バットマン(Batman) / ブルース・ウェイン(Bruce Wayne)
※この項目には加筆・補正を望みます。
初登場:Detective Comic #27 (1939年5月)
属性:普通の人間、地球人、アメリカ人
概要
表の顔は、プレーボーイの大富豪。しかし夜になると悪に戦いを挑む「闇の騎士」であるバットマンとして活躍する。
特殊な能力はなし。常人として鍛え上げた肉体と、頭脳を駆使する。
幼い頃に目の前で両親を強盗に殺害されたことで犯罪への復讐を誓い、あらゆる悪が蔓延する犯罪都市ゴッサム・シティの浄化へ乗り出す。
現在は
ロビンをはじめとするバットマン・ファミリーを率いている。
能力・技能
両親の死から十数年の間、世界中を放浪し、さまざまな技術を習得。
あらゆる格闘技、犯罪心理学や探偵術、さらにピッキングや縄抜けのような特殊技術も会得している。
装備
犯罪者の恐怖を煽るために(本人が蝙蝠恐怖症のため選ばれた)恐怖を表す蝙蝠をモチーフにしたコスチュームを纏う。コスチュームはケブラー製で若干の防弾、防火効果を持つ。映画ではコスチュームの下に鎧を着ていた。
また、バットケイブと呼ばれる秘密基地を築き、通称バットモービルと呼ばれる特殊な車や、独自の飛行機などの特殊装備、自身の会社の技術力を利用して開発された最新装備も武器として利用している。
財産
ブルース・ウェイン個人の総資産は92億ドル(9,200億円以上)と見積もられている。不動産を多く所有し、ウェイン所有の土地だけでゴッサムを行き来できるという話。株主であるウェイン・エンタープライズの売上高は313億ドル(3兆1,300億円以上)と推計。
今は会社の経営をルシアス・フォックスに任せて、ウェイン・エンタープライズから配当を受けて「慈善活動」を行う財団を運営している。
ビジネスとヒーロー活動は厳しく分けており、
ブルー・ビートル(テッド・コード)が自分の会社に異変が起きたときバットマンに相談したが、相手にしなかった。
なお、ブルース・ウェインの会社は、政府から秘密兵器の開発を受注しているが、(バットマンの活動に横流しするため)時々秘密兵器がなくなっているので、FBIから目を付けられているものの、証拠は掴まれていない。
評価
世間的には、ブルース・ウェインが「ゴムのスーツに興奮するヘンタイで、違法なファイトクラブと関わりを持ち、10代のガキと夜な夜な街に繰り出す変人」と噂されているらしい。
ウェイン邸の執事アルフレッド曰く「バットマン?都市伝説ですよ」。
敵
性的指向
プレイボーイを装って世間の目を欺いている。
当然ストレートと思われるが、一時担当ライターだった
グラント・モリソンは「バットマンはゲイ」と述べている。
他メディア展開
実写ドラマ:「怪鳥人間バットマン」:かなりお笑いの方に振れている。
アニメ
「バットマン」
「ザ・バットマン」
「バットマン ゴッサムナイト」
「バットマン ブレイブ&ボールド」
「ジャスティス・リーグ」
「バットマン・ザ・フューチャー」:ブルース・ウェインが病を抱え半引退、テリー・マクギネスが次世代のバットマンになる
実写映画
「バットマン オリジナル・ムービー」(1966):TVドラマの延長
「バットマン」(1989)
「バットマン リターンズ」(1992)
「バットマン フォーエヴァー」(1995)
「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」(1997)
「
バットマン ビギンズ」(2005)
「
ダークナイト」(2008)
トリビア
- トリビアだけで本が1冊書けてしまうくらい歴史と人気があり、研究もされている。
- 両親が強盗に襲われる前に見ていた映画が、「怪傑ゾロ」なのか「バンビ」なのかという議論がある(中には両方ハシゴで見たという説も)。
- 最近はいろいろやらかしが多い。
- 常に味方の超人が敵になったらどうするかを考え、対策を仕掛けておくが、それが敵に渡って大変なことになり、バットマンへの信頼が失われる、ということが起きた。
- DCユニバースの特徴のある金属を研究していたら、えらくヤバイ敵のいる次元を開いてしまった、とか。
- ブルース・ウェインが高校生の時、気になる女の子に詩を書いて渡したら、女の子が先生に提出してしまい、先生が「まるでビージーズのような詩だ」と教室中に言った。このため高校時代は「ビージー」というあだ名だった。
- 現実世界では、コミックの売上冊数を計算するときに、バットマンのタイトルの売上冊数を1とする指数が使われている。
最終更新:2024年10月23日 21:45