k0bamasa

自己紹介 Edit

☆プロローグ
 その男はYahooのトップページである複数の単語から成る文章を偶然見つけた。
「戦車」「女の子」「アニメ」
 男はマウスカーソルをその項目に当てて左クリックする。リンク先へ飛ぶと、「ガールズ&パンツァー」の文字が目に飛び込んできた。
「こ、これは・・・」
 男に衝撃が走った。兵器が出てくるアニメでいいものがないか探していた男にとって、それはまさに探し求めていたものだった。
 男はすぐに公式サイトへマウスを走らせた。そこで見つけた魅力的なキャラクターたちや格好良い戦車たち。男は確信した。これは観るしかない、と。
 ダー様の凛々しさ、おケイさんの器の広さ、可哀相なアンチョビ、凄腕の狙撃を魅せたノンナに慢心のカチューシャ、小物感たっぷりのエリカ様と冷静沈着なまほ。彼女らとの壮絶な試合を勝ち抜いた大洗女子チームに感動しながら、男は新たなものを探しはじめていた。それが「戦車を動かせるゲーム」だった。だが、そう簡単に面白そうなものは見つからず、男は徐々に諦めはじめていた。
 数日が経ったある日、男は見つけた。例の「戦車兵はモテるんです」というバーナーだ(もしかしたらSU-152のかもしれないし他のかもしれない)。ガルパンのときと同様公式サイトへカーソルを走らせた男の目に入ってきたのは英文のサイト。
「Oh...」
 一度はため息が出た男だったが諦めなかった。自分の塵にも等しい英語の知識をフル動員してできる限り訳した。だが数分後にはそれが無駄だとわかった。何故なら、ページの上のほうにDownloadの文字があったからだ。すぐにその文字を見つけられなかった自分を若干恨みながら、そしてこれから自分がはじめるゲームへ期待を抱きながら、男はDownloadの文字へカーソルを合わした。
 長いインストール時間と諸々の設定を終えて、男は遂に、大地を力強く邁進するキャタピラの轟音と辺りを震わす砲撃音とが支配するWorld of Tanksの世界へと足を踏み入れたのだった。

☆第1章 みんな大好きティーガー
 とりあえずTier7のTigerを目指してドイツツリーを進むことを決意した男は、道中のPz.Ⅲ/Ⅳでは速度を活かして走り回るもⅣ号やシャーマンに10榴で吹き飛ばされ、次の、当時中戦車だったVK36.01(H)の垂直ながらも100mmを誇る正面装甲にウハウハしながらもKV-1Sの大火力と高貫通、KV-2の浪漫砲の前にも吹き飛ばされ、それでも何とかTigerまで辿り着いた。しかし、それが本当の悪夢の始まりだったのだ。
 悪夢の序章として、男は何を思ったのかVK36.01(H)のモジュールを車体ごと売り飛ばしてしまったのだ(当時は車体を売ると、そのままモジュールも売り払ってしまう仕様だったと記憶)。そのため、Tigerの出だしはゴミクズみたいな砲身にだっさい砲塔、残念な機動力と散々だった。そこで男はエリート戦車とお金の力を借りてモジュールを強化していき、そうしているうちに最終形態が出来上がった。
「これで鬼畜米英やイワン共を焼き払ってくれるわ!」
 と、意気揚々と試合へと向かった男を待っていたのは・・・。
 高貫通高精度だけど単発火力が貧弱で照準を絞るのに時間がかかる砲身、キューポラがでっかくて薄い砲塔、隠蔽率が低くこれまた薄い車体。史実通りでない最高速度にやたらと遅い後退速度。
 男の精神はズタボロにやられたのだった。
 が、これも8.7までのお話。今では多少改善された装甲や、Tier7中ダントツのDPMを誇る強戦車へと生まれ変わったのだッッ!!

☆第2章 強いぞキングティーガー!
「こいつは強い・・・!」
 男は驚嘆した。残念だったTigerで幾戦もの戦いを戦い抜いた男は、遂に念願のTigerⅡを手に入れた。今まで散々いたぶってくれたメリケン石頭や書記長たちをボコボコにする快感。男はまさに有頂天の極みだった。だが、そんな男にまたもや黒い影が忍び寄っていた。
 IS-3,ISU-152,T32,T34,T28 Prototype,Centurion Mk.Ⅰ・・・
 彼らのような猛者に加えて、低いDPMに物足りない単発火力とこれまた少し残念な砲身、硬くなったとはいえ庇いづらい下部装甲に高い車高、ちょっとあれな機動性、よく燃えるエンジン。
 これらはまたしても男の精神を蝕んでいったのだった。
 でもね、昼飯豚飯を徹底したらIS-3たちなんて目じゃないぞ!!・・・多分!!

☆第3章 強い、強すぎるぞE 75!!
 TigerⅡでもそれなりの戦果を収められるようになった男は、ペーパープランのE 75を手に入れた。
 最終形態のイナゴはまさに今まで追い求めていた強戦車。男の世界は一変した。
 Tier9屈指の装甲(キューポラですらイワンらTier7~8のペネ175mm連中の攻撃をも弾くことが多々。が、相変わらずでっかい下部装甲は健在。でもそれなりに硬い)、まうまうとほぼ同等の主砲、思ったより悪くない機動性。旋回はIS-3くらい。砲塔旋回は残念だけどそこは目を瞑ってあげよう。
 んもう素敵!大好き!強い。めっちゃ強い。無謀にも正面からケンカ売ってきた相手に対しては「ボクとやり合う気なの?可愛いね!」って感じ。皐月可愛い。※筆者の主観が強いため注意されたし。

・・・でもやっぱり同格にも馬鹿みたいなのもいるし、格上とかにも、ね。

☆エピローグ
 イナゴの強さを実感した男が次に目をつけたのは書記長シリーズとアメリカTDルートだった。
 結果から言うと、KV-1SつえーISつえーIS-3つえーJackson使いやすえーT25 AT使いやすえー。ISのおかげでラドリー・ウォルターズ勲章を獲得できました。さぁ、みんなもレッツ書記長!他にもドイツTDルートやアメリカ自走砲なんかもちょびっとやってるよ!

所有車両リスト Edit

Tier 軽戦車 中戦車 重戦車 駆逐戦車 自走砲
1          
2          
3          
4   Pz.Ⅲ   Hetzer  
5   Pz.Ⅳ  

三凸,SU-85

M41
6     KV-1S SU-100  
7       T25 AT  
8     IS-3    
9     E 75    
10          


 

最終更新:2014年03月06日 20:01