ヴィルヘルム=ヴェゲナ・ルフレート - ストランドバイブル@wiki

<共通設定>

ABOUT

性別：男性
年齢：650歳
身長：120cm
体重：32kg

カルネジロフ辺境伯領に住む上級貴族で、狂王第9子。
エメタリスの中でも長命な種族であり、肉体成長が13歳相当で停止している為外見と声は完全に少年だが、実際には上級に相応しいトリー生成量を持ち、老獪な策をめぐらす実力者。
自分の事は「ウィル」と呼ばせている。

「魂食い石」を練磨して成型した「碑」の内部に召喚獣を複数同時に召喚し、更に「碑」と同調する事で召喚獣の能力を自分に付加するクリフォト「ユールの日」を習得。
召喚魔法による面制圧と「碑」を使った肉弾戦闘による点突破を自在に使い分ける隙の無い戦闘スタイルで、次期狂王の有力候補の一人に数えられる。

PROFILE

特殊な検査によって狂王の実子である事は確認されているが、母親は不明。生まれてからまもなくして捨てられ、孤児院に保護されて育っている。
その後遠い親戚の遺産としてカルネジロフ伯領の屋敷と専属執事のマーシュを相続し、領内に移り住んだ。
彼の血統と権威を利用しようと集まってくる多くの貴族達を疎んじており、読書と論文執筆に没頭できる生活を望んでいる。

遺産相続の際に援助を受けたタンゾーク伯に対して恩義を感じており、有事に際して領土防衛に協力することもある。もっとも、彼は狂王血族を狙う第12子リーン=ポメミューに第一目標として狙われており、激しやすい彼女と皮肉屋のウィルとが互いに顔を合わせれば、即座に地形図を書き換える凄絶な激戦が開幕する。完全に実力が拮抗し、尚且つ相性の関係で大規模な決め手を使用しない両者の戦闘は引き分けに終わるのが常で、更にこれが頻繁に起こる為、カルネジロフの領土と領主の胃壁には至る所に空白が存在している。
尚、遺産を元手に購入した小さな鉱山を経営しており、経済的には自立している。

物事に対する姿勢は冷静で素気無く、冷たい声とあいまって無感動な冷血漢と思われがちだが、醒めたような言葉選びの裏にある精神は非常に強靭で、負けず嫌いな一面を見せることもある。執事のマーシュに対しても基本的な態度は冷淡だが、仲は非常に良い。
独自の美学を貫き、行動はあくまで紳士的で、華奢な外見にそぐわない行動力も持つ。

EXTENT

読書家にして収集家。人間に対してはどちらかというと友好的なこともあり、ベルゲ連邦や龍華でも名が知られる。
特に龍華はオークションに参加したり、経営する鉱山会社の取引相手でもあり、関係は深い。

ちなみに戦闘中に展開する翼と尻尾が醜悪な事を内心では気にしており、これに対しての言及は例え冗談でも彼を激怒させる。

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