アメリカ帰りの転校生とされているが、その正体は
帝国学園が差し向けたスパイ。
しかし
雷門イレブンとの関わりによって本当のサッカーを楽しむ心を知り、悩んだ末に10話にて
冬海がバスのブレーキを利かなくさせたことを
夏未に伝え、帝国を裏切った。
よく考えればもしこの時点で彼が
冬海の悪行を発見せず裏切っていなければ、雷門中は
イナズマイレブンの二の舞になり、今後の試合に参加できなかったであろう。
下手すれば死人が出ていた可能性がある上、後に
確実に死ぬ犯罪までされる。
土門と
鬼道さんがいなかったら
雷門中は間違いなく全員死んでいたであろう。
そういう意味では二人とも雷門メンバーにとって恩人である。
登場当初は
豪炎寺に次ぐ
サッカーの経験者的な立場であり、実力もあるように描写されていたが、メンバーの急成長によりそれが弱まる。
必殺技の
キラースライドはあまり成功するところを見られていない。ここらへんは
ゲームに忠実である。
「ファンタジスタ」を自称しており、
円堂のこともこの言葉を使って評価している。
この言葉は通常攻撃的なポジションの選手に対して用いられるが、発言当時は土門も円堂もシュート技は持っていなかったはずなのだが…
身長の高い、良くいえばスマートな体系の少年。
設定的にはイケメンだが(
ゲーム版では
大谷さんに背が高くてカッコイイ転校生とも言われている)実際は何故か顎が異様に長い。
一之瀬と顔を並べるとすごい。顔が長い。
現在では一之瀬が同じ画面内に居るか、彼自身が重要なことを言わないと
作画が崩壊する現象に陥っている。
態度や口調が軽く、冗談を言ったり茶化したりすることが多い。
一方で
一之瀬、
西垣、
秋などアメリカ時代の友人を非常に大切にしており、特に一之瀬とは何かとセットで扱われることが多い。
FF優勝時は、西垣に報告に駆け付けるため、一之瀬とともにインタビューや記念撮影も放棄したほどである。
秋とは深い絆があるかのように描かれたこともあるが、彼女は
円堂しか眼中にないようで、昔話に花を咲かせる茶飲み友達程度の関係のようだ。
またデスゾーン2習得のため古巣・帝国学園に赴いた際の様子から、帝国時代のチームメイトとの関係も良好であることが伺える。
アメリカ仕込みのレディファーストも心得ているが、
お嬢を「夏未ちゃん」と呼んだ命知らずは、幾多の登場人物のうち後にも先にも土門だけである。
イナズマキャラバン屋上での円堂との会話から、かなりのロマンチストであることがわかる。
染岡さんが離脱した後は試合外での噛みつき役となるなど、ストーリーが進むにつれて人間味が出てきた。
続編である『Go』では、なぜか存在が完全に抹消されている。まるで未来評議会に消されたかのごとく。
二期からの
リカはともかく、同僚の
一之瀬ですら何かしら言及されているというのに……。
ただ、
総集編では中々出番がある。
あと余談だが、腰の細さは女子よりすごい。
最終更新:2025年04月14日 17:23