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ハルファス - (2020/01/22 (水) 07:54:46) の編集履歴(バックアップ)
【初出】
VIII巻
VIII巻でのドレルの最期に際し、彼から説得されたこともあり
顕現することなく“
紅世”へ帰還したが、直接的な攻撃力に欠けるため、たとえ顕現しても
シュドナイには勝てないようだ。
新世界『
無何有鏡』が創造された後、新世界が創造されるまで“紅世”で尻込みしていた“王”たちを説得し、新世界へ向かわせて自身も渡り来た
秩序派の“王”の一人として
レベッカ・リードが語っていた。
【由来・元ネタ】
名前の元ネタは、ソロモンの72柱の悪魔 “死と破滅の公爵”ハルファス(Halphas)と思われる。序列38番の悪魔で、血の様な赤い目を持つ闇の様に黒い鳩の姿をし、死臭を伴ったしわがれた声で話すと言う。召喚の際は、人に武器や戦術を授け、城砦を作る術を授けると言う。
「虚」は上辺だけで実がない、嘘という意味で、「色」は感覚でとらえられる形あるもの全て、「森」はものが多いことを表す。真名全体で「感覚をだます数多の物体の幻」という意味だと思われる。
彼女が得意とする
幻術はこの本質から由来すると推測できる。