ショッカー(Shocker)/ハーマン・シュルツ(Herman Schultz)
概要
(Amazing Spider-Man #46,1967年3月)
編み目のような全身コスチュームが特徴的。
オリジン
両親を若くして亡くし、弟を養わなければならなかったハーマンは、犯罪に手を染めた。
しかし、困ったことに、彼には「犯罪の才能が無かった!」
金庫破りをするも、失敗を重ね、逮捕されて刑務所へ。長い刑務所生活の中で試行錯誤を重ね、壁や金庫を破壊するための強力な振動波を生み出す装置を開発。壁を崩して脱走に成功する。
しかし、この装置は使用者への反動も強かったため、さらに身を守るコスチュームと無尽蔵のバッテリーを仕込んだベルトを開発した。
ようやく全ての装置を開発したところで金庫破りを再開するが、
スパイダーマンに出会う。
一度は
スパイダーマンを撃退するが、振動波装置を使うために親指でスイッチを押さなくてはならないという弱点を突かれ、敗北。
信条は「できないことはやらない」。いくら臆病とそしられようとも、人から「キルト野郎」と笑われようとも、大望を抱かずコツコツと悪事を続けた結果、それなりの悪役に収まった。
能力
自作の
ガントレットから発生する振動波
その反動に耐えるコスチューム
全身を振動させることで防御にも用いる。
最終更新:2024年04月30日 10:26