【種別】
組織
【初出】
XII巻
それぞれ目的や志向の合致で纏まっている気の合った仲間のようなもので、『
内乱』時には頭目のコヨーテが意気揚々とアメリカ大陸に乗り込んでいたにもかかわらず、フックスと
トンサーイは行くのを断り、イナンナに至っては
コヨーテでも行方を知らなかったりと、統率はあまりとれていないようだ。
コヨーテによると、
フレイムヘイズ『擒拿の捕り手』
オルメスとは、邪魔したりされたりの関係であるようだ。
基本的に盗賊集団であるが、盗み出すものの価値よりも、盗み出す過程に執着する者達である。1864年の時点で、『極微の歯車』事件、『黄金窯』奪取、[猪嶽党]壊滅など、様々な大きな事件にかかわったようだ。
多くは
コヨーテが世界のバランスに関わるような事件に好んで飛び込み打ち破ったり(他のメンバーも大抵巻き込まれる)、俗物的な
イナンナの語る計画や手段に他の三人が乗って事件を起こしているようだ。ちなみに、誇大妄想の狂信的な“王”とは
イナンナのことである。
現代もまだ存在しているかは不明。
最終更新:2024年11月22日 18:57