始祖久遠の塔(しそくおんのとう)
概要
レイズに登場したシステム。
登場作品
レイズ
2017/12/6 14:00にβ版が搭載。偉大なる始祖、「
ヨウ=ビクエ」にまつわる荘厳な塔。
久遠の時を思わせる風格を誇る。選ばれし覚醒者のみ、試練に挑むことができるという。
そして、幾多の困難を乗り越えた果てに、挑戦者は神の加護たる「覚醒スキル」を得るだろう。
β版は翌年1/23まで開催。その後、2018/1/31~2/23にかけて正式版第1回が開催された。
基本ルールは参加資格があるのは覚醒済キャラのみ。キャラ毎に出撃順を決める番号を振り、まず番号が1~4のキャラが出撃。
戦闘不能になったキャラは戦闘終了時に脱落、次のフロアからは控えの5番以降のキャラが番号順に出撃。
これを繰り返して最上階クリアを目指す。
キャラが全滅したらゲームオーバーで、挑戦によるAP消費はないため、開催期間内なら何度でも挑戦できるが、リトライはできず、ゲームオーバーになったら1階からやり直しとなる。
10階クリア毎に任意のキャラ1人の覚醒スキルかアニマスフィアを獲得でき、初めて到達した場合は初回クリア報酬も貰える。
覚醒スキルには様々なタイプがあり、塔以外でも発動する。
スロットは3つだが、習得・上書きは3つ全て同時に行わなければならず、一部だけ残したりはできない。
同じキャラが同じ系統のスキルを複数回引くと、(習得しなくてもよい、また次の塔開催以降もカウントは引き継ぐ)その系統の上位スキルを引く確率が上昇。
β版及び正式版第3回までは50階が最上階だったが、正式版第4回(皐月編)で60階が最上階になった。
オーバーレイ、料理、アップルグミといったシステムは使用不可。
正式版第7回(葉月編)からは、50階到達でクリア扱いとなり、51階以降は任意で挑戦できるEXTRAステージ扱いとなった。
また、正式版第9回(神無月編)では、55階到達時にも覚醒スキルかアニマスフィアを獲得できるようになった。
ただし、56階ではミラージュレシオが強制的に100%の状態でスタートする。
2019年6月のアップデートでは、スキップ機能実装及び覚醒スキルの仕様変更がなされた。
スキップ機能は、始祖久遠の塔スキップチケット1枚又は鏡晶石(1回目10個、2回目20個、3回目50個、4回目100個、5回目以降200個、毎日0時にスキップ回数はリセットされる)で1~50階及び60階をスキップできるようになる。
覚醒スキルと久遠の書も普通に獲得できるが、50階及び60階のフロア報酬獲得については、ベストレコード獲得時に各報酬フロアをクリアしている必要がある。覚醒スキルについては、以前はキャラを選んでからスキルが抽選されていたが、アップデート後はスキル抽選後にキャラを選べるようになった。
更に、久遠の書交換所で習得したスキルが存在する場合、獲得したスキル3つと交換所で獲得したスキルの中から、自由に覚醒スキルを組み合わせて習得できるようになった。
また、キャラ毎にカウントされていた覚醒スキルの当選カウントは、スキル毎のカウントに変更された。
2021年8月31日のアップデートでは、60階まで(常層と呼ばれる)クリアしたプレイヤーだけが挑める高難易度ゾーン「神域」が実装。
最高フロアは80階で、挑めるのは開催回に応じて定められた特定のキャラクターから最大4人のみ。術技は各階で行う「装備開放」で取得したものしか使えない。装備開放では、開放できる術技や回数に制限があり、誰のどの装備を開放するかの戦略が重要。
さらに、所持・未所持問わず全ての装備がランダムで出現するが、未所持装備の術技は威力・回復力が4分の1になってしまう。セット済みの装備が再び出た場合は、「スキル報酬ptカード」に変換され、これはスキル報酬ランクの上昇に必要。
スキル報酬ptカードのポイントは、装備のレアリティや強化段階が高い程アップする。80階をクリアすると、2種類の効果を持つ「覚醒スキル【複合】」を習得でき、その内容はスキル報酬ランクで決まる。その候補状況は、80階クリアまではスキルの書で表示され、スキルの書1冊につきスキル1個獲得できる。
レアリティは銅→銀→金→レインボーの順に上昇し、RANK10で表示されるレインボーのスキルの書では、開催月の目玉スキル出現が確定する。
80階クリア時にスキルの書は覚醒スキル【複合】に変換され、最大3つのうちから1つを選んで習得できる。
神域は不評だったようで、2022年1月で終了。新コンテンツとして「ベストヒーローズ」が実装される予定が発表された。2022年3月から「ベストヒーローズ」が実装。
「始祖久遠の塔」の60階をクリアすることで解放されるコンテンツで、制限時間内に撃破した敵の数と討伐スコアに応じてダイヤやバーストメモリアなどの貴重な報酬を獲得できる。
2023年6月8日のアップデートで実装されたアイテムについては、1~50階では各階につき1回、51~60階では全体を通して1回のみ使用可能。途中で一時帰還した場合も使用回数は記録される。
オフライン版にも残っているが、覚醒スキルの習得や久遠の書の入手はできず、クリア回数も記録されない。
51階以降はEXTRAステージと称され、歴代キャラクターたちが強敵として立ち塞がる高難易度コンテンツとなっている。
ネタ
モデルは「
ドルアーガの塔」。当初は50階までだったが60階に増えたのもそのため。
関連リンク
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最終更新:2025年09月11日 04:22