かなり前置きが長くなりましたが、ようやく面接の内容に移ります。まあ、面接は実際判断の基準となることは何なのかは、試験官と会社の意向によって決められますので、ぶっちゃけた話、何を言ったら受かって、何を言ったら落ちるかはわかりません。相手は人間ですから。
面接はそのまま、試験官と見合って話してそれで終わりです。しかしそれではネタにもなりませんので、このページに関しては、私の主義主張を中心として(?)解説をしていきたいと思います。解説の流れは、以下の通り。なお、集団面接と個人面接、併記しますのでそこは読み取ってください。
入室前までは、おそらく会場の方が案内してくれると思います。その人に従っていただければ、入室までは問題ないと思います。
さて、入室前ですが、ちゃんと準備をしましょう。
基本的なところですが、念には念を入れて。
※そういえば、男性の場合就活のネクタイは何色がいいか? と言われて、インターネットを調べると、赤は情熱的で積極性、青は知的で堅実、黄色はカジュアル、グレーは落ち着いた印象、と書かれています。しかし……通例というのは怖いもので、大体の就活学生は青色に寄り気味です。安全牌なのでしょうが、私としては青系の暗色ネクタイは、黒いスーツと一体感が生まれ、顔が暗い印象を受けます。また、暗い青系に白系のストライプは下がるようなイメージがあり、なお好きではありませんでした。いずれの色を選ぶにしても、明るい色を選んだ方がいいと思います。新卒ですから、フレッシュなイメージとして。
なお参考までに、私は最初紺色(紺地に白、水色ストライプ)のネクタイをしていましたが、面接に何度か落ちたので黄色(黄地に水色ストライプ)に変更して通るようになったうち、最終面接では薄いピンクサテン(!)で挑みました。さすがにピンクサテンはやめた方が良いと思います。
入室してから着席までの流れは、大した話ではありません。英検などで経験してる人にとっては、そのままです。まあ、“May I came in?”ではありませんが。
不器用に入って、さっさと座るようなことさえしなければ問題ないと思います。
質問例に関しては、次ページ「質問例」にて紹介しています。ここでは、心がけることを中心に記載します。
ここまでが、自分が心がけること。次に、試験官の質問について。
試験官は色々疑問をぶつけてくるので、上手く対処してください(投げやり)。
試験官が「面接を終了します」といったらおしまい。ではないんですね、最後に絶対「何か質問ありますか?」って入ってきます。要は受験者が質問できる唯一の機会です。いろいろ聞きたいところですが、スマートに質問をしましょう。
私の場合は、2つ質問を持ってまして、状況によって使い分けていました。
という感じでした。
退室の時も、大体同じです。
固くならないように。
以上で大体の流れは終わりです。色々書いてあり読んで覚えたとしても、実際その場その場で適宜行動しないといけないので、日頃の行動が重要になってくると思います。
最近よく聞く話として“圧迫面接”というものがあります。これはまあ、面接官が色々言葉でプレッシャーをかけるものなんですが(な
らなんでESの段階で落とさないのかね? 実際は見た目・話し方で「あぁこいつダメだあきらめてもらお」程度の事だと思うんですが、ストレス発散のはけ口
にでもなってるんですかね。会社によっては内定入社後にプレッシャーを掛けて追い出すところもあるらしいので、それは入社実績でも作ってるだけなんでしょ
う。そんなことで新卒の資格を剥奪される学生……)、受けたら最後“こんなところ来るか!!!”程度に思って帰りましょう。内定貰っても幸せにはなれません、新しい出会いに運命を託した方が、百倍マシです。