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***ヘルキャット(Hellcat) /パトリシア・"パッツィー"・ウォーカー(Patricia"Patsy" Walker) (キャラクター、マーベル) 初登場 Miss America Magazine #2 (1944年11月):パッツィー・ウォーカーとして Fantastic Four Annual #3 (1965年10月):[[Earth-616>マーベル・ユニバース]]の正史キャラとして登場 [[Avengers Vol.1]] #144(1976年2月):ヘルキャットになる 属性:特殊な装備を身につけた女性、訓練で超能力を獲得、地球人、女性 *概要 「少女マンガの主人公。アベンジャーズでディフェンダーズ。バツ2で元サタンの義理の娘。元死人。[[ジェン>シーハルク]]の大親友。最もフレキシブルなヒロイン。それが私」 元はスーパーヒーローではなく、[[ゴールデン・エイジ]]期にマーベルの前身タイムリー・コミックスから発売されていたティーンむけのロマンティックコメディ作品の主人公"パッツィー・ウォーカー"だった。(さらに言うと、[[アーチー]]を女性にしたパチモノだった。) 1965年になって[[リード・リチャーズ>ミスター・ファンタスティック]]と[[スー・ストーム>インビジブル・ウーマン]]の結婚式にカメオ出演(「あそこに[[ミリー・ザ・モデル]]も来ているわ」と外にいるときが描かれており、教会の中のシーンにはいなかった)。これがマーベル・ヒーローたちが存在する[[Earth-616>マーベル・ユニバース]]での初登場となった。 ちなみに、ゴールデン・エイジ期のコミックは、パッツィーの母親が娘の生活を元に描いたコミックス作品でありマーベル・ユニバースで出版されていた、という設定になった。このコミックはパッツィーの小っ恥ずかしい思い出であり、母親との諍いの元である。後にこのコミックがマーベル世界で再販され、困ったことになる。 ***ビーストとの出会い その後、"[[Amazing Adventures]] vol 2"(1972年〜1973年)では、上記のラブコメ作品にも登場していたハイスクール時代のボーイフレンドのバズ・バクスターと結婚し、夫婦として登場。 バズは空軍に所属していて、ブランド・コーポレーションという大企業の警備顧問となり、パッツィーを伴って会社の近くに移り住んだのだった。 丁度この頃、ブランド社にエグゼビアの学園を出た[[ビースト]]が研究員として就職した直後だった。ビーストはここでスパイ事件に巻き込まれ、開発したばかりの血清を使ってセカンド・ミューテーションを起こし、毛むくじゃらの青い怪物のような姿になってしまう。 グリフィンとの戦いで気を失っていた[[ビースト]]は偶然パッツィーに介抱され、うわごとのせいでその正体がハンク・マッコイであることを知られてしまった。 この時、パッツィーは[[ビースト]]の正体を秘密にする代わりに、自分をスーパーヒロインにするように約束を交わしたのだった。 しかし、その直後に[[ビースト]]が姿を消したため、パッツィーとの約束は実現しなかった。 なお、[[ビースト]]が入ってきたシーンで、パッツィーはネグリジェを着ていた(トリビア参考)。 ***ヘルキャットとなる その2年後、[[Avengers Vol.1]]#141〜144では、[[ビースト]]が[[アベンジャーズ]]の一員として新聞に載ったことでその居場所を知り、パッツィーがアベンジャーズマンションを訪問。 [[ビースト]]に約束を果たすように迫る。 丁度アベンジャーズは戦闘員を送り込んできたブランド社の調査を始めようとしていて、ビーストはとりあえずヒーローの世界を見せようとパッツィーを任務に連れて行くことにした。 パッツィーは既に離婚していたが、バズはまだブランド社の警備顧問として働いていた。 バズはセキュリティを高めるため異次元のヒーローチーム(実は[[スクワードロン・スプリーム]])を雇っていて、アベンジャーズは囚われてしまう。 アベンジャーズはパッツィーと共に逃げ出すが、戦闘に不得手なパッツィーを少しでも生かす必要がでてきた。[[アイアンマン]]は、「ザ・キャット」というヒロインがいて悪人がつくったコスチュームを着て戦ったこと、今は[[ティグラ]](グリーア・グラント)となって主に怪奇ものの世界で戦っているという話を聞いたことを告げると、[[キャプテン・アメリカ]]が、実は密かにザ・キャットのスーツを研究しており、パッツィーに実験台として着てみないかと提案した。パッツィーはこれを着てザ・キャットよりも強いという意味を込め、”ヘルキャット”を名乗るのだった(キャットのスーツと異なり、胸に手のマークが描かれていない)。 尚、このとき初めて[[ビースト]]との約束が明らかにされ、また十代の頃は[[ミスター・ファンタスティック]]の写真を枕元に置いて寝るほどヒーローに憧れていたことが明らかにされた。 ***アベンジャーズからディフェンダーズへ アベンジャーズにとりあえず参加したものの、戦闘力不足は否めなかった。そこで、当時アべンジャーズでも仲間から浮いていた[[ムーンドラゴン]]に頼み込み、タイタンで稽古をつけてもらう([[ムーンドラゴン]]はバイセクシャルで、赤毛でかわいい[[リック・ジョーンズ]]の妻に手をつけた「前歴」があったので、この二人の関係を疑っているファンもいる。) タイタンの機械でテレキネシスやテレパシーを高め、また格闘術を教わった。 精神系の超能力は、タイタンにいるときがピークで、以降弱ってしまうが、ヘルキャットは特に気にしていない様子である。現在は、精神系の能力として、コスチュームを呼び寄せ着用することと、怪奇現象に関して「予感」を察知することができる。 その後、アヴェンジャーズからディフェンダーズへ移籍。自分専用のスポーツカーをもらったりしたこともある。ディフェンダーズで[[ダイモン・ヘルストーム>ヘルストーム]]と知り合い結婚する。 結婚を機にディフェンダーズを二人でやめて、オカルトを扱う探偵となった。 ***死、復活 二人はうまくいくように見えた。しかし、[[ヘルストーム]]は魔界のエネルギーがないと生きていけないことが分かり、再び悪魔化。ヘルキャットは、[[ヘルストーム]]の母親がサタンの正体を見て狂死したように、[[ヘルストーム]]の真の姿を見て死んでしまう。 ヘルキャットは地獄に堕ちるも、他の死んだヒーローの助けも得て、何とか復活。 ***その後 フィフティ・ステート・イニシアティブでは、何と一人でアラスカ送りに。[[アイアンマン]]に「本当は誰かいるんでしょう?[[ビースト]]?」と聞いたところ「いや、清まないが本当に一人なんだ」と答えられた。 そして自分の自叙伝を出版、出版記念に[[フェリシア・ハーディ>ブラックキャット]]、[[モニカ・ランボー]]、[[アンジェリカ・ジョーンズ>ファイアスター]]と女子会をやるはずだったが、[[アンジェリカ・ジョーンズ>ファイアスター]]が乳ガンと分かり、治療に奔走する。 その後、[[シーハルク]]の法律事務所で探偵として採用されるが、「探偵に向いていない」と言われてクビになる。[[シーハルク]]とは親友としてつきあっていたが、別の仕事を探す日々を送っていた。 [[シーハルク]]がCivil War IIで昏睡状態に陥ったため、家賃を払うためとにかく仕事が必要となり、暖めていたアイデアであるヒーローの派遣業(著作権の関係から「ヒーローズ・フォー・ハイアー」と言ってはいけない)を行うことに。吸血鬼の[[ジュビリー]]を公私ともの助手にして活躍した。 *能力 キャットスーツの鋭いツメは硬い石でも引き裂く。 キャットスーツにより筋力、敏捷性が向上する。 オカルト関係の事象に予感が働く。 スーツを呼び寄せて着用できる。 格闘術をマスター。 **関係者 -[[ヘルストーム]]/ダイモン・ヘルストーム 元?夫。パッツィーが死んでしまったので結婚の誓いどおり「分かれて」しまったと考えている。その割には未練たらたらなのだが...サタンの息子であるが、スタンスは人間側である。 -[[ヘディー・ウォルフ]](Hedy Wolfe) パッツィー・ウォーカーの少女マンガ時代からの[[フレネミー]]。烏の濡れ羽色の黒髪をもつ女性。性格は悪く結婚を6回している。直近は悪魔ベリアルと付き合っている。パッツィーの少女マンガの版権を彼女の母親から買ったとして、少女マンガを再版した。 -[[ミリー・ザ・モデル]]/ミリー・コリンズ(Millie Collins) ファッション界を舞台にした少女コミックスの主人公。引退してモデル事務所を開いている。ヘルキャットと友人で、またヘルキャットをモデルとして採用したことがある。 なお現代にミリーたちが現役モデルとして活躍する"Model, Inc."では、ヘルキャットもモデルとして参加している。 *実写ドラマ Netflixの実写ドラマ"[[ジェシカ・ジョーンズ>ジェシカ・ジョーンズ(実写ドラマ)]]"では主人公ジェシカの義理の姉妹で親友のトリッシュとして登場→[[トリッシュ・ウォーカー]]を参照。 ただし、トリッシュは地毛が金髪で、別人の設定(子役時代は赤毛のカツラを着用という設定にしている。) ヒーローへの憧れや、恋愛コミックの主人公だった設定などは生かされ、ファンがコミックを差し出してサインをねだるシーンがある。 ***トリビア -[[ビースト]]が入ってきたシーンで、パッツィーはネグリジェを着ていたが、これは新しく担当になったライター、スティーブ・エンゲルハートがアーティストに「パッツィー・ウォーカーにネグリジェを着せて描け」という指示を出したもの。 --これは売り上げを伸ばすためにお色気路線に走ったもの。当時はまだ[[コミックス・コード]]が厳しかったが、なんとこのシーンが通ってしまう。 --味をしめたエンゲルハートは、次に露出も高く、[[ブラックウィドウ]]をハグし、[[アイアンマン]]、[[キャプテン・アメリカ]]、[[ソー]]にキスマークをつけまくった挙げ句、結婚間際だった[[ヴィジョン]]も追っかけてキスしようとするような、ラブ&ピースの[[マンティス]]をつくって、お色気路線を拡大した。 ---ちなみに、エンゲルハートは、[[マンティス]]を[[ジャスティス・リーグ]]などに出してしまうほど、気に入っていたようである。 -少女マンガ「パッツィー・ウォーカー」は、当時人気の出ていた[[アーチー]]の女性版。 --パッツィーは、[[アーチー]]と同じように赤毛で、どちらかというとドジという設定だった。 --[[アーチー]]の他社によるパチモノ、特に女性版の中では、最も成功したのではないと言われる。 --なお、[[アーチー]]の女性版には、当のアーチー・コミックスにいる[[ジョシー・マッコイ]]も挙げられる。 ---- アメコミ@wiki
***ヘルキャット(Hellcat) /パトリシア・"パッツィー"・ウォーカー(Patricia"Patsy" Walker) (キャラクター、マーベル) 初登場 Miss America Magazine #2 (1944年11月):パッツィー・ウォーカーとして Fantastic Four Annual #3 (1965年10月):[[Earth-616>マーベル・ユニバース]]の正史キャラとして登場 [[Avengers Vol.1]] #144(1976年2月):ヘルキャットになる 属性:特殊な装備を身につけた女性、訓練で超能力を獲得、地球人、女性 *概要 「少女マンガの主人公。アベンジャーズでディフェンダーズ。バツ2で元サタンの義理の娘。元死人。[[ジェン>シーハルク]]の大親友。最もフレキシブルなヒロイン。それが私」 元はスーパーヒーローではなく、[[ゴールデン・エイジ]]期にマーベルの前身タイムリー・コミックスから発売されていたティーンむけのロマンティックコメディ作品の主人公"パッツィー・ウォーカー"だった。(さらに言うと、[[アーチー]]を女性にしたパチモノだった。) 1965年になって[[リード・リチャーズ>ミスター・ファンタスティック]]と[[スー・ストーム>インビジブル・ウーマン]]の結婚式にカメオ出演(「あそこに[[ミリー・ザ・モデル]]も来ているわ」と外にいるときが描かれており、教会の中のシーンにはいなかった)。これがマーベル・ヒーローたちが存在する[[Earth-616>マーベル・ユニバース]]での初登場となった。 ちなみに、ゴールデン・エイジ期のコミックは、パッツィーの母親が娘の生活を元に描いたコミックス作品でありマーベル・ユニバースで出版されていた、という設定になった。このコミックはパッツィーの小っ恥ずかしい思い出であり、母親との諍いの元である。後にこのコミックがマーベル世界で再販され、困ったことになる。 ***少女マンガ(ティーンエイジ・ロマンチック・コミックス)時代 1944年に少女マンガに登場。当時流行りはじめた「[[アーチー]]」の女性版。[[アーチー]]の次に売れていたようであり、ポスト[[アーチー]]の最右翼に位置していた。[[フレネミー]]の[[へディー・ウォルフ]]、男友達のバズ・バクスターなど登場し、一時は[[スーパーマン]]並みに6タイトルも持っていた。基本的には恋やイタズラや失敗談といった、ティーンの明るい話題の作品であるが、1960年代になると当時の世相(ベトナム戦争?)を反映して、バズ・バクスターが出征するなども描かれた。 ***ビーストとの出会い その後、"[[Amazing Adventures]] vol 2"(1972年〜1973年)では、上記のラブコメ作品にも登場していたハイスクール時代のボーイフレンドのバズ・バクスターと結婚し、夫婦として登場。 バズは空軍に所属していて、ブランド・コーポレーションという大企業の警備顧問となり、パッツィーを伴って会社の近くに移り住んだのだった。 丁度この頃、ブランド社にエグゼビアの学園を出た[[ビースト]]が研究員として就職した直後だった。ビーストはここでスパイ事件に巻き込まれ、開発したばかりの血清を使ってセカンド・ミューテーションを起こし、毛むくじゃらの青い怪物のような姿になってしまう。 グリフィンとの戦いで気を失っていた[[ビースト]]は偶然パッツィーに介抱され、うわごとのせいでその正体がハンク・マッコイであることを知られてしまった。 この時、パッツィーは[[ビースト]]の正体を秘密にする代わりに、自分をスーパーヒロインにするように約束を交わしたのだった。 しかし、その直後に[[ビースト]]が姿を消したため、パッツィーとの約束は実現しなかった。 なお、[[ビースト]]が入ってきたシーンで、パッツィーはネグリジェを着ていた(トリビア参考)。 ***ヘルキャットとなる その2年後、[[Avengers Vol.1]]#141〜144では、[[ビースト]]が[[アベンジャーズ]]の一員として新聞に載ったことでその居場所を知り、パッツィーがアベンジャーズマンションを訪問。 [[ビースト]]に約束を果たすように迫る。 丁度アベンジャーズは戦闘員を送り込んできたブランド社の調査を始めようとしていて、ビーストはとりあえずヒーローの世界を見せようとパッツィーを任務に連れて行くことにした。 パッツィーは既に離婚していたが、バズはまだブランド社の警備顧問として働いていた。 バズはセキュリティを高めるため異次元のヒーローチーム(実は[[スクワードロン・スプリーム]])を雇っていて、アベンジャーズは囚われてしまう。 アベンジャーズはパッツィーと共に逃げ出すが、戦闘に不得手なパッツィーを少しでも生かす必要がでてきた。[[アイアンマン]]は、「ザ・キャット」というヒロインがいて悪人がつくったコスチュームを着て戦ったこと、今は[[ティグラ]](グリーア・グラント)となって主に怪奇ものの世界で戦っているという話を聞いたことを告げると、[[キャプテン・アメリカ]]が、実は密かにザ・キャットのスーツを研究しており、パッツィーに実験台として着てみないかと提案した。パッツィーはこれを着てザ・キャットよりも強いという意味を込め、”ヘルキャット”を名乗るのだった(キャットのスーツと異なり、胸に手のマークが描かれていない)。 尚、このとき初めて[[ビースト]]との約束が明らかにされ、また十代の頃は[[ミスター・ファンタスティック]]の写真を枕元に置いて寝るほどヒーローに憧れていたことが明らかにされた。 ***アベンジャーズからディフェンダーズへ アベンジャーズにとりあえず参加したものの、戦闘力不足は否めなかった。そこで、当時アべンジャーズでも仲間から浮いていた[[ムーンドラゴン]]に頼み込み、タイタンで稽古をつけてもらう([[ムーンドラゴン]]はバイセクシャルで、赤毛でかわいい[[リック・ジョーンズ]]の妻に手をつけた「前歴」があったので、この二人の関係を疑っているファンもいる。) タイタンの機械でテレキネシスやテレパシーを高め、また格闘術を教わった。 精神系の超能力は、タイタンにいるときがピークで、以降弱ってしまうが、ヘルキャットは特に気にしていない様子である。現在は、精神系の能力として、コスチュームを呼び寄せ着用することと、怪奇現象に関して「予感」を察知することができる。 その後、アヴェンジャーズからディフェンダーズへ移籍。自分専用のスポーツカーをもらったりしたこともある。ディフェンダーズで[[ダイモン・ヘルストーム>ヘルストーム]]と知り合い結婚する。 結婚を機にディフェンダーズを二人でやめて、オカルトを扱う探偵となった。 ***死、復活 二人はうまくいくように見えた。しかし、[[ヘルストーム]]は魔界のエネルギーがないと生きていけないことが分かり、再び悪魔化。ヘルキャットは、[[ヘルストーム]]の母親がサタンの正体を見て狂死したように、[[ヘルストーム]]の真の姿を見て死んでしまう。 ヘルキャットは地獄に堕ちるも、他の死んだヒーローの助けも得て、何とか復活。 ***その後 フィフティ・ステート・イニシアティブでは、何と一人でアラスカ送りに。[[アイアンマン]]に「本当は誰かいるんでしょう?[[ビースト]]?」と聞いたところ「いや、清まないが本当に一人なんだ」と答えられた。 そして自分の自叙伝を出版、出版記念に[[フェリシア・ハーディ>ブラックキャット]]、[[モニカ・ランボー]]、[[アンジェリカ・ジョーンズ>ファイアスター]]と女子会をやるはずだったが、[[アンジェリカ・ジョーンズ>ファイアスター]]が乳ガンと分かり、治療に奔走する。 その後、[[シーハルク]]の法律事務所で探偵として採用されるが、「探偵に向いていない」と言われてクビになる。[[シーハルク]]とは親友としてつきあっていたが、別の仕事を探す日々を送っていた。 [[シーハルク]]がCivil War IIで昏睡状態に陥ったため、家賃を払うためとにかく仕事が必要となり、暖めていたアイデアであるヒーローの派遣業(著作権の関係から「ヒーローズ・フォー・ハイアー」と言ってはいけない)を行うことに。吸血鬼の[[ジュビリー]]を公私ともの助手にして活躍した。 [[シーハルク]]が昏睡状態から復活したものの、変身をコントロールできなくなるが、弁護士として再び働くようになると、再度[[シーハルク]]の助手として働いた。 *能力 キャットスーツの鋭いツメは硬い石でも引き裂く。 キャットスーツにより筋力、敏捷性が向上する。 オカルト関係の事象に予感が働く。 スーツを呼び寄せて着用できる。 格闘術をマスター。 **関係者 -[[ヘルストーム]]/ダイモン・ヘルストーム 元?夫。パッツィーが死んでしまったので結婚の誓いどおり「分かれて」しまったと考えている。その割には未練たらたらなのだが...サタンの息子であるが、スタンスは人間側である。 -[[ヘディー・ウォルフ]](Hedy Wolfe) パッツィー・ウォーカーの少女マンガ時代からの[[フレネミー]]。烏の濡れ羽色の黒髪をもつ女性。性格は悪く結婚を6回している。直近は悪魔ベリアルと付き合っている。パッツィーの少女マンガの版権を彼女の母親から買ったとして、少女マンガを再版した。 -[[ミリー・ザ・モデル]]/ミリー・コリンズ(Millie Collins) ファッション界を舞台にした少女コミックスの主人公。引退してモデル事務所を開いている。ヘルキャットと友人で、またヘルキャットをモデルとして採用したことがある。 なお現代にミリーたちが現役モデルとして活躍する"Model, Inc."では、ヘルキャットもモデルとして参加している。 *実写ドラマ Netflixの実写ドラマ"[[ジェシカ・ジョーンズ>ジェシカ・ジョーンズ(実写ドラマ)]]"では主人公ジェシカの義理の姉妹で親友のトリッシュとして登場→[[トリッシュ・ウォーカー]]を参照。 ただし、トリッシュは地毛が金髪で、別人の設定(子役時代は赤毛のカツラを着用という設定にしている。) ヒーローへの憧れや、恋愛コミックの主人公だった設定などは生かされ、ファンがコミックを差し出してサインをねだるシーンがある。 ***トリビア -[[ビースト]]が入ってきたシーンで、パッツィーはネグリジェを着ていたが、これは新しく担当になったライター、スティーブ・エンゲルハートがアーティストに「パッツィー・ウォーカーにネグリジェを着せて描け」という指示を出したもの。 --これは売り上げを伸ばすためにお色気路線に走ったもの。当時はまだ[[コミックス・コード]]が厳しかったが、なんとこのシーンが通ってしまう。 --味をしめたエンゲルハートは、次に露出も高く、[[ブラックウィドウ]]をハグし、[[アイアンマン]]、[[キャプテン・アメリカ]]、[[ソー]]にキスマークをつけまくった挙げ句、結婚間際だった[[ヴィジョン]]も追っかけてキスしようとするような、ラブ&ピースの[[マンティス]]をつくって、お色気路線を拡大した。 ---ちなみに、エンゲルハートは、[[マンティス]]を[[ジャスティス・リーグ]]などに出してしまうほど、気に入っていたようである。 -少女マンガ「パッツィー・ウォーカー」は、当時人気の出ていた[[アーチー]]の女性版。 --パッツィーは、[[アーチー]]と同じように赤毛で、どちらかというとドジという設定だった。 --[[アーチー]]の他社によるパチモノ、特に女性版の中では、最も成功したのではないと言われる。 --なお、[[アーチー]]の女性版には、当のアーチー・コミックスにいる[[ジョシー・マッコイ]]も挙げられる。 ---- アメコミ@wiki

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