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***Annihilation: Conquest 『アナイアレーション:コンクエスト』 (クロスーバー、マーベル) 出版:2007年〜2008年 *概要 [[Annihilation]]に続くコスミック系ヒーローの大型クロスオーバー。 今度は[[クリー]]帝国を[[ファランクス]]が襲撃し、侵略を開始する。 ストーリーは"Annihilation"同様、導入のワンショットから始まり、4人の主人公それぞれの視点からストーリーを描くタイ・インに分岐、さらにストーリーは全6話のミニシリーズに再統合され完結する。 *掲載誌 プロローグ:"Annihilation: Conquest Prologue"(ワン・ショット) タイ・イン(4種) "Annihilation: Conquest - StarLord"(全4話):ピーター・クィルの活躍を描く。[[ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー]]の前身とも言えるチームを結成。 "Annihilation: Conquest - Quasar"(全4話):新たな[[クエーサー]]となった[[フィラ・ヴェル]]の活躍を描く。 "Annihilation: Conquest - Wraith"(全4話):新ヒーロー、レイスが主人公。 "[[Nova]](Vol.4)"#4-7:ノヴァのシリーズのみ、[[オン・ゴーイング]]誌でのタイ・インとなる メインストーリー〜完結編:"Annihilation: Conquest"(全6話) *主な登場人物 ピーター・クィル([[スターロード]]):地球人とスパルトイ帝国のハイブリッド。"Annihilation"での功績により、クリー軍の防衛参謀に就任するが…… [[ロナン]]:Annihilationによりクリーの皇帝に就任。 [[スーパースクラル]]:本来はクリーと対立しているが、Annihilationではユナイテッド・フロントとして共闘。最強の[[スクラル]]戦士。 [[ノヴァ]]:Annihilationで抵抗軍ユナイテッド・フロントのリーダーとして銀河を勝利に導いた立役者。地球人。 [[ドラックス・ザ・デストロイヤー]]:[[サノス]]を倒すために創られた屈強な戦士。 [[ガモラ]]:「宇宙で最も危険な女」と呼ばれる、サノスの養女。 [[フィラ・ヴェル]]:父と兄が[[キャプテン・マーベル]]として伝説的なヒーローだった女性。Annihilationで[[クアンタム・バンド]]を手に入れ、[[クエーサー]]となった。今回のストーリーでは重要は役割を果たす。 [[ムーンドラゴン]]:ドラックスの娘。強力なテレパスだが、それ以上のポテンシャルを秘める。フィラ・ヴェルとは女性同士でありながら恋人。 [[レイス]]:このクロスオーバーが初登場となる謎のヒーロー。 [[ロケット・ラクーン]]:知性を持つアライグマ。重火器を好む。 [[グルート]]:植物型の知的生命体。 [[ファランクス]]:テクノ-オーガニック・トランスモード・ウィルスにより、肉体が機械化した生命体。このウィルスを感染させることにより、他の生命体をファランクスに変えてしまう。 ほか *ストーリー開始時の情勢 [[アナイアレーション・ウェーブ]]の来襲により、[[スクラル]]帝国は壊滅的な打撃を受け、[[クリー]]帝国も大きな損害を受けた。 クリー帝国ではその指導者となっていた生体コンピューター、スプリーム・インテリジェンスが停止。[[ロナン]]を新たな指導者として軍を再編、復興を始めている。 [[アナイアレーション・ウェーブ]]はリーダーのロード・アナイアラスを失ったが、クリー帝国の辺境惑星を与えられ、新たな居住地としている。 アナイアレーション・ウェーブでユナイテッド・フロントの中核として活動したノヴァ、スターロードたちは英雄となり、クリーの再建に手を貸している。 *あらすじ(ネタバレあり) ***"Annihilation: Conquest Prologue" 前回の戦いで大きな打撃を受けたクリー帝国だったが、その主星・ハラでは、アナイアレーション・ウェーブ撃退の中核となったピーター・クィルを新たな防衛参謀として、軍の再編を始めていた。 そのプロジェクトの一つとして、クリー防衛ネットの統合を計画。戦争後の復興を請け負う集団「[[スーペースナイツ]]」をクィルが仲介し、新たな防衛プログラムをインストールすることになった。 プログラムをインストールし、防衛ロボット軍団セントリーのデモストレーションを開始したクィルだったが、セントリーが暴走。セントリーはクリー艦隊を破壊すると、合体し、主星・ハラの中心部に巨大な塔を築き上げる。 スペースナイツは何者かに操られ、クィルを攻撃。 更に、塔から発生した力場により、クリー帝国の星域に強力なバリアが張られ、外界と完全に遮断されてしまう。 その頃、クリーの辺境惑星では、フィラ・ヴェルがムーンドラゴンと共に寺院の復旧に務めていた。フィラ・ヴェルは正体不明の声を映像に導かれ、戦争を終わらせる救世主の探索を始める。 クィルはスペースナイツを撃退するが、救援に現れたはずのクリー軍が突如クィルを襲撃。 主星ハラに築かれた塔からは、無数の機械生命体ファランクスが生まれるのだった。 ***"Annihilation: Conquest - StarLord" スペース・ナイツを呼び寄せ、ファランクス襲撃のきっかけを作りってしまったピーター・クィルはその責任を問われ、危険なミッションの遂行を強制される。ファランクスがクリーの民を同化させる方法を探り出せ、というのだ。 任務のためクィルに与えられた仲間は、クリーの刑務所に捕えられていた危険な異星人たちだった! [[ロケット・ラクーン]]、[[グルート]]、[[マンティス]]、[[キャプテン・ユニバース]]、[[バグ]]、[[デスクライ]]、一癖も二癖もある仲間たちと調査を始めたクィルは、一度は捨てた名前「スターロード」としてチームを率いる。ファランクスがテクノ-オーガニック・トランスモード・ウィルスをクリーの主星ハラに散布し、クリーの人民全てをファランクスに同化させようとする計画を突き止める。 ***"[[Nova]](Vol.4)"#4-7 ノヴァ・コーズ唯一の生き残りとして活動を続けていたリチャード・ライダー。 クリーからの救難信号を受けて駆けつけたが、以前の仲間だったガモラやドラックスに襲撃される。 彼らはファランクスのウィルスに侵され、意識を保ちながらもファランクスに忠誠を誓うことを無常の幸せと感じてしまう「セレクト」になってしまったのだ。 リチャードもまたセレクトと化してしまうが、ワールドマインドの導きによりウィルスを克服。クリー星域に張られたバリアーを突破する。 ***"Annihilation: Conquest - Quasar" 謎の声に導かれ、救世主を探し始めたフィラ・ヴェルと、ムーンドラゴンの愛と冒険。 二人を襲撃したのは、ファランクスと同化した[[ヴィジョン]]だった。 本当にドラゴンに変身してしまったムーンドラゴンに乗り、辺境惑星に辿り着いたフィラは、[[アダム・ウォーロック]]の復活に立ち会う。 ***"Annihilation: Conquest - Wraith" 荒廃したハラに現れた謎の黒衣の男、レイス。 彼はファランクスを恐怖で停止させる不思議な力を持っていた。 その目的は両親の仇を探し、復讐することだったが、クリー人のレジスタンスと出会い、互いに協力を約束する。 レイスはファランクスのセレクトとなってしまったロナン、捕えられていたスーパースクラルたちを救出する。 ***"Annihilation: Conquest" ヒーローたちはそれぞれの思惑を秘め、ファランクスに支配されたクリーの主星、ハラに終結。 現れた真の敵は、最凶のアンドロイド、[[ウルトロン]]だった! *結末と影響 クィルとその仲間はファランクスの本拠地を破壊。しかし、デスクライとキャプテン・ユニバースが死亡。 グルートは身を犠牲にして塔を燃やし、小さな枝だけが残った。マンティスはウルトロンにより瀕死の重傷を追う。 ロナンはクリーがファランクスの下僕になるぐらいなら、いっそハラを破壊しようとセントリーの大群を率いてハラに戻るが、最終的にファランクス軍を撃破。 ノヴァは機械生命体ウォーロック、正気を取り戻したガモラ、ドラックスと共に帰還。 ムーンドラゴンは死亡。 復活したアダム・ウォーロックやフィラ・ヴェルら、ヒーローたちの共闘によりウルトロンを破壊、ファランクスも撃退される。 感染してファランクスとなったクリーたちも機械生命体ウォーロックやレイスの力により浄化され、再び復興への道を歩み始める。 ***その後 アナイアレーション・ウェーブとファランクスの襲撃により、宇宙を守る新たな力の必要性を感じ取ったヒーローたちは、銀河の守護者「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」を結成する。 (新シリーズ"[[Guardians of The Galaxy]]"開始) ---- アメコミ@wiki
***Annihilation: Conquest 『アナイアレーション:コンクエスト』 (クロスーバー、マーベル) 出版:2007年〜2008年 *概要 [[Annihilation]]に続くコスミック系ヒーローの大型クロスオーバー。 今度は[[クリー]]帝国を[[ファランクス]]が襲撃し、侵略を開始する。 ストーリーは"Annihilation"同様、導入のワンショットから始まり、4人の主人公それぞれの視点からストーリーを描くタイ・インに分岐、さらにストーリーは全6話のミニシリーズに再統合され完結する。 *掲載誌 プロローグ:"Annihilation: Conquest Prologue"(ワン・ショット) タイ・イン(4種) "Annihilation: Conquest - StarLord"(全4話):ピーター・クィルの活躍を描く。[[ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー]]の前身とも言えるチームを結成。 "Annihilation: Conquest - Quasar"(全4話):新たな[[クエーサー]]となった[[フィラ・ヴェル]]の活躍を描く。 "Annihilation: Conquest - Wraith"(全4話):新ヒーロー、レイスが主人公。 "[[Nova]](Vol.4)"#4-7:ノヴァのシリーズのみ、[[オン・ゴーイング]]誌でのタイ・インとなる メインストーリー〜完結編:"Annihilation: Conquest"(全6話) *主な登場人物 ピーター・クィル([[スターロード]]):地球人とスパルトイ帝国のハイブリッド。"Annihilation"での功績により、クリー軍の防衛参謀に就任するが…… [[ロナン]]:Annihilationによりクリーの皇帝に就任。 [[スーパースクラル]]:本来はクリーと対立しているが、Annihilationではユナイテッド・フロントとして共闘。最強の[[スクラル]]戦士。 [[ノヴァ]]:Annihilationで抵抗軍ユナイテッド・フロントのリーダーとして銀河を勝利に導いた立役者。地球人。 [[ドラックス・ザ・デストロイヤー]]:[[サノス]]を倒すために創られた屈強な戦士。 [[ガモラ]]:「宇宙で最も危険な女」と呼ばれる、サノスの養女。 [[フィラ・ヴェル]]:父と兄が[[キャプテン・マーベル]]として伝説的なヒーローだった女性。Annihilationで[[クアンタム・バンド]]を手に入れ、[[クエーサー]]となった。今回のストーリーでは重要は役割を果たす。 [[ムーンドラゴン]]:ドラックスの娘。強力なテレパスだが、それ以上のポテンシャルを秘める。フィラ・ヴェルとは女性同士でありながら恋人。 [[レイス]]:このクロスオーバーが初登場となる謎のヒーロー。 [[ロケット・ラクーン]]:知性を持つアライグマ。重火器を好む。 [[グルート]]:植物型の知的生命体。 [[ファランクス]]:テクノ-オーガニック・トランスモード・ウィルスにより、肉体が機械化した生命体。このウィルスを感染させることにより、他の生命体をファランクスに変えてしまう。 ほか *ストーリー開始時の情勢 [[アナイアレーション・ウェーブ]]の来襲により、[[スクラル]]帝国は壊滅的な打撃を受け、[[クリー]]帝国も大きな損害を受けた。 クリー帝国ではその指導者となっていた生体コンピューター、スプリーム・インテリジェンスが停止。[[ロナン]]を新たな指導者として軍を再編、復興を始めている。 [[アナイアレーション・ウェーブ]]はリーダーのロード・アナイアラスを失ったが、クリー帝国の辺境惑星を与えられ、新たな居住地としている。 アナイアレーション・ウェーブでユナイテッド・フロントの中核として活動したノヴァ、スターロードたちは英雄となり、クリーの再建に手を貸している。 *あらすじ(ネタバレあり) ***"Annihilation: Conquest Prologue" 前回の戦いで大きな打撃を受けたクリー帝国だったが、その主星・ハラでは、アナイアレーション・ウェーブ撃退の中核となったピーター・クィルを新たな防衛参謀として、軍の再編を始めていた。 そのプロジェクトの一つとして、クリー防衛ネットの統合を計画。戦争後の復興を請け負う集団「[[スペースナイツ]]」をクィルが仲介し、新たな防衛プログラムをインストールすることになった。 プログラムをインストールし、防衛ロボット軍団セントリーのデモストレーションを開始したクィルだったが、セントリーが暴走。セントリーはクリー艦隊を破壊すると、合体し、主星・ハラの中心部に巨大な塔を築き上げる。 スペースナイツは何者かに操られ、クィルを攻撃。 更に、塔から発生した力場により、クリー帝国の星域に強力なバリアが張られ、外界と完全に遮断されてしまう。 その頃、クリーの辺境惑星では、フィラ・ヴェルがムーンドラゴンと共に寺院の復旧に務めていた。フィラ・ヴェルは正体不明の声を映像に導かれ、戦争を終わらせる救世主の探索を始める。 クィルはスペースナイツを撃退するが、救援に現れたはずのクリー軍が突如クィルを襲撃。 主星ハラに築かれた塔からは、無数の機械生命体ファランクスが生まれるのだった。 ***"Annihilation: Conquest - StarLord" スペース・ナイツを呼び寄せ、ファランクス襲撃のきっかけを作ってしまったピーター・クィルはその責任を問われ、危険なミッションの遂行を強制される。ファランクスがクリーの民を同化させる方法を探り出せ、というのだ。 任務のためクィルに与えられた仲間は、クリーの刑務所に捕えられていた危険な異星人たちだった! [[ロケット・ラクーン]]、[[グルート]]、[[マンティス]]、[[キャプテン・ユニバース]]、[[バグ]]、[[デスクライ]]、一癖も二癖もある仲間たちと調査を始めたクィルは、一度は捨てた名前「スターロード」としてチームを率いる。ファランクスがテクノ-オーガニック・トランスモード・ウィルスをクリーの主星ハラに散布し、クリーの人民全てをファランクスに同化させようとする計画を突き止める。 ***"[[Nova]](Vol.4)"#4-7 ノヴァ・コーズ唯一の生き残りとして活動を続けていたリチャード・ライダー。 クリーからの救難信号を受けて駆けつけたが、以前の仲間だったガモラやドラックスに襲撃される。 彼らはファランクスのウィルスに侵され、意識を保ちながらもファランクスに忠誠を誓うことを無常の幸せと感じてしまう「セレクト」になってしまったのだ。 リチャードもまたセレクトと化してしまうが、ワールドマインドの導きによりウィルスを克服。クリー星域に張られたバリアーを突破する。 ***"Annihilation: Conquest - Quasar" 謎の声に導かれ、救世主を探し始めたフィラ・ヴェルと、ムーンドラゴンの愛と冒険。 二人を襲撃したのは、ファランクスと同化した[[スーパーアダプトイド]]だった。 本当にドラゴンに変身してしまったムーンドラゴンに乗り、辺境惑星に辿り着いたフィラは、[[アダム・ウォーロック]]の復活に立ち会う。 ***"Annihilation: Conquest - Wraith" 荒廃したハラに現れた謎の黒衣の男、レイス。 彼はファランクスを恐怖で停止させる不思議な力を持っていた。 その目的は両親の仇を探し、復讐することだったが、クリー人のレジスタンスと出会い、互いに協力を約束する。 レイスはファランクスのセレクトとなってしまったロナン、捕えられていたスーパースクラルたちを救出する。 ***"Annihilation: Conquest" ヒーローたちはそれぞれの思惑を秘め、ファランクスに支配されたクリーの主星、ハラに終結。 現れた真の敵は、最凶のアンドロイド、[[ウルトロン]]だった! *結末と影響 クィルとその仲間はファランクスの本拠地を破壊。しかし、デスクライとキャプテン・ユニバースが死亡。 グルートは身を犠牲にして塔を燃やし、小さな枝だけが残った。マンティスはウルトロンにより瀕死の重傷を追う。 ロナンはクリーがファランクスの下僕になるぐらいなら、いっそハラを破壊しようとセントリーの大群を率いてハラに戻るが、最終的にファランクス軍を撃破。 ノヴァは機械生命体ウォーロック、正気を取り戻したガモラ、ドラックスと共に帰還。 ムーンドラゴンは死亡。 復活したアダム・ウォーロックやフィラ・ヴェルら、ヒーローたちの共闘によりウルトロンを破壊、ファランクスも撃退される。 感染してファランクスとなったクリーたちも機械生命体ウォーロックやレイスの力により浄化され、再び復興への道を歩み始める。 ***その後 アナイアレーション・ウェーブとファランクスの襲撃により、宇宙を守る新たな力の必要性を感じ取ったヒーローたちは、銀河の守護者「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」を結成する。 (新シリーズ"[[Guardians of The Galaxy]]"開始) ---- アメコミ@wiki

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