テレキネシス(Telekinesis)


概要

超能力の一種。略して「T.K.」。念力、念動力のこと。使用者は「テレキネス(Telekines)」「テレキネティクス(Telekinetics)」とも呼ばれる。
手足、身体やロボットアーム、触手等を使わず意志や思考、精神によって物体を動かしたりする能力。
アメコミにおいては掌をエネルギーを発生させる方向・物体に向ける仕草で使用するものが多く、その際何らかの色を伴ったオーラもよく描かれる。日本ではよく似たサイコキネシス(Psychokinesis)*1という言葉も良く使われるが、アメコミではテレキネシスの方が多い。
基本的に対象から距離を置いた状態で使用するが、自分の肉体や接触している物体にしか影響を及ぼせないタクティル・テレキネシス(Tactile telekinesis)の使用者も存在する。

代表的な使用方法は
  • 自身あるいは複数の人物をまとめての浮遊・飛行
  • バリア(シールド、フォースフィールド)の発生
  • 物体を投擲しての攻撃
  • 発生させたエネルギーによる直接攻撃
  • 自身の肉体の強化
等が挙げられるが、使い手によっては傷の縫合や埃や水分などを操作しての幻影の発生なども可能である。

アメコミ@wiki
最終更新:2021年06月23日 01:48

*1 ちなみにテレキネシスは精神エネルギーを物体に直接発生させて動かし、サイコキネシスは発生させた精神エネルギーで押し(あるいはつかんだり、引いたりして)物体を動かすものだとされる。