【種別】
現象
【初出】
I巻
【解説】
卓越した
自在師である“
棺の織手”
アシズが編み出した、喰らうに値しない『物』の“
存在の力”を喰らえるように変換する際に発生する、大規模な現象。
自在法『
鍵の糸』を多数の
トーチに仕掛けて一斉に連鎖崩壊させることで発生する。『都喰らい』は正確には
自在法ではなく、『
鍵の糸』を起動させた結果の現象のことである。
本来なら“
紅世の徒”は『近しい存在』である人間以外の“
存在の力”を吸収しても逆に自分が薄まり弱ってしまうが、この自在法を用いることで本来“徒”が吸収するに値しない『物』の“
存在の力”すら、“徒”の力となる高純度の“
存在の力”に変換することができた。
ただし、莫大な“
存在の力”を生んでも、吸収したり統御したりできるかは個人の力量次第である。
原理及び手順は次の通り。
- 故人の周囲との繋がりを一時的に保つことで『世界の歪み』を一時的に緩和するトーチを一定地域に大量に配置する。
- それを何らかの方法で一挙に消し去ることで瞬間的に多数の矛盾を生み出して、その地域の人や物を巻き込む巨大な歪みを作り出す。
- その大きな歪みをトーチの分解などで触発、周囲一帯ごと“存在の力”に変換する。
手順1 住民を喰らい
トーチを作る。
手順2 全ての
トーチに『
鍵の糸』を仕掛ける。
手順3
トーチの総数が人口の1割に達した辺りで、
トーチに仕掛けた『
鍵の糸』を一斉に発動させる。
手順4 全ての
トーチは元の“
存在の力”に分解され、繋がりを失って矛盾だらけになる。大きな歪みの発生。
手順5 大きな歪みは
トーチの分解に触発され、都市全てが高純度の“
存在の力”に変換される。
手順1 住民を喰らい
トーチを作る。
手順2 全ての
トーチに『
ダンスパーティー』の爆破の鼓動を仕掛ける。
手順3
トーチの総数がある一定数に達した辺りで、
トーチに仕掛けた爆破の鼓動を発動させる。
手順4 全ての
トーチは爆発と共に消失、繋がりを失って矛盾だらけになる。大きな歪みの発生。
手順5 大きな歪みは
トーチの爆発に触発され、御崎市全てが高純度の“
存在の力”に変換される。
- フリアグネの方法では、トーチが人口の一割にはほど遠い数でも可能なことが利点だった。
これにより、『都喰らい』の準備がほとんど完了し、後は
トーチを一斉爆破させるだけで発動可能だったことは、悠二が『
ダンスパーティー』の音色の違和感と洞察力から推理するまでは全く気付かれていなかった。
【
アニメ版】
『
ダンスパーティー』で起動するところやトーチに仕掛けを施すところは同じだが、何故か終盤になると御崎市に巨大な
自在式が出現したりと、よくわからない方向に改変されていた。
最終更新:2026年06月05日 07:33