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ティターニア - (2024/03/07 (木) 00:01:23) のソース

***ティターニア(Titania)/マリー・マクファーレン(Mary MacPherran)
(キャラクター、マーベル)

初登場:Marvel Super Heroes Secret Wars #3 (1984年7月)
種族:後天的に能力を得た人間、女性

*概要
***オリジン
元はか弱くガリガリのいじめられっ子で「スキーター(蚊)」と呼ばれていたがヒーローのようなスーパーパワーを得ることを妄想していた女性。
ある日スパイダーウーマン([[ジュリア・カーペンター>アラクネ]])の戦いを間近で見て憧れ、髪の色などが似ていたために唯1人の親友マーシャに自分がスパイダーウーマンの正体だとウソをついてしまう。
親友がそれを信じてしゃべってしまい、ウワサが広がりいじめっ子側のセレブパーティに呼ばれるが、そこで"[[Secret Wars]]"事件が発生。パーティ会場が[[ビヨンダー]]の力によって遥か宇宙の彼方のヒーローとヴィランの戦いの舞台「バトルワールド」となる惑星の一部に。
混乱するパーティ会場に本物のスパイダーウーマンが現れて参加者を救出したため、マリーのウソがバレてしまった。
マリーはマーシャと2人して会場を逃げ出し、行き場を失っていたところにドクター・ドゥームに誘われ、研究所に連れて行かれた。(ここまで初登場から20年後のシリーズ"[[She-Hulk]]"#10で明かされた後付けオリジン)

***初登場
初登場は"[[Secret Wars]]"(1984年版)で、ビヨンダーによって創造された先進技術の施設で[[ドクター・ドゥーム]]の実験により能力を与えられ、超人的な怪力や身体能力を得た。体型も大柄でグラマーでセクシーに変化した。この時からスキーターという不名誉なあだ名を捨て、自ら「ティターニア」を名乗る。
(ちなみに親友のマーシャも同時に能力を与えられ[[ヴォルカーナ]]となった)
"Secret Wars"で同様にバトルワールドに召喚されていた[[アブソービングマン]]の恋人となる。ヴィランとしては例外的に仲がよい((夜の相性がいいのだろうか))。このカップルは、ヴァレンタイン・スペシャルで取り上げられたことも。
後に2人は結婚。ソー([[ジェーン・フォスター]])がハンマーでアブソービングマンのアゴを砕くと、「彼のアゴを砕いていいのは私だけだからね!」

初対面から何度も[[シーハルク]]に敗れ屈辱を感じているため目の敵にしており、[[シーハルク]]がいれば他にかまわず飛びかかるくらいである。

「ティターニア」の名前は、女子プロレス軍団の[[グラップラーズ]]のダヴィダ・デヴィト(Davida DeVito)が名乗っており、ティターニアを名乗るキャラクターは2人目だった。現在はティターニア=マリー・マクファーレンが浸透しており、ダヴィダ・デヴィトは「ラシヴィアス(Lascivious)」に改名している。

ちなみに唯一の親友だったデブのマーシャ・ローゼンバーグも、火山のプラズマ、石、灰に姿を変える能力を与えられ、[[ヴォルカーナ]]になった。同じく体型もセクシーに変化。大柄で胸も大きいため、[[モルキュールマン]]の母親のような恋人になった。

***フィア・イット・セルフ
2010年代のクロスオーバー、"[[Fear Itself]]"ではサーペントが召喚したハンマーの1つを与えられ、スキルン(SKIRN BREAKER OF MEN)となった。

***トリビア
本名の「マリー・マクファーレン」は、当時マーベル社に在籍していた実在の女性の名前で、許可を取って使っている。



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