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グウェンプール」を以下のとおり復元します。
***グウェンプール(Gwenpool)/グウェンドリン・”グウェン”・プール(Gwendolyn "Gwen" Poole)
(キャラクター、マーベル)

初登場:表紙イラスト"Deadpool's Secret Secret Wars, vol 1 2, Gwen Variant" (2015年8月)
コミックス"Howard the Duck Vol 6 #1 (2016年1月)
属性:異次元からマーベル世界に来た人間、女性

*概要
われわれの世界とあまり変わらない世界-スーパーヒーローやヴィランがコミック誌や映画などの中にしかいない世界-から、マーベルの主流世界にやってきた少女。マーベル世界に異常に詳しく、「ヒーローの正体からATMの暗証番号まで」知っていると豪語している。

登場は[[グウェン・ステイシー]]と他のキャラクターを組み合わせた「グウェン・ヴァリアント」の表紙絵で、[[グウェン・ステイシー]]を[[デッドプール]]と組み合わせたキャラクターである。コスチュームは、ピンクと白のハイドラの制服のようだが、生足にブーツという組み合わせになっている。特にピンクと白の組み合わせは従来のキャラクターのコスチュームにはなかったため、コスプレで有名になり、年初早々にオンゴーイング誌に登場した。

見かけは金髪で毛先をピンクに染めているカワイイ女の子だが、「マーベル世界はただのキャラクターがいるだけ」ということを知っており、自分の命以外の他者(マーベルのキャラクター)の命というものを全く顧みない。このためカタナでサクサク切るし、引き金も異常に軽い。「マーベル世界でもっともモラルに問題のある」キャラクターになっている。

*経歴
異次元(Earth-TRN565)から何らかの方法でマーベル世界にやってきたグウェン・プール([[グウェン・ステイシー]]や[[デッドプール]]とは無関係の少女)が最初に気づいたのは、「目立たないと通行人で終わってしまう」ということ。そこで近くにあったビッグ・ロニーのコスチュームショップに飛び込み、コスチュームを注文する。このときの注文書の名前のところが"Gwenpool"になっており、ロニーはこの名前でいくのかと思う。できたのはピンク(髪の毛の毛先をピンクに染めているのをみて「あんたピンク好きでしょ」ということで使う)と白のコスチュームで、「あのパンツは?」「なし、ロングブーツ」という生足を出したデザインだった。グウェンは、傭兵として活動することを決める。

最初に、ブラックキャットの警察官の内通者を殺し、ハワード・ザ・ダックを脅迫したうえ、ブラックキャットとハイドラの取引に割り込んで大騒ぎを起こしたり、銀行強盗をしているときに他の強盗団が襲ってきたので、後から来た強盗団のハッカー、セシルをサイドキックにしたりと冒険を
していた。

そんな中、グウェンの活動が[[M.O.D.O.K.]](正しくはM.O.D.O.K.スーペリア、モヒカン頭になっている)の目を引き、手下を殺された[[M.O.D.O.K.]]はグウェンを手下にし、セシルを殺してしまう(後にセシルは幽霊となって登場する)。[[M.O.D.O.K.]]は、M.O.D.O.K.(Mercenary Organization Dedicated Only to Killing)という傭兵団を率いており、主要メンバーは[[バトロック・ザ・リーパー]]、メガ・トニー(Mega Tony)、テリブル・アイ(Terrible Eye)である。

-バトロックは、グウェンの技術のなさを見かねて、銃などの訓練を施す。
-女ソーと戦ったときに本名を大声で叫び、女ソーに胸ぐらを捕まれた。「えーと、捻挫よ。足を捻挫したの」
-[[M.O.D.O.K.]]に反逆し、宇宙空間に打ち上げた。バトロックは「俺には奴が倒せなかったので、奴を倒したおまえがリーダーだ」と、グウェンを傭兵団のリーダーにした。
-スパイダーマン([[マイルズ・モラレス]])と、学校を爆破しようとした生徒を巡って、方針の違いが起きる。グウェンはこの生徒を殺そうとするが、スパイダーマンはグウェンを止める。
-[[アーケード]]のマーダーワールドに閉じ込められるが、悪の帝王を装った[[アーケード]]の正体を見抜く。「あたし、このゲームのオープニングは百万回もみているんだから」
-実は[[デッドプール]]のコミックを呼んでいないことが判明。「あんなlol(大笑)のやつなんて読んでないわよ」

**ゲスト出演
現在まで、[[ロケット・ラクーン]]&[[グルート]]、およびガキのチームである[[チャンピオンズ]](2016)と共闘している。
別世界のグェン?が、[[ヴェノム]]のシンビオードに寄生された。

**その他の登場人物
-ロニー:ただのコスチュームの仕立屋と思いきや、ヒーローやヴィランの仕事の口入れ(ネットワークの端末が店に置いてある)や、[[ドクター・ストレンジ]]との魔法による面会予約を設定したり、フィン・ファン・フーンを呼び出したりと、いろいろなことをやっている。
-セシル:銀行強盗のハッカーだったが、[[M.O.D.O.K.]]に殺され幽霊になった。グウェンはセシルの頭蓋骨を「セシル!君に決めた」(某ポ*モンのセリフのマネ)と言いながら投げつけてセシルに攻撃させたことがある。
-[[バトロック・ザ・リーパー]]:おなじみのバトロック。今回はブリゲードは率いていない。傭兵団にいる間、戦闘技能をグウェンに教授している。銃の扱いを教えたシーンがある。
-メガ・トニー(Mega Tony):初出キャラクター。縦にも横にもでかい男だが、化学屋で荒事は苦手で、薬の調合などが主な仕事。傭兵団解散の際には、グウェンにパーカー・インダストリーに連れて行ってもらい、[[スパイダーマン]]ことピーター・パーカーに高い評価をもらって採用される。
-テリブル・アイ(Terrible Eye):初出キャラクター。本名はサラという女性。目の四つついた奇妙な仮面をかぶり、魔法を使う。
-トゥーシダンズ(Teuthidans):初出キャラクター。イカが直立したような姿をした宇宙人。グウェンの標的となる。初出のため、グウェンもよく知らなかった。
-元の次元に両親と兄がいる。ある屋敷の中に次元の通じる場所があるらしい。

*作画
アメコミなので複数の作画担当を使っているが、グウェン・プールは[[グリヒル]]の作画を要所に使っており、全体のトーンを揃えている様子。
なお[[グリヒル]]お得意の、女の子している小物(グウェンプールは、ペンギンとサメの2種類のデイバックを持っているが、いずれもヌイグルミのようなカワイイ出来である。中身は別にして)や、部屋の装飾など、相変わらずカワイイを演出している。

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アメコミ@wiki

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