仮面ライダーエグゼイド キングオブポーカーブレイドガシャット@仮面ライダーエグゼイド
マシントルネイダー@仮面ライダーアギト、エナジーアイテム×4(高速化、挑発、???、???)@仮面ライダーエグゼイド、
この殺し合いの真の攻略法が載っているノート、少しだけ文字が書かれているノート×2
令呪:残り二画
道具:
思考
基本:主催者打倒。同胞やウイルスを奪われているなら取り戻す
01:ヒースクリフは絶対にぶっ飛ばす。
02:いずれグラファイトと合流…していいのか?こいつ等を敵として攻撃するかもしれないのに?
03:他にも協力プレイできる奴を積極的に探す、規格外のマーダーを倒す為にも必要だな
04:俺も下手したらあんな死体のようになるのか…?
05:永夢達はいないのか…この場なら協力出来ただろうから少し残念かもな
06:レジスターも旧幻夢会社で調べるつもりだったが、取られちまった
07:人間って案外良い奴の方が多かったのか…?
08:どのように攻略するのかは考えすぎるのは辞めたほうがいいかもな、キリがない
09:ギラ。お前はすげえな。
10:レベル1とレベル99 こいつをうまいこと使って攻略していかねえとな
参戦時期:33話あたり
備考
※バグスターの特殊能力である瞬間移動は制限されています。
※主催者が自分たちバグスターを捕らえているか、あるいはバグスターの肉体をウイルスから分離して、自分がウイルス感染しているのは後者により人間に近い身体にされたからではと考えています。
上記考察が事実でなかったとしても、どっちみちこんなことに巻き込んだ主催陣を許す気はありません。
※ゼインカードから4つのアイテムを生成しました。
※パラドなりに考えたこの殺し合いの攻略法を書き記したノートを作りました。
【遊城十代@遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX】
状態:覇王、セレブロへの警戒(大)、瑠美衣への警戒(大)
服装:覇王の装束
装備:偽剣デインノモス@テイルズオブヴェスペリア
アナザーガッチャ―ドウォッチ@オリジナル(仮面ライダージオウ) ぎんのたてごと@ドラゴンクエストⅠ
ケミーカード(トワイライトザ・サン、トワイライトユニコン)@仮面ライダーガッチャード
ハイアルケミストリング@仮面ライダーガッチャード マジェスティードライバー@仮面ライダーガッチャ―ド プロミスアルケミストリング@仮面ライダーガッチャ―ド
ドロップ品×2
令呪:残り三画
道具:ホットライン×2 マナメタルの結晶@戦隊レッド 異世界で冒険者になる
思考
基本:ただ勝利し、支配する
01:超融合は必ず取り返す
02:足がかりとなる兵や将を集め、勢力を作る
02:あの赤き覇王とは何れ雌雄を決する
03:一ノ瀬宝太郎、華鳥蘭子、マジアサルファ。覚えたぞ、お前たちは強い。
04:仮面ライダーガッチャ―ドの力……なかなか悪くない。取り返したくば奪って見せろ
05:俺を奪いたければ好きにしろ寄生生物。奪えるものならな
06:やはり一ノ瀬宝太郎らや遊城十代は生き延びているか…
07:星野瑠美衣……こうも早く羽化を果たすか。
08:『天使の霊廟』……運営の考えることはわからん
参戦時期:ジムに勝利した後
備考
※アビドス高校は崩壊しました
状態:覇王、セレブロへの警戒(大)、瑠美衣への警戒(大)
服装:覇王の装束
装備:偽剣デインノモス@テイルズオブヴェスペリア
アナザーガッチャ―ドウォッチ@オリジナル(仮面ライダージオウ) ぎんのたてごと@ドラゴンクエストⅠ
ケミーカード(トワイライトザ・サン、トワイライトユニコン)@仮面ライダーガッチャード
ハイアルケミストリング@仮面ライダーガッチャード マジェスティードライバー@仮面ライダーガッチャ―ド プロミスアルケミストリング@仮面ライダーガッチャ―ド
ドロップ品×2
令呪:残り三画
道具:ホットライン×2 マナメタルの結晶@戦隊レッド 異世界で冒険者になる
思考
基本:ただ勝利し、支配する
01:超融合は必ず取り返す
02:足がかりとなる兵や将を集め、勢力を作る
02:あの赤き覇王とは何れ雌雄を決する
03:一ノ瀬宝太郎、華鳥蘭子、マジアサルファ。覚えたぞ、お前たちは強い。
04:仮面ライダーガッチャ―ドの力……なかなか悪くない。取り返したくば奪って見せろ
05:俺を奪いたければ好きにしろ寄生生物。奪えるものならな
06:やはり一ノ瀬宝太郎らや遊城十代は生き延びているか…
07:星野瑠美衣……こうも早く羽化を果たすか。
08:『天使の霊廟』……運営の考えることはわからん
参戦時期:ジムに勝利した後
備考
※アビドス高校は崩壊しました
【亡失鎮魂の????→砂狼シロコ】
状態:健康 自罰思考
肉体:シロコ*テラー@ブルーアーカイブ
装備:ノ夜@終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅
キズナブレス@戦隊レッド 異世界で冒険者になる、ブラック絆装甲@戦隊レッド 異世界で冒険者になる
令呪:NPCモンスター扱いの為無し
ドロップアイテム:????@????
道具:
基本:私は私のキヴォトスを取り戻す。
01:運営は全員殺す。
02:必要なら参加者にも容赦しない。私はもう戻れないから。でも……
03:もし倒されるなら、まふゆみたいな――
04:アヤネがいるんだ。そっか。会いたいけど――
状態:健康 自罰思考
肉体:シロコ*テラー@ブルーアーカイブ
装備:ノ夜@終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅
キズナブレス@戦隊レッド 異世界で冒険者になる、ブラック絆装甲@戦隊レッド 異世界で冒険者になる
令呪:NPCモンスター扱いの為無し
ドロップアイテム:????@????
道具:
基本:私は私のキヴォトスを取り戻す。
01:運営は全員殺す。
02:必要なら参加者にも容赦しない。私はもう戻れないから。でも……
03:もし倒されるなら、まふゆみたいな――
04:アヤネがいるんだ。そっか。会いたいけど――
参戦時期:不明(少なくともキヴォトスがクルーゼたちの手で崩壊した後)
備考
※NPCモンスター扱いの為、令呪無し、名簿に記載無し、支給品無しです。
※桐藤ナギサ同様「クルーゼの手で崩壊したキヴォトス」の存在であると考えられています
※キズナブレスの力で肉体を再構築しました。シロコ本人は運営側が仕掛けた罠や仕込みは防いだと考えています
防ぎきれなかった仕掛けが残ってるのかについては後続の書き手様にお任せします。少なくともヒースクリフがすぐに干渉できるものではないようです
※運営から離反しました
備考
※NPCモンスター扱いの為、令呪無し、名簿に記載無し、支給品無しです。
※桐藤ナギサ同様「クルーゼの手で崩壊したキヴォトス」の存在であると考えられています
※キズナブレスの力で肉体を再構築しました。シロコ本人は運営側が仕掛けた罠や仕込みは防いだと考えています
防ぎきれなかった仕掛けが残ってるのかについては後続の書き手様にお任せします。少なくともヒースクリフがすぐに干渉できるものではないようです
※運営から離反しました
【分断C 領域内外装】
【セレブロ@ウルトラマンZ】
状態:疲労(中)ダメージ(中) 覇王の体への興味(中) 九堂りんねへの憤り(大) 他者の体への転移不能
服装:星野愛久愛海と同一。
装備:星野愛久愛海@推しの子
凶星病理のコルファウスメットの権能@スーパー戦隊シリーズ(ロワオリジナル)
ウルトラゼットライザー@ウルトラマンZ ウルトラマンベリアルメダル@ウルトラマンZ 怪獣メダル(ゼットン、キングジョー、マガオロチメダル・パンドン)@ウルトラマンZ
オール・フォー・ワン(個性)@僕のヒーローアカデミア
ハイパークロックアップ(剥奪個性)@仮面ライダーカブト(17:00使用)
???????(凶星病理のコルファウスメットのドロップアイテム)@?????
令呪:残り二画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:このゲームを楽しむ
00:さっさと九堂りんねにかけられた錬金術を解除しねえと
01:キヴォトスの神秘、頑強で面白い
02:羂索たちのゲームは実にいい。俺がもっと盛り上げてやる
03:ノノミの計画はなかなか楽しかった。いい気分だ。今度俺もやってみようか。
04:鬼方カヨコはもう出涸らしだ。不要だな
05:覇王!九堂りんねの忌々しい錬金術を治しやがれ!!
06:『天使の霊廟』か。使えるかもしれないな
07:奥空アヤネか。これは面倒な奴が出てきたな
参戦時期:ウルトラマントリガー・エピソードZ終了後
備考
※現在、コルファウスメットの権能のうち生物・神獣に属するユニバースロボの力が使えない状態です。いつまで使用不能になるのかは後続の書き手様にお任せします
※ハイパークロックアップは一回使うと3時間のインターバルが必要になり。時間停止中に変身アイテムや起動キーの起動はできません。
変身後に時間停止する分には問題ありませんが、停止できる時間は短いです。 その他の制約はどうなるかは後続の書き手様にお任せします
状態:疲労(中)ダメージ(中) 覇王の体への興味(中) 九堂りんねへの憤り(大) 他者の体への転移不能
服装:星野愛久愛海と同一。
装備:星野愛久愛海@推しの子
凶星病理のコルファウスメットの権能@スーパー戦隊シリーズ(ロワオリジナル)
ウルトラゼットライザー@ウルトラマンZ ウルトラマンベリアルメダル@ウルトラマンZ 怪獣メダル(ゼットン、キングジョー、マガオロチメダル・パンドン)@ウルトラマンZ
オール・フォー・ワン(個性)@僕のヒーローアカデミア
ハイパークロックアップ(剥奪個性)@仮面ライダーカブト(17:00使用)
???????(凶星病理のコルファウスメットのドロップアイテム)@?????
令呪:残り二画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:このゲームを楽しむ
00:さっさと九堂りんねにかけられた錬金術を解除しねえと
01:キヴォトスの神秘、頑強で面白い
02:羂索たちのゲームは実にいい。俺がもっと盛り上げてやる
03:ノノミの計画はなかなか楽しかった。いい気分だ。今度俺もやってみようか。
04:鬼方カヨコはもう出涸らしだ。不要だな
05:覇王!九堂りんねの忌々しい錬金術を治しやがれ!!
06:『天使の霊廟』か。使えるかもしれないな
07:奥空アヤネか。これは面倒な奴が出てきたな
参戦時期:ウルトラマントリガー・エピソードZ終了後
備考
※現在、コルファウスメットの権能のうち生物・神獣に属するユニバースロボの力が使えない状態です。いつまで使用不能になるのかは後続の書き手様にお任せします
※ハイパークロックアップは一回使うと3時間のインターバルが必要になり。時間停止中に変身アイテムや起動キーの起動はできません。
変身後に時間停止する分には問題ありませんが、停止できる時間は短いです。 その他の制約はどうなるかは後続の書き手様にお任せします
【奥空アヤネ(NPC)】
状態:健康 ラウズカード13枚と融合
装備:なし
令呪:NPCモンスター扱いの為無し
道具:
基本:――(原則自我はなし)
01:意識があるうちに、できることをしよう
状態:健康 ラウズカード13枚と融合
装備:なし
令呪:NPCモンスター扱いの為無し
道具:
基本:――(原則自我はなし)
01:意識があるうちに、できることをしよう
参戦時期:不明(少なくともキヴォトスがクルーゼたちの手で崩壊した後)
備考
※NPCモンスター扱いの為、令呪無し、名簿に記載無し、支給品無しです。
※”2大ライダー討伐クエスト”のブレイドとして用意されましたが、現在はブレイドの力を失っています。
※覇王十代の錬金術によりラウズカードと融合しています。
セレブロ・ザラサリキエルは延命と多少の戦力強化にしかならないと予測していますが、実際の影響は後続の書き手様にお任せします。
備考
※NPCモンスター扱いの為、令呪無し、名簿に記載無し、支給品無しです。
※”2大ライダー討伐クエスト”のブレイドとして用意されましたが、現在はブレイドの力を失っています。
※覇王十代の錬金術によりラウズカードと融合しています。
セレブロ・ザラサリキエルは延命と多少の戦力強化にしかならないと予測していますが、実際の影響は後続の書き手様にお任せします。
【エリアI-7/現代都市、旧幻夢本社社長室/9月2日午後7時】
【死告邪眼のザラサリキエル】
状態:黙示録の天使化。左腕喪失(義手装着)。ダメージ(大) 参加者への殺意(極大) 『虚しさ』への理解(極大)
肉体:錠前サオリ@ブルーアーカイブ
装備:アドベンドカード(SURVIVE 烈火・SURVIVE無限)@仮面ライダー龍騎 義手@オリジナル(王様戦隊キングオージャー)
令呪:NPCモンスター扱いの為無し
ドロップアイテム:ヘイロー破壊爆弾@ブルーアーカイブ(マイ=ラッセルハートに強制譲渡済み)
道具:多数の銃火器@???
5つの紋章@ドラゴンクエスト1
基本:冥黒の五道化として行動する。
00:成程。これが『虚しさ』か。これを与える事こそ我が使命。
01:参加者は皆殺しにする。『主役』も端役も関係ない。生き延びる気概もない者が生き残っていい世界ではもはやない。
02:ヒースクリフ周りの戦いはどうなることか。ヒースクリフにはここ死んでもらわないと困るのだがな……いろんな意味で。
状態:黙示録の天使化。左腕喪失(義手装着)。ダメージ(大) 参加者への殺意(極大) 『虚しさ』への理解(極大)
肉体:錠前サオリ@ブルーアーカイブ
装備:アドベンドカード(SURVIVE 烈火・SURVIVE無限)@仮面ライダー龍騎 義手@オリジナル(王様戦隊キングオージャー)
令呪:NPCモンスター扱いの為無し
ドロップアイテム:ヘイロー破壊爆弾@ブルーアーカイブ(マイ=ラッセルハートに強制譲渡済み)
道具:多数の銃火器@???
5つの紋章@ドラゴンクエスト1
基本:冥黒の五道化として行動する。
00:成程。これが『虚しさ』か。これを与える事こそ我が使命。
01:参加者は皆殺しにする。『主役』も端役も関係ない。生き延びる気概もない者が生き残っていい世界ではもはやない。
02:ヒースクリフ周りの戦いはどうなることか。ヒースクリフにはここ死んでもらわないと困るのだがな……いろんな意味で。
参戦時期:なし
備考
※NPCモンスター扱いの為、令呪無し、名簿に記載無し、支給品無しです。
※ヘイローを有しています。銃撃などに足して異様なタフネスを発揮します。
※肉体が女性の為、魔戒剣をはじめとした生物的に男性であることが前提条件の武器や能力を使えません。
※死告邪眼はギアスキャンセラーをベースにした彼女の固有能力です。
発動すると有効範囲内の異能力を無効化できますが、その有効範囲に常に自分が含まれます。
※アストルムの七冠の権能@プリンセスコネクト!Re:DIVEを模した劣化複製権能(デッドコピースキル)を持たされています。
※黙示録の天使@ブルーアーカイブ に近い姿に変質しています。
黒い翼。並びに髪の一部が白く変色しています。この変化による能力・性格の変化などは、後続の書き手様にお任せします。
※宇蟲王から分離したシュゴッドソウルをベースにした義手を左腕に装着しています。
そのため身体能力が強化されています。宇蟲王・シュゴッドに由来する能力を使用できるかどうかは後続の書き手様にお任せします。
備考
※NPCモンスター扱いの為、令呪無し、名簿に記載無し、支給品無しです。
※ヘイローを有しています。銃撃などに足して異様なタフネスを発揮します。
※肉体が女性の為、魔戒剣をはじめとした生物的に男性であることが前提条件の武器や能力を使えません。
※死告邪眼はギアスキャンセラーをベースにした彼女の固有能力です。
発動すると有効範囲内の異能力を無効化できますが、その有効範囲に常に自分が含まれます。
※アストルムの七冠の権能@プリンセスコネクト!Re:DIVEを模した劣化複製権能(デッドコピースキル)を持たされています。
※黙示録の天使@ブルーアーカイブ に近い姿に変質しています。
黒い翼。並びに髪の一部が白く変色しています。この変化による能力・性格の変化などは、後続の書き手様にお任せします。
※宇蟲王から分離したシュゴッドソウルをベースにした義手を左腕に装着しています。
そのため身体能力が強化されています。宇蟲王・シュゴッドに由来する能力を使用できるかどうかは後続の書き手様にお任せします。
【五道化専用支給品解説】
5つの紋章@ドラゴンクエストⅠ(リメイク版)
精霊ルビスと勇者が創り出した5つの紋章 レリーフの描かれた石のような形をしている
所持するだけで戦闘時に有用な効果を有する
個々の能力の応用力が高く、調整役としての活躍を期待されたザラサリキエル用の五道化専用支給品
5つの紋章@ドラゴンクエストⅠ(リメイク版)
精霊ルビスと勇者が創り出した5つの紋章 レリーフの描かれた石のような形をしている
所持するだけで戦闘時に有用な効果を有する
個々の能力の応用力が高く、調整役としての活躍を期待されたザラサリキエル用の五道化専用支給品
【NPCモンスター紹介】
贋作参加者
――ヒースクリフの持つ【脱落した参加者の能力を扱うラスボスとしての権能】を母体に、バグスターの増殖能力を持って生み出した複製体
一見本物そっくりの姿だが、目は虚ろで白目が毒々しい橙色をしている。
自我と呼べるものは一切なく、自身の能力を『贋剣技巧(ソードスキル)』として使用する時以外は言葉を発さない。
実力はおおむね本物の6~7割 装備なども元々使っていたものを使用できるようだ
――ヒースクリフの持つ【脱落した参加者の能力を扱うラスボスとしての権能】を母体に、バグスターの増殖能力を持って生み出した複製体
一見本物そっくりの姿だが、目は虚ろで白目が毒々しい橙色をしている。
自我と呼べるものは一切なく、自身の能力を『贋剣技巧(ソードスキル)』として使用する時以外は言葉を発さない。
実力はおおむね本物の6~7割 装備なども元々使っていたものを使用できるようだ
| 185:遊戯-第Ⅱ形態:We are the Bugster | 投下順 | 186:瞬間センチメンタル(前編) |
| 時系列 | 189:集う(前編) | |
| キリト | ||
| 邪樹右龍 | ||
| ユフィリア・マゼンタ | ||
| 朝比奈まふゆ | ||
| パラド | ||
| 赤枝逆徒のヒースクリフ | ||
| 亡失鎮魂の??? | ||
| アスラン・ザラ | ||
| キャル | ||
| 糸見沙耶香 | ||
| 緑谷出久 | ||
| 覇王十代 | ||
| セレブロ | ||
| 奥空アヤネ |