【種別】
地名
【初出】
I巻(名称はX巻)
【解説】
中世の『
大戦』の始まりとして知られるドイツの都市。平野にあり、守るに難い地勢であったようだ。
大量に
トーチが作成されたことがきっかけとなって、[
とむらいの鐘]と
フレイムヘイズ、さらに敵対する別の“
王”の組織の三つ巴の戦いの舞台となり、最後は“
棺の織手”
アシズが仕掛けた
自在法『
都喰らい』により消滅した。
存在そのものが丸ごと喰われたので、一般の人間の間には、公式な記録はないと思われる。しかし、“
紅世”関係者の間では著名で、後に彼らから『
闘争の渦』と呼ばれた地の一つとなった。
【由来・元ネタ】
元ネタは、ドイツのオステローデ・アム・ハルツ市(Osterode am Harz)だと思われる。現在の人口は24,000人ほど。同名の郡(Landkreis)の郡庁所在都市。
ドイツ北西部ニーダーザクセン州ハルツ(Harz)地方の南東部の端にある(結果として、ドイツ中央部に近くなる)。ハルツ地方は神話伝説が豊富な地方で、あの
ブロッケン山はこの地方の最高峰である。
最終更新:2024年09月10日 19:07