上記の通りすでに故人であったが、ラストクレイドル編8章で「グラスティンのアキレス腱」としてサレに脅されたジュニアによって具現化された。
ラストクレイドル編9章から本人が登場。元々はビフレストの魔鏡技師であり、ビフレストの工作員としてセールンドに潜り込んでいた。
またフィリップ、デミトリアス、グラスティンとは学友だったが、グラスティンには「昔からクソ生意気なエセ活動家で大嫌いだった」と言われている。
グラスティンには早い段階からビフレストからのスパイであることが見抜かれており、ある時キメラ結合の研究をしていたデミトリアスを事故に見せかけて暗殺しようとしたがグラスティンが庇ったため失敗。
フィリップと救世軍を立ち上げ彼の協力者として振る舞う一方で、世界を守るアイギスを破壊し世界を滅亡の危機に晒した。
アイギスを破壊したのは祖国を滅ぼしたセールンドへの復讐が目的だったらしい（その結果世界が滅亡しかけたという大迷惑な話）。
イクスを「二人目のイクス」と誤認していたことから彼がファントムに殺されたのは二人目のイクスが具現化される前の様子。
具現化されて以後はセールンドへの復讐を目的に暗躍していたが、
ナーザと再会したことにより取りやめた。
アスガルド大戦の終戦後はビフレスト聖騎士団の一員として『月』へ向かう。
