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竜尾 - (2013/09/11 (水) 05:45:42) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
能力、我学の結晶(?)

【初出】
XVI巻

【解説】
創造神の代行体である“祭礼の蛇坂井悠二の後頭部から伸びる、後ろ髪を思わせる漆黒の竜尾。
ダンタリオン教授が代行体を改造して取り付けた武装の一つ。“ミステス”としての姿の時は黒いマフラーとして装着されていた。

伸縮自在かつ自在に動き、非常に頑強。攻撃や防御のみならず、移動や姿勢制御にまで使える優れ物であった。
また、意図的な操作の他にも自動的な防御機能も組み込まれていた。

剣技の未熟さから怪力頼りの大ざっぱな剣しか振るえない悠二にとって、隙をフォローしてくれるこの竜尾があるからこそシャナと接近戦でも戦えている面が大きかった。

その防御力はリベザルの分身突進を八方から受けても完全に受け切ることも可能なほどであった。
御崎市での最終決戦では、竜尾で周りを囲んだ珠のような形状に加えて『暴君』でそれを覆う強力な防御形態を取った。
が、シャナが『真紅』で作り出した紅蓮の巨腕の一撃で『暴君』を紙のように突き破られ、竜尾自体も大きく凹み、中身の悠二にも大打撃が通ってしまった。

最終決戦の後半で教授が管制室ごとサーレたちにより討滅された(正確には『揮散の大圏』で両界の狭間へバラバラに放逐された)ことで、竜尾は『暴君』と共に機能を停止した。
そして、新世界『無何有鏡』創造後のシャナと悠二の最後の激突の最中に、動かなくなった竜尾がシャナの『贄殿遮那』の斬撃の軌道上に入ったことで、竜尾は断ち切られて髪の束として飛び散った。

坂井悠二は新世界『無何有鏡』へ渡った後に、竜尾を解析し再起動を何度も試みているが、一年後の春の時点では上手くいっておらず、「天才の作った一品物はこれだから」と愚痴っていた。

【由来・元ネタ】

【コメント】
アニメ第3期で登場・使用された。最終話では超特大の『断罪』によって焼き尽くされたことに変更された。
☆最初は『夜笠』のように創造神の能力の一部だと思ったんだけどな。
☆↑俺は“祭礼の蛇”の本質の顕現の一部だと思ってた。
ドォーリルじゃなくてよかった。