その劣悪種の痛み…存分に味わえ!地獄の業火でな!

登場作品

シンフォニア

クラトスクヴァルにトドメを刺す際に言った言葉。
アスカード人間牧場でのクラトスは普段の冷静な態度が嘘のように感情的であり、クヴァルに対して強い憎しみを抱いているように思える。
また、この台詞の直前にはクヴァルが「クラトス…この、劣悪種がっ!」と叫んでおり、それに対する返しの言葉。
この時、台詞の合間にクラトスはクヴァルを切りつけている。
「その劣悪種の痛み…」→(切りつける)→「存分に味わえ!」(切りつけた後、クヴァルが倒れる)→「地獄の業火でな!」と言う流れ。
+ ネタバレ
クヴァルに対して強い恨みを抱いていたのも当然で、クラトスはロイドの父親、つまりロイドの母であるアンナはクラトスの妻であった。
クラトスからすればクヴァルは妻を手にかけざるをえなくなった直接的な原因である。
クラトスルートではこの時の詳細も語られるが、エクスフィアをクヴァルに剥がされてエクスフィギュアに変えられたアンナが暴走して赤子のロイドを狙い、ロイドを護るためにクラトスはやむなくアンナを殺す羽目になってしまっている。


最終更新:2024年07月20日 13:15