ゴーストライダー2 (原題"Ghost Rider: Spirit of Vengeance")
公開:2012年2月17日(アメリカ)、 2013年2月8日(日本)
監督:マーク・ネヴェルダイン、ブライアン・テイラー
概要
2007年公開の『
ゴーストライダー』の続編。
ただし、主演がニコラス・ケイジである以外、設定は前作を踏襲していない部分が多い。タイトルも邦題では"2"となっているが、原題では"Spirit of Vengeance"という副題をつけている。
あらすじ
フランスのカトリック教会が襲撃され、狙われた少年ダニーと母親が逃亡した。
修道士モローは、少年を保護するため、ジョニー・ブレイズの元を訪ねた。
ジョニー・ブレイズは、かつて悪魔ロアークと契約し、炎を纏った怪人ゴーストライダーに変身する能力を得ていた。
しかしその能力を制御できず、故郷アメリカを捨て隠遁生活を送っていた。
そのジョニーに、モローは少年を保護する手助けをすれば悪魔を払うことを約束する。
ダニーは母親が悪魔と契約したことによって生まれた子で、13歳の冬至の夜にロアークの新たな器となることが定められているという。
悪魔ロアークは悪魔の子ダニーの肉体を得ることで、その力を地上で最大限に発揮できるというのだった。
ロアークは手先としてギャングのボス、キャリガンに触れたものを腐食させる力を与え、ダニーを捕えようとする。
主要キャラクター
キャラ名 |
俳優 |
概要 |
ジョニー・ブレイズ/ゴーストライダー |
ニコラス・ケイジ |
悪魔との契約により、炎を纏った魔人ゴーストライダーに変身する力を得たバイク乗り |
ナディア |
ヴィオランテ・プラシド |
悪魔との契約により、ダニーを生んだ母親 |
ダニー |
ファーガス・リオーダン |
悪魔の器となる運命を背負った少年。頭が良く、怪我の回復が早いなど常人離れしたところがある |
モロー |
イドリス・エルバ |
カトリックの修道士だが、高い戦闘能力を持つ。ダニーを守り、聖地へと運ぶ任務を帯びている |
レイ・キャリガン |
ジョニー・ウィットワース |
ロアークの手先。触れたものを腐食させる能力を与えられる |
メソディウス |
クリストファー・ランバート |
聖地の主 |
ロアーク |
キーラン・ハインズ |
ジョニー・ブレイズにゴーストライダーの力を与えた悪魔 |
その他
- ゴーストライダーのデザインは前作から一新。ジャケットにあったトゲなどが無くなり、焼けこげたようなよりダークなイメージになった。
- ゴーストライダーのバイクは前作のハーレーからヤマハのVMAXに変更された。変身した後にドクロをイメージした姿に変わることもなく、炎を纏うだけになった。
- 悪魔の名がメフィストからロアークに代わり、俳優も変更された。ただし、作中で「悪魔は複数の名を持つ」と述べられ、肉体も代替わりしていくことが示唆されるので、同一の悪魔という可能性もある。
- 今作で修道士モロー役を演じたイドリス・エルバは他にマイティー・ソーでヘイムダル役を演じている。
最終更新:2014年04月11日 17:07