テュオハリム・イルルケリス

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アライズ

年齢:28歳 性別:男性
身長:185cm 体重:??kg
声優:加瀬康之
ダナ人とも友好的な態度で接する、高貴な位のレナ人。
音楽だけでなく詩吟や古物収集など、芸術全般に造詣が深い。

+ ネタバレ
正式なフルネームは『テュオハリム・メルケル・イルルケリス・ナアモ(Dohalim Merkel Il Qaras Na'amo)』。
代々領将を輩出してきた名家イルルケリス家の嫡男。
当初、テュオハリムは領将になることを決して望んでおらず、音楽家としての将来を夢見ていた。
しかし、テュオハリムは領将候補に選ばれ、領将になるための戦いを余儀なくされる(レネギスでは候補に選ばれると拒否権は無い)。
親友であるタルニガスと戦うことを余儀なくされた時、テュオハリムは彼に勝利するも、タルニガスは領将になることを諦めきれず、
テュオハリムがこれ以上の戦いをやめるよう頼んだ際に彼は耳を貸さなかった。
やむを得ず、テュオハリムは禁じ手を使ってまで自身を殺そうとしたタルニガスを殺した。
婚約者であるタルニガスを殺されたフィアリエは嘆き悲しみ、決して彼を許さないと泣き叫んだ。
この出来事はテュオハリムの心に暗い影を落とし、彼が7年前にエリデ・メナンシアの領将としてダナに降り立った際、
ダナの奴隷が泣き叫ぶさまを見たり、彼らの悲鳴を聞いたりする度に、過去のトラウマを思い出させられたという。
過去の忌まわしい出来事を思い出させる奴隷の嘆きを見たくないテュオハリムは、
自身の治めるエリデ・メナンシアから奴隷制を廃止し、ダナとレナの民族間の平等を確立した。
過去の忌まわしい出来事を思い出したくないというネガティブな理由であったが、
テュオハリムの努力の甲斐あってエリデ・メナンシアは確かに共存が実現していた。裏ではケルザレクがダナ人を犠牲にしていたが…。

後にキサラが兄・ミキゥダを失って泣き叫ぶさまを見たテュオハリムは過去の忌まわしい出来事を思い出し、地の主霊石の力を暴走させてしまう。
領将の地位を退く後始末としてミキゥダの命を賭けた告発に応え、ケルザレクを追放。
これ以上の悲劇を起こさせないよう領戦王争を終わらせるべく、アルフェンたちの仲間に加わる。

アライズ Beyond the Dawn

「世界は変わった。その中で生きる我々もまた変わるべき時が来たのだ」
元領将にして、その権能を帯びる最後のレナ人。
過去を乗り越えた今は、故国を失った同胞たちを保護し、ダナ人との共存に導くため、ペレギオンにその身を置いている。
かつて統治したメナンシアでは未だ敬愛の対象、仲間にとっては頼れる年長の助言者、文武に秀でた非の打ち所のなさを誇るが、浮世離れした好事家としての一面は相変わらず。

レイズ



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最終更新:2023年10月20日 18:54