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年齢：不詳 性別：男性
アレウーラ王国の首都ジャンナを統治する大公。
国王アレウーラ八世に次ぐ国の重鎮で、国王がアール山へ隠棲しているため事実上国政をも司る。
国内の全騎士団を指揮する立場にあるが、政治家としては穏健派とされ武力行使には慎重な立場をとる。
しかし教皇が「生命の法」を施行してから体調が悪く、長く病床に伏せている。
後に騎士団の指揮権を欲したアルバートにより暗殺された。
なお、かつて近衛騎士団を率いていたアルバートの祖父と親交があり、彼の処刑により行方知れずとなったアルバート一家の事を長らく気にかけていた。
このため後に黒騎士団に入ったアルバートに目をかけ、若くして騎士団長に抜擢したが、彼の本性を見抜けず恩を仇で返される形となった。
