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導火

最終更新:2012年10月21日 19:09

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導火 ◆6LcvawFfJA



 “魔物”が“呪文”を唱える事で発動する“術”。
 ゼオン・ベルとガッシュ・ベル兄弟の例を見るに、その能力の分類自体は受け継がれる代物であるのだろう。
 しかしながら彼等の術は“電撃”という大まかな分類こそ同一だが、細かい点で異なっている。
 決してガッシュが父より受け継いだ雷竜のみにあらず、その他の術についても言える。
 全く同じ名を冠した同じ術もあるが、同時に一方がどれだけ鍛錬を積もうと習得出来ぬ術も一方が持ち合わせていたりもする。
 つまり、魔物の扱う術とは個体それぞれによって異なる物であるのだ。

 今現在、エリアC-4の橋の上にへたり込んでいる少女がいる。
 ウェーブの掛かった金色の髪が印象的な彼女の名は、チェリッシュ。
 “魔界の王を決める”戦いの参加者であり、言うまでも無く魔物の子である。
 彼女の扱う術は“狙撃”。

 はたして狙撃手が狙撃を完遂するにあたって、重要な要素となるのは如何なる物であろうか。
 まずは確かな得物だ。照準を合わせた方向に弾が飛ばなくては、対象を狙撃する事など到底不可能である。
 次に環境。気温、気圧、湿度、風向き、風速といった外界の条件は、銃弾の軌道に大いに影響を与える。
 そして“慣れ”。得物に慣れ、環境に慣れ、狙撃に慣れる事で初めて、狙撃手は一抹も心を揺らさずして引き金を引けるようになるのだ。
 ならば、チェリッシュの場合はどうであろう。
 端的に言えば、彼女は全ての要素をクリアしている。
 呪文を唱えることで放たれる弾丸は、術者の思うままに対象を撃ち抜く。
 些細な環境の変化などでは、その呪文に対して影響など及ばない。
 幼い日より力を必要としていた過去もあり、能力にも十分に慣れている。
 だが“狙撃手が狙撃を完遂するのに重要な要素”をクリアしていながら、今のチェリッシュに正確な狙撃を行う事は出来なかった。
 何故なら、今のチェリッシュはもはや狙撃手と呼ぶに値する存在ではないのだから。
「う、うううう……」
 痙攣する形のいい唇から零れるのは、小さな呻き声。
 同じく震えている膝の上に置かれた魔本が放つ輝きは、酷く微弱で息絶える寸前の蛍のよう。
 金剛晄へと向けられた右手もまた震えている。
 術を発動するにあたり右手で照準を定めるのが常だというのに、これでは定められる物も定められない。
 その姿は、もはや狙撃呪文を十八番とする魔物のそれではなかった。
 にもかかわらず、チェリッシュは思うように動かない口で呪文を紡ぐ。
「ぎ、ぎぁ……、ぎぁの……」
 呂律が回らない。
 そんな自身とは裏腹に、脳内に鳴り響くのは警笛。
 相手に気付かれぬ内に放たねばならない。
 焦燥がますます、彼女を狙撃手から遠ざける。
 苛立ちが余計に、彼女をただの少女に近付ける。
 その事実にすら、チェリッシュは気付けぬまま。
 呼吸を整えようとして過呼吸気味になりながら、ようやく目当ての呪文を唱え切った。
「ギガノ……コファル……!」
 たとえ小声であろうと関係無く、魔物の術は発動する。
 その点で相手に捉えきれぬ声で呪文を唱えたのは、見計らった訳ではないが正解だ。
 とはいえ、如何せん籠められた力が弱すぎる。
 怯えきった彼女の“心の力”、全力の“ギガノ級”を発動出来るには程遠い。
 故に外見だけは巨大な弾丸であるものの、密度の薄い張りぼて同然の“ギガノ・コファル”しか放てなかった。
 狙撃手でない今のチェリッシュは、本来持ち合わせていた“確かな得物”さえ失っていた。
 チェリッシュの指先から射出された張りぼて同然の弾丸は、その速度さえ不十分。
 弾丸が届くより相当早く、悟られぬ間に撃ち抜くはずの相手は弾丸に勘付いた。
 チェリッシュの思考が白く染まり、その膝から彼女の魔本が滑り落ちた。
 魔本が地面に接触した微かな音で正気に戻るも、そんな彼女を待っていたのは絶望であった。

「ああ……?」
 新宮隼人から零れたのは呆けた声だ。
 何らかの物体が接近してくるのを捉えて振り返り、目に入ったのは細かくカットした宝石。
 緩やかに接近してくるそれが弾丸だなどという発想には、数々の修羅場を潜り抜けた彼でも至らない。
 不用意に触れる気は無くとも、流石に反応に戸惑う。
「どいてろ」
 呆気に取られている隼人の前に出たのは、金剛晄だ。
 退くでも迎撃するでもなく、胸を張って立ち尽くしたままその巨体で弾丸を受け止める。
 暫しの拮抗すらなく、弾丸は微細な破片へと砕け散った。
「……」
 どうやら攻撃であったらしい。
 そう認識してなお困惑する隼人に目もくれず、晄は離れた場所にいるチェリッシュを睨み付ける。
「何が何だか分からねえが、知った事か。
そこのお前、不意打ちとは一体どういうつもりだ」
 重々しい声色で、端的に問う。
 見た事も聞いた事も無い攻撃ではあったが、弾丸の飛来してきた方向にいるのはチェリッシュ一人。
 もはや、晄はチェリッシュが襲撃者であると判断していた。
「あ、あ……」
「聞こえねえな」
「あぁ……ぁ……」
「聞こえねえと言っている」
「……なあ金剛、そんな厳しい口調で言わなくてもよ」
 晄の威圧的な態度では、チェリッシュが口籠ってしまうのも無理からぬ話だ。
 そう考えての隼人の忠告は、結局最後まで告げられる事はなかった。
「コファル……コファル、コファル、コファル……!」
 真っ青な顔をしたチェリッシュが、小さな弾丸をいくつも放ってきたのだ。
 微動だにせず“ギガノ・コファル”を耐え切った晄の姿に、同じく“ギガノ・コファル”を巨体で以って受けた日本番長が重なったのだ。
 無論、そんな事は隼人と晄には知る由も無いが。
 それでも、チェリッシュの精神状態が正常ではないというのは、二人ともが察した。
「ちっ! おい金剛、どう見てもてめえが追い詰め……ああもういい!
いったん置いといてやらあ! 色々言いてえが文句は後だ、後!」
 ARMS化させた左腕から伸びる刃で弾丸を捌きながら、隼人は毒づく。
「お前、ちょっとそこで目立ってろ!」
 この一言で、晄には隼人の言わんとする内容が伝わった。
 直立不動に保たれていた体勢を崩し、大げさな動作で迫る弾丸を払い除けていく。
 あえて派手な動きを取ることで、晄はチェリッシュの意識を自身だけに向けているのだ。
「ゴウ……」
 晄の意図通りに、見る見るチェリッシュの顔色が青くなる。
 焦る気持ちに囃されて、より上級の呪文を唱えようとした瞬間。
「悪いけど、ちょっと寝ててもらうぜ」
 既にチェリッシュの背後に回り込んでいた隼人が、彼女の首筋にARMS化を解除した左手で手刀を下ろした。
 魔物の術には、“心の力”が籠められている。
 その為、水の如き心に他者の意識を投影して読み取れば、掻い潜る事とて可能であった。
 隼人が祖父から学んだ武道の技術で、チェリッシュは一撃で意識を失ってしまう。
 くずおれた彼女を片手で抱えたまま、隼人は晄に詰め寄っていく。
「お前よー……、明らかに怯えてる女の子相手に、あんな口調はねえだろ」
「普通に接していたつもりだったがな」
「お前が普通にしてっとこええんだよ!」
 隼人が叫んでも、晄は首を傾げるだけだ。
「だがお前の口調も、なかなかガラが悪いと思うが」
 挙句の果てに飛び出た言葉に肩を落としてから、隼人は真剣な表情となる。
「けどよ、この子の使ってた……あの宝石? ありゃあ、一体何なんだ……?」
「……分からん。特異体質者ならば何人も見た事があるが、どうやら勝手が違うみてえだ」
「俺も妙な奴等はよーく知ってっけど、どうにもなぁ……」
 先ほどと違い、二人して首を傾げる。
 考え込む二人を現実に戻したのは、まだ幼い少年の叫びだ。

「チェリッシュから手ぇ離せ!!!」

 チェリッシュを追いかけてきていた鉄刃が、遅まきながら到着したのだ。
 ようやく辿り着いてみれば、チェリッシュは意識を失っているではないか。
 その意識の無いチェリッシュは目付きの悪い少年に抱えられており、さらにその傍らには日本番長と酷似した男がいる。
 発見するや否や、刃の怒りは一瞬で沸点まで到達した。
 超振動ナイフを握り締めて、一気に河原へと駆け下りていく。
「なあッ!? 馬鹿野郎、お前何てもん持ってやがるッ!!」
 これに焦ったのは、超振動ナイフをよく知る隼人だ。
 ARMS化した左腕を肩口から切断されたのを筆頭に、かなり痛い目を見せられてきた代物だ。
 チェリッシュを河原に横たえて、隼人は一気に跳び上がる。
 己がいた空間に容赦無く突き刺さるナイフを見ては、表情を歪めてこう吐き捨てるしかない。
「こんの糞餓鬼……ッ!」
 即座に助太刀に入ろうとする晄に、隼人は声を張り上げる。
「やめろ、金剛ッ! このナイフとやるなら、俺のが相性いいんだよ!」
 斬られても生えてくるんだからな。
 そんな風に続けて、隼人は刃を見据える。
 振動するナイフの刀身に触れる訳にはいかない。
 つまるところ、柄かナイフを握る手だ。
 そこに裏拳でも浴びせれば、ナイフを滑り落とすだろう。
 しかしその狙いを見破られたのか、すんでの所で回避されてしまう。
 カウンターじみた突きを仰け反って避け、バックステップで距離を取る。
 刃が悪人でないのは、最初の口振りで分かっている。
 故に言葉を交わしてクールダウンさせようと目論んだのだが、せっかく開けた距離を刃はたったの三跳びで詰めてくる。
(思ったよりやるじゃねえか、この餓鬼……!)
 そんな風に思ったの矢先に、刃が声を張り上げる。

「俺は……、チェリッシュを守るって約束したんだッ!!」

 隼人は、一気に頭が冷えるのを感じた。
 思考は急速に冷え切り、ただ胸の奥だけが熱く燃え上がっていく。
 隼人の中に滾る思いに、体内に埋め込まれたナノマシンが呼応する。
 “仁愛”の意思を籠められたARMS“ナイト”が、その力をより強固な物に高めていく。

「ざッけんなッッ!!」

 再度ARMS化させた左腕に、超振動ナイフが突き刺さる。
 しかし、そこから先には進まない。
 突き刺さったまま微動だにしない。
 急に鉱物と化した隼人の左腕にか、はたまた動かぬナイフにか。
 絶句している刃に、隼人は声を荒げる。

「ただの餓鬼なら何やっても知ったこっちゃねえよッ! けどな、てめえ誰かを守るって言うんならよ……!」

 先程まで、隼人は刃の事を単なるチェリッシュの単なる同行者だと思っていた。
 チェリッシュの方が年上に見えるし、おそらくそれは間違っていないだろう。
 しかし、刃は今何と言った。
 守ると。
 そう言ったのだ。
 誰かを守る立場でありながら、下らない勘違いをしているのか。
 振るうべき力の対象を間違っているのか。
 まるで、高槻涼と出会う前の新宮隼人のように。
 それだけは許せない。
 許してしまってはいけない。

「相手間違ってんじゃねえッッ!!!」

 隼人は生身の右手で拳を握り、刃の鳩尾を殴り抜ける。
 衝撃に耐え切れず吹き飛んで行くと、河原を数回転がってやっと止まる。
 苦しそうに咳き込んでいる刃に、隼人は容赦なく問いかける。
「分かったかよ。返事しろ。返事」
「ゲホッ、ゴホッ……、ああ……ガフッ、ガハッ、おえっ……」
 鳩尾に正拳を叩き付けられた所為で、刃はえずいている。
 そんな状態になりながらも、刃は時間をかけて首を縦に動かす。
 刃は、自分の見当違いであることを理解したのだ。
 のたうち回りながら返事をしてきた姿に、隼人は思わず微笑んでしまう。
 腕に突き刺さったナイフを引き抜いて、刃の手元に放り投げて返してやる。
 しかし、どうにも強く殴りすぎたらしかった。
 一向に刃の呼吸は整わないし、地面の上で寝転がったままだ。
 仕方がないので手を貸してやろうと歩み寄っていく隼人。
 その前に、一人の男が割って入ってきた。
 局所を一枚の葉っぱで隠しているだけの、金髪を長く伸ばしたやけに濃い顔をした男。
 パルコ・フォルゴレが、やけに険しい表情で隼人を睨み付けていた。

     ○

 チェリッシュの放ったギガノ・コファルが粉砕される音を捉えたのは、軍人としての鍛錬を積んだマリリン・キャリーであった。
 他の参加者とコンタクトを取る事を望んでいた彼女は、当然のように同行者の二人に接近する意思を告げる。
 これに反対したのはフォルゴレのみであり、ドクター・カオスはあっさりと受け入れていた。
 隊長の提案かつ多数派ともなれば、隊員の反対かつ少数派など黙殺されて然るべきである。
 ちなみに、道中では以下のような会話が交わされていた。
「おいじーさん、あんた知り合いと会いたくないんじゃなかったのかよっ」
「?? お主、何を言っておるのだ?」
「さっきそんな事言ってたじゃないかっ! この裏切り者!」
「……頭でも打ったのか? この状況だぞ? どうして他者と出会える機会を自ら手放さねばならんのだ。
その程度、このわしの衰え知らずの頭脳でなくとも流石に分かるじゃろう」
「その恰好で知り合いに会ったらどうなることか、って騒いでたじゃないか!」
「……はっ! すっかり忘れておった! いかん!」
「こ、このボケ老人め~~! あんたの所為で~!」
「うるさいですわっ! 戦闘音があった方へ向かってるんですのよ!?」
「イ、イエッサー隊長! ジーク隊長! 隊長万歳! だからお願い、私を守ってお願い」
「だ、ま、れ、と! 指示してるんですわ!!」

 そんなやり取りから暫し後、三人は新宮隼人と金剛晄を発見する。
 少し距離は離れた位置で止まり、所持する八倍ズーム機能搭載の暗視ゴーグルを取り出す。
 交わす言葉は聞こえずとも、行動を窺う事は可能。
 隼人の腕に抱かれた意識の無いチェリッシュを確認し、カオスとマリリンが提案したのは接触ではなく観察。
 フォルゴレがその選択に安堵し、すぐさま賛同したのは言うまでも無い。
 もともと誰かと戦う気など持ち合わせていないし、何より一度だけ覗かせてもらったゴーグルで見えた隼人と晄の姿である。
 やたら目付きが悪いロン毛の隼人は不良少年のようだし、晄は長身のフォルゴレよりさらに背が高くアメコミヒーローのような筋肉の持ち主。
 銀幕の中のフォルゴレならば話は別だが、現実のフォルゴレでは極力関わりたくない。
 目線があっただけで、財布を差し出してしまいかねない。
 大きく溜息を吐くフォルゴレであった。
「……む。もう一人現れましたわね……」
 ゴーグルを装着したマリリンの言葉に、ついついフォルゴレは思ってしまう。
(あんな怖そうな二人に関わるなんて、物好きもいたものだなぁ)
 どこか他人事のように思っていたフォルゴレだったが、続くマリリンの言葉に目を丸くするのだった。

「“子供”ですわね」

「…………へ?」
 半ば強引にゴーグルを貸してもらい、覗き込むフォルゴレ。
 暗視レンズの向こう側で、その瞳はさらに丸くなっていく。
 まだ幼い子供にしか見えない鉄刃が、ナイフを持って隼人に立ち向かっているのだ。
 横たわっているチェリッシュを気にしているのか、時たま視線がそちらの方に向いている。
 それだけで、刃が怒りを露にしている理由が分かった。
 気付かぬ内に、フォルゴレの体は震えていた。
 自分が恐れている二人に対し、まだ幼い子供が少女の為に立ち向かっているのだ。
(……まるで)
 映画の世界のパルコ・フォルゴレのようだった。
 しかし、子供の持つナイフはは不良少年に奪われてしまう。
 不良少年の左腕は、鉱物じみた剣に変形している。
 ただの人間ではないのは明らかだった。
「……フォルゴレさん? 何を!?」
 マリリンの静止に耳を貸さず、フォルゴレはゴーグルを捨てて駆け出していた。
 さながら、フィクションの世界の住人であるパルコ・フォルゴレのように。
 子供を守るために、恐るべき相手の前へと身を投げ出した。

     ○

(……こりゃ拙いな)
 隼人がそう思えたのは、チェリッシュや刃とのやり取りの直後だったからである。
 チェリッシュが晄を追い詰めた時のように、刃が飛びかかってきた時のように、また誤解されているのではないか。
 その事実に、すぐさま勘付く事が出来た。
 晄に目配せすると、どうやら彼も気付いているらしい。
「あー、えーと……、あんた、誤解してっかもしんねーけど。
いやしんねーっていうか、多分、いや違え。きっと……でもねえな……絶対! ぜってえ、誤解して」
 平穏に済ませるべく、隼人は言葉を選ぶ。
 そんな彼にしては珍しい行為が実る事は無かった。
 凄まじい速度で接近してきた何者かに、横合いから蹴り飛ばされたのだ。
 水の心で以って気配を捉えたはいいが、いきなり加速しての接近に対応する事は不可能であった。
「大丈夫か」
「……ああ。まあ痛くて立てねえとかはねえよ」
 自身を受け止めた晄の腕から離れて、先程までいた場所を見やる。
 そこに立っていたのは、チェリッシュと同じくウェーブ掛かった金髪の少女。
 チェリッシュより少し幼い外見で、髪は後ろで纏めている。
「ただ、あいつがどういう動きで攻撃してきたのかは分かんねえけどな」
 “一秒を十秒にする”能力を持つ中学生、マリリン・キャリーである。

「私が指示する前に勝手に行動されては困りますわ」
 落ち着いた口調で諌められ、フォルゴレは俯いてしまう。
 返す言葉も無く黙っていると、今度は離れた場所から声をかけられる。
「じゃが、選択自体は悪くない」
 操り糸を指に嵌めたドクター・カオスである。
 その傍らには、オリンピアが立ち尽くしている。
「そうですわね。
他参加者を殺して回る輩は倒さねばなりませんし、何か大事な情報を所持していかねない他参加者を殺されてしまってはたまりません」
「おいだから、ちょっとこっちの話を」
 またしても、隼人の言葉は途中までしか告げられない。
 能力を発動させたマリリンに、先程と同じように蹴り飛ばされたのだ。
 時間稼ぎの目論見通りに、隼人は川面に突っ込んだ。盛大に上がる水飛沫。
 初撃の勢いそのままにマリリンは晄に拳を叩き付けるが、しかし晄の強固な筋肉によってダメージを与えるに至らない。
「勘違いしているようだが」
 晄の言葉もまた言い切られない。
 マリリンが胸元からSIG-P220を取り出したのだ。
 単に撃たれるだけならば、晄が言葉を飲む必要など皆無。
 問題は標的だ。
 マリリンは拳を受けられた次の瞬間には、SIG-P220の銃口を晄の首輪に向けていた。
 装着者によって爆発の威力が異なる可能性もある以上、晄といえど無視は出来ない。
 咄嗟に首を庇ったと同時に、マリリンは能力を発動。
 十倍速で晄の足を払い、十倍速でその巨体を蹴り上げようとする。
「レベル……2ッ!」
 足が晄の肉体に触れる寸前で、マリリンは能力を次の段階に昇華させる。
 このレベル2は酷使する訳にはいかないのだが、使わねば晄の巨体を蹴り飛ばす事は叶わないと悟ったのだ。
 二十倍まで上昇した蹴りの威力で、どうにか晄を吹き飛ばす事が出来た。
 沈むより早く川面を叩き付ける事で川に沈んでしまわず、向こう岸で容易く受け身を取っているので、ダメージを期待するのはあまりに希望的観測が過ぎるが。
 隊員に指示を下すだけの隙は、十分生まれた。
「フォルゴレさん、その二人を担いで移動して下さい!」
 目を見開くフォルゴレの方を振り返らず、声を荒げる。
「ここは、私とカオスさんが引き受けますッ!!」
 まだ中学生の少女とボケ老人に戦場を任せ、一人逃亡を図れ。
 あまりに情けなく、あまりにみっともない指示。
 そう痛感していたが、それでもフォルゴレは頷く。
 子供と少女を守る為ならば、いくら恥ずかしくて惨めでも構わなかった。
 邪魔になるのでリュックサックを手放し、少女を左手で子供を右手で抱き締める。
「ゴホッ、ガハッ、ゴフッ」
 子供の方が何か言おうとしていたが、それは声にならない。
 鳩尾をあれだけの力で殴られれば当然だ。
 刃が腕の中で弱々しく動くほど、フォルゴレの抱く怒りが燃え上がり走る速度は上がっていくのだった。

 残ったマリリンとカオスには、相談すべき事があった。
「カオスさん、希望の相手などはありますか?」
「いや無い。あやつの鉱物化した腕も、もう片方の人間離れした骨格も、同様に興味深い」
「ふむむ……、でしたら」
 ほんの僅かだけ考えて、マリリンは結論を出す。
 晄と戦えば、否応なくレベル2を使う破目になるだろう。
 となれば、マリリンが選ぶのがどちらかなど決まっている。
「では、私があちらの細身の方という事で」
 冗談を交わすような口調で言ってから、川から這い出してきた隼人に飛び掛かっていった。





【C-4 河原/一日目 午前】

【金剛晄(金剛番長)】
[時間軸]:王様番長戦直前、バンカラタワーに向かう途中。
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:ランダム支給品1~3、基本支給品一式
[基本方針]:スジを通す。誤解を解きたい。

【新宮隼人】
[時間軸]:15巻NO.8『要塞~フォートレス~』にて招待状を受け取って以降、同話にてカリヨンタワーに乗り込む前。
[状態]:健康、共振波を放出中、水浸し
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、支給品1~3(未確認)
[基本方針]:仲間たちと合流してブラックのプログラムを叩き斬る。高槻は暴走していないと確信。誤解を解きたい。
※ある程度近づかなければ、ARMSの共振を感知できないようです。完全体となった場合は不明。

【マリリン・キャリー】
[時間軸]:三次選考カプーショ戦後、植木戦前。
[状態]:健康
[装備]:軍服@うえきの法則、SIG-P220(6/9)@現実
[道具]:基本支給品一式、光界玉@烈火の炎、石板@金色のガッシュ!!、SIG-P220の予備弾薬(9/9)@現実
[基本方針]:デパートに向かう。襲ってくる敵とは戦う。隼人と戦闘。

【ドクター・カオス】
[時間軸]:妙神山壊滅以降、南極での決戦前。
[状態]:健康。精神的に少し落ち込んでる。
[装備]:スクール水着@現地調達、ファイティングナイフ@スプリガン、オリンピア@カラクリサーカス
[道具]:基本支給品一式
[基本方針]:早くまともな服を着たい。知り合いには会いたくない。晄と戦闘。


※フォルゴレのリュックサック(基本支給品一式、魅虚斗@烈火の炎、自衛ジョーの生き人形部隊@GS美神極楽大作戦!!)が、C-4河原に放置されています。


     ○

 河原から全速力で遠ざかっていたフォルゴレを引き留めたのは、彼に助けられたはずの鉄刃であった。
 どうにか呼吸が整い、やっと体が動くようになったのだ。
「止まれってんだよ、この大馬鹿ヤローッ!」
 困惑するのは、フォルゴレである。
 そんな彼に簡単に事情を説明し、刃はフォルゴレに背を向ける。
「そこでチェリッシュ見ててくれ。一っ走りして、誤解解いてこなきゃなんねえ」
「ならば、私も」
「チェリッシュ背負ったあんたより、俺のが早えだろ! 急がなきゃなんねーのが分かんねえのかッ!」
 短く言い放って、刃は地面を蹴る。
 来た道を全速力で戻っていく。
「ちくしょう……ッ!」
 思い出されるキース・ブラックの耳障りな声。
 既に何人もの参加者が命を落としているのだという宣告。

「戦う相手間違ってる場合じゃねえんだよ……ッ!」

 隼人に浴びせられた怒声が頭を駆け巡り、耳が痛かった。

 戻らねばならないという思いが脳内を支配しているせいで、刃は気付いていない。
 彼のリュックサックの中で、魔剣センサー『スパイダー』が激しく反応しているという事実に。
 気付く素振りすらない。





【C-4とD-4の間 路上/一日目 午前】

【鉄刃】
[時間軸]:織田信長御前試合の直後
[状態]:健康
[装備]:超振動ナイフ@ARMS
[道具]:基本支給品一式、不明支給品0~2、魔剣センサー『スパイダー』@YAIBA
[基本方針]:殺し合いには乗らない。チェリッシュを守る。市街地にある反応(雷神剣)へと向かう。


     ○

「私は一体何をしているんだろうな……」
 フォルゴレの口から漏れ出したのは、徒労感に満ちた溜息混じりの泣き言。
 たまに勇気を振り絞ってみたら、とんだ勘違い。
 結局の所、他人に迷惑を掛けただけ。
 いくら立ち直るのが早いフォルゴレといえど、さすがに精神的ダメージは大きい。
「だが凹んでいる場合じゃないな!」
 しかし精神的ダメージが大きくとも、やはりフォルゴレは立ち直るのが早かった。
「考えてみれば、むしろ喜ばしい事じゃないか!
今まで会ったのが六人で、その皆が殺し合いなんてする気はないなんて!
これはさっきの放送なんか嘘っぱちで、ナゾナゾ博士達も何事も無く元気にしてるかもしれないぞ!」
 否、実際は単なる空元気に過ぎない。
 それでも、自分を奮い立たせるには思い込む事も必要なのだ。
「一人でいるのも寂しいし、私も皆の元に戻るとするか!」
 依然として目覚める気配の無いチェリッシュを担ごうとして、背後から声を浴びせられる。

「ほほう。どこに戻るのか、小生に聞かせてもらってもいいかな?」

 一瞬、絶句するフォルゴレ。
 殺し合い真っ只中という事実が、脳裏を掠める。
 返事もしないで逃亡しようかと考え、しかしと思い直す。
 いらない事をして誤解してしまったばかりだ。
 それに、今までに出会った全員が殺し合いに乗り気ではなかったのだ。
 爽やかな笑顔を作り、フォルゴレは振り返りながら答える。
「勿論、真っ直ぐ西に行けばある河原……さ……」
 言い終えたのと振り返り切ったのは、殆ど同時。
 背後にあった人影を視認するや否や、フォルゴレの声は喉の奥に引っ込んでしまう。
「そうかいそうかい、河原かい」
 愉快そうに笑うのは、白い制服を身に着けた男。
 その瞳に、フォルゴレは言葉を失うしかなかった。
 東洋人特有の黒い瞳というレベルでは無く、眼孔に闇が詰め込まれていると錯覚しかねないほどに暗い。
 パルコ・フォルゴレには、かつて非行に走っていた時期がある。
 鬱屈した精神のままに暴力を振るい、人としての道を踏み誤っていた。
 今を時めく面白おかしい映画スターの姿からは想像出来ない、荒んだ時期があった。
 だからこそ、理解出来てしまう。
 この男は、“その程度”ではない。
 若さ故の過ちでも、先の見えない未来への苛立ちでも、自暴自棄でもない。
 道を踏み外した自分自身に息苦しさを感じる事などまるでなく、むしろ自ら進んで道を踏み外している。
「だってさ。小生は彼と寝ている彼女に用があるから、二人で先に行って来たらどうだい?」
「そうさせてもらうとするよ」
「ふふ、人形と二人だけなのに文句は無いのかい?」
「ある筈が無いだろう? 僕は生き残れればそれでいい」
「それなら構わないのだけどね」
 白い服の男の背後に、もう二人。
 ひょっとこの仮面を着けたタキシード姿の男と、眼鏡にスーツの老人が立っていた。
 それすらに気付かぬほど白い服の男に意識を奪われていた事実に、フォルゴレは茫然とする。
 その傍らを仮面と老人が通り過ぎようとする。
 彼等が行けば、河原にいる四人はどうなるだろうか。
 考えたと同時に、フォルゴレの体は動いていた。
「フハハハ! 行かせてたまるものか!」
 局所を葉っぱで隠している以外に一糸纏わぬ体で、両手を広げて仁王立ち。
 立ちはだかる相手を誰一人として通さぬとばかりに、体に力を籠める。
 そうしてから、声高らかに歌い始めた。

「鉄のフォルゴレ~~~無敵フォルゴレ~~~~」

 本来は自分一人ではなく、他の誰かとともに歌うのが定番。
 ここは、舞台は舞台でも演劇ではなく殺し合いの舞台。
 舞台が変われば勝手も変わる。
 フレキシブルに対応してこそ、世界に名を轟かすスター。
 一曲フルで歌い切ってから、眉を顰める三人へと高らかに宣言する。

「御存じの通り、私は鉄のフォルゴレ! またの名を無敵フォルゴレ! ここを通りたくば、私を倒してからにするがいい!」

 ややあってから、白い服の男が大きく笑い声を上げる。
 歌が心に響いたとは、流石のフォルゴレでも思い込めなかった。
 携えた剣の柄に手を置いて、白い服の男は切り出す。
 その顔には、笑みが浮かんだままだ。
「いやはや、驚いた。成程、その鍛え抜かれた肉体はまさしく鉄のようだ」
 手は柄に置かれている。
 顔には笑みが浮かんでいる。
「しかし残念だ」
 手は柄に置かれている。
 顔には笑みが浮かんでいる。

「小生にとっては、鉄など巻藁と些かも変わらぬよ」

 手が柄から離れた。
 顔には笑みが浮かんでいる。
「何を」
 フォルゴレが疑問を言い切るより早く、彼の抱いている疑問は倍増した。
 何故、オゾン臭が漂っているのか。
 何故、視界が凄まじい速度で切り替わっているのか。
 何故、地面が近付いてくるのか。
 何故、腹が熱いのか。
 何故、見慣れた自分の体が腹から下だけ残された状態で視界に入るのか。
「あっ……」
 地面に打ち付けられるが、痛みは無い。
 遅れて倒れ込む下半身を見て、フォルゴレは遅ればせながら理解した。
 どうにか首だけ動かすと、変わらぬ場所に白い服の男は屹立していた。
「そういう」
 手は柄から離れていた。
 顔には、より深くなった笑みが浮かんでいた。





【パルコ・フォルゴレ 死亡確認】
【残り56名】





【D-4 路上/一日目 午前】

【伊崎剣司(憲兵番長)】
[時間軸]:居合番長との再戦前
[状態]:疲労(小)、胸元に真一文字の傷、制服ちょい焦げ
[装備]:雷神剣@YAIBA、死亡者詳細データ端末@オリジナル
[道具]:基本支給品一式×2、錫杖@うしおととら、ランダム支給品0~3
[基本方針]:人を斬る。おもしろいのでギイと行動。ギイとシルベストリを先に河原に向かわせる

【ギイ・クリストフ・レッシュ】
[時間軸]:本編で死亡後
[状態]:健康
[装備]:ジャック・オー・ランターン@からくりサーカス、殺鳥用ワイヤー×3@金剛番長
[道具]:基本支給品一式×3、拷問鞭@金剛番長、ランダム支給品0~6(うち0~2は小次郎から見て武器となるものなし)
[基本方針]:他者と組み、エレオノールを優勝させる。シルベストリと先に河原に向かう。

【シルベストリ】
[時間軸]:34巻、勝戦直前
[状態]:健康、服の胸元に真一文字の傷
[装備]:妖刀『八房』@GS美神
[道具]:ランダム支給品2(刀剣類なし、確認済み)、菊一文字@YAIBA
[基本方針]:他者と組んでフェイスレスの優勝をサポートしつつ、人間が群れる理由を解き明かす。植木耕助に会う。ギイと先に河原に向かう。

【チェリッシュ】
[時間軸]:ガッシュ戦直前
[状態]:気絶
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、チェリッシュの魔本@金色のガッシュ、不明支給品0~2
[基本方針]:???


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083:エンカウント チェリッシュ 104:さよなら旧い自分
鉄刃 109:非戦闘生命
金剛晄(金剛番長)
新宮隼人
071:ドクター・カオスとオリンピア マリリン・キャリー
パルコ・フォルゴレ
ドクター・カオス
082:会食 ギイ・クリストフ・レッシュ
シルベストリ
伊崎剣司(憲兵番長 104:さよなら旧い自分

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