#52 ラジオと仕事と
『週刊少年ジャンプ』2026年46号収録
エピソード概要
お題
| お題 |
大喜利メール |
ラジオネーム |
| 『逆・石焼き芋屋 どんなの?』 |
「追いかけられる」 |
うなぎポテト |
| 「あの声を聞くと将来のことを考えてしまう」 |
冷やし中華の鉄人 |
元ネタ解説
- 「バスケでもする?踊る方の」「え 知らないバスケだ…」
- 「バレー」は英語の「volleyball(バレーボール)」の略称である一方、「バレエ」はフランス語の「ballet」に由来する舞踊の名称。日本語では発音が似ているため、「踊る方のバレー」と言えば後者を指すことになる。しかし、「踊る方のバスケ」にはそれに相当するものがない。
- ちなみに、「フリースタイルバスケットボール」といった、バスケットボールを使い、音楽に合わせてドリブルやボール回しなどの技を披露するパフォーマンスがある。一般的なバスケットボールとは異なり、ダンスの要素が強い。
- 「そしたらバッテラ私たちに会っちゃったんだね」「鯖寿司じゃん」
- 偶然出会ったときの擬態語は「ばったり」
- バッテラは大阪発祥の押し寿司の一種で、酢飯の上に薄く切った〆鯖と白板昆布を重ね、木型で押し固めて作られたもの。
- 明治時代、大阪の寿司店「寿司常」が、当時大阪湾で豊富に獲れたコノシロを使って考案したのが始まりとされる。その形が小舟に似ていたことから、ポルトガル語で「小舟」を意味する「bateira(バッテイラ)」にちなみ「バッテラ」と呼ばれるようになった。その後、コノシロの価格が上昇したことで、比較的安価な鯖が使われるようになり、形状も現在の長方形へと変化した。
- 「『巨大芋煮ショベルカー どうやって消毒』」「なんで今それが気になったの」
- 「芋煮」で「ショベルカー」と言えば、山形県山形市で毎年開催される「日本一の芋煮会フェスティバル」に関する疑問である。同イベントでは直径6.5mの巨大鍋「鍋太郎」を使用し、数万食分の芋煮を調理する。その際、大量の芋煮をかき混ぜたり、すくい上げたりするために、建設用重機のショベルカー(バックホー)が使用される。
- 衛生管理は徹底されており、使用する重機は稼働歴のない新品を用意する。さらに、アームの可動部分を分解し、機械油やグリスを除去したうえで、家庭用洗剤や高圧洗浄機を使って洗浄。通常の潤滑油の代わりに食用バターを塗り込み、食品に触れる部分には専用のステンレス製バケットを取り付ける。
- こうして調理用に整備された2台の重機が稼働し、1回で約100食分の芋煮をすくい上げる。これらの特殊な衛生管理については、公式サイトの「日本一の調理器具『バックホー』」で写真付きで紹介されている。地元テレビ局テレビユー山形の取材記事「重機にバター!?「山形の芋煮」を支える"調理器具"はどうやって準備されている?…」(2026年9月17日)では動画像が見られる。
- 使用された重機は、芋煮会終了後に通常の建設機械用グリスの再充填やフルメンテナンスを行った上で売却される。縁起物として高く取引されるという。
- 今回は「焼き芋」をめぐる話で「芋」つながりではあるが、焼き芋に使うのはサツマイモ、芋煮に使うのはサトイモである。
- 「この首輪イチローモデルなんだって」「イチローは首輪つけてないよ」
- 日本ではオリックス、アメリカの大リーグではシアトルマリナーズなどで活躍したイチロー選手は野球史に残る名選手といえよう(2019年現役引退)。バットやグローブなど「イチローモデル」の野球道具のほか、ファッションについてもしばしば話題になった人とあって、サングラスやTシャツなども「イチローモデル」の商品が発売されている。ただイチローには、ファッションとしての首輪(チョーカー)をしているイメージはない。
- イチローは愛犬家でもあり、2002年から2019年までアメリカで「一弓(いっきゅう)」という柴犬と暮らしをともにしたことはしばしば語られる。一弓死後には、その血縁に当たる柴犬2頭を迎え入れているという。イチロー家の愛犬たちが何か特徴的な首輪をしている…とは聞かない。
- なお、同じく大リーグで活躍する大谷翔平選手の愛犬であるデコピンはメディア露出も多く、デコピン着用モデルと銘打った首輪やリードなども販売されている。この場合も「デコピンモデル」であって「大谷モデル」とは言わないな……
- 「みんなピンクのユニコーンで来てるのに一人だけ黄色のユニコーンで来ちゃった…」
- たとえばみんなで遊ぼうというときに一人だけ違う格好で来てしまい恥ずかしい(みんなカジュアルなオシャレをして来たのに一人だけ普段着…)というのは、「あるある」の範囲であろう。
- ユニコーンは、額に一本の角が生えた馬のような姿をした想像上の生き物である。ペガサスの要素を加えたような翼の生えたバリエーションもある。「純潔」「神秘」「守護」などのイメージとともに語られ、西洋絵画の伝統的には白で描かれるが、欧米のキッズ向けアニメ(たとえば「マイリトルポニー」や「トイストーリー」など)ではピンク・紫・黄色などファンシーな色合いで登場することがある。ファンタジー作品(たとえば「ちいさなプリンセス ソフィア」など)だと子供の乗用になることもある。
大喜利解説
- 『逆・石焼き芋屋 どんなの?』「追いかけられる」
- 通常、石焼き芋屋は「いしや〜きいも〜」などと呼びかけながら車で移動販売を行い、購入したい客がその車を追いかけることもある。この関係を逆転させ、石焼き芋屋の方が客を追いかけてくるという回答。焼き芋を買う気がなくても向こうから迫ってくるという、通常とは逆の光景を描いている。
- 『逆・石焼き芋屋 どんなの?』「あの声を聞くと将来のことを考えてしまう」
- 石焼き芋屋の「いしや〜きいも〜」という独特な呼び声は、幼少期の記憶や昔の情景を思い起こさせるなど、どこか郷愁を誘うものとして親しまれている。その懐かしさを逆転させ、過去ではなく未来に思いを馳せてしまうという回答。のどかな石焼き芋屋の声を聞いただけで、進路や人生設計にまで考えが及んでしまうという、妙に現実的な哀愁が漂っている。
キャッチコピー&アオリ文
扉絵ページ
扉絵リクエストfromなっち!くらげはピンチ!?
冒頭ページ
ᯤリスナー甲子園、来月に迫る!
最終ページ
ᯤそれぞれの"勝ちたい"を胸に秘め──…
作者コメント
この前久々に世界が終わる系の夢見ました!ピンクのスクイーズに吸収されてた
最終更新:2026年10月25日 06:48