重量(じゅうりょう)

概要

戦闘中のパラメータの一種。
キャラやエネミーに設定されている重さ。
多くの作品では「数字表記はされていない」が設定はされており、重いキャラやエネミーは吹き飛びにくくなっている。
攻略本等で明記されていることもある。
地面にくっついている固定物のようなエネミーや超巨大なエネミーが空中コンボでお手玉や風船のように浮かされては不自然なため必然であろう。
反対に軽いキャラやエネミーはより高く浮き上がるようになっており、作品によっては空中コンボでハメられるようなケースも。
一番重い設定の場合、決して浮かないし吹き飛ばないという特性を持つが、味方キャラでその特性を持った例はない。

登場作品

+ 目次

ファンタジア(PS)


ヘビーブーツを付ければ重量が増える。
重量が増えたキャラは当然吹き飛びにくくはなるが、デメリットも大きい。
敵の場合は0~4の5段階があり(攻略本で明記)、重さ4の敵(オークロット系等)は浮かないどころか、ダウンすらしない。


デスティニー(PS2)


攻略本でも1~5で表記されており、プレイヤーキャラではチェルシーだけ2、コングマンだけ4。
残りのキャラは一律重量3に設定されている。
5の場合は全く浮かない。
BLASTによる無敵化からの強制反撃を避ける場合空中コンボが有効だが、重量5の敵にはその対策が通じない。


エターニア


引き続き攻略本で確認可能。


デスティニー2



シンフォニア


表記こそないが固定物のエネミーやドラゴン等の大型はこちらの技では浮かないため、設定されている。


リバース


0~6の5段階。5の場合は全く浮かない。
パーティキャラではユージーンのみ2、それ以外は1となっている。


レジェンディア


英訳の「Weight」表記で登場。
シリーズでは珍しく、敵のみ戦闘中にターゲットを合わせることで確認可能で、数字ではなく「軽量級」「重量級」といった具体的な名称で分けられている。
全6段階あり、セネルの各種投げ技の際に参照する。

+ 超軽量級
超軽量級
最下位の投げ技「軽岩砕落撃」で唯一投げられるもっとも軽い重量。
投げ方は敵を真上に放り投げた後、空中に飛び上がって前方斜め下に向けて叩きつける。
ピヨピヨ族タコエッグ族リトルベア族エレメント族が該当。

+ 軽量級
軽量級
2番目の「煉岩崩落撃」から投げられる。
足か頭を掴んだ後、その場で一回転させてから前方に叩きつける。
リザードマン族ホッパー族ホパフライ族エレンギ族エル族ガルドシャーク族が該当。

+ 中量級
中量級
3番目の「礫岩迫落撃」から投げられる。
掴んだ後、相手を振り回した後、掴んだ方向とは反対側に叩きつける。
ピヨピヨヘッド族ゲルウレスソード族フィンクス族ゲルウレスシールド族ミニオートマタ族が該当。

+ 重量級
重量級
4番目の「巨岩裂落撃」から投げられる。
掴んだ後、そのまま振り上げて叩きつける。
ガスト族エッグベア族ガルフ族ディーバ族マンドレイク族が該当。

+ 超重量級
超重量級
5番目の「嶽岩絶落撃」から投げられる。
相手を持ったまま飛び上がり、地面に投げつけ、さらに踏みつけで追撃する。
ダンダラチュラ族ドダイガメ族ヴァルド族が該当。

+ 特殊級
特殊級
名前通りの特殊な重量。
最後に修得する「万物神追撃」か種族ごとに対応した我流奥義でしか投げられない。
相手ごとに投げ方が異なり、中量級や超重量級と同じパターンの他、掴んだ後、左右に一回ずつ叩きつけたり、相手の体内に入って中から連続攻撃したりとダイナミックなものも。


アビス


ロックワームなどの「浮かない」設定のエネミーは吹き飛ばしダウンが効かない。
ただし、オーバーリミッツの吹き飛ばしを当てるとダウンしないためその場で怯み、特殊ダウンからも構わず叩き起こせる。
なお、半没エネミーのカカシは見た目上は全く動かないが内部的には重量普通なのでオーバーリミッツや吹き飛ばし技を当てると吹き飛びダウンを起こし、ダウンダメージが1入る。


テンペスト



イノセンス



ヴェスペリア



ハーツ



グレイセス


1~5の5段階。5の場合は全く浮かない。
パーティキャラではソフィが2、マリクが4、他は全員3となっている。
少年期のアスベル、ヒューバート、リチャードも2。


エクシリア



ゼスティリア



TOSラタトスクの騎士

魔物によって重量が違う。
ワーム系の敵は浮かない、ウェアドラゴン等のドラゴン系は浮くものの高度がほとんど上がらない。
エミルでコンボをする場合、空中コンボは重い敵には全く通用しない。重い敵には地上戦を挑もう。


TOPなりきりダンジョンX



TOWなりきりダンジョン2

モンスターの系統毎に重量が違う。
最も重い敵(ゴーレム系、トロール系、ファルシアホーンズ系など)は以下のような特徴がある。

TOWレディアントマイソロジー

敵毎に重量が決まっており、軽い方から「軽量級」<「中量級」<「重量級」となっている。
『レジェンディア』同様に重さによって有効な投げ技が異なる他、同じ技でも投げた敵が重い程ダメージも大きくなる。

TOWレディアントマイソロジー2

基本的には前作同様。
重量とダメージの関係については要検証。

TOWレディアントマイソロジー3

敵毎に重量が決まっており、軽い方から「軽量級」<「中量級」<「重量級」<「超重量」の4種。
投げ技には関係なくなった?

TOVS



レイズ

敵毎に重量が決まっており、軽い方から「SS」<「S」<「M」<「L」<「LL」<「Z」。
重さ「Z」のモンスターは基本的に浮かず、投げ技を使うことができない(入力しても反応しない)。
重量はクレス道場で確認できるが、オンライン版では6種のモンスターしか登場しなかったため当時は事実上内部データ扱いであった。
なお同じボスでも難易度によって重量が変わるケースもある。


ネタ

体重と一見関係ありそうで実はほとんどない。
アウロラ(体重:56kg)が投げ技の水準だと『重量級』だったりする。
レイズでも68kgのゼロスが「L」なのに40kgのアニーは「LL」、アニーは怒っていい。


関連リンク

関連項目

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最終更新:2024年12月08日 11:12