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***Hulk Vol.3
(シリーズタイトル、マーベル)
出版:2014年6月〜2015年7月
*概要
"Indestructible Hulk"から続く[[ハルク]]のメインシリーズ。
主人公は"ドク・グリーン”を名乗るようになったハルク。
***あらすじ
何者かによって頭部を後ろから撃たれたブルース・バナー。
ハルクとしての治癒能力により命は助かったが、バナーの天才的頭脳は回復しなかった。
[[トニー・スターク>アイアンマン]]の発案により、脳に微小のエクストリミスを埋め込むことで知能の回復に成功。しかしそれは、ブルース・バナー並の知力とハルクの肉体を併せ持つ新たな人格"ドク・グリーン"を産み出すことになった。
ドク・グリーンは自らの血液からガンマ線被爆を治癒する血清を開発。
これによりハルク系超人たちを次々に”治癒”するという計画を始める。
***登場人物
ハルク”ドク・グリーン”:ブルース・バナー並の知力とハルクの肉体を併せ持つ。ただしバナーがハルクの肉体を支配しているのではなく、バナーの人格は別に存在していて、ドク・グリーンが意識を失うと優勢になる。
A-Bomb、レッドハルク、レッドシーハルク、ライラ、スカール、シーハルク:ガンマ線によって力を得た超人たち。
ほか
*結末と影響
A-Bomb、レッドハルク、レッドシーハルク、スカールは血清によって無能力化。ただし、スカールにオールドストロングとしての能力が残っているかはこの時点で不明。
ライラは元の世界に返そうとするが失敗し、別の異次元に飛ばされる。最終的には帰還。
シーハルクは常に理性を保っているため無能力化されずに残る。
ストーリーは完結せずに"Secret Wars"へと続いていく。
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