トーマ(とーま)

概要

リバースに登場したキャラクター

登場作品

+ 目次
年齢:38歳 性別:男性
身長:192cm 体重:126kg
声優:[故]郷里大輔
種族:ガジュマ
四星の一人で磁のフォルスを持ち、圧倒的なパワーを誇るガジュマ。
どちらかというと知略よりも力で物事を解決しようとする傾向にある。
サレと行動を共にする事が多く、彼らの出現によりヴェイグは
スールズを離れ、過酷な旅へ出る事となる。

+ ネタバレ
設定とは裏腹に悪知恵の働く悪漢。
本編の20年以上前からハーフの持つ強力なフォルス能力に目をつけ、ヒルダミリッツァを密かに戦士として育てていた。
なお当の本人は大のヒューマ嫌いであり、ヒューマの血を引くハーフの事も「醜い」と蔑み、道具としか見ていない。
また少なくともヒルダに関しては父親を殺害し無理やり攫った挙句「お前は親に捨てられた」「役に立てば純粋なヒトの身体を与える」と嘘を吹き込んで操っていた。
後にヒルダがハーフのフォルスを高める「角」を折った際には、利用価値なしと断じヴェイグ達への刺客として容赦なく使い捨てている。
サレの事も内心では嫌っており、帯同する理由はフォルスの相性がいいためとされているが、後の展開を見るにジルバから彼を監視(+隙あらば殺害)するよう命じられていたようである。

作中第一部ではスールズでクレアを攫い、サニィタウンにてヒルダをけしかけヴェイグ達を妨害。その後カレギア城にて一行と直接対決するも敗北した。
第二部では聖獣の力を集める一行を妨害すべく、ジルバの命を受けモクラド村に姿を現す。
ヒルダに出生の真相を明かして嘲笑し、彼女を庇ったヒルダの母・ナイラを殺害したため、怒りでフォルスを覚醒させたヒルダに敗れ命乞いしながら逃亡した。
最期は獣王山で他の四星と共に決戦を挑み敗北。同じく敗れたサレに致命傷を負わせ、ジルバにサレの始末を命じられていた事を明かすも、サレの「お礼」と称した一撃を喰らい相討ちとなって死亡した。
サレに負けず劣らずの卑劣漢だが、サレに返り討ちにされたり見捨てたヒルダが敵に寝返るなど、全体的に詰めの甘さが目立つのは設定通り知略が苦手なためか。
またヒューマの顔の見分けがつかず、異種族間の恋愛・婚姻に生理的嫌悪を示すなど、良くも悪くも一般的なガジュマの目線を表しているキャラクターでもある。
なおドラマCDでは、ヒューマを全て排除した暁には正規軍将軍の地位を与えるとジルバに唆されていた模様。


最終更新:2024年08月20日 11:18
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