退魔師ユキちゃんシリーズ設定置き場@ ウィキ
藤宮ひとみ
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|舞白《まいしろ》小学校に通う小学生。ユキとチヤとはクラスメイトである。とある事件をきっかけに|氷狐《ひょうこ》の力をその体に宿すこととなり、今の彼女は事実上の半人半妖と化している。
彼女はとある特異体質――すなわち、妖力を引き付け、その身に吸収することのできる体質を持ち、生まれている。彼女がなぜこの特異体質を持って生まれたのかの原因は不明だが、一説には祖先から受け継いだ妖魔の血によるものともされる。
いずれにせよ、この特異体質により、大悪霊ペドリスに狙われたことをはじめに、彼女はこれまで多くの妖魔絡みの事件に巻き込まれて、その都度ユキに助けられてきた。
そんなある日、彼女は|舞白《まいしろ》市の町はずれの道路で、怪我を負った大きな白い狐を見つける。ひとみがその白い狐こと、|氷狐《ひょうこ》を手当てを行うが、そのとき|氷狐《ひょうこ》の血のしずくがひとみのすりむいた膝の上に落ちたことが運の尽き。彼女自身の特異体質によって、|氷狐《ひょうこ》の妖力の大半を吸収したひとみは、これをきっかけに半人半妖と化すことになった。
半妖と化した彼女が戦う際は、|氷狐《ひょうこ》の妖力を活かした雪と氷の妖術で、相手をかく乱するスタイルをとる。ただ、状況判断力ではチヤに、要所での直感はユキに一歩譲る部分があるため、事実上彼女の使い魔と化した|氷狐《ひょうこ》のわたあめを肩に乗せ、わたあめの指示や提案で妖術を使うことが多い。