ESをやったり、学力試験を行ったり。就活は初めから大変で、面倒になります。しかもその段階で落とされてお祈りされれば堪ったものではありません。しかし、ようやくこのステップ、面接。……まだ、始まったばかりです。
面接と一言に言っても、いくつか種類があります。その種類ごとに説明をしたいと思います。
ある議題に対して、受験者数人で討論を行って結論を出す。そのシークエンスすべてを評価するものとして捉えます。
ある議題に対して、受験者がプレゼンテーションを行う。議題はその場で与えられる場合と、予め与えられている場合がある。
試験官(1~3人ぐらい)に対して、受験者(1~5人)が面接を行う形式。
試験官(1~3人ぐらい)に対して、受験者一人が面接を行う形式。
また、集団・個人面接にも、いくつか種類が。これは複合で行われる場合があります。
現場の社員が面接会場に来て、試験官となるパターン。現場が欲しい人材を獲得するために、出向いてくる形になるので、具体的な内容が聞かれることがあります。
人事部の人間と面接をするパターン。一般的な試験官であるので、よく言われる質問内容から、人格の確認をされます。ただ一方で、現場の人間とは違う形になりますので、具体的な内容は少ない傾向にあります。
会社の役員(経営に関する人間や部長、場合によっては社長など)と面接をするパターン。一般的には、重役との面接は最終面接ということが多いです。人事部が篩に掛けて選別してきた人間が受ける形になるので、面接内容は落ちる・落ちないという判断よりも、「会社に入れる人間か?」という最終確認を行うステップでもあります。