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ミス・アメリカ(バトルフィーバーJ) - (2017/07/23 (日) 17:02:22) のソース

***ミス・アメリカ(Miss America)

初登場:バトルフィーバーJ (1979年2月)
初代:ダイアン・マーチン
二代目:汀マリア(なぎさ・ー)
属性:音楽によってパワーを得られる人間、スーツで強化する、地球人、女性

*概要
-ミス・アメリカ(バトルフィーバーの番組での表記は「ミスアメリカ」)
バトルフィーバーの女性隊員。紅一点。第一話で日本に集合していたほかの隊員と一緒になる。バトルフィーバーの隊員は、ダンスによって体細胞を活性化させるが、ミス・アメリカは「ディスコダンス」を使う。個人持ちの武器はスローイング・ナイフで、5本くらいのナイフを片手で持ち、1本を投げるというスタイル。
企画時点では、[[キャプテン・アメリカ]]が他の「キャプテン」たちを率いるというものだったが、[[キャプテン・アメリカ]]のテレビ化権の関係で不可能となり、代わりにミス・アメリカを導入した。

-ダイアン・マーチン
初代ミス・アメリカ。FBI秘密捜査官のアメリカ人。父と共に来日するが、父を殺される。日本語も上手。冷静沈着だが、気が強い性格。
第24話で、妹のキャサリンが敵に誘拐され、救い出すも、敵怪人の攻撃により倒れ、妹の護衛役だった汀マリアにスーツを託した。その後、敵に正体が露見したこともあり、バトルフィーバー隊からも脱退、アメリカへ帰国した。
演者はファッションモデルのダイアン・マーチン本人。ただし彼女には吹き替え(当時の戦隊ものは現場でセリフを撮らず、後で吹き替えをした。ただし、バトルフィーバーJでは隊長役の東千代之助だけその場でセリフを撮った)が難しかったらしく、ミス・アメリカのスーツアクターだった小牧リサが代わりに吹き替えをした。

-汀マリア
二代目ミス・アメリカ。第24話より登場。19歳。ダイアンの代わりに2代目ミス・アメリカとなる、元FBI捜査官。。ダイアンの妹の護衛役として来日した縁でバトルフィーバー隊と知り合い、ダイアンの妹を敵に誘拐され、戦闘中に負傷したダイアンからスーツを託された。

**スーツのデザイン
スーツのデザインを想定すると、下記のようにつくったと考えられる。
基本的なスーツデザインは、ミズ・マーベル([[キャロル・ダンヴァース]])の、二代目のスーツを元にする。これは、濃い赤と紺色で塗り分けており、胸に星をデザインしているもの、初代は上下が陸上女子選手のように分かれてお腹が出ていたが、二代目は一体化している。
(1)色は、全体にピンクにして、追加で青を入れる。
(2)胸にマーベルの初代[[ミス・アメリカ]]の胸にあるエンブレム(マーベルの前身、タイムリー・コミックスのマーク)を入れる。
(3)白いマフラー(ミズ・マーベルと同じ)を着用。
(4)頭はショートヘアーのブロンドの鬘をつける。
(5)目を隠すドミノマスク風のマスクと、(役者の)目を隠す「目」を入れる。
(6)足の部分はレオタードのような形で仕上げ(ミズ・マーベルのスーツと同じ)、ストッキングを履く。

***版権
ミス・アメリカのみ、マーベルのキャラクターであったため、人形などが出せなかった。
後に共同制作が解散となり、"MCG"(Marvel Comic Group)の(C)が外れると、[[東映]]が使えるようになったようだ。


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