ミステリオ(Mysterio)
初代:クウェンティン・ベック(Quentin Beck)
二代目:ダニエル・ベルクハルト(Daniel Berkhart)
三代目:フランシス・クルム(Francis Klum)
概要
ミステリオは
スパイダーマンの敵として登場したキャラクター。これまで3人がミステリオを名乗った。
オリジンと経歴(クエンティン・ベック)
元映画のスタントマンからテレビ番組の特殊効果担当になった男。
スタントマン時代に素早い身のこなしを身につけ、テレビスタッフとしては特殊効果や小道具や衣装の作り方を学んだ。
スパイダーマンの力を犯罪に利用することを思いつき、壁に貼り付く道具とクモの糸(ナイロン)を射出する道具を製造。
スパイダーマンのコスチュームを偽造して犯罪を行い、
スパイダーマンことピーター・パーカーを苦しめた。
市民は
スパイダーマンが犯罪者になったと思い込み、その後
スパイダーマンを倒したミステリオを讃えるパレードまで行ったが、最後には悪事が明らかになった。
デアデビルとの闘い"Guardian Devil"
何度か投獄された後、
レイブン・クロフト精神病院で脳腫瘍と肺がんと発症したと診断される。余命1年と宣告され、もはや脅威ではないと判断された彼は釈放されるが、最後の大仕掛けで自分の優れた特殊効果の技術を認めようと画策。
宿敵
スパイダーマンはクローン(
ベン・ライリー)と入れ替わっていると思い込んでいたため、代わりのターゲットとして
デアデビルを選んだ。
長期間練りこんだ策略の末に
カレン・ペイジをエイズと信じ込ませた上で
ブルズアイの手で殺害させる。デアデビルを心身ともに追い詰め、最終的にはヒーローである彼の手によって自分を殺させることまでが計画だったがそれを見抜かれてしまう。「お前の技術や筋書きなど誰かの後追いにすぎない」と告げられると、「これも
クレイヴンのパクリだ」と言い残して銃で自殺した。
Spider-Menと末路
能力
初期はスタントマンとして身につけた身のこなしと特殊な装置で戦う。
足には
スモークを放出する機械と、ジャンプ力を増すバネを設置。
ソナーで煙の中でも相手の位置を察知し、且つ
スパイダーマンのスパイダーセンスを狂わせる。
頭部の球体は
スパイダーマンのコチュームの目と同じ素材で作られていて、中からは見えるが外からは見えない。
グローブにつけた管から
スパイダーマンのウェブを溶かす酸を射出する
アルティメット・バージョン
最終更新:2024年01月04日 23:37