ヴィシャス
クレストリア
「だったら最後に選ばせてやるよ 罪に飲まれるか、罪を喰らうか……!」
年齢:??歳(外見年齢22歳) 性別:男性
身長:184cm 体重:??kg
誕生日:5月17日
キャラクターデザイン:小林美由紀
声優:内田雄馬
「咎我鬼(とがおに)」と呼ばれ、世界から憎まれ、恐れられている存在。
「自身の好きに生きる」をモットーとし、飄々とした性格。
とある場所を探す旅の道中、罪人となったカナタとミゼラを救う。
ふたりの助けとなる、ある特別な力を持っている。
クレストリア咎我人の罪歌
- 2話から登場。原作と同じ展開。作中の要所で咎我鬼としての特性に関する説明が入れられている。巻末書き下ろし小説「咎我鬼ノ追憶」には生まれてから本編開始までの過去が語られる予定。
- クレストリア咎我人の罪歌6巻の表紙担当。原作では罪の告白が「オレは生まれました」だったが、「オレはこの世に生まれました」になっている。
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ネタバレ |
- クレストリア咎我人の罪歌巻末特別書き下ろし小説「咎我鬼ノ追憶」で生い立ちが描かれており、1歳から3歳まではシラヌイの花畑で暮らしており1年に1度誕生日にアイビス(と思われる)女性が会いに来てくれ3年目に「ヴィシャス」という名前をくれたが、4年目以降姿を見せることはなく、代わりに賞金稼ぎの男パーセルが噂を聞きつけ襲ってきたため、花畑ごと燃やして追い払った(1巻)。
- 4歳以降、住んでいた場所が全焼したため、各地を放浪していたところ「咎我鬼」として騎士団に討伐される日々を送っていたが通りすがりの吟遊詩人ジニーに保護される。以後10歳まで小村のジニーの家で狩りや魚釣り、山賊を追い払う仕事をしながら暮らしていた(2巻)。
- 10歳の時に再び賞金稼ぎのパーセルが姿を現し、命を狙われるがジニーと村人達に庇われる。村人達が次々と倒れていくに連れて憎しみの黒い炎が抑えられなくなり、パーセルを攻撃したまでは良かったもののジニーと村人にも飛び火してしまい灰になって死亡。再び天涯孤独の身となる(3巻)。
- 15歳の時にターキ村にて執行者に襲われる少年サニスと少女ケイティを助ける(4巻)。この時に3日も何も食っていなかったと言っており生活には困っていたようである。二丁のブラッドシンはこの頃から所持していた。
- サニスとケイティ、ヴィシャスの三人でしばらくの間放浪の旅が続いたが、ある集落でのケイティへの性的暴力を皮切りに三人旅はあっけなく幕を閉じる(6巻)。20歳の時にパーセルと三度目の再会を果たし、決着をつける。
- 64話にてアイビスの口からヴィシャスの出生の秘密について語られた。今から50年前、ビジョンオーブを用いて人を貶める行為が深刻になっており、世情を憂いたアイビスはキャスクと同じ考え方で「世界の脅威となる存在を人工的に作り出し人々の憎悪をそちらに向けさせ人々の団結に繋げる」ために咎我鬼という現象を生み出した。最初のうちはうまくいっていたものの次第に現象に過ぎなかった咎我鬼は人間の感情を汲み取るようになり、20年ほど前に現象に過ぎなかった咎我鬼は人を学び人に焦がれ人間ヴィシャスの姿を得た。最期にアイビスはヴィシャスに辛い思いをさせたことを詫びたが、ヴィシャスは「オレは生まれてきたことを恨んだことなんて一度もねえ。勝手に謝ってんじゃねぇ。オレは好きに生きてここにいるんだよ」と返し、アイビスはヴィシャスの腕の中で息絶えた。
- 70話にて追い詰められたキャスクは自分の肉体を捨て咎我鬼ヴィシャスの身体を乗っ取ろうとしたが、逆にヴィシャスに拘束され乗っ取ることも脱出することもできなくなった。この隙にヴィシャスはカナタに自分ごと斬るように命じ、世界を変える最後のチャンスと悟ったカナタは斬り込んでいった。
- 71話にてカナタの代わりにヴィシャスを殺すことを決意したミゼラの手によってキャスクと共に焼死した。
- 最終話(74話)にて執行者と戦っているうちに性格が豹変したカナタは「もっと…踊ろうぜ」とヴィシャスの口癖を言うのだが、そのバックに不敵に笑うヴィシャスが映し出された。
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レイズ
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関連項目
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最終更新:2025年02月23日 22:56