アガーテ・リンドブロム(あがーて・りんどぶろむ)

概要

リバースに登場したキャラクター

登場作品

+ 目次

リバース

年齢:20歳 性別:女性
身長:165cm 体重:43kg 
声優:篠原恵美
職業:カレギアの女王
美しい毛並みと洗練された優美さを身にまとうガジュマの姫君。
急逝した父王ラドラスの跡を継いで、ヒューマとガジュマを統べるカレギア王国の女王となる。
いかにも深窓の令嬢といった趣で、生まれてこの方、王城のある都を出たことも無く、ありていに言えば世間知らずである。
彼女もまた、ある秘めた思いを抱いており、時にそれは意外なまでの決断力や行動として現れる。
よくも悪くも純粋でひたむきな彼女だが、そこに女王の権力が加わった時、周囲を巻き込まずにはすまない事態を引き起こすことになる。

+ ネタバレ
王の盾に世界各地の美しいヒューマの女性を連れてくるよう命じた張本人であり、クレア達が攫われた元凶ともいえる人物。
その真意は、思いを寄せているヒューマのミルハウストと結ばれるため。
かつてミルハウストに想いを伝えるも「あなたとは違いすぎる」と拒絶され、その原因が自分がガジュマである事だと思い悩み、やがて月のフォルスの力でヒューマの娘と身体を入れ替えるという暴挙に出てしまう。
しかし、実はミルハウストも彼女に思いを寄せており、彼がアガーテを拒絶した真意は種族ではなく女王と臣下という「身分の差」からであった。
その勘違いを助長したのは彼女の乳母かつ最も信頼のおける側近だったジルバであり、作中での暴挙は彼女にその悩みにつけ込まれ利用された結果でもある。

ゴルドバの日の聖なる儀式は成功し、以降クレアと精神が入れ替わる。
このため作中後半では常にクレアの姿で登場し、クレアとしてパーティにも同行する。
肉体を入れ替えただけでクレアとしての記憶はないため、会話は終始しどろもどろで幼馴染のヴェイグからは違和感を持たれていた。
やがてヒューマの身体でミルハウストと再会するも、アガーテだと気づいて貰えず、取り付く島もなく拒絶されてしまう。
仕方なくクレアとしてヴェイグらとカレギアを旅し、ついにベルサスで本物のクレアとヴェイグが再会。
ヴェイグを信じアガーテの姿でも気づいて貰えたクレアを見て、自らの過ちを悟る。
その後事態を知ったミルハウストや周囲から身体を元に戻すよう求められるも、戻し方を知らないために重圧に耐えきれず逃亡してしまう。
ジルバを頼ろうとバルカへ戻るも、サレの手引でジルバの正体がガジュマ至上主義者であり、全てはアガーテを追い出し国の実権を握るための彼女の策略であった事を知らされる。
サレに嘲笑されてようやく自分が全てを失った事を知り、更には儀式の影響で国民が異種族を強く憎むようになった現実に直面。
自らの行いを深く反省したアガーテはヒューマとガジュマの争いを止めるべく奔走し、ようやく女王としての自覚を持つようになる。
最後はミルハウスト、クレアと共にジルバを操っていた真の黒幕であるユリスとの決戦に同行。
世界中のヒトの心の力で月のフォルスを発現させ元の姿へと戻り、フォルスの力でユリスを消滅させる事に成功する。
しかし限界を超えて力を使ったために、代償として自らの生命エネルギーを使い果たし、ミルハウストに想いを伝え後事を託して帰らぬ人となった。

なお作中ではほとんどクレアの姿で登場するため戦闘には参加しないが、聖獣の力を得る前とはいえヴェイグ達6人を一蹴するほどのフォルスの力を持つ。

デスティニー(PS2版)

性別:女性
「ドッペルケンガー」のサブイベントを進めるとハイデルベルグ城に肖像画が掲げられる。



ベルセリア

本人は登場しない。ねこにんの里でやっているニクキュウプロレスでは「アガーテ杯」があるという。無差別級で種族関係なしのトーナメント戦だとか。ちなみに開催はベルセリアの時代から22年後とのこと。


なりきりダンジョン3

ゲスト出演しているクレアの精神はアガーテということになる。


リンク

性別:女性
コミックストーリー「目指せ優勝!お月見レース」に登場。とある国の女王で、秋の満月の夜に開かれるお月見パーティーを主催。パーティーの最後に開かれる月見山障害物レースでアニスとマギルゥが同時にゴールして優勝したのを馬車から見届けた際は、国に伝わる伝説(「はるか昔 白うさぎのガジュマと黒うさぎのガジュマが 山の頂上にあるという"黄金"を目指し競争したという…。頂上に同時に着いた2人は勝負がつくまで走り続け ついには本当の月にたどり着いたという…。だから月には2人のうさぎの影があり、その後2人は月で黄金色の団子を作っている」)の通り二人同時にゴールした事に感動、商品として黄金に輝く月見団子を二人に渡した。


アスタリア

☆1キャラクター。ID:150016、属性:水、術技1:ファーストエイド、共闘奥義:アピールターゲット1。

レイズ


+ ネタバレ
4部1章でリビングドールβ化されてカレギア領の領主に据えられていることが明かされた。
なお他の『リバース』のキャラはクリア後から具現化しているが、アガーテは上記にもあるように本編EDで死亡するのでクリア前から具現化している。
後にイクス達の手でミルハウストと共に救出され、帝国を打倒した後はミルハウストと共に街で平和な暮らしを謳歌していた。
一方で元の世界での所業を強く後悔しており、イベント「再誕の絆」では偶然見つけた鏡の呪具に囚われてしまい、呪具と自責の念によって生まれた幻のサレに利用され魔物を大量発生させてしまう。
それでも救出にきたヴェイグ達やクレアとミルハウストの声かけにより、罪と向き合いながらそれでも生きていく事を決意し、鏡の呪縛を打ち破る。
その後は改めて、クレアやヴェイグと友人としての交流を持つようになる。

なお原作では非戦闘キャラながら、強力なフォルス能力の設定から本作では戦闘メンバーとして加入する。

最終更新:2024年09月12日 12:30